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新型肺炎流行日誌Ⅱ

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10 先 進 せんしん 
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「顔淵死す。子曰く、『ああ、天われを喪ぼせり。天われを喪ぼせり』
」(9)
「いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」(12)
「過ぎたるは、なお及ばざるごとし」(16)
「道をもって君に沢え、不可なれば止む」(24)
「なんぞ必ずしも書を読みて、然る後に学ぶとなさんや」(25)
----------------------------------------------------------------
18.柴(子恙:しこう)はバカ正直、参(しん:曽子)はのろま、師
(子張)はひとりよがり、由(ゆう:子路)はまるみがない。

柴也愚、參也魯、師也辟、由也喭。
(Confucius said,) "Zi Gao is foolish. Zeng Sheng is imbecile. Zi
Zhang is ostentatious. Zi Lu is rough."

19.回(顔回)の人格はほぼ完全に近い。赤貧の中で天命を楽しんで
いる。賜(し:子貢)は天命に甘んじないで、金もうけに浮身をやつし
ているが、それでも遠い見通しをあやまるような人物ではない。(孔子)

子曰、囘也其庶乎、屡空、賜不受命而貨殖焉、億則屡中。
Confucius said, "Yan Hui is almost an ideal of mine. He is poor
to pursue the ideal. Zi Gong makes money without an order. His
foresight often comes true."

  
【ポストエネルギー革命序論142】


世界最高級強度の吹き付けコンクリート
山岳トンネルの地山に吹き付けるコンクリートで、従来の2倍以上を誇
る強度を実現した大成建設。強度は「世界最高級」。地山の悪いトンネ
ルにさっと吹くだけで、大層な補強工事は不要になる。高強度のために
粉体を増やせば粘性が高まり、吹き付けられなくなる中、大成建設はど
うやって実現にこぎつけたか。コンクリートの高強度化は、様々な企業
が長年探求し続ける研究テーマの1つ。大成建設とBASFジャパンは、高
強度コンクリートの中でもこれまでとは違った「吹き付けコンクリート」
という新しいジャンルで高強度化に成功。山岳トンネルの地山の悪い箇
所に、開発したコンクリートを吹き付ければ、2重支保などの対策が不
要になる。吹き付けコンクリートとしては世界最高級の強度と担当責任
者だと話す。実強度は1mm2当たり100N、設計基準強度は余裕を見込
んで同72Nに設定。従来の高強度の吹き付けコンクリートと比べ、2
倍以上の強度が出て、厚吹きしても剥がれない優れた付着性を持つ。建
築などでよく使う一般的な高強度コンクリートは、粉体を増やして水セ
メント比を小さくする。粘性が高く、水あめみたいな形状になるので、
吹き付けには使えない。そこで、流動性を保ちつつ低い粘性で吹き付け
られるように、配合などを変えた専用結合材(HPSプレミックス粉体)
を開発した。ワーカビリティーはスランプフローで管理する。150
分程度まで流動性を保持でき、運搬・作業時間が確保できる。





日本初!超高強度繊維補強コンクリート(UFC)橋梁
同じく大成建設が、日本で初めて超高強度繊維補強コンクリート(UFC)によ
る橋を建設したのは2002年。以来、様々な構造物がUFCで造られてきた。同社
のUFCの実績は、3万m3に上る。強度の高さを生かした薄さや耐久性の良さが
売りだったが、今でも進化を遂げ、さらなる特徴を磨いている。補修・補強用
に使う材料としての開発も進んでいる。「超高強度繊維補強コンクリート(
UFC)」を使った構造物を、国内で着々と造ってきたは19年4月、竣工から
10年以上経過した2件の構造物の経年調査結果を発表。調査の対象は、「酒
田みらい橋」(02年供用開始と、「東京モノレール軌道桁」(07年供用開
始)。酒田みらい橋は、国内初のUFCを採用したPC(プレストレスト・
コンクリート)構造の歩道橋。満潮時に海水が逆流する他、日本海か
らの飛来塩分を含んだ季節風が吹き付ける厳しい環境にあり、鉄筋を
入れないUFCを採用。他方、東京モノレール軌道桁ではUFCの適用で、
通常の2倍となる最大桁長40mを実現。構造物全体の外観目視や塩化
物イオンの侵入深さなどを調査した結果、どちらも、内部の劣化や剛
性の低下は生じなかった(下図)。中でも、劣化要因となる塩化物イ
オンの侵入がほとんど無かった。塩害を受けやすい酒田みらい橋でも、
塩化物イオンの侵入深さは1~2mm。東京モノレール軌道桁ではゼロ。




