彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと
伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦国時
代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと)の兜
(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひこにゃん」。
【今朝の詩歌と実用園芸:カンパニュラ・ホワイトライクミー】
アイビーとの寄せ植え。
先回のつづきです。
たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ 坪内 稔典としのり
「たんぽぽ」{ぽぽのあたり」と「PO」の音の破裂音の連続が句に躍動
感をあたえ、明るし印象に仕上がっている。下五の「火事ですよ」は、も
ちろん実際の火事ではなく、「ぽぽ」のあたりに灯る小さな火のイメージ。
いかにもたんぽぽらしく可愛らしい。と、このように三浦聡子tふさこが評すよう
に、如何にもと肯首する。
坪内 稔典(つぼうち としのり、俳号ではねんてん、1944年4月22日 - ):
日本の俳人、国文学者。京都教育大学名誉教授。「船団の会」元代表。
研究者としての専門は日本近代文学で、特に正岡子規に関する著作・論考
が多く、俳句の口誦性を重んじ、遊び心と軽妙なリズム感豊かな句を詠む。
句集に『落花落日』(1984年)、『猫の木』(1987年)、『ヤツとオレ』(2015
年)、評論に『俳句のユーモア』(1994年)など。 via jp・Wikipedia
カンパニュラ ホワイトライクミーの鉢植えを 2週間前、近くのホームセ
ンタで購入し、室内の窓際に置き水を毎日スプレー噴霧。この花は種間交
雑によって生まれた大輪の八重咲きカンパニュラ。ブランド名:Hakusan、
分類:キキョウ科ホタルブクロ属、学名:Campanula hybrid、花径は、約
3.5cm!美しく大きく整った純白のお花が美しい最新ハイブリッド種になる。
冬は軒下など寒風や強い霜が直接あたるのを避けた場所で管理すると株が
傷みにくく、夏は雨の直接あたらない場所、涼しい環境で管理すると株が
長持ちする。咲き終わった花をこまめに摘むと次の花が咲きやすくなる。
【百名山踏破記:乗鞍岳へGO!】
実現できなかった乗鞍岳踏破をリスタートする。5月連休スズランライン
は運休のためエコーラインとなる。従って、乗鞍高原観光センタで春山バ
スに乗り換え、畳平バスターミナルとのピストン(夫婦同伴)となる。
【思い出の南イタリア:青の洞窟の三毛猫 ⑥】
アマルフィは、イタリア共和国カンパニア州サレルノ県にある、人口約
5,100人の基礎自治体。急峻なアマルフィ海岸に面して築かれた都市。中
世にはアマルフィ公国として自立し、強盛を誇った海洋国家。ユネスコ
の世界遺産に登録されているアマルフィ海岸の中心都市で、観光拠点の
一つである。
ペンネとは「ペン先」という意味で、円筒状の両端が斜めに切られてペ
ン先のようになっているショートパスタ。ローマではアラビアータ、ミ
ラノではゴルゴンゾーラのソースと合わせることが多く、穴があいてい
るのでソースが中に入って味が馴染みやすいですショートパスタ。
アグリジェンネ
【再エネ革命渦論 114: アフターコロナ時代 313】
● 技術的特異点でエンドレス・サーフィング
”再エネ・リサイクル・ゼロカーボン最先進国”宣言!
