彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる "招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(
戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編の
こと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。
愛称「ひこにゃん」
【おじさんの園芸DIY日誌:2021.9.28】
ミズヒキ(班入り)
□ 基本情報
・和名:ミズヒキ(水引)
・学名:Polygonum filiforme
・英名:Jumpseed
・科名:タデ科
・分類:多年草(冬落葉)
・原産地:東アジア
・大きさ:背丈20~50cm(花茎40~70cm)、横幅25~50cm
・主な見所:花(8~11月)
・花色:上が赤色、下が白色花
・花言葉:慶事、祭礼
□ 特徴
細長い花序が出て、小花をまばらにつける。花弁はなく、花弁状の萼
があり、深く4つに裂ける。雄しべは5本である。雌しべの花柱は先
が2つに裂け、先端は鍵のように曲がる。萼片4枚のうち3枚が赤く。
1枚が白い。葉は楕円形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。葉
の両面に毛があり、時に逆V字状の黒い斑入りのものもある。
名の由来は、花の姿を紅白の水引に譬える。水引(ミズヒキ)は茶花
として好まれていますが、雑草のように山野に生えている逞しい植物。
落葉樹の足元など、明るい半日陰になる場所を好む。湿った場所を好
みますが乾燥にもよく耐える。こぼれ種で良く増える為、放っておく
と広がって増える。増えすぎて困る場合は数年に一度は株を整理する。
✔ ミズビキの鉢植えを2つ(戸川町はアヤハディオで)入手、恒例
ごとく2カ所に植栽し観察に入る。尚、挿し芽のアップルミントは順
調に生育しており、来春より植栽観察に入る。
【男子厨房に立ちて「環境リスク」を考える ㊳】
昼ご飯の速攻調理は、ほぼ定着し、吾が「酢飯+納豆+トッピング」
のアレンジも充実。あとは新鮮野菜の前処理と真空冷蔵保存を実行す
る準備にとりかかる。「真空ポンプ及び保存袋」は貝印社製のセット
品を通販購入(予定)し➲具材の充実を目的とし➲地産/地消型
ランチレシピの開発に移行する。パスタやラーメン、お好み焼きなど
の粉もの冷凍加工食品などの「海外食品の安全とリスク」の現状調査
を行っていく。環境配慮上では①フードロスゼロ、②包装フィルム排
出ゼロ、③長期保存食品の見える化による衛生向上が期待できる。
□ 仏生寺みそ鳥居本地区公民館で販売
彦根市鳥居本地区の住民手作りの「仏生寺みそ」が今年も製造を終え、10
月3日に鳥居本地区公民館の駐車場で販売される。仏生寺町の信行寺で
坊守を務める佐々木広子さん(80)が考案した商品。仏生寺みそと命名し、
地元住民の団体・鳥居本お宝発見隊が2008年から開催している「とりいも
と宿場まつり」の開催会場で、翌年の2回目から販売。 小野さんは「鳥居本
の名物を多くの市民の皆さんにも知ってほしい。色んな食材に合うので味わ
ってもらいたい」と話している。100㌘の小瓶が500円、160㌘の大瓶が
800円。計2000個用意。
尚、元同僚の高橋さんが元気に参画している。
【ポストエネルギー革命序論 344: アフターコロナ時代 154】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
● 環境リスク本位制時代を切り拓く
SDGs目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへ
のアクセスを確保する。すべての人が電気を使えるようにし、さらに
はそのエネルギー源についても持続可能なものに切り替えていく。
米国初!ミシガン州で電気自動車(EV)採用加速
道路に誘導車両充電技術導入
Wireless charging of electric cars
9月28日、グレッチェン・ホイットマミシガン州知事は、Motor Bellar
オートショーのオープニングセレモニーにて、誘電式車両充電試行を
ミシガン州運輸局(MDOT)と次世代モビリティおよび電化局(OFME)
の間の協働事業として電気自動車、バス、シャトルなどの車両が運転
中に充電できる電動道路システムを導入し、充電を停止させず継続的
動作させ、公道を安全で持続可能な共用エネルギー基盤へと移行させ
ることを公表。「ミシガン州は舗装道路の最初の1マイルの本拠地で
あり、経済と環境をサポートする革新的産業基盤整備し、次世代道路
への道を開き、2050年までにカーボンニュートラルの目標達成に役立
つだろう。この事業により、ミシガン州での電気自動車基盤整備を加
速させる私の政策を強化し、電気自動車への移行の中で関連事業や先
端技術の仕事と新規雇用を生むだろう。」と述べた。
✔ さっさと、政策・立案・計画・教育(腕を上げる訓練)・実行す
