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Channel: 極東極楽 ごくとうごくらく
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飛べないスーパーマン①

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彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」 

【園芸植物×短歌トレッキング:】

 

 

 
【完全クローズド太陽光システム事業整備ノート ⑤】
【再エネ革命渦論 065: アフターコロナ時代 264】
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コンパクトでスマートでタフな①光電変換素子と②蓄電池及び③水電
解に④水素系燃料電池、あるいは⑤光触媒由来有機化合物合成と完璧
なシステムが実現し社会に配置されようとしている。誰がこれを具体
的に想定しただろうか。その旗手に常に日本や世界の若者達の活躍が
あった。
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● 技術的特異点でエンドレス・サーフィング
   再生可能エネルギー革命 RE100 ➢ 2030 65





エネルギー安全保障製作オールソーラーシステム
✺ 複数階建物のプレハブ建物一体型太陽光発電ファサード 
シンガポールの研究グループは、足場なしで設置できる、プラグアン
ドプレイで多層構造のビル一体型太陽発電壁を構築。このシステムに
は、壁の接続部で空気と雨水を遮断するシステムを備えた軽量鉄骨支
持構造体。

シンガポール国立大学 (NSU) の研究グループは、高層ビルに適用プレ
ハブ BIPV(建物一体型太陽光発電ファサード)を開発。オープンコン
ストラクションシステムであらゆる種類の建物に適応できるだけでな
く窓やドアなどの他の建物コンポーネントと統合可能(Tianyi Chen氏
談)。 これは、特に西側と東側に不透明な壁の割合が多い高層住宅の
ファサード仕様。このシステムをプレハブの不透明な多層 BIPV壁。彼
らは、低コスト、高性能発電、および迅速な建設とともに、現場での
高所での作業に関連する安全上のリスク軽減するメリットがある。さ
らに、建設プロセス中に太陽光発電コンポーネントをに悪天候な環境
で長時間さらすことも回避できる。プラグアンドプレイシステムは軽
量鉄骨構造で、オス/メス接合部には専用のゴム テープが取り付け、
壁接続部での空気や雨水の侵入を防ぐ。提案システム構成は、足場や
モバイル昇降作業プラットフォームなしで、現場設置可能で、新しい
システムは、第1世代のシリコンベース太陽光発電モジュールとモジ
ュールレベルパワーエレクトロニクス(MLPE) を仕様で、多層壁材料
使用の太陽光発電同士の余分発熱を素早く放熱できるよう主要な構造
の変更が必要である。また、断熱層は、内部の良好な熱状態を担保。
コストはPVパネル1平方メートルあたり242ドル、年間 87.5kWh/㎡発
電、約投資回収期間は13年。このソリューションは、メガパネルがク
レーンのペイロードの制限内にあり、輸送ロジスティクスが担保され
る場合、大規模な公共の建物に適していると研究グループの責任者は、
建築家は、メガパネルの窓配置とサイズ、および設計ニーズにあった
材料とPVモジュールの組み合わせを決定できると話す。

【関連論文】
原題: 高層ビルのプレハブBIPV壁への新しい設計アプローチ
A novel design approach to prefabricated BIPV walls for multi-storey buildings
Tianyi Chen et al., Journal of Building Engineering, Volume 63, Part A, January
2023, 105469  https://doi.org/10.1016/j.jobe.2022.105469

【要点】
1.プレハブビル一体型太陽光発電ファサードの設計アプローチ。
2.この製品は、高度に都市化された都市の高層ビルに適している。
3.人の作業者が屋内から手動で製品の設置を処理できる。



図1.太陽電池技術の効率とその他の特徴。データは参照から収集。
注: DSSC が安定せず、比較には含めていない。

❏ プレハブビル一体型太陽光発電ファサードの設計アプローチが具
体的にスタートを端緒を世界各地スタートチャンス到来である。これ
を逃す手はない。2030年には数兆円規模になるのでは。これは面白い
論文だ。
 但し、『完全クローズド太陽光システム事業』に乗せるには"事業
信用保証工程図" 簡単に言うと、事業作業工程図(ワークフロー図)
あるいは対応する連関図、当世風に言われる「サプライチェーン」を
拡充をした、エネルギー収支(エネルギーペイバック)・コスト収支
(コストペイバック)・二酸化炭素排出収支を含む「環境配慮・安全
保障付き配慮型信用創造チェーン」を担保が必要。


図15. オフサイト工場でのプレハブユニット化されたBIPVファサード
  の製造および組み立てプロセス

食糧安全保障政策用オールバイオマスシステム
幕張ファーム vechica(ベチカ)」
食糧安全保障政策としての「植物工場」を「オールソーラーシステム」
と融合させることで構想しており、『水稲植物工場構想』もこのブロ
グでも掲載しており、そこから排出される籾殻から半導体用のシリカ
減量の製造につての特許事例も掲載している。今回は、東京湾岸に位
置する千葉県習志野市にあえう地下植物工場を掲載する。

