彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと伝えら
れる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦国時代の軍団編成
の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと)の兜(かぶと)を合体さ
せて生まれたキャラクタ。
神宮通公園トイレ 東京都渋谷区神宮前6-22-8
安藤忠雄が「あまやどり」と名付けた、神宮通り公園の木々の中にひっそりと
佇むトイレ。「都市施設としての意味、パブリックな価値を持つ」公共トイレを
設計するにあたり、安藤が出した回答は円形平面の棟からひさしが大きくせり出
した縁側をつくるという造形だった。 安全で安心な空間とするため、外壁は風と
光を通す縦格子とし、利用者が円形を描く壁に沿ってぐるりと通り抜けられるよ
うに設計。それぞれ通路沿いに手洗い場を設けた男性用トイレと女性用トイレの
間に、「だれでもトイレ」を配置する構成とした。出入り口を南と北の2カ所設
けたことで、心地よい風が全体を通り抜ける。
Part 1 Chapter 13
マルクス解体 プロメテウスの夢とその先
斎藤幸平/ 竹田真登
講談社(2023/10発売)
資本主義をこえていく、新時代のグランドセオリー!
人新世から希望の未来へ向かうための理論。 英国で出版された話題書
Marx in the Anthropocene(ケンブリッジ大学出版、2023年)、待望の日本語
版! いまや多くの問題を引き起こしている資本主義への処方箋として、斎
藤幸平はマルクスという古典からこれからの社会に必要な理論を提示してき
た。本書は、マルクスの物質代謝論、エコロジー論から、プロメテウス主義
の批判、未来の希望を託す脱成長コミュニズム論までを精緻に語るこれまで
の研究の集大成であり、「自由」や「豊かさ」をめぐり21世紀の基盤となる
新たな議論を提起する書。
目次
第一部 マルクスの環境思想とその忘却
第一章 マルクスの物質代謝論
第二章 マルクスとエンゲルスと環境思想
第三章 ルカーチの物質代謝論と人新世の一元論批判
第二部 人新世の生産力批判
第四章 一元論と自然の非同一性
第五章 ユートピア社会主義の再来と資本の生産力
第三部 脱成長コミュニズムへ
第六章 マルクスと脱成長コミュニズム MEGAと1868年以降の大転換
第七章 脱成長コミュニズムと富の潤沢さ
歴史の複雑さとは何か
「パレスチナ問題考 ②」
後期19世紀 - 1920:
起源 1920 - 1948:イギリスによるパレスチナの委任統治
「パンとワイン」紛争 パレスチナ分割
1948 - 1967:中東戦争
1967 - 1993:第一次インティファーダ
1993 - 2000:オスロ和平プロセス
2000 - 2005:第二次インティファーダ
2005 - 2008:アッバース時代のはじまり
2008 - 2009:ガザ紛争
2010 - 2017:パレスチナ側の手詰まりと米トランプ政権発足
2018 - 2021:「繁栄に至る平和」と「アブラハム合意」
6月12日、アラブ首長国連邦のユセフ・アル・オタイバ(英語版)駐米大使は、
イスラエル紙『イェディオト・アハロノト』に寄稿した。オタイバはイスラエ
ルの併合政策を批判する一方、UAEとイスラエルの「より緊密でより効果的な安
全保障の協力が可能」であると主張した。 via jp.Wikipedia
Anytime Anywhere ¥1/kWh era
【再エネ革命渦論 199 アフタ-コロナ時代 185】
● 技術的特異点でエンドレス・サーフィング
既存の光ファイバで世界初301Tb/s伝送
11月30日、情報通信研究機構(NICT)は,現在市中に敷設されているものと同じ
既存の光ファイバで世界最大の伝送容量となる301Tb/sの伝送実験に成功し,従
来の世界記録を更新。 これまで研究グループは,希土類添加光ファイバを使った
増幅器とラマン増幅の増幅方式を駆使して,商用で利用されている波長帯(C帯,
L帯)に加え,一般的に商用化されていないS帯も使用した光ファイバ伝送システ
ムを構築し,大容量伝送を実証してきた。 更なる大容量化を実現するためには,