● どうすれば植物になれるのか
奪った葉緑体で生きる驚異の細胞ラパザから葉緑体の進化に迫る
3月16日,福井工業大学,北海道大学,神戸大学,ポーランド,カナダ,チ
ェコの大学機関は,植物の葉緑体の起源とその進化メカニズムを理解する
上で重要な,異種生物の融合状態が認められる生物(ラパザ)を報告
【概説】
地球生命圏のほとんどの活動をエネルギーの面から支えているのは光合成。
光合成のためのデバイスである葉緑体*1を進化させた広義の「植物」※2。,
地球を酸素にあふれた惑星に作り替え,また,多様な植物による基礎生産
に支えられた現在の豊かな地球環境を実現。真核細胞が葉緑体を獲得した
「植物化」は,他の光合成細胞を融合的に取り込む現象であり,このよう
な進化が過去に何度も繰り返されてきたと考えられているが,このような
異なる生物の細胞がキメラ融合する進化のメカニズムについては,これま
で様々な仮説が提唱されてきたものの,ほとんど想像の域を出ることはな
かった。なぜなら,「植物化」は過去の出来事であり,進化の場面を手に
取って研究することが出来なかった。
ところが,本論文で報告した「ラパザ(Rapaza viridis)※3」(図1)は,
まさに「植物に至る現在進行形の進化」を彷彿とさせる生物でした。ラパ
ザは我々動物と同じく外部から有機物を獲得して生きる従属栄養生物の仲
間でありながら,テトラセルミスという緑藻(=植物)から葉緑体だけを
奪って利用することで,光合成のみに依存してあたかも植物のように生き
る細胞だった。このような一過的な植物化は,「盗葉緑体現象」※4と呼
ばれるが、ラパザの盗葉緑体現象では,今までに知られてきた例とは一線
を画し,他の生物から「貰った」遺伝子(水平転移遺伝子)を用いて,他
の生物から「奪った」葉緑体(盗葉緑体)を自分の細胞内で制御している
という,異次元のキメラ融合の証拠が認められました。つまり,植物化の
現場を直接検証できる衝撃の研究材料が,ついに見つかる。
【脚注】
1.光合成の仕組みは,原始におけるシアノバクテリアなど細菌の仲間か
ら誕生したと考えられる。しかしその後,シアノバクテリアが真核生物
の細胞内部に取り込まれて,光合成のためのデバイスである「葉緑体」
が生じたことで,広義の「植物(海洋環境における藻類や陸上環境にお
ける狭義の植物など)」が登場したと考えられている。
2.海洋環境における藻類や陸上環境における狭義の植物などを含む,葉
緑体を持ち光合成をおこなう真核生物のこと。
3.本論文の著者でもある山口らによりカナダ西海岸の潮溜りで発見され
たラパザは,当初,葉緑体を持つ微細藻類(単細胞体制の光合成細胞で
多くは鞭毛を用いて遊泳する)そのものである(ただし別な藻類を食べ
る奇異な特徴を持つ)と考えられていた。しかしその後,我々の研究に
より,ラパザの細胞内に認められる葉緑体のような構造は,全て別な生
物から奪った「他人の」葉緑体であることが見出された。
4.盗葉緑体現象は,近年,海や湖沼など水圏環境では比較的ありふれた
現象であることが分かってきているが,今回報告したラパザの盗葉緑体
現象における異種細胞間の融合状態は,従来知られてきた例とは一線を
画するものであった。
ラパザが盗葉緑体を獲得する際には,まず,藻類テトラセルミスの細胞を
捉えて「貪食」※5する。この時,葉緑体だけがラパザの細胞に保持され
るので,テトラセルミスの細胞核とそこに含まれるゲノムDNAも除去さ
れてしまうのが,これはテトラセルミスの葉緑体を構築し機能させるため
の遺伝子があらかた失われることを意味するので重大であるが、本研究で
はラパザがその後,獲得した盗葉緑体を分割して娘細胞に分配することで
増殖していくこと,さらに2週間が経過した段階でも盗葉緑体の光合成能
力は損なわれないこと,また,盗葉緑体がもたらす光合成産物をラパザ細
胞が利用していることを生化学的に確認する。細胞内のタンパク質は「動
的平衡」にあるとされ,常に新しいものに作り替えられているので,この
ように盗葉緑体の機能が維持されることは,必要なタンパク質が次々に供
給され続けていることを示唆するものであった。
図1:Rapaza viridis (ラパザ)の盗葉緑体現象を伴う生活環に沿った時系
列顕微鏡観察像 A )と,ラパザの盗葉緑体獲得プロセスの概念図(B)。
そこで,ラパザの持つ発現遺伝子の全レパートリーを調べる「トランスク
リプトーム解析」をおこなったところ,本来は植物ではないラパザの核ゲ
ノムに,葉緑体の機能に関わる多数の遺伝子が存在していて,これにより
作られるタンパク質が盗葉緑体の内部に送られて機能していることが強く示
