彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる "招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」
Dreweatts
天球瓶(中国帝国青釉金銀彩『蝙蝠鶴文瓶』)
高さ約61.5cm、幅約42cm 落札価格;2億円
● 技術的特異点のエンドレス・サーフィング Ⅳ
● 海底のゴールドラッシュ
東京から南へおよそ400キロ。伊豆諸島の青ヶ島周辺の海域で2015
年、東京大学の研究チームが海底から熱水が噴き出す「熱水噴出孔」
を発見。水深700メートルの深海のおよそ48平方キロメートルの
範囲に数百の熱水噴出孔があると見られています。噴き出す熱水の温
度は250℃ほどで、最大で40メートルを超えるものも確認。無人の
探査ロボットを使った5回にわたる調査で熱水や周辺の岩石、それに
噴出孔のチムニーと呼ばれる煙突状の鉱物も採取。岩石に含まれる金
の量を調べると、金の濃度が1番高いものでおよそ170ppmもある。
通常、陸上の金鉱山では数ッpmでも金があると採算がとれるといわれて
いる。熱水噴出孔は通常、1000メートルから3000ほどのとても深い海
の底にあり、高い水圧の影響で300℃を超える熱水となって噴き出す。こ
の温度だと熱水は銅や鉄、亜鉛などの金属を多く溶け込ませる。一方
の青ヶ島近くの熱水噴出孔は、比較的、浅く、熱水の温度も270℃低
いのが特徴。IHIの技術開発本部に勤める福島康之氏は、これをさらに、
藍藻を粉末にし薄膜シートに加工し、表面面積を大きくし、LED光を
照射させることで金を吸着量を増大させ藍藻表面の「マイナスイオン
」と金表面の「プラスイオン」が磁気結合を促進させ回収することに
実験することに成功(下写真)。このシートは2021年8月、青ヶ島の
熱水噴出孔に設置。2022年9月に回収される。
出所:NHK
【ポストエネルギー革命序論 440: アフターコロナ時代 250】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
⛨ 光により誘導される神経細胞の活動抑制物質の発見
5月27日、京都大学と大阪大学は,光が神経活動を抑制する低分子量G
タンパク質3Gemを誘導し,これが体内時計の細胞の活動を抑制し,過剰に
動くことを防いでいることを明らかにした。体内時計には,約24時間周期の
サーカディアンリズムを生み出す仕組みだけでなく,このリズムのタイミング
を環境の明暗変動に一致させるシステム(同調機構)がある。これは,眼で
受けた光の明暗情報が視神経から体内時計中枢である視交叉上核に伝達
され,この時刻を動かすことで行なわれる。哺乳類では,時刻を一度に3時
間以上動かすことはできないことが知られている。しかし,その制限が作ら
れる仕組みについては分かっていなかった。
【要点】
1.光刺激に反応して,時計細胞にカルシウムチャネルの抑制物質である
Gemが誘導される。
2.誘導されたGemは,光刺激で時計細胞に発現したGemが,細胞が興奮
するときに開く電位依存性カルシウムチャネル(VDCC)からのカルシウム
イオンの細胞内への流入を抑制し,体内時刻が過剰にシフトしないように
調節している。
3.VDCC阻害剤が各種脳疾患の新しい治療剤として活用できる可能性が
広がるかもしれない。
図1.パーキンソン病の発症メカニズム
(左)従来知られていたαシヌクレインの蓄積によるPD
(右)今回新たに発見したTDP-43の蓄積を原因とするPD
⛨ 新しいタイプのパーキンソン病を発見
5月25日、大阪大学らの研究グループは、トランス活性化応答因子DNA
結合蛋白質-43(TDP-43)の異常蓄積単独により引き起こされたパーキ
ンソン病(PD)の症例を報告した(図1)。PDは、中脳黒質のドパミ
ン神経細胞の変性脱落により四肢のふるえ(振戦)、動作緩慢、筋肉
の硬さ(筋強剛)が出現する神経変性疾患。これまで、αシヌクレイ
ンという蛋白質の異常凝集がレヴィ小体を形成して中脳黒質にあるド
パミン神経細胞死を惹起し、これらの運動症状を発症することが知ら
れている(左図1)。今回の症例では、特徴的な運動症状を呈し、各
種検査所見や臨床経過等から臨床的にPDと確定診断された。ところが、
死後の神経病理検索では中枢神経内にαシヌクレインの異常蓄積は全
く見られず、また、同じくPDに類似する症状を惹起することが知られ
ているタウ蛋白の異常蓄積も見られませんでした。さらに、家族性PD
のほか、TDP-43に関連した神経変性疾患であるペリー症候群、筋萎縮
性側索硬化症、前頭側頭型認知症に関連した遺伝子の変異を網羅的に
検索しましたが、特に異常は発見されず、代わりに中脳黒質をはじめ
とした中枢神経の広い範囲にTDP-43の神経細胞内ならびにグリア細胞
内の異常蓄積が見られました。これらのことから、TDP-43に関連した
全く新しいタイプのPDであることが示された。
【要点】
1.筋萎縮性側索硬化症や前頭側頭型認知症といった神経変性疾患の