新たな波長領域の開拓が必要だが,これまでE帯を含んだマルチバンド波長多重
光ファイバ伝送システムは実現されていなかった。 研究グループは,国際共同
研究グループが製作したE帯向けビスマス添加ファイバ光増幅器・光強度調整器
を利用し,既存の光ファイバで世界最大の波長領域を持つ光ファイバ伝送シス
テムを開発。伝送システムは,光ファイバ,複数の光増幅器(ビスマス添加光
ファイバ増幅器,ツリウム添加光ファイバ増幅器,エルビウム添加光ファイバ
増幅器,ラマン増幅),送受信器,光強度調整器,合波器/分波器などから成る。
今回は,E帯,S帯,C帯,L帯を合わせて世界最大の27.8THzの周波数帯域幅(21
2nmの波長幅),1,097の波長数(E帯:315波,S帯:315波,C帯:200波,L帯:267
波)を用いて,301Tb/sの波長多重信号の51km伝送を達成した。信号の変調には,
情報量が多い偏波多重QAM方式を使用し,64QAMをE帯,256QAMをS帯,C帯,L帯に
使用した。
過去の成果と比較して,伝送容量23%,周波数帯域幅41%の増加を達成した。
Beyond 5Gでは,新しいサービスにより爆発的に通信量が増加することが予想さ
れる。現在使用されている光ファイバ伝送システムに新たな波長領域を導入し
て伝送容量を増加させることで,既設システムの耐用年数の延長に貢献できる。
さらに,研究グループは,新型光ファイバと組み合わせることで,将来にわたる
通信需要の増大に対応可能な光ファイバ伝送システムの実現が期待できる。
最新ナノインプリントリソグラフィ技術
ナノインプリント・リソグラフィとは現在開発が進められている半導体の微細パ
ターン転写技術である。従来のパターン作成には縮小投影型露光装置(ステッパ
ー)が使用されていたが、微細化に伴い、極端紫外線露光装置の価格とパターン
マスクの価格が高騰していて、導入に躊躇する半導体メーカーが続出しており、
普及の妨げになっていた。ナノインプリント・リソグラフィが普及すれば生産性
が向上し、半導体の製造コストの低減に大きく貢献する事が予想される。
ナノインプリントのしくみ
※レチクル:半導体の製造で使用される高精細のフォトマスク
1.技術開発のテーマの1つが、ウエハー上に塗布する樹脂の量と位置の制御。
ウエハー上に塗布された樹脂にマスクを押し当てる際、樹脂がマスクの側面か
らはみ出すことを防ぎながら、使用するマスクのパターン(凹凸の数やサイズ
)にかかわらず均一な厚みの樹脂層が形成できるように、樹脂の塗布量と位置
を高精度に制御する技術。
最近の動向と今後の展開
光学関連への応用
ナノインプリント技術は,その初期段階では欠陥への許容度が広く,比較的単純
な形状の反射防止構造や、撒水構造の作製に応用され,すでにディスプレイに応
用されるなど産業化されている。最近では、AR(Augmented Reality)拡張現実用の
グラス型ディスプレイ作製への研究が相次いで報告されているほか,光の干渉・
回折を複雑な構造により制御して実現した構造色や、プラズモンやメタマテリア
ルを利用したナノ光学構造など、ナノ光学要素への応用展開が図られている。
一方で,ナノインプリントの特徴を生かし、マイクロレンズ表面にナノサイズの
反射防止構造を作りこんで画質を向上させるスマートフォン用の小型レンズなど
への応用が進められている.これらの市場は拡大傾向にあり,今後の進展が期待
されている。
集積回路への応用
ナノインプリント・リングラフィの一丁目一番地の応用目的は,次世代半導体集
積回路である.半導体デバイス応用では、欠陥,スループット,位置合わせ精度
が、より高度な次元で要求される.現在,キオクシア(旧・東芝メモリ)とキヤ
ノンを中心とするグループで、半導体メモリ用のリングラフィ技術として精力的
に開発が進められている、UV硬化樹脂の充填、位置合わせ,硬化,離型に至る
プロセスは,1チップ当たり1秒台で,1時間当たりのウエハ処理能力が100枚
を超える優れた生産性と、10nm台の微細加工が2nmレベルの位置合わせで可能
となっている、これは.従来のリングラフィ技術で培われた超精密装置技術とプ
ロセス技術が生かされており、実用化が間近いものと期待するところである.