べきものと心得る。
9月10日、同社が開発を進めているフィルム型ペロブスカイト太陽電
池について、新たな成膜法を開発することにより「世界最高」(同社)
のエネルギー変換効率となる15.1%を実現したと発表した。同社は
2018年6月にペロブスカイト太陽電池として「世界最大」(同社)の
サイズとなる703cm2のモジュールを開発しているが、今回の開発成果
では、このサイズを維持しながら成膜プロセスの高速化と変換効率の
向上に成功したとする。今後は2023年度までに研究開発を完了し2025
年度からの製品化と量産開始を目指す」。
東芝の新しい24.15cm×29.10cm のペロブスカイト太陽電池
✺ 東芝 軽量ペロブスカイト太陽電池、量産性を50倍
今月、東芝はフレキシブル基板上に形成した大面積ペロブスカイト太
陽電池(PSC)としては最高水準の変換効率15.1%を達成。一方、今
回はPbI2とMAIの混合インクを1回塗布してそれを反応させる手法を採
用。量産を想定した成膜プロセスでは初めて。MAPbI3の結晶成長で均
一性を保ちながら制御するのが難しかったという。塗布速度は最速で
6m/分と従来の30倍以上。しかも2ステップが1ステップにななりスルー
プットは50倍以上を達成。
今後の研究開発目標としては、エネルギー変換効率を18%以上に高め
るとともに、有機系太陽電池の課題である耐久性を15年以上に伸ばす
ことを挙げ。2025年度の製品化の段階では、シリコン系太陽電池と同
等クラスとなる発電コスト1kWh当たり20円をめだす。ペロブスカイト
太陽電池の研究開発や事業化は活発に進んでおり、既にポーランドの
サウレ・テクノロジー(Saule Technologies)が商業生産を開始した
とアナウンス。また、大面積化、高効率の成果では、パナソニックが
ガラス基板ではあるものの804cm2でエネルギー変換効率17.9%を達成。
東芝は、これら競合各社の動向をにらみつつ、研究開発や製品化の前
倒しも検討する。
via. MONOist 2021.9.10
✔ うかうかしていると、半導体・カラーディスプレイ・ソーラーパ
ネルのように政治的バイアスで後塵を拝すことなきを願う。
✺ 白鶴酒造が自社工場 太陽光発電を活用
■本店三号工場 太陽光発電設置場所
本店三号工場 3階、4階屋上部分(約1300㎡)
最大出力量 99 kw
年間発電量 132,900 kwh(一般家庭約30世帯分)
パネル枚数 381枚
9月17日、同社の本店三号工場の屋上に自家消費用の太陽光発電
システムを導入すると発表。9月27日からの稼働。本店三号工場
は、1年を通して酒造りを行う四季醸造工場で、同社が販売す
る酒造製品の約4割の生産を担っている。導入する太陽光発電シ
ステムの最大出力は99kWで、年間発電量は約13万2900kWhを見込
んでいる。発電した電力は全て酒造設備の動力源として自家消
費する計画だ。白鶴酒造では2012年7月に完成した灘魚崎工場に
も太陽光発電も導入するなど、SDGsの取り組みを強化している。
今回の本店三号工場への太陽光発電の導入もその一環となるも
ので、今後再生可能エネルギーの活用を進め、自然環境と調和
した事業を目指すとしている。
□ 百名山踏破記:残したこと次の準備のこと
年間4座として20年となるなんとしても剣山(徳島)は年内に登る必
要がある。それにしても森林が荒れているが、大山は森林保護活動が
あり少し安堵する。登ってみて登山ルートのリニューアル・維持につ
いて考えるところあり。それについて後ほど書いてみる。
出所:毎日新聞
□ 豪雨で倒れた岐阜のご神木、倒壊の原因解明
「令和2年7月豪雨」の際に倒れた岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町の
「大湫神明神社」の樹齢約670年のスギ(高さ40メートル超、幹回り
約11メートル)の倒木原因を、名古屋大大学院の平野恭弘准教授(森
林科学)らの研究グループが解明。当時は豪雨により地盤が緩んだこ
とが原因とされたが、それだけでなく、根の体積が幹に比べて小さく、
豪雨による土壌水分量の増加や経年腐朽などの要因も加わってバラン
スを崩したとしている。研究成果は根研究学会誌「根の研究」に27日、
掲載された。スギは中山道の宿場町を行き来する人々を見守り続けた
ご神木として知られてきたが、豪雨発生を受け、2020年7月11日夜に
根元から倒れた。もともと樹齢1200~1300年と推定されていたが、倒
木後、名大などの調査で樹齢約670年と修正されている。
図1 レーザースキャナでデジタル化された倒木化後の大杉(幹地上
部は倒木化後に切断済)。スギの過去の知見と比較すると推定された
大杉の根系体積は小さいことが明らかにされた。デジタル化された大
杉の画像は永続的に保存でき、再度閲覧したり解析したりできる点で
有用である。
via 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
□ 森林保護事業と最新技術
まず現状把握には、地層がどのような状態にあるかをリアルタイムで
