彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと
)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひこにゃん」。
【身近なトレッキング始動①;佐和山】
日本百低山の賤ヶ岳({さぁ!自信をもって進もう④」}につづき、今
回は佐和山。というか、モンベルが「山歩き講習会<はじめての地図読
み編>佐和山」を アップ知ることを知り、それに便乗するというか、ト
リガーとなった。因みに、4月8日(土)、4月12日(水)、6月10日(土) 要参
加料金で山歩き講習会が計画されている。6月10日(土)だけが今のところ
参加できそうだが、それもなんだか気恥ずかしい。
古くから近江の要衝として攻防が繰り広げられ、浅井長政や石田三成な
ど名将の拠点としても歴史に名を残す佐和山城跡。彦根市街にほど近く、
ハイキングコースが整備され市民の憩いの場として親しまれている。彦
根駅から眺めの良い山城跡へ登り、展望や歴史を楽しみながら地図読み
の基本を学ぶ。尚、プレート付きコンパス、筆記用具、蛍光ペン(2色)、
マップケース(ジップロックで可)をご用意。講習で使用する地形図は
ガイドがご用意される。ご自身で用意される場合は2万5千分の1地形図「
彦根東部」をご購入のうえ拡大コピーしていただくか、地理院地図ウェ
ブサイトより佐和山周辺を印刷し持参と示図されている。
【思い出の南イタリア:青の洞窟の三毛猫 ⑤】
【再エネ革命渦論 112: アフターコロナ時代 311】
● 技術的特異点でエンドレス・サーフィング
”再エネ・リサイクル・ゼロカーボン最先進国”宣言!
三重接合ペロブスカイト太陽電池で 変換効率24.3%達成
国際的な研究グループは、24.3%の効率と 23.3%の準定常状態の効率
を持つ三重接合ペロブスカイト太陽電池を作製。米国国立再生可能エネ
ルギー研究所 (NREL) によって独自に認定されたプロトタイプ セルは
光誘起相分離を抑制するために約 2.0 eV のバンドギャップを持つルビ
ジウム/セシウム混合カチオン無機ペロブスカイト。
【要約】
ペロブスカイトの調整可能なバンドギャップと容易な製造は、多接合太
陽光発電にとって魅力的 。 ただし、光誘起相分離は、それらの効率と
安定性を制限する。これは、広いバンド ギャップ (> 1.65 eV) の I/Br
混合ペロブスカイト吸収体で発生し、必要な三重接合太陽光発電のトッ
プ セルでさらに深刻になる。 完全に 2.0 eV のバンド ギャップ吸収体
2,6。 I / Br混合ペロブスカイトの格子歪みは、相分離の抑制と相関し
ており、Aサイトカチオンとヨウ化物間の平均原子間距離の減少から生じ
るイオン移動エネルギー障壁の増加を生成することをここに報告する。
上部サブセルに大きな格子歪みを持つ約 2.0 eV Rb/Cs 混合カチオン無
機ペロブスカイトを使用して、全ペロブスカイト三接合太陽電池を製造
し、24.3% の効率を達成 (23.3% 認定された準定常状態効率)。 これは
ペロブスカイトベースのトリプルジャンクション太陽電池で最初に報告
された認定効率。
トリプル ジャンクション デバイスは、最大電力点で 420 時間動作した
後でも、初期効率の 80% を維持。
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【関連情報】 ※神戸大学と物質・材料研究機構(NIMS)は,複数種のハ
ロゲン化物イオンを含むペロブスカイトを対象に,光照射による発光特
性の変化がサブオングストローム(Å)レベルの結晶構造の変化によっ
て起こることを見出し,この変化が,結晶表面の格子欠陥を不活性化す
ることで抑制できることを解明。
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図1. ハロゲン混合型有機無機ペロブスカイトにおける従来の光誘起相
分離モデル
光照射によって結晶中の臭化物イオン(Br−)とヨウ化物イオン(I−)が
入れ替わりBrリッチ相とIリッチ相が形成することで発光波長が変化する
と考えられている。光照射で生成した電荷がBrリッチ相からIリッチ相に
移動することでエネルギーを損失してしる。
【成果】
有機ハロゲン化鉛ペロブスカイトに代表される有機無機ペロブスカイト
は,高効率な太陽電池材料として注目を集めている。 ハロゲン化物イオ