バイオ、MEMSへの応用
光学要素と同様に欠陥に対して許容性が高く,寸法精度についても高度なレベル
が要求されない生体模倣構や,これを含めたバイオ応用として,無痛針、抗菌シ
ート、細胞培養シート,プラズモンを利用したタンパク質検出チップなどへの応
用研究報告が相次いでいる.さらに三次元の淡路構造や,マイクロサイズとナノ
サイズの構造物の一括成形など,多様な材料への多様な加工が可能であるナノイ
ンプリント技術の特徴を生かした出口としてバ活発な研究開発とその実用化が図
られているといえる.シーズとニーズとのマッチングが鍵となる。
電子デバイスなどへの応用
光学・バイオ応用と比して対峙するのが、電子デバイス応用である.有機半導体
材料によるヘテロ構造の太陽電池や,有機トランジスタについては研究段階での
報告はすでに過去に数多く行われていたが、これを集積化するには欠陥の完璧な
克服が前提となるほか、下地の回路との位置合わせが必要となるため,より精密
で高度な装置技術が求められることになるが,従来の半導体技術、マイクロマシン
技術や,印刷技術では成し得ない機能材料へのダイレクトナノインプリント技術
を駆使した実用化開発が行われているものと推察される.
ここで挙げた前二者は、従来のリングラフィ技術の代替としての位置づけであり,
後二者は、従来リングラフィでは困難で,ナノインプリント技術の特徴を生かし
た応用技術。
図.ナノインプリント技術の展開
【関係技術情報】
精密工学会誌/Journal of the Japan Society lor Precision Engineering 妁沼6.比々,2020 243
風蕭々と碧い時
2003.04.23
ちあきなおみ 朝日のあたる家 ちあき
なおみ(1947年〈昭和22年〉9月17日- )は、日本の元歌手、元女優。 1992年に
夫の郷鍈治と死別して以降、芸能活動を完全に休止し、事実上の引退となった。
義兄(郷の実兄)は俳優の宍戸錠、義甥(郷の甥)は宍戸開で。
● 今夜の寸評: 国内配備のオスプレイの事故は何故起きるのか
V-22の事故 - Wikipedia
量産決定後の2006年-2011年の間に米空軍および海兵隊では、大小合わせて58件
の事故が起ている。
そのうちクラスA(重大事故)は計4件、クラスB(中規模事故)は計12件。残る
クラスC(小規模事故)は、「整備士が整備中に作業台から転落して負傷」とい
った、V-22の性能とは直接関係のない事故が多数含まれる。
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2009年5月27日第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊所属のMV-22が、米国
ノースカロライナ州で低空飛行訓練中、燃料切れで国立保護地区に 緊急着陸し
、その給油中にエンジンの排気熱で草地が燃えだし、機体の 外壁を損傷。同日
発表された海兵隊の声明によると、火事は直ちに鎮火 されたが、機体の外壁に
高熱による損傷が残された。声明では損傷の度 合いは明らかにされなかったが
同機は翌28日の昼には所属のニューリ バー基地へと帰還](→詳細)。
2010年4月8日空軍特殊作戦軍所属のCV-22が、アフガニスタン南部で夜間 に着
陸に失敗し横転した。この機体は、2009年に初期作戦能力を取得した後に2回目
のローテーションとして2010年にアフガニスタンに送られた 内の1機であり、CV
-22としては通算12号機にあたる。搭乗していた全20名のうち乗員2名と陸軍レ
ンジャーの兵士1名、民間人1名の計4名が死亡し、他の搭乗者も負傷した。事故
が起きたのは、暗視用ゴーグルを使っ た夜間の砂漠への着陸の最中だったため、
ダウンウォッシュ(垂直揚力による下降気流)によって巻き上げられた砂塵で
視界が遮られる「ブラウンアウト」が発生し、パイロットが空間識失調を起こ
したのではないかという推測がある。
2012年4月11日海兵隊のMV-22、1機がモロッコの南方沖海上で強襲揚陸艦 「イ