地中探索レーザー(非接触型)や音響発振針(接触型)で、地質や水
や空洞などを3次元マッピング’見える化)することが必要だと感じ
た。その上で、森林維持管理・整備するかを再度見直さないと。例え
ば、「登山道」、バイオマス由来木質と好物由来酸化ケイ素混合材(
含む硬化剤など添加物)をGPS連動AIノズルで3時限印刷し整備
(詳細非開示)するといったことも必要だろう。参考に下記に地中探
索関連の特許事例を掲載する、
図2 地中探査装置の地中探査データを取得・生成する探査車両の動
作イメージを模式的に示す説明図:(a)探査車両が走行する路面の
断面図、(b)同じく探査車両が走行する路面の平面図
【関連特許】
❏ 特開2018-28507 地中探査装置
【概要】地中レーダ探査に代表される、地震波や電気比抵抗,電磁
波,超音波等に対する地盤の物理的性質を利用し、地中(地下)の状
況を非破壊で間接的に探査・調査する地中探査技術。道路やトンネル,
橋梁,港湾施設などの社会インフラの老朽化に伴い、それらの施設を
補修して寿命を延ばし、安全な社会環境を維持することが求められて
おり、そのために道路等の構造物の調査・診断を行うための地中探査
技術が極めて重要となっている。特に、地震や異常気象,老朽化等に
よる地中や構造物の異常が増加しており、例えばコンクリート内部の
劣化状況や道路路面下などの空洞調査を正確・迅速に行うことが急務
である。
例えば舗装道路下における空洞探査の場合は、地中に向けて電磁波を
投射して地中からの反射波を受信する地中レーダ等のセンサを搭載し
た探査車両を用意し、探査車両を一般車両と同様に道路を走行させな
がらセンサで得られた探査データを記録し、記録した探査データを解
析することで、地中に存在する空洞や亀裂,埋設管などの存在や位置
を特定する一次調査が行われる。そして、一次調査で得られた探査デ
ータの解析の結果、地中に例えば空洞が生じていると思われる箇所が
あれば、その周辺領域を詳細に調査し、空洞の位置や大きさ,規模等
を正確に把握するための二次調査が行われ、陥没の危険性等が判定・
評価される。その後、道路管理者等によって、空洞の補修等の必要な
措置が取られることになる。
このような地中探査の一次調査で得られる探査データは、探査車両の
走行方向における道路下の縦断面や横断面を波形データとして得るも
のであるが、データ中に示される地中の対象物、例えば空洞や埋設管
などが、地表面から見てどの位置に存在するかを特定することが必要
となる。従来の地中探査技術では、一次調査で得られた探査データに
基づいて、手押し型のセンサ等を用いた現地での位置特定作業や、地
上の構造物の形状や道路周辺物等の計測作業等を行う必要があり、そ
のような位置特定作業等が大きな負担なる。ここで、このような従来
の地中探査技術における地中探査データに基づく位置特定作業の負担
を軽減するために、一次調査で得られた探査データを、対応する地表
面を示す地図や路面映像などとともに配置・表示することで、空洞,
埋設管等の位置や大きさなどを、地図や路面映像中の位置として特定
することが行われている。このような、地中探査データを対応する地
表面を示す地図や路面映像とともに表示する技術としては、例えば特
許文献1に開示されている「地中探査方法」などに提案されているが、
特許文献(脚注参照)に開示されているような従来の地中探査技術で
は、地中レーダ等で得られた地中探査データを、単に対応する地図や
路面映像と並べて表示するだけであり、探査された空洞や埋設管等が、
地表面のどの位置に存在しているかを正確に特定・把握することは困
難なため、地中探査データを、対応する地図や路面映像中の位置とし
て確認しただけの状態で二次調査を行うと、実際に二次調査で地表を
破壊・掘削等しても、目的とする空洞や埋設管等から位置がずれてい
たり、最悪の場合、空洞等の目的物が存在しない箇所を破壊等してし
まうといった問題が発生。
図3.地中探査装置の探査車両とセンサの位置関係を模式的に示す説
明図であり、(a)及び(b)は探査車両の底面図、(c)は(a)
及び(b)に対応するセンサの探査範囲を示す路面の平面図
したがって、地中探査データを、単に対応する地図や路面映像と並べ
て表示して、目視で見比べて参照するだけでは、空洞,埋設管等の位
置を地表面の正確な位置として特定することは極めて困難であった。
地中探査データを地図等と並べて表示するだけではない、より正確で
信頼性のある出力・表示等が望まれたが、これまで有効な技術や解決
手段等は提案されていなかった。また、地中探査データや地表面の映
像について位置情報を付与するには、探査・撮像を行う探査車両に装
備されるGPS情報を用いることが一般的で、GPSで得られる位置
情報は数メートル~10数メートルの誤差があり、地中探査データと
地表面の位置を正確に精度良く対応させるには、GPSを用いた位置
情報の取得・生成では不十分であり、特に空洞や埋設管等の位置をセ
ンチメートルの範囲で特定する必要のなる地中探査技術では、より正
