彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編のこと)
と兜(かぶと)を合体させて生まれたキラクタ「ひこにゃん」。
【医食同源の巻;粉砕納豆事業化は可能?】
https://www.yamadafoods.co.jp/加齢と健康増進は、思っていたより深刻になることを感じるようにな
る(もっとも、定期検診は行っていない ^^;)。今朝も、近くの公
共施設(県市道河川防壁堤)の美化作業(除草/剪定/花の種巻き)
を終え、ブログ掲載を開始すると正午過ぎの一次前の昼時間。時間が
なく納豆卵の梅紫蘇わかめふりかけ時短ご飯を作り食べる。そこまで
はよかったが、例の「過剰適応症」が再発する。つまり、「糸引きベ
トベト」が嫌なのっだが(食酢を加えることで、納豆臭さとべとつき
は抑制されるが、もっと改善することで、健康食材として世界を席巻
できるはず。そこでおもいついたのが「冷凍乾燥しパウダー/フレー
ク」としてレシピ開発すれば良いのではとネット・サーフすると22年
3月、ヤマダフー(「https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59061690
U2A310C2L01000/)foods.co.jp/」
「納豆菌の力で世界を変える」(https://sonomono.jp/)
【関聨特許】特開2010-226961 乾燥納豆食品の製造方法 有限会社 ハス商会
【要約】
図1のごとく大豆を粉末状またはフレーク状にして、納豆菌および乳
酸菌を複合的に植え付けて発酵させた後、乾燥させる。発酵させるに
際して、常温で一定期間発酵させた後、さらに低温で一定期間発酵さ
せる。発酵させた後に乾燥させるに際して、40℃~80℃の温風に
より水分10%以下になるまで乾燥させ。遊離アミノ酸や大豆イソフ
ラボンアグリコンの含有量を増加した乾燥納豆食品の製造方法および
該製造方法により製造された乾燥納豆食品の提供する。
図 凍結粉砕システム イクロスミルシステム(参考図)
ネットサーフして、におい抑制及び尿に含まれる悪臭抑制方法の奇術
がないことに不満をもつが。あと風味とか発酵の最適化など、レシピ
開発とか考えられますね。
【季語と短歌:俵万智に学ぶ②】
スマートフォン持たないことの豊かさを思う日暮れのバスケットボール
『アボカドの種』
我も君もただ「ヒト」とのみ記されて人体見本になりたき夕べ
『サラダ記念日』
俵万智と「自然」
堂園昌彦 選 特集 時を超えて、俵万智
スマートフォン持たないことの豊かさを思う日暮れのバスケッボール
『アボカドの種』俵万智の歌を読んでいると、他の歌人よりも書き込みの量がひとつ多
いと感じる。それは、読者の感じるべき感情の種類まであらかじめ歌
のなかに書き込んであるという印象だ。たとえば掲出歌では「豊かさ」
に向かって丁寧に導線が引かれている。俳句における新年季語に「め
でたい」という感情があらかじめ織り込んであるのと同じように、俵
万智の歌では読者の感情が常に先回りされており、歌が阻いではなく
答えとして用意されている。
俵の歌の中に登場する両親、息子、恋人たちが異常なまでに物わかり
がよいように感じられるのは、彼らが実際に物わかりがよいのではな
く、我々読者があくまで出来事の結論部を読んでいるからだ。俵によ
って濾過され、読むべきとされる感情に向かって歌は構築されている
ので、たとえ「思い通りにならない他人」についての歌を読んでも、
読後感はけっして不快なものにはならない。
今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海
『サラダ記念日』
母さんは合っていたのか人生に答え合わせはなくて海鳴り
『オレがマリオ』
我のため今朝色づける赤イチゴ蟻に食われる前にもぎとる
『未来のサイズ』
こうした価値観がよく表れているのが俵における自然のだ。ここに表
れているのは、非常に強固な人間中心主義歌のようなものである。自
我の拡張として自然を捉え、その反照としてしか存在を感知していな
い。それは、
黄楊の本に入りゆける野鳥いでて来ず面妖しきままにたのしきご
とし 森岡貞香『黛樹』
のような、自然の中に解釈しきれない世界をみる作品と比べるとよく
わかる。俵にとって自然とは自己の感情を確認するためのものであり、
自己と対象との葛藤は歌のなかには存在し得ない。
我も君もただ「ヒト」とのみ記されて人体見本になり
たき夕べ 『サラダ記念日』
一方で、俵万智が非凡なのは類型を恐れない点だと思う。和歌的世界
観を捨て去り自我を中心に据えた近代以後の短歌は、その短さゆえの
情報の不全盛をいかに克服するかを、課題として常に抱えてきた。自
然の歌からうかがわれるような自我をけっして動かさない強固さと同
時に、社会におけるマジョリティの感情を先回りして導入することで、
俵の歌はいつでも強い二次創作性を帯びている。
石川啄木、寺山修司、會津八一……。歌人たちのなかで例外的にポピ
ュラリティを獲得した作者たちに共通しているのは、短歌を自己の発
露とは捉えずにある既存の世界観の引用としたことであり、強烈な自
我とそれに反した類型化への欲望が導き出す二次創作性だった。俵万
智もこの列に加わるべきひとりであり、こうしたあり方は現代におい
ても歌人たちの盲点となっていると思う。
第1章 円高・緊縮病を患った売国奴
大企業のなかで金融業界だけは利上げに大喜び
これまで低金利政策のせいで利ザヤを稼げなかったため、円高へ誘導
して金利高に持っていくことを目論んでいた金融業界にとって、今回
の日銀の利上げ決定は助け舟だった。
利上げによって株価は全面的に低下したが、金融業界の株価は上がっ
ている。今後、おそらく預金金利は上がらないまま、貸出金利だけが
上がって儲けられるから、相当な利益になるだろう。
実は、この手の話はずっと以前からあって、筆者がアベノミクスに取
り組んでいたとき、当時の安倍首相のもとには年中、金融業界から「
低金利政策をしないでほしい」という陳情が舞い込んでいた。
実際に安倍首相から「こういう意見が金融業界から届いている」と資
料を見せてもらったこともあるが、その際に筆者は「彼らは日本経済
のことなどどうでもよくて、ただ自分たちの業界が助かりたいだけだ」
と助言したこともあった。
当時、安倍政権は金融緩和によって雇用率を高めることを最重要課題
としていたので、金融業界の意見には聞く耳を持たなかった。しかし、
岸田政権になってからは、NISAの拡充などもそうだが、妙に金融
業界の意見を聞くようになった。
❏ 飛翔黄金の時代 ❏
『太陽がいっぱい』(たいようがいっぱい、原題:Plein Soleil)
1960年のフランス・イタリアの犯罪映画。パトリシア・ハイスミスの
小説『太陽がいっぱい』(旧名『リプリー』)が原作、ピカレスク・
サスペンス作品]。ルネ・クレマン監督の代表作の一つ。音楽はニー
ノ・ロータで主題曲は有名になった。主な出演者はアラン・ドロン、
モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ。この作品はアラン・ドロンがフ
ランスだけでなく、世界的なスターになるきっかけとなった作品。