オー・ジマ」での訓練中、離艦後に墜落した。全搭乗員4名中、2名死亡、2名重
傷となった。3月29日にノースカロライナ州から派遣されて来 た、第24海兵遠征
隊(24th. MEU)揮下の第261海兵中型ティルトローター 飛行隊(VMM-261)に
所属していた当該機は、モロッコの演習地に海兵隊 員を降ろした後の、現地時
間4時頃に事故を起こした。
2012年6月13日空軍のCV-22が、フロリダ州南部で訓練中に森林に墜落し、乗員5
人が負傷した。編隊飛行中に前方の機体のローター気流に巻き込ま れた事が原
因とされている。
2014年6月26日宮崎県小林市の市街地上空で、山口県岩国基地を離陸して 沖縄県
普天間基地に向かっていたMV-22に落雷。機体は普天間に着陸し乗 員3名も無事
だったが、プロペラ二枚が破損していた。 2015年5月18日米ハワイ州オアフ島
のベローズ空軍基地で訓練中の海兵隊 所属MV-22が着陸に失敗し炎上、隊員1人
が死亡した。事故機には22人が乗 っており、残る21人も病院に搬送された。そ
の後病院に収容されたうち の1人も死亡した。
2016年12月13日夜9時30分頃、沖縄本島の東海上で空中給油訓練を行って いた
海兵隊のMV-22Bが名護市安部近くの浅瀬に着水。機体は大破し乗員5 名のうち2
名が負傷した。米軍の説明によると給油機のホースが事故機の ローターに当た
ってブレードが破損し、普天間基地からキャンプシュワブ へ目的地を変更して
飛行していたが、機体が不安定になったので飛行を 断念して不時着したという。
沖縄県ではこの事故を、機体が大破している 事を理由に「墜落」として扱ってい
るが、大破が墜落の根拠とはならない という専門家の指摘もある。また同日、浅
瀬で大破した機体とは別のオス プレイが降着装置に不具合を起こして普天間基
地に胴体着陸した。 2017年1月29日イエメン中部のバイダー県で海兵隊のMV-22
がハードラン ディングし、3名の負傷者を出した。海兵隊の手によって事故機は
その場 で破壊された。
2017年8月5日オーストラリアクイーンズランド州ロックハンプトン沖で、米豪
軍事演習「タリスマン・セーバー」に参加していた普天間飛行場所 属第31海兵
遠征隊(31MEU)の第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM- 265)所属MV-22が
強襲揚陸艦USSボノム・リシャール(LHD-6)から離陸し、 輸送揚陸艦USSグリー
ン・ベイ(LPD-20)に着陸する際、船尾に機体が接触 して墜落。乗員26人のうち2
3人は救助されたが、3人が行方不明になった が、後に国防総省は3人全員の死
亡を宣告した。海兵隊はダウンウォッシ ュが原因だとする調査報告書を公表し
ている。
2017年9月29日シリアでイスラム過激派組織「ISIL」掃討作戦の支援任務に就い
ていた海兵隊のMV-22がシリア国内の米軍の軍事拠点で墜落し、乗組員2人が負
傷した。機体は大破・炎上したが、米軍は「ハードランディングだった」と主
張している。2022年3月18日ノルウェー北部ボドで北大西洋条約機構の演習「コ
ールド・レスポンス」に参加していたMV-22Bが墜落し、乗員4人が死亡した。
2022年6月8日第3海兵航空団所属のMV-22が、カリフォルニア州サンディエゴの
東約200キロで訓練任務中に墜落し、乗員5人全員が死亡した。
2023年7月21日、海兵隊はプロペラとエンジンをつなぐクラッチの不具合が原因
で「ハード・クラッチ・エンゲージメント」と呼ばれるオスプレイ特有の現象だ
とする報告書を公表した。
2023年8月27日海兵隊のMV-22Bがオーストラリア北部準州で合同軍事演習 中に
墜落し、3人が死亡、5人が重傷を負った。
2023年11月29日山口県にあるアメリカ軍岩国基地を出発し沖縄県にある アメリ
カ軍嘉手納基地に向かっていたアメリカ軍横田基地所属のCV-22Bが 鹿児島県の
屋久島沖で墜落。
※ざっとこんなもであるが、超え以上の情報入手は短時間では無理であり、八方
塞がりである(なんとかしなくっちゃ!)