確で信頼性の高い位置情報の取得が望まれている。また、特許文献1
に開示されているように、従来の地中探査技術では、地中レーダ等の
地中探査データを取得するためのセンサが、探査車両の前方や後方に
大きく突き出た形態や、レーダ等を搭載した荷台等をけん引する形態
(エア型)となっていた。このような形態では、地中レーダ等のセン
サから路面・地表までの距離が大きく、また、探査車両の移動や振動
等にセンサが追従することができず、正確なデータを取得するのには
一定の限界があった。また、レーダ等が車両の前方や後方に突出した
りけん引される形態では、路側や障害物等と干渉・衝突するおそれが
あり、また、むき出しのレーダ等は、路面や路面からの異物などの跳
ね返りなどによって破損等する危険性もある。
図1.地中探査装置による地中探査の全体像を模式的に示す説明図
【参考特許】特開平11-352223 中探査方法及び地中探査装置
そこで、図1のごとく、前輪及び後輪を含む複数の車輪を備え、路面
を走行可能な探査車両10と、探査車両10に配置され、探査車両10
が走行する路面下の地中三次元情報を生成する三次元地中レーダ20
と、探査車両10が走行する路面上の地上三次元映像を生成する全方
位カメラ30とを備え、三次元地中レーダ20が、探査車両10の底
面の、前輪と後輪の間、あるいは複数の車輪の車軸間に配置される構
成で、地中探査用のセンサを有効に保護しつつ、地中探査データとし
て高精度で正確なデータの取得を可能とし、地中探査データと地表面
の情報を一元化処理された単一の情報として生成・表示させる。
【関連特許事例】
❏ 特開2021-124290 地中レーダーのデータ処理方法、データ処理
プログラム及び地中レーダー装置
❏ 特開2018-41178 学習用データ生成方法およびこれを用いた対象
空間状態認識方法
□ 参考:
【盛岡首長市移転構想 ㉝ 環境配慮型インフラ整備指針 ⑦ 】
SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」
新首長市の地域循環共存圏整備 ②
⛨ コウモリ由来コロナウイルスを作成する研究に助成金
▶2021.9.27 GIGAZINE
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の起源はいまだに「自然なウイルス
変異によって発生した」とする説と、「人為的に生み出された」とい
う説の両方が対立しているが、2021年になって再び武漢研究所流出説
について再調査することを、シカゴ大学やカリフォルニア大学、ハー
バード大学などの研究機関に所属する科学者18名が学術誌大手のサイ
エンス誌上で要求しているが、調査は行われたものの、武漢研究所流
出説を裏付ける証拠は出ず、2021年9月26日付けで新型コロナウイルス
の起源を調査する科学者のタスクフォースは解散が発表される。
この文書では、「研究施設で感染性のコウモリ由来コロナウイルスを
作成することや、ウイルスを人間の細胞に感染しやすくする遺伝的特
徴の挿入」----この提案は2020年2月にランセットに掲載された「武
漢研究所流出説を否定する声明」を取りまとめた人物として知られる
非営利団体のエコヘルス・アライアンスの代表ピーター・ダザック
氏によって提出について言及されていた----ものだが、ニュースサイ
トのThe InterceptとThe Atlanticは、タスクフォース解散発表の2日
前の9月24日、2018年にDARPAに提出された助成金案の中に「コウモリ
由来コロナウイルスの脅威を和らげる」プロジェクトがあったことを
報じたが、当のエコヘルス・アライアンスおよびダザック氏はThe At-
lantic(リーク文書の識別番号と研究者名を含む提案が、実際に2018
年にDARPAに提出されていることを確認済みで、この提案への助成金支
払いは却下されている)のコメント要求に応じていない。
武漢研究所流出説を支持する人々の論拠の1つに、「新型コロナウイ
ルスは、他のSARS関連コロナウイルスには見られない、『フーリン・
プロテアーゼの切断標的となるアミノ酸配列・RRAR』が挿入されてい
る」が挙げられる。これに対し、複数の科学者から、「フーリンに対
する遺伝子操作は複雑なものであり、ウイルスの遺伝子操作のために
このような不必要に複雑な作業を行う論理的理由がない」という批判
が2021年9月16日に発表されているが、リークされた文書の中で研究
者は「コウモリ由来コロナウイルスの新しいフーリン切断部位を探し、
それらを実験室のSARS関連ウイルスに挿入するプロセス」について言
及し、「論理的理由がない」作業が実際に計画されていたことを示唆
しているという。
✔ 475万余の霊を前にし一刻もはやく真相の究明を願う。
【ウイルス解体新書 76】
⛨ 最新新型コロナウイルス
序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学
遺伝遺伝子の謎 ⑳
第1章 遺伝子のすべて
第2章 あなたは誰?