ンの種類や組成を変えることで発光色を調整できることから,ディスプ
レーやレーザーなどのへの応用も期待される一方,ハロゲン混合型ペロ
ブスカイト(例えば,CH3NH3PbBr1.5I1.5)は,光を照射することでハロゲ
ン化物イオンの空間分布が変化する「光誘起相分離」が起こり,デバイ
ス性能が低下する。 研究では,従来の光誘起相分離モデルとは異なり,
CH3NH3PbBr1.5I1.5ナノ結晶(図2A)への光照射によって,結晶構造が局所
的に歪むだけで発光波長が大きく変化することを見出す(図1)。まず,
一つ一つのナノ結晶が発光する様子について観測したところ,光照射に
より長波長側に新たな発光ピークが出現することがわかった(図B)。この
スペクトル変化は,これまで光誘起相分離を示唆する挙動だと考えられ
てきた。ペロブスカイトの結晶内部の構造変化を調べるために,SPring
-8で高輝度放射光を用いたX線全散乱測定を行なった。すると,光照射下
でもハロゲン化物イオン(Br–およびI–)の位置は大きく入れ替わってお
らず,発光特性の変化は相分離によるものではないことがわかった。
図2.ハロゲン混合型ペロブスカイトの発光挙動と新たな光誘起構造変化
モデル
(A)紫外光照射下で撮影したハロゲン混合型ペロブスカイトの分散液。
(B)発光スペクトルの変化。光照射により長波長発光種が生成。暗闇
下で元の発光スペクトルに戻る。(C)PDF解析から得られた構造変化モ
デル。八面体ユニットの空間配置がわずかに変わることで発光色が可逆
的に変化する。
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詳細な解析により,光照射によってPb2+イオンとハロゲン化物イオンから
なる八面体ユニットがわずかに歪み,結晶構造の対称性が変化している
ことがわかった(図②C)。第一原理電子状態計算からも,この対称性の
破れを伴う原子配置の変化がペロブスカイトの電子状態に影響し,発光
の長波長化を引き起こしていることが示唆された。観測された局所的な
構造変化は光誘起相分離の初期過程であると考えられ,結晶中の格子欠
陥によっても促進される。実際に,結晶表面を高分子材料で被覆し,不
活性化することで発光変化を大きく抑制できた。これらから,ハロゲン
混合型ペロブスカイトの光安定性を向上させる鍵の一つは,サブÅ(オン
グストローム)スケールで起こる結晶構造変化の抑制にあるとした。観
測されたハロゲン混合型ペロブスカイトの構造変化挙動は,デバイス性
能に影響する光誘起相分離現象のメカニズム解明につながるほか,光刺
激によって発光特性や強誘電性を高速に制御できるオプトエレクトロニ
クス素子が期待されるとしている。
【展望】
今回初めて観測されたハロゲン混合型ペロブスカイトの構造変化挙動は、
デバイス性能に大きく影響する光誘起相分離現象のメカニズム解明につ
ながる知見です。また、この特徴を活かすことで、光刺激によって発光
特性や強誘電性を高速に制御できる新たなオプトエレクトロニクス素子
の開発が期待されます。
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※サブÅ:0.1 ナノメートル以下の長さスケール。1ナノ(10−9)メート
ルは10億分の1mである。
※ナノ結晶ナノメートルスケールの微結晶。本研究では約20ナノメート
ルの結晶を用いた
※大型放射光施設SPring-8:兵庫県の播磨科学公園都市にある世界最高性
能の放射光を生み出す理化学研究所の施設で、利用者支援等は高輝度光
科学研究センター(JASRI)が行っている。放射光とは、電子を光とほぼ
等しい速度まで加速し、電磁石によって進行方向を曲げた時に発生する、
指向性が高く強力な電磁波のこと。SPring-8では、この放射光を用いて
ナノテクノロジーやバイオテクノロジー、産業利用まで幅広い研究が行
われている。
※PDF(二体分布関数)解析:PDFは回折法とほぼ同じ 100年以上の歴史
があり、原子(電子や核)による散乱を利用した解析手法である。散乱
の干渉をフーリエ変換によって、原子ペアの距離と密度の情報を直接得
ることで解析を行う。
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※ Suppressed phase segregation for triple-junction perovskite solar cells. Nature.