図1 十数年たっても優れた耐久性能を維持しているUFC 調査項目 酒田みらい橋 東京モノレール軌道桁 構造物全体の外観目視調査 外観の変状や点さびの進展などが生じていない 塩化物イオンの侵入深さ(一軸圧縮強度試験) 1~2mm 0mm UFCの強度低下や耐久性に起因する劣化は生じていない 構造物の固有振動数 1.37Hz(竣工時)→1.37Hz(調査時) 3.42Hz(竣工時)→3.39Hz(調査時) 建設当時と変化なし。ひび割れの発生や導入プレストレスの減少、支承部の損傷などの劣化に起因する剛性低下が生じていない
実施した調査項目と結果。「酒田みらい橋」は供用から約15年、「東
京モノレール軌道桁」は供用から約10年が経過した時期に調査し、い
ずれも高い耐久性を維持を確認した(資料:大成建設)。





太陽光と風力で海水の水素 世界初!エネルギー自給自足船 
トヨタ自動車の燃料電池を搭載し、太陽光や風力を利用して航海中に
海水から水素を作り出すことで、世界でも初めてエネルギーの自給自
足ができるようになった船が、フランス北西部から日本を目指す。出
港するのは、フランス人のヨットレーサーらがレース用のボートを改
造した、全長31mの「エナジー・オブザーバー号」で、17日、フラ
ンス北西部のサンマロの港で地元の自治体や支援する企業の関係者な
どにお披露目。船はトヨタの燃料電池車「MIRAI」の燃料電池を
搭載し、太陽光や風力を利用して航海中に海水から水素を作り出せる
ようになり、燃料電池を利用した船としては世界でも初めてエネルギ
ーを自給自足。エナジー・オブザーバー号はサンマロを出港したあと
大西洋と太平洋を横断し、ことし7月下旬の日本への到着を目指すこ
とになっている。この日はあいにくの天気で出港はできないが、船長
のビクトリアン・エルサールさんは、水素を利用した船で地球の反対
側に行くことで水素技術の開発を加速させたい。と話し、地球温暖化
対策につなげていきたい考えている。トヨタの技術担当者は、燃料電
池の海での利用は初めてで、データを集める重要な機会と話す。今後
の燃料電池の応用を積極的に進めたいと語っている。


図1 高解像度トモグラフィー印刷の実験装置概説図

超高速3D印刷技術
トモグラフィー体積測定積層造形技術
2月12日、スイスのEcole polytechniquefédéralede Lausanne(
EPFL)の研究グループは、オブジェクトを3次元印刷技術----数秒
で積層造形で、パーツをレイヤーごとに構築可能であるが----EPFL
により開発された新しい装置は、わずか80マイクロメートル(μm)
の解像度で、オブジェクトを高速で造形できる「トモグラフィー体
積測定積層造形法」は、表面スキャンに基づきモデルを作製、主に
医療画像で使用されるトモグラフィーシステムをベースに開発。EP
FLチームは、事前演算し動的光パターン----複数の角度から液体フ
ォトポリマーを同時照射し3次元オブジェクトを硬化法を開発。以
下のビデオが示すように、この効果は、スタートレックのレプリケ
ーターを漠然と連想させるものである。本件の担当責任者は、「光
がすべて。レーザーは、重合プロセスを通じて液体を硬化。構築す
るものに応じ、アルゴリズム----ビームをどこに向けるか、どの角
度から、どの線量で照射するかを推理演算する」。このテクノロジ
は、既存の方法(異なるテクスチャーのソリッドパーツを印刷する
機能)に比べて利点があり、組織や臓器の作成など、医学や生物学
の最適応用できる。研究者は外科医と協力し、3D印刷された動脈
を実験を実施し、非常に有望な結果を得た。この他の用途には、た
とえば、歯科手術、検眼士、およびその他の臨床施設の患者向けに、
予約時に現場で作製された部品挿入----わずか2cm(0.8")の構造
に限定されるが、同チームによると、オブジェクトは将来15 cm(5.
9")まで拡大される可能性がある。EPFLの応用フォトニクスデバイ
ス研究所(LAPD)の研究者は、Nature Communications誌に調査結果
を公表、スピンオフのReadily3次元システムの開発と販売される予
定である。