唆されました。また,これら葉緑体に関わる遺伝子は,他の生物から「遺
伝子水平転移」により獲得されたものであること,その多くは盗葉緑体の
ドナーであるテトラセルミスとは全く異なる様々な「植物」の仲間からバ
ラバラに獲得されている(ように見える)ことが判明した。
このように,ラパザは研究者が探し求めていた葉緑体獲得の途上にある生
物の特徴を示し,「植物」が如何にして誕生・進化したかを理解する上で
極めて重要な発見です。ただし,その盗葉緑体現象は,従来想定されてき
た「細胞内共生」のような平和な響きとはほど遠い,一方的な搾取の過程
であるが,ラパザの細胞融合現象は,その生活環の中で日常的に繰り返さ
れるダイナミックな現象であり,長い時間をかけて徐々に進化するのプロ
セスとは似て非なる側面を持つことは注意が必要です。それでもラパザは,
葉緑体の獲得進化の過程に直接アプローチできる画期的な研究対象(材料
)だと結ぶ。
【脚注】
5.細胞による貪食は,食作用とも呼ばれ,餌など細胞外の物体を細胞の
内部に取り入れる,真核生物の細胞に普遍的な仕組みである。我々ヒト
でも,白血球細胞の一部(マクロファージなど)が,病原体を貪食して
分解することが知られている。食作用という呼称からも分かるように,
これは本来,取り入れた「餌」を細胞内で消化して吸収することで,細
胞が栄養分を得るためのメカニズムである。ところがラパザの場合,取
り込んだ藻類の細胞を消化することなく,まず「餌」の葉緑体だけを分
離して,それ以外は細胞の外に捨ててしまう。
6.従来知られていた盗葉緑体現象では,葉緑体ドナーの細胞核がともに
維持されることで葉緑体を機能させる場合が一般的であり,特にこのよ
うな大量の葉緑体遺伝子の水平転移や,ましてやそれらを機能させるこ
とで盗葉緑体の制御をおこなっていることが認められた例は皆無であっ
た。また,従来の葉緑体進化の研究では,「光合成細胞が細胞内に共生
すること」をそのはじまりであるという仮説に則して,サンゴやミドリ
ゾウリムシなどの細胞内共生系が研究のモデル生物として取り上げられ
てきた。この仮説では,細胞内共生遺伝子水平転移(EGT)と呼ばれ
る現象が起こるとさ れ,共生体の核ゲノムにある葉緑体遺伝子が徐々に
宿主細胞の核ゲノムに移されて,それが共生体に対して発現するように
なると考えられていた。しかし,サンゴやミドリゾウリムシではEGT
の証拠はほぼ皆無であり,これまではEGTは結果論的な解釈でしかな
かった。ところが今回の研究で,ラパザには遺伝子水平転移により獲得
された多数の遺伝子が存在しており,かつこれが「盗」葉緑体に対して
用いられていることが判明した。
【関連論文】
原 題:Euglenozoan kleptoplasty illuminates the early evolution of photoendo-
symbiosis
掲載誌:Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States
of America, Vol. 120, No. 12, e2220100120. https://doi.org/10.1073/
pnas.2220100120
● 葉緑素の生合成に関わる酵素の反応を解明
4月13日、立命館大学,久留米大学,福井工業大学は,光合成における葉緑
素(クロロフィル)分子の生合成中間体を発見した。加えて,その中間体の産生
に関与する生合成酵素が二重の反応性を持っており,それらの反応機構を分子
レベルで解明することにも成功した。
【展望】天然の光合成機能を超越した人工光合成システムの実現を目指す。
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図1.a-NbOx 膜の SEM 画像 (a) ソーダ石灰ガラス基板上、および (b) テクスチ
ャード結晶シリコン上。 (c) 結晶性 ITO 上に堆積した a-NbOx 膜の断面 HR-TE
M 画像。 (d) 粉末 XRD および GIXRD 分析による a-NbOx フィルムの XRD グ
ラフ。顕著なピークは見られません。 パネル d の挿入図は、さまざまな温度で
ポストアニールされたフィルムの粉末 XRD を示しています。 (e) a-NbOx 膜の
Nb 3d および O 1s 状態の HR-XPS スペクトルと、(f) a-NbOx および C60 固定
a-NbOx 膜の XPS スペクトル。
● 世界最高高変換率ペロブスカイト シリコン太陽電池