 
「地下10メートルのレタス」
ちなみに「ベチカ」とは、ベジタブルの「ベ」、千葉の「チ」、地下
の「カ」を並べた造語。長年遊休化していた県保有の地下共同溝を活
用し、第6次産業を実現させようという試みで、2017年12月に自動型
植物工場施設の実用化を目指す実証実験がスタート。搬送機器メーカ
ーの伊東電機(兵庫県加西市)が、「セル式モジュール」「自動搬送
システム」技術で培ってきたノウハウを野菜栽培に転用。装飾気のな
いコンクリート打ちっ放しの壁に、鉄製のメタリックな階段、ひんや
りした空気、外観からは一転、まさに“地下10メートル工場”のイ
メージ通りの空間に建設・稼働するまさに垂直農法である。


LEDの光で育てられる新鮮野菜
セルの内部は、まさに人工の畑。畑にある土を盛り上げた場所(うね
)をイメージする。各段の天井に取り付けられたLED発光プレートが植
物を照らし、側部にあるチューブから養液を供給。内部に設置された
ファンで風を起こし、栽培空間の温度と二酸化炭素濃度を均一化、さ
らに適度な気流を生み出している。 レタスを栽培する場合、地上の工
場で栽培パネルと呼ばれるトレーに種をまき、育てること20日間。高
さ約3cmになったら、リフトとコンベヤーで地下に搬送する。1つの栽
培パネルには24株の野菜が収納されている。1つのセルには縦に4枚
の栽培パネルが収納されるため、4枚×セル6台の24枚が一列に並ぶ。
1日につき1パネルが追加され、その分1パネルが押し出される仕組み
になっており、24日周期で収穫できる。現状では、このユニットを2
列配しており、24株×4段×2列=192株、およそ200株が毎日自動的に
収穫できることになる。200株というボリュームは畑で生産された野
菜に比べれば少ない印象だが、これが毎日、しかも自動で収穫できる
と考えると、そのポテンシャルは無視することはできない。現在の実
証実験では、フリルアイスやバタヴィアという品種のレタス、ベビー
リーフや食用花を栽培している。同社によると、一般的な植物工場で
栽培されるレタスは1株70g程度だが、ベチカのレタスは90~100g。収
穫された野菜は、社会活動の子ども食堂などに無償提供される。実際
に栽培されたレタスを食べてみたが、市販品に遜色なく、普通におい
しい。青空の下で自然の光を浴びていないとは思えないほど、緑色も
鮮やかで、シャキッとした食感もみずみずしい。「地下工場」という
言葉から抱いていたマイナスイメージは、完全に払拭されている。




人工光植物工場の未来
一般社団法人日本施設園芸協会が行った実態調査によると、2016年2月
時点で人工光利用型の植物工場・大規模施設園芸の施設数は全国で19
1カ所(その他、太陽光・人工光併用型は36カ所)。2011年3月時点で
は64カ所であり、5年でおよそ3倍に伸びている。延伸を後押ししたの
は、初期投資はかかるものの、季節や天候の変化に左右されず、計画
的かつ安定的に植物を生産できるという大きなメリットが要因の一つ
だろう。さらに今回の地下植物工場は、これら従来型の野菜工場から
もう一歩進んでいる。それは、生産コストの大幅低減だ。生産コスト
の30~40%を占めるというエネルギーコストだが、これに効いてくる
のが地下空間という立地。一般的な野菜工場の場合、気温や湿度を安
定させるために施設内に空調設備が必要になり、その消費電力が大き
なコストとなる。同社によると、日産5000株を生産する従来型の植物
工場は、1日あたりの消費電力量が8190kWh。それに対し同工場は2500
kWhと、約3分の1の電気料金で抑えられるという。18℃程度で気温が一
定な地下空間を利用することで空調を使用しない。野菜を栽培する場
所として疑問を持っていたが、これほど最適な場所もないかもしれな
い。「ベチカ」の第1期検証期間は約1年。地下空間での最適な栽培条
件を洗い出し、量産体制の準備、市場の開拓なども行っていく。1年後
には日産2000株、2020年には日産5000株を量産できる設備に拡張する
と共に、地上に栽培した野菜を出荷するインフラを整える計画だ。


via EMIRA 道路の下で新鮮野菜を作る地下植物工場に潜入!
❏ わたしたち、第4次産業(第5感覚縫合図画像処理産業でトラン
スフォーメイションさせること生産と同時に品種改良を行えるライン
の特許戦略を既に持っており、後は政府認知が残っているが、先回も
記載した<信用創造>実行力に懐疑的である。