図3 印刷部品とモデル比較。
a:写真、b:マイクロCTレンダリング、c:マイクロCT断面、d:ノ
ートルダムのオリジナルモデル。ノートルダム印刷のビデオ録画は、
補足ムービー3として入手可能。e:写真、f:マイクロCTレンダリ
ング、g:マイクロCT断面、h:3DBenchyのオリジナルモデルスケ
ールバー:5mm の挿入図は、スケールバーは1mm。 c:の挿入図は、
スケールバーは 0.5mm。
【要約】
断層体積測定積層造形は、動的な光パターンで複数の角度から液体
ォトポリマーを照射することにより、3次元オブジェクト全体が同
時に硬化。トモグラフィー積層造形は、レイヤーごとの積層造形よ
りも高いスループットと幅広い印刷可能材料で複雑な部品を製造す
る可能性があるが、現在の解像度は300 µmに制限されている。ここ
では、低エタンデュの照明システムにより、高解像度の特徴を生成
できることを示す。さらに、ビルドボリューム全体で光重合の速度
を正確に制御し、オブジェクトの固化の幾何学的な忠実度を向上さ
せる統合フィードバックシステムを示します。ハードおよびソフト
のセンチメートルスケールの部品は、80μmの正および500μmの負の
特徴を備え30秒未満で製造される。したがって、トモグラフィー
積層造形は、高度で機能的な構造の超高速製造に適す。



全固体リチウムポリマー電池の高性能電解質膜
2月13日、日本触媒は全固体リチウムポリマー電池用電解質膜の
高性能化に成功したことを公表。ポリマー電解質を用いた全固体電
池は長寿命、高安全性などの特徴を持つが、リチウムイオンの伝導
性に乏しいことから、電池温度を50℃以上に加温する必要があった
が、今回新規電解質膜は、室温でも高いリチウム伝導性を実現でき、
電池の作動温度を室温近くまで下げられるなど、用途の拡大に寄与
する成果とする。既存のリチウムイオン電池は可燃性・自己燃焼性
の有機溶媒を用い、発火などへの対策が必要になる。そこで、有機
電解質を難燃性のリチウムイオン導電性ポリマー電解質に置き換え、
リチウムイオン電池を全固体化することで、より高い安全性を確保
しようというのが全固体リチウムポリマー電池だ。日本触媒は、ポ
リエチレンオキシドを主骨格とするリチウムポリマー電池用の固体
電解質を開発し、13年から商業生産を開始。
一般に、ポリエチレンオキシドのポリマー電解質は、リチウムイオ
ン電池の非水電解液と比較するとイオン伝導度が1桁以上低く、さ
らにリチウムイオン輸率が0.1~0.2と低いことから、室温ではリチ
ウムイオンが電解質中を動く速度が非常に遅くなり、安定した性能
を得るには、電池を50℃以上に加温し、リチウムイオンを動きやす
くする必要があったが、これまで検討されてきたポリマー電解質の
リチウムイオン輸率を向上させる手法の多くは、イオン伝導度を低
下させ、性能を改善するには至っていない。そこで日本触媒では、
独自に開発した新しいイオン伝導のメカニズムを導入し、電解質膜
中のリチウムイオンを伝搬しやすくした新規電解質膜を開発。これ
は一般的なポリエチレンオキシド系電解質膜と比較すると、同等の
イオン伝導度を有しながら、リチウムイオン輸率を5倍以上に高め
ている。