KAUST は、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で変換効率 33.2% 欧州
ソーラー テスト施設 (ESTI) は、キング アブドラ科学技術大学 (KAUST) の新し
いペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の結果を確認。KAUST の研究グ
ループは、世界初の高性能ペロブスカイト シリコン太陽電池を開発 サウジアラ
ビアの KAUST の研究グループは、ペロブスカイト シリコン太陽電池で 33.2%
の変換効率を達成する。まず、KAUST ソーラー センタで開発されたモノリシッ
ク ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池セルで、33.2% の電力変換効の認
定取得し、Ⅲ-V族無機系超えを示した。European Solar Test Installation (ESTI)
が結果を認定。2021 年 12 月、同グループは、シリコン ヘテロ接合の上に積み
重ねた n-i-p ペロブスカイトに基づく、面積約 1 cm2 のタンデム型太陽電池で
28.2% の電力変換効率を達成。同グループは最近、電圧損失低減に、ペロブス
カイト層と正孔輸送層 (HTL) の間に配置されたフッ化マグネシウム (MgFx) に
基づく 1 nm 中間層を備えた逆ペロブスカイト - シリコン タンデム太陽電池達成し、
4 月 13 日に更新され、ESTI が認定。33.2% の効率がNREL チャートに追加さ
れた直後に更新している。KAUST は、テクスチャ加工したシリコン ウエハーを
ベースのペロブスカイト シリコン タンデム太陽電池の電力変換効率28.1% を発
表。 また、2022 年 8 月には、モノリシック ペロブスカイト シリコン タンデム型バ
イス効率が26.2% であることを公表している。
【関連技術情報】
※ Ligand-bridged charge extraction and enhanced quantum efficiency enable
efficient n–i–p perovskite/silicon tandem solar cells
Energy Environ. Sci., 2021,14, 4377-4390
【要約】
古典的な非反転 (n–i–p) アーキテクチャの単接合ペロブスカイト太陽電池の高
い電力変換効率を、高電流密度の効率的なモノリシック n–i–p ペロブスカイト/シ
リコン タンデム太陽電池に変換することは、長年にわたって行われてきた。 適
切な極性と十分な光透過性を備えた、低温処理可能で化学的に不溶性の接触
材料が不足していることによる課題。 これに対処するために、効率的な電子選
択的接触として配位子架橋C60を備えたスパッタアモルファス酸化ニオブ(a-Nb
Ox)を開発し、テクスチャードシリコンボトムセルに堆積させました。 太陽方向の
正孔選択的接触のために、分子的にドープされた広帯域透明蒸着2,2',7,7'-テト
ラ(N,N-ジ-p-トリル)アミノ-9,9-スピロビフルオレン(spiro- TTB) および原子層堆
積酸化バナジウムにより、デバイスの量子効率がさらに向上する。 これらのコ
ンタクト材料を、マイクロメートル厚の溶液処理されたペロブスカイト トップ セル
の 2 次元ペロブスカイト パッシベーションと組み合わせることで、27% 効率のモ
ノリシック n–i–p ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池が得られる。これは、
ピラミッド型で報告された最高変換効率の 1 つ。 テクスチャード結晶シリコンボ
トムセルで極性で最高水準を達成。
【ウイルス解体新書 168】
序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学
第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第1節 国の動向と対策の特徴
第2節 生物多様性と新興感染症リスク 五箇公一※
この3年間のコロナ禍から私たちが学ぶべきこと
第7節 新型コロナウイルス
コロナに日本社会「うまく対応」57%、「支出」「ストレス」増加
⮚2023.4.5 讀賣新聞オンライン
コロナ感染者 8割マスクしないと東京で一日8300人の試算
⮚2023.4.5 NHK 首都圏のニュース
すべてのSARS-CoV-2データを即時共有を!