病態に関与していることが知られていたトランス活性化応答因子DNA
結合蛋白質-43(TDP-43)の異常蓄積により引き起こされるパーキン
ソン病(PD)の症例を報告。
2.これまでPDの病態に関与することが知られていたαシヌクレイン
の蓄積は全く見られず、TDP-43の異常蓄積が単独で中脳黒質のドパ
ミン神経細胞死を引き起こし、PD様の神経症状を呈することを明ら
かにした。
3.PDの病態解明や治療法開発を行ううえで、TDP-43の関与も念頭に
置く必要があると考えられる。
風蕭々と碧い時代
Jhon Lennone Imagine
♞ Their Greatest Hits (1971–1975)
"Take It to the Limit" (from One of These Nights)
テイク・イット・トゥ・ザ・リミット (1975年11月15日)
アルバム「呪われた夜」からシングルカット
ジャンル ソフトロック 演奏時間:3:48
Song Writers:ランディ・マイズナー,ドン・ヘンリー,グレン・フライ
All alone at the end of the evening
And the bright lights have faded to blue
I was thinking 'bout a woman
Who might have loved me
I never knew
You know I've always been a dreamer (spent my life running round)
And it's so hard to change
Can't seem to settle down
But the dreams I've seen lately
Keep on turning out and burning out and turning out the same
So put me on a highway
Show me a sign
Take it to the limit
One more time
You can spend all your time making money
You can spend all your love making time
If it all fell to pieces tomorrow
Would you still be mine?
And when you're looking for your freedom (nobody seems to care)
And you can't find the door (Can't find it anywhere)
When there's nothing to believe in
Still you're coming back
You're running back
You're coming back for more...
Put me on a highway
Show me a sign
Take it to the limit
One more time......
「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」は、1975年11月15日にサー
ドシングルとしてリリースされた4枚目のアルバム「呪われた夜」の
イーグルスの曲。米国のビルボードホット100で4位になり、イーグル
スの英国でのその時点までの最大の成功は、チャートの12位になった。
ビルボードはそれを1976年の25曲としてランク付けした。この曲はイ
ーグルスのメンバーであるランディ・マイズナー、ドン・ヘンリー、
グレン・フライによって書かれました。リードボーカルを歌ったマイ
スナーは、この曲は彼のソロ作曲として始まった。呪われた夜のアル
バムを録音する時期が来たときは未完成のままだったので、ヘンリー
とフレイはマイスナーの完成を手伝う。マイスナーの曲の演奏はイー
グルスのコンサートで聴衆に人気があったが、それを演奏することへ
の彼の抵抗をめぐる論争はまた、マイスナーのバンドからの離脱に直
接つながる。
Randy Herman Meisner
ランディ・マイズナー(1946年3月8日生まれ)は、引退したアメリカ
のミュージシャン、シンガー、ソングライター、イーグルスの創設メ
ンバー。彼のプロの音楽キャリアを通して、マイスナーの主な役割は、
グループメンバーとセッションミュージシャンの両方として、ベーシ
ストとバックハイハーモニーボーカリストの役割。 彼はイーグルスの
ヒット曲「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」を共同執筆し、そ
れも歌った。
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藻薄膜による金濃縮回収
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