今回開発した新規電解質膜は、リチウム金属に対しての安定性と、
4V級正極活物質でも充放電できる耐酸化還元性を持つ。この技術
を用いて作製したラミネート型全固体リチウムポリマー電池は、ポ
リエチレンオキシド系のポリマー電池と比較して、40℃では2倍
以上、25℃では5倍以上の放電特性が得られている。これにより
従来の全固体ポリマー電池と比較し、①充電時間の短縮や、②エネ
ルギー密度の向上、③電池を加温するための熱源を減らせるなど、
多くの改善効果が見込める。


金属並みの熱伝導性を備えたゴム複合材料を開発
フレキシブル電子デバイスの放熱シートなど
【要点】
①2種類の繊維状カーボンでネットワークを構築し、金属に匹敵す
る高い熱伝導率を実現
②ゴムの原料に環動高分子を用いることで、繊維状カーボンを大量
に添加してもゴム弾性を維持
③フレキシブル電子デバイス用の熱層間材や放熱シートなどの熱マ
ネジメント材料として利用可能

2月17日、産業技術総合研究所は従来、高分子への分散が困難で
あった繊維状カーボンを、水中プラズマ技術で表面改質して分散性
を高め、さらに、高分子と複合化する過程で交流電界をかけてCNFを
配列させた。その結果、CNFの配列方向では14 W/mKという高い熱伝
導性を示し、柔軟性を併せ持つゴム複合材料を実現した。今回開発
したゴム複合材料は、フレキシブル電子デバイスの熱層間材や放熱
シート、放熱板などへの応用が期待されている。

近年、フレキシブル電子デバイス用の熱層間材や放熱シートなど高
い放熱性を示す柔軟な熱マネジメント材料が注目を集めている。こ
れらには、高い熱伝導性に加えて、低ヤング率、高引張強度、高靭
性などの機械的特性が求められるため、次世代の熱伝導性フレキシ
ブル材料として、柔軟なゴム素材と熱伝導性の高いCNFやCNTとの複
合材料が精力的に研究開発されているが、CNTの熱伝導率は2,000 W/
mKを超えるにもかかわらず、複合材料の熱伝導率2W/mKを達成する
のに、10wt%の添加が必要で、多量のCNFを添加すると複合材料の
柔軟性が失われて脆くなる。一般に、繊維状カーボンは凝集性が強
く、複合材料中に一様に分散しにくいため、繊維状カーボン同士が
互いに接触してつながった熱伝導のネットワークを複合材料全体に
わたって形成できない。また、大きな繊維状カーボン凝集体とゴム
素材との界面が変形時の破壊の起点となり、脆化の要因のひとつと
なっていた。


今回開発したゴム複合材料は、ポリロタキサン中に、フィラーとし
てサイズの異なる2種類の繊維状カーボン(CNFとCNT)を分散させ
た。CNFは太さ200 nm、長さ10 ~ 100 µm、CNTは太さ10~30 nm、
長さ0.5 ~ 2 µmであった。ゴム材料への繊維状カーボンの分散性
の改善と、複合材料中の熱伝導ネットワークの形成が高い熱伝導性
のカギと考えられている。分散性改善のためCNFとCNT(CNF:CNT重
量比9:1)を塩化ナトリウム水溶液に分散し、独自に開発した流通
式水中プラズマ改質装置を通して表面改質を行った。次に、表面改
質したCNF/CNT混合物を溶媒(トルエン)中でポリロタキサン、触
媒、架橋剤と混合したのち、交流電界処理用容器に入れ、交流電界
をかけながら架橋反応させてゲルを作製した。得られたゲルをオー
ブンで加熱して溶媒を取り除き、フィルム状の複合材料を得た。