https://doi.org/10.1038/s41586-023-06006-7
【ウイルス解体新書 167】
序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学
第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第1節 国の動向と対策の特徴
第2節 生物多様性と新興感染症リスク 五箇公一※
この3年間のコロナ禍から私たちが学ぶべきこと
第7節 新型コロナウイルス
コロナに日本社会「うまく対応」57%、「支出」「ストレス」増加
⮚2023.4.5 讀賣新聞オンライン
コロナ感染者 8割マスクしないと東京で一日8300人の試算
⮚2023..4.5 NHK 首都圏のニュース
新型コロナウイルスの今後の感染者数について、名古屋工業大学のグル
ープが先月下旬までのデータをもとにAI=人工知能を使って試算した
ところ、80%の人がマスクをしない場合、東京では来月中旬に一日あ
たりおよそ8300人に上るとする結果を示し。 一方で、半数の人がマ
スクの着用を続けた場合にはおよそ4600人に抑えられる。 名古屋工
業大学の平田晃正教授のグループは、先月29日までの感染者数などの
データをもとに、さらに感染力の高い変異ウイルスが現れず、人出がコ
ロナ前の水準まで緩やかに戻るといった想定で、今後の感染状況をAI
を使って試算。 その結果、東京都の1週間平均での一日あたりの感染者
数は来月上旬から中旬にかけて大型連休などの影響で増えると見込まれ
、80%の人がマスクをしない場合、およそ8300人、半数の人がマ
スクをした場合はおよそ4600人に抑えられるという結果になったと
いう。これまでどおりの着用状況が続く場合は、およそ2600人にと
どまるという試算結果であった。その後は感染者数が緩やかに減、お盆
休みのあと、8月下旬にも5月中旬よりは少ないものの、増えると見込
まれると試算されたという。平田教授は「換気が難しく、『密』になる
場合などには、マスクの着用は推奨できる。対策ができていれば、急激
な拡大にはならないだろう」とコメントしている。
第9節 感染予防・検査・治療
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
終 章 備えあれば憂いなし
極秘施設「警視庁科捜研」
一日100件鑑定…DNA鑑定の精度「565京人に1人」
過去、いくつもの大事件の糸口をつかんできた科捜研。1995年、地下鉄
の車両内で、化学兵器としても使われる神経ガス「サリン」が散布され
た、地下鉄サリン事件では、サリンの成分分析を担い、犯行グループの
特定に大きく貢献した。東京・調布市の小型航空機墜落事故では、現場
の3Dモデルを再現。事故原因を突き止めた。資料のたばこの吸い口に付
いている唾液や唇の細胞ですね。DNAを取り出すため、吸い口部を切り出
し、抽出の準備をしている」 こちらで行われているのは、DNAの抽出。
犯行現場に残されたたばこから、吸った人物を特定することができるの
です。その精度は…? 科捜研の研究員:「計算すると、565京人に1人」
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藻場造成に水溶性フルボ酸鉄 朝日テックが特許、磯焼け克服期待
4月5日、
風蕭々と碧い時代
Jhon Lennone Imagine
【J-POPの系譜を探る:1981年代】
● 今夜の寸評:(いまを一声に託す)照準を2035年に合わす。