マイクロ波化学事業創業 ①
マイクロ波化学株式会社は、大阪大学に設置されたマイクロ波化学共
同研究講座の研究成果をもとに2007年に設立。電子レンジにも使用さ
れているマイクロ波を用いて、「省エネルギー」「高効率」「コンパ
クト」「新素材」を実現する革新的なものづくり技術を独自開発。一
世紀以上変わっていないといわれる化学品の製造プロセスを変革する
画期的な技術として、国内外の化学メーカーに提供している。
マイクロ波帯の周波数の電磁波を利用した樹脂(プラスチック)リサ
イクル技術の研究開発が脚光を浴びている。従来法に比べて省エネルギ
ーで、かつリサイクルが困難だった樹脂にも適用できるのが特徴であ
る。2025年ごろの実用化を目標に各社が研究開発を進めているからだマ


図1 従来方式との分解プロセスの比較 ポリウレタンの分解の例。
(a)がマイクロ波を使った分解プロセスで、(b)が従来技術。マイ
クロ波はリアクター内部までエネルギーを送れるので、従来技術に比
べて消費エネルギーの低減や、処理速度の高速化が期待できる。
(出所:マイクロ波化学)

ここでお温習い。マイクロ波は、周波数が300M~300GHzの電磁波。現
在は、主に電子レンジや携帯電話機で使われている。このマイクロ波
を樹脂リサイクルに利用することで、対象物質を直接的かつ選択的に
加熱できるので、エネルギー効率が高まる。樹脂を熱分解させる場合、
リアクター(反応器)内部まで選択的にエネルギーを送れるので、加
熱時間が短くなり、省エネにつながる。従来法ではリアクターの壁面
側から加熱するため、熱分解まで時間がかかった。マイクロ波技術に
よって、リサイクルできる樹脂の範囲も広がる。省エネによってエネ
ルギーコストを低減できれば、従来は採算が合わないことを理由にリ
サイクルを見合わせてきた樹脂でも再利用の道が開ける。例えば、耐
熱性が高くて従来法では熱分解が難しかった樹脂でも、マイクロ波技
術であれば高温に加熱できる。選択性の高さを応用すれば、分解が難
しい樹脂複合材もリサイクルできる可能性がある。


【関連特許情報】


マイクロ波デバイス市場は2030年まで年平均成長率 5.8%

マイクロ波デバイス市場は、2021年から2026年の予測期間にわたって
3.23%のCAGRを記録。衛星産業協会によると、2018年の世界の衛星ナ
ビゲーション機器産業の収益は約933億ドルが、2016年の収益は84.6
ドル。十億。衛星ナビゲーション機器産業の拡大に対応して、マイク
ロ波デバイス市場も拡大する。


【要点】
①2018年4月、タレスアレーニアスペースが欧州宇宙機関(ESA)向け
 に構築したSentinel-3B衛星の打ち上げと周回に成功しました。この
 衛星は、SRAL(合成開口レーダー高度計)とMWR(マイクロ波放射計)
 を備えており、海、海氷、陸上の水域の地形を測定するための測定
 値を提供します。これは、海洋および大気の予報を改善するのに役
 立つ。
②さらに、IoTなどのコネクテッドテクノロジーの実装への注目が高ま
 っていることによる顧客基盤の拡大は、今後数年間で市場の成長を
 後押しすると予想されます。この成長は、低信号損失と高周波範囲
 の観点から、最適なパフォーマンスによって特徴付けられる。
③マイクロ波デバイスは、衛星通信、レーダー信号、電話、およびナ
 ビゲーションアプリケーションで最も広く使用されている。これら
 のデバイスは、表面への浸透が最適であるため、癌の検出や組織や
 角膜の切除にも使用されている。

※マイクロ波デバイス市場 2022-27 モルドールインテリジェンス






中世期最大の詩人のひとりであり、学問と識見とで当代に数すくない
実朝 の心を訪れているのは まるで支えのない奈落のうえに、一枚の
布をおいて坐っているような境涯への覚醒であった。本書は、中世初
の特異な武家社会の統領の位置にすえられて、少年のうちからいやお
うなくじぶんの〈死の瞬間をおもい描かねばならなかった実朝の詩的
思想をあきらかにした傑作批評。

【目次】
1 実朝的なもの
2 制度としての実朝
3 頼家という鏡
4 祭祀の長者 5 実朝の不可解さ
6 実朝伝説 7 実朝における古歌
8 〈古今的〉なもの
9 『古今集』以後
10.〈新古今的〉なもの
11 〈事実〉の思想
実朝における古歌 補遣
実朝年譜
【著者略歴】 吉本隆明(1924-2012年)は、東京生まれ。東京工業大
学電気化学科卒業。詩人・評論家。戦後日本の言論界を長きにわたり
リードし、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」などと称される。
おもな著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現
象論』『マス・イメージ論』『ハイ・イメージ論』『宮沢賢治』『夏
目漱石を読む』『最後の親鸞』『アフリカ的段階について』『背景の
記憶』などがある。
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Ⅲ 頼家という鏡 ④



strong> 風蕭々と碧い時代



● 今夜の寸評:(いまを一声に託す ⑥)宗教法人に課税を
   課税率は、年間一律0.01%程度がいいでしょう。


 


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