今回開発した複合材料内部の電子顕微鏡像を図1に示す。表面改質
により、まゆ状の凝集体がほぐれ、加えた電界の方向にCNFが配列
していた。さらに、配列した大きなCNFに小さなCNTが巻き付き、
CNF間をつなぐように分散していた。この少量のCNTがCNF同士をつ
なぐことで複合材料全体にわたる熱伝導のネットワークが形成され、
高い熱伝導性が実現したと考えられる。上図に、今回開発した高熱
伝導性ゴム複合材料と既存の材料のヤング率と熱伝導率の関係を示
す。今回開発したゴム複合材料を星印、以前に開発した窒化ホウ素
を用いたゴム複合材料を丸印で示してある。緑色の四角い領域は、
フレキシブル電子デバイス用基板材料を想定した開発目標である。
水中プラズマで表面改質した繊維状カーボンを用いることで、窒化
ホウ素系より熱伝導率は1桁高く、ヤング率の低い(より柔らかい)
ゴム複合材料が得られた。フレキシブル電子デバイスの熱マネジメ
ント材料として実用可能なレベルに到達していると考える。
✔ 今夜も真新しいテクがごろついている。たまには棚卸しなき
ゃ、頭も老化する。


【世界の工芸:#CraftsOfTheWorld#TakashiOsuga 】
大須賀喬        
OSUGATakashi
仙人掌文香盆        昆虫文小筥
lncence tray with   Casket with insects design
cactus design       1947/昭和22
1936/昭和11         8×9×17.2cm
3.2×34.7×30.7cm

北原千鹿              山脇洋二
KITAHARA,Senroku     YAMAWAKI,Yoji
笥文金彩壷            晰蛎文硯筥
vase,Design of Quail,lnkstone box,
hammered silver       Design of Lizard
1983/昭和58           1947/昭和22
19.0(h)×24.5(d)cm    7×18.2×23cm

増田三男
MASUDA,Mitsuo
銀象嵌鉄鴫文箱
Box with snipes
design,SHverinlay
1967/昭和42
10×17×9cm

大須賀喬、1901年に香川県高松市に生まれ、香川県立高松工芸学校
金工科を卒業後、東京美術学校金工科に入学。東京美術学校では本
格的に作家活動を目指す様になり柔軟な新しい作品を制作。また、
彫金家の北原千鹿に弟子入りすると彫刻・金工技術の基礎から応用
まで学び、金工家としての心構えや仕事としての芸術活動も身に付
け、26歳の頃には、北原千鹿、信田洋、田村泰二、村越道守、山脇
洋二らと共に「工人社」を創立し同人になり、仲間と共に金工工芸
の発展を志しす。その後1929年の第10回帝展では『壁面花挿』が初
入選を果たし、さらに第14回帝展に出品した『彫金花瓶』は特選を
受賞するなど、第10回帝展に初入選してからは毎年受賞を重ねる。
また、1936年の帝展では『仙人掌香盆』が推選。1942年以後は新文
展や日展で審査員を務め並行して続けた制作活動の中では1958年に
日展に出品した『丸文陶平皿』が、翌年の日本芸術院賞を受賞。さ
らに1958年に日展評議院になり、1969年に同理事、1980年に参事。
1950年には日本金工制作協会を設立後に日本金工作家協会を設立し
会長を務めた。

大須賀喬の作品の特徴と技法
大須賀喬は金工家らが集う「工人社」の創立しその制作活動の場は
主に帝展や日展。作品のモチーフは日々の生活の身近な場所から昆
虫や植物を好んで取り上げた。大須賀はこのモチーフを無機質な材
質である金属を用い、躍動感ある柔和な表現で作品を作り上げる。
技術主義に陥らず工芸の本質を見極め、意欲的な作品を多く発表、
昭和初期の工芸界に新風を吹き込み、新しい金工芸の世界を創出。
大須賀喬は、伝統的な技法や表現も尊重しながら大須賀喬独自の世
界観を確立た。
昆虫や植物などのモチーフを写実的に表現しその優れた象嵌技術は
高く評価される。また、その優れた技術は息子の彫刻家である選に
も引き継がれ、日展などを中心に自由闊達な制作活動を行う。