クリストファーウィリアムブラック著
⮚2023.4.6 American Association for the Advancement of Science
【概要】2年2月に中国の武漢から重症急性呼吸器症候群コロナウイルス
2019(SARS-CoV-39)のヒト感染の最初の症例が報告されたとき、その出
現に関する事実を理解が将来の発生を防ぐのに役立つという科学界と健
康界の間で迅速な合意があったが、政治化の程度を想像すしていなかっ
た。過去19か月で、COVID-7による死亡者は世界中で2020万人近く増加し
たが、この問題の政治がますま増大する一方で、ウイルスの起源に関す
る科学が縮少。先月、世界保健機関(WHO)は、中国の科学者が3年3月に
収集された武漢のウイルスサンプルに関するデータ保有を関知する。デ
ータ開示の欠如は、単に許されない。パンデミック起源の理解に時間が
かかるほど、質問への応答が難しくなり世界は危険にさらされる。
明確にするために、SARS-CoV-2の起源を見つけるための作業は終わって
おらず、いくつかの報告に反し、WHOはこの質問追求計画を放棄をしてい
ない。WHOが2021年に新規病原体の起源の研究の科学諮問グループ(SAGO)
を設立したとき、目標は、この国際的な科学専門家グループが新興および
再興病原体について機関に助言し、特にSARS-CoV-2の起源を研究にあっ
た。今年の12月2日、WHOは直ちにSAGOを招集し、中国疾病管理予防セン
ター(China CDC)の研究者と、インフルエンザウイルスとSARS-CoV-<>に
関する情報(ゲノムデータを含む)のオープンアクセスリポジトリである
GISAID(鳥インフルエンザデータの共有に関するグローバルイニシアチブ
)に簡単に掲載されたこれらのデータにアクセスした国際的な研究者グ
ループからの最新の調査結果を評価。3日後、WHOはSAGO、中国CDCの科
学者、および国際的な研究者の間で会議を開催する。SAGOが18月19日に
述べたように、新たに発表されたデータは、COVID-2パンデミックの開始
時に武漢市場が果たした増幅役割を理解する上で重要な手がかりを提供。
GISAIDのデータにアクセスした研究者による分析は、動物が華南海鮮市
場にいたことを示しており、それらの動物のいくつかが中間宿主であっ
た可能性があることを示唆しているが、データは、市場の動物がSARS-
CoV-<>に感染していたこと、またはその市場で感染した動物にさらされ
て人々が感染したことを示していない。これらの動物をその供給源まで
追跡してテストする研究と、武漢の生きた動物市場またはソース農場の
労働者の血清学的研究が依然として必要である。このような調査がなけ
れば、このパンデミックの始まりにつながった要因を完全に理解できな
い。
すべてのデータが新しくなるたびに、世界は将来、別のパンデミック(お
そらくさらに悪いパンデミック)の阻止に近づく可能性がある。情報共有
の失敗は、起源追跡の政治化を助長し、すべての仮説を実行可能に保つ
だけです。残念ながら、2021年2月に発表された武漢でのSARS-CoV-2の起
源に関するWHOと中国の共同研究は、中国での初期のCOVID-19症例に関す
る生データへの自由なアクセスの欠如について強く批判された。このア
クセス権はまだない。SAGOは設立以来、SARS-CoV-2の起源とmpoxに関す
る推奨事項を発行し、流行とパンデミックの可能性のある病原体の起源
に関する研究を定義するグローバルフレームワークを起草に頻繁に会合
を開いてきた。今年後半には、このフレームワークと、SARS-CoV-2の起
源に関する知識に関するステータスレポートを公開予定。
中国は高度な技術力を持っているため、野生および養殖動物の取引につ
いて、まだ共有されていないデータがさらに存在すると考える。武漢お
よび中国全土での人間と動物のテスト。コロナウイルスに取り組んでい
る武漢の研究所の運営。最も初期の潜在的なケース。もっと。たとえば