第3章 遺伝子と健康
第4章 遺伝子学の活用
第5章 どんな未来が待ち受けているのか
ほんの70年前、DNAについてはほとんど知られていなかった。とこ
ろが、ひとたびその分子構造が明らかになるや、それまで存在するこ
とさえ知られていなかったいくつもの部屋に通じる扉が聞かれた。私
たちは自身とそれを取り巻く世界について、最も基本的な細部を探索
しはじめた。その結果、病気を診断し、病気と戦うための新たな手段
が見つかっただけでなく、動物のクローンをつくり、遺伝子を編集す
る方法まで開発された。この十年というもの、発見に次ぐ発見----そ
れも驚くべき発見----私たちの生きかたを揺さぶり続けた。
未来へと歩みを進める私たちにとって、破かなことが1つある。遺伝
学の進歩はこの先も驚きをもたらし続けるということだ。なぜなら、
自分たちの遺伝子の青写真を操作する私たちの技術は、向上の一途を
たどっているからだ。一昔前は、親から受け継ぐ遺伝子は変えられな
いというのが科学の常識だった。しかし、ヒトゲノムの解析がすでに
完了している今、その思い込みは覆りつつある。いっぽうで、壁が突
き破られるたびに、誰しもが膨大な数の倫理的、法的、宗教的、社会
的疑問と向き合うことを遺られるだろう。それらはワトソンとクリッ
クが二重らせん構造を予想した1953年には、想像もつかなかったもの
ばかりだ。
□ 卵とDNA
DNAはタンパク質の鎖によって結び付けられた3次元分子だ。
もしタンパク質が変化にれを「変性」という)すれば、DNAの構造もま
た変化する。変性がどのように起きるかを知るため、卵をアルコール
で加熱する簡単な実験を試してみよう。
用意するもの
□消毒用アルコール
ログラスまたは小さな容器
□生卵
作業の手順
Step l.
アルコールを適量、グラスまたは小さな容器にそそぐ。
Step 2.
アルコールの入ったグラスまたは小さな容器に卵を割り入れる
(白身も黄身も)。
Step 3.
2時間放置してから変化を確認する。➲
遺伝性疾患
生後3週間の娘に寄り添う母親。この子には遺伝病が
あり、3週間ごとに輸血を受けなければならない。
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➲ 結果は
卵は、焼いたり茹でたりしたときほど急速にではないもののこの加熱
されたと言える。卵の白身にはアルブミンンいうタンパク貫が含まれ
ている。アルコールの入ったグラスに割り入れることで、これが化学
反応を起こした。アルコールが卵の温度を上げ、タンパク貫分子の構
造(立体配座)を変化させたのである。結果、白身が固まり、指貫が半
分弱を占める黄身は堅く引き締まったというわけだ。厳密には卵のD
NAを変化させたわけではないものの、DNAが変性すると何か起き
るかがよく分かる例と言えるだろう。タンパク質が変化するにつれ、
DNAの2本鎖がほどけていく。これは、二重らせんをつなぎ留めてい
る水素結合が弱まり、解けてしまうからだ。 DNAが変性すると、さ
まざまな遺伝性疾患を引き起こす可能性がある。
風蕭々と碧い時代
曲名:あなたを・もっと・知りたくて(1985)唄:薬師丸ひろ子
作詞:松本 隆 作曲:筒美 京平
● 今夜の寸評:恐慌への裏張り政策