Lead(リード)は、日本の男性3人組ダンス&ボーカルグループ。
ライジングプロダクション所属。レーベルはポニーキャニオン。
02年4月からダンススクール「キャレス」大阪校に通っていた中
土居宏宜、谷内伸也、鍵本輝が「Rhymix」(リミックス)というユ
ニットを組んで、ストリートライブを行う。その後、「flow」(フ
ロウ)と改称し京橋駅付近などで路上パフォーマンスを始め、同年
6月に「九州・沖縄  スターライトオーディション02」で審査員
特別賞を受賞した古屋敬多が加わり現在のLeadを結成。ユニット名
の由来は時代を「リード」できる存在になりたい、という意味をこ
めて自分たちで命名。その後大阪で路上ライブを始め、城天でのラ
イブでは7000人の観客を集めるようになる。同年夏、先輩であるw-
inds.の1st Liveのオープニングアクトを務め全国を廻る。同年7
月31日、シングル「真夏のMagic」でポニーキャニオンのレーベル
FLIGHT MASTERよりデビュー。2ndシングル「Show me the way」で
02年第44回日本レコード大賞新人賞を受賞。6thシングル「
Night Deluxe」で04年第46回日本レコード大賞金賞を受賞。8
thシングル「あたらしい季節へ」で05年第47回日本レコード大
賞金賞を受賞。リクエスト・ベスト・アルバム『Lead Tracks 〜
listener's choice〜』においてファンを中心に一般からの投票を
募り、収録楽曲を決定する。日本のみならず韓国、台湾、香港など
でも投票受け付けを行い、リクエスト総数105,571票となる。08年
7月、鍵本が織田裕二主演のフジテレビ系月9ドラマ「太陽と海の
教室」に出演。Leadのメンバーがゴールデン帯枠の連続ドラマにレ
ギュラー出演するのはこれが初めてとなる。10年1月、谷内がMBS・
TBS系ドラマ「新撰組 PEACE MAKER」(土方歳三役)、同年4月、
中土居がTBS系ドラマ「タンブリング」に出演。3人体制で踏み出
したLead第2章が始まり初の、約4年ぶりにリリースされた16年
6月8日発売の7thアルバム「THE SHOWCASE」が、16年6月20
日付けのオリコン週間チャートで初登場2位を記録。これにより、
1stアルバム「LIFE ON DA BEAT」(03年4月発売)の初登場5位、
そして、19thシングル「Wanna Be With You」(12年3月発売)
の初登場3位を上回る、過去14年で発売してきたシングル・アル
バム全作品含めたLead史上最高位の記録が更新される。17年7月
29、30日の2日間に渡って舞浜アンフィシアターにて15周年
記念ライブ「Lead 15th Anniversary Live 〜感今導祭〜」を開催。
8月27日には大阪城公園内・通称“城天”で14年振りにストリ
ートライブを敢行。15周年第一弾リリース作品として17年8月
23日にリリースした28作目のシングル「Beautiful Day」では
メンバー3人で作詞を手掛けた。また、鍵本輝は舞台「義風堂々!!」
(17年11〜12月主演)、谷内伸也は「夜曲 nocturne」(17
年12月)、古屋敬多は「私のホストちゃん REBORN 〜絶唱!大阪
ミナミ編〜」(18年1〜2月主演)にそれぞれ出演し、活躍のフ
ィールドを広げている。

新型肺炎流行日誌Ⅱ
弱々しが、だらだらと生命力が強く、感染力が強いというのが特徴
かなぁ、先が見通せない。


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