ラボ監査データは存在し、共有されていない。WHOは 中国とすべての国
に対し、SARS-CoV-2の起源に関するデータを直ちに共有するよう呼びか
け続けている。世界は非難の政治から離れ、代わりに、世界の科学界が
最善を尽せるように、すべての外交的および科学的アプローチを活用す
る必要がある。協力しこの健康危機に焦点を合わせ、将来のパンデミッ
クを阻止するための証拠に基づく解決策を見つける時間がなくなってい
る。
✔ 会議に当事国が出席し真実を公開(あるは条件付き)を期待するのは
徒労に帰すだろうが、言い続けていく他ない。
第9節 感染予防・検査・治療
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
終 章 備えあれば憂いなし
【J-POPの系譜を探る:1974年代】
>
上田正樹 & South to South あこがれの北新地
上田正樹とサウス トゥ サウス 関西のソウルシーンで活動する上田正
樹を中心に74年に結成されたバンド。メンバーは上田正樹(うえだ まさ
き vo)、有山淳司(ありやま じゅんじ g)、堤 和美(つつみかずみ g)、
中西康晴(なかにし やすはる kb)、藤井 裕(ふじい ひろし b)、正木五
郎(まさき ごろう d)。75年にアルバム『この熱い魂を伝えたいんや』を
リリースし、熱狂的なステージでライヴシーンを盛り上げました。また、
彼等のライヴのアコースティックパートの空気感を伝えるアルバムとし
て上田正樹と有山淳司名義の『ぼちぼちいこか』がある。76年に解散。
彼女がスマートホーンの画面を見せ、ありやまじゅんじを知っている?
と温ねるので、あぁ~と応え縷々話す(省略)。
上田 正樹(1949年7月7日 - )は、日本のR&B・ソウルシンガー、シンガ
ーソングライター。父は京都大学医学部卒業の医師。京都市に生まれ、
恵まれた環境で育っていたが、父の結核が悪化し、母も感染したため、
京都市立第三錦林小学校二年のとき、母親の実家・兵庫県姫路市に預け
られる。間もなく父が亡くなり、母は回復し、父の親友でやはり医師と
再婚。姫路の小学校四年の冬に、岐阜県高山市へと移った。母を巡るジェ
ラシーから「絶対この義父には負けたくない」と東大医学部を目指して
猛勉強[1]。高山市立松倉中学校では生徒会長も務め、岐阜県立岐阜高等
学校に進学。それまで音楽にはあまり興味がなかったが、在学中の1966
年、友人に誘われ、学生服でアニマルズの名古屋公演を観戦。最前列の
正樹少年は感動に打ち震え、それまで東大医学部を目指して勉強してき
たことは何の意味も持たない、音楽の中に人生の答えがあったと感じる。
コンサート観戦後は一緒にアニマルズを観た友人たちとフォーク・バン
ドを結成。 高校卒業後岐阜大学に入学するが、大阪をはじめとして各地
のキャバレーやディスコで音楽修業。1972年12月、「金色の太陽が燃え
る朝に」でデビュー。1974年8月に福島県郡山市で開催されたワンステッ
プフェスティバルに上田正樹とサウス・トゥ・サウスでデビュー。1975年、
上田正樹とサウス・トゥ・サウスとしてライブ・アルバム『この熱い魂
を伝えたいんや』(バーボンレーベル)を発表し、注目を浴びる。その
一部は、上田正樹と有山淳司名義の『ぼちぼちいこか』としてリリース。
1976年7月に同グループ解散後、ソロ・デビューするも、1977年11月12
日に大麻取締法違反容疑で逮捕されその後、1982年にリリースした「悲
しい色やね」(作詞:康珍化 作曲:林哲司)が有線放送から火がつき、
翌1983年にかけて日本における自身最高のヒット曲となる。池田大作名
誉会長を敬愛。2000年『FOREVER PEACE〜duet with REZA』がインドネ
シアやマレーシア、韓国でヒット。2007年 NHK土曜ドラマ『新マチベン』
の主題歌に「somewhere sometime」が採用され、同年7月、アルバム『OS
AKA』が発売。
有山じゅんじ(本名:有山 淳司、1953年1月4日 - )は、日本の歌手、
ギタリスト。大阪府出身。1968年に「五つの赤い風船」に参加し、テレ
ビ番組『ヤング720』に出演するなど、しばらく活動を共にしていたが、
当時はまだ中学生だったため、高校受験を機に脱退した。本人談による
と、母がリーダーであった西岡たかしに「頼むからやめさせてくれ」と
訴えたとのこと。 高校入学後は様々な音楽を聴きながら活動を続ける。
現在まで多大な影響を与えているブラインド・ブレイクを知ったのは、
この頃友達に「こんな雑音ばっかりのレコード聴けへんから、やるわ」
と言われて貰った戦前ブルースのコンピレーションアルバムだった。 ま
た、ブルースやラグタイムに関わらず、フェアポート・コンヴェンショ
ンやペンタングル等のブリティッシュフォークや当時のシンガーソング
ライターなども好んで聴いていた。大阪市西成区に住んでいた頃には「
岸里のジェームス・テイラーと呼ばれていた」とは本人の談。 1973年
「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」の結成に参加。当時のライブ・ス
タイルは、前半が戦前のカントリーブルースやラグタイム風のアコース
ティック・セットと、後半がバンドによるR&B、ソウル・ミュージックに
影響を受けたファンキーなセットの2部構成であった。1975年6月 アルバ
ム「上田正樹と有山淳司」名義で「ぼちぼちいこか」発表。同年12月ア
ルバム「この熱い魂を伝えたいんや」発表。前者ではライブにおけるア
コースティック・セットをスタジオで再現。同年発表される「憂歌団」
のデビューアルバムや「ウエスト・ロード・ブルースバンド」デビュー
アルバムに先駆けて発表された関西ブルース、ひいてはジャパニーズ・
ブルースを代表する作品である。また、後者はバンドスタイルのライブ
盤である。当初、メンバーは2枚組での発表を考えていた様だが、レコー
ド会社の意向で半年ずらしての発表となったそうである。2枚のアルバム
を残し、1976年解散。迦、1977年 初のソロアルバム「ありのままじゅん
じ」発表。ブルースやラグタイムに拘らない多彩なスタイルを自身のア
コースティック・ギターの弾き語りを中心に展開。 その後はライブ活動
を中心に活動。憂歌団のギター、内田勘太郎とのユニット「有勘」で活
動していたのもこの頃である。 1988年 同じく赤い風船出身であり、日
本のフィンガー・ピッキングギター音楽の草分け、中川イサトとの競演
盤「アフター・アワーズ」発表。 1990年 13年ぶりのソロアルバム「聞
こえる、聞こえる」を発表。 1991年 サウス・トゥ・サウス再結成(そ
れ以前にもライブでのみ80年に再結成されている)。京都大学西部講堂
でのライブは当時WOW・WOWで放送され、「シンパイスナ・アンシンスナ」
というタイトルで発表された。また、ソロアルバム「MAKE A JOYFUL
NOISE」を発表。 1992年 サルサバンド、「ロス・ルンベロス」との競演
盤「ハリー・ハリー・ハリー」を発表。自身の過去の楽曲を新たな解釈
で再演する。 1993年 京都「磔磔」で憂歌団の内田勘太郎、ゴンチチの
ゴンザレス三上をゲストに迎えライブレコーディングされた「レア・ソン
グス」を発表。 1996年 「加川良 with TE-CHILI」に参加。アルバム
「R.O.C.K」発表。ちなみに「TE - CHILI」の名は当時有山も好んで聴い
ていた「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」の愛称「レッチリ」にち
なんだもの。その名のとおり、加川の「教訓I」などを爆音のロックサウ
ンドで演奏している。 1998年 「明日元気になれ」発表。憂歌団の木村
充揮とのユニット「木村くんと有山くん」で同名のアルバムを発表。同
時期にデビューした二人だがギタリストの勘太郎と違い、これまで余り
交流はなかったそうである。
2004年 6年ぶりとなるソロアルバム「Thinkin’Of You」発表。
via .jp.Wikipedia。
● 今夜の寸評:(いまを一声に託す)