彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編のこと)
と兜(かぶと)を合体させて生まれたキラクタ「ひこにゃん」。
第2章 儲け話しは裏がある
しかし、国民からお金を預かった銀行は、それを貯め込んでも仕方な
いから、貸付金や株式購入といったかたちで投資する。だから貯蓄で
も投資でも、最後はお金を出すという点では同じだ。
経済学では「貯蓄は所得から消費を引いたもので、投資と同じ額にな
る」というよく知られた原理がある。所得から消費を引くと貯蓄にな
るが、銀行預金にすれば最後は企業にいくから結局は投資になる゜そ
このように「貯蓄=投資」という式が成り立つ以上、「貯蓄から投資
へ」というのは何を伝えたいのかはっきいってわからない。これは経
済学を少し勉強すれば、誰でも不思議に思うことだ。岸田首相の伝え
たいことをあえて筆者なりに解釈すれば。「銀行預金をせずに株式
を直接買おう」ということだろう。
マクロ的な観点でいえば、投資の流れには。預金を経由した銀行によ
る投資と証券会社を通じた投資の二通りあるが。岸田首相の話は片方
の銀行預金をやめようということにすぎない、こうした立場は証券社
の回し者にかなり近い。
本当なら「なぜ証券会社だけを優遇するのか」「なぜ証券会社経由の
話だけをするのか」というツッコみをしなければならない。筆者がこ
ういう政策を考えるときは慎重になる。いまだから言えるが、実は第
1次安倍政権のときも、安倍首相は「貯蓄から投資へ」と打ち出そう
としていた。しかし、先述したようなロジックで「それでは証券会社
の肩を持つだけだ。それよりも経済全体の話をしたほうがいい」とい
うアドバイスをしたのは筆者だ。(※ここがポイント「経済全体
の話をしたほうがいい」)、この一点で著者と一致する)投資を
増やすのは簡単だ。「所得倍増計画」を実現できれば、結果と
して貯蓄も投資も増える。だから所得を増やすほうが重要で、そのた
めには最初に失業率を下げることを考えなければならない。失業して
しまうと所得もなくなるから、とにかく働くことが大事だ。失業がな
くなれば賃金も上がる。そんな話も当時の安倍首相として、一方、岸
田首相は「資産所得倍増計画」を掲げている。資産所得とは利息や株
式の配当など金融商品から上がってくる所得のことだ。いまはそこだけを倍増するような話になっているが、本当はもっと大
きな意味での所得を倍増してくれたほうがいい。国民の預金ならまだ
しも、証券会社の肩を持つようなかたちで、ごく一部の所得を倍増す
るだけではダメだ。
これは官僚がよく間違える典型的な政策の一つだ。要するに貯蓄も投
資も何も知らないのだろう。官僚時代に株式を持ったことがないから、
何となく投資への憧れがある。だから「貯蓄から投資へ」などと矛盾
だらけの話をしている。
ツッコみどころ満載だ。
保険も投資信託も金融機関の話を鵜呑みにするな岸田首相の資産所得倍増プランは、NISA(少額投資非課税制度)
の恒久化が桂とされていた。NISAとは「Nippon Individual Savings
Accuunt」の略。NISA購入した株式や投資信託などの運用益が、毎
年、一定範囲の購入額まで非課税8課税になるという制 現在のNI
SAの非課梶棒は年間120万円程度だから、株式投資をしている人
から見ればたいした額ではない。それにすべてが非課税棒になるわけ
ではないから、いまのところ。メリットは小さいが、ないよりはまし
という程度だった。
そんなNISAの制度改正の内容が99一年12月に明らかとなった。
24年1月から一般NISA(成長投資枠)とつみたてNISA(つみ
たて投資枠)の併用が可能になり、年間投資上限額が最大360万円
に拡大。生涯非課税限度額が最大1800万円で新設され、非課税保
有期間を無期限化するというものだ。
こうしたこともあり、NISAを始めるかどうか迷っている人もいる
だろう。しかし、投資について「おすすめしたい」という話があった
ら、よく考えたほうがいい。
とくに金融機関がすすめるものは、本当に我々にとっておすすめかど
うかは微妙なところ。金融機関の話を鵜呑みにして痛い目に遭っても、投資はすべて自己責任だ。
社日なら銀行は預金サービスくらいしか行っていなかったが、00年ご
ろから系列の証券会 保険会社の商品を販売するようになった。
その結果、銀行員のおすすめということで、投資信託や保険に入る人
が増えた。はっきりいって、証券会社や保険会社は銀行とは別会社だ。
そのことを知らずに、投資信託や保険に手を出したがゆえに、とんで
もないことになった失敗事例はたくさんある。
また筆者が役人だったころ、「産額保険」というものがあった。保険
とは名ばかりの詐称レベルで、中身は投資信託そのものだ。上がり下
がりがあって根をすることもよくあったため、それでだまされる人が
給構いた。「老後のための保険だから」「貯蓄性があり保険金は返っ
てくるから」というのが、当時の銀行や保険会社などの常套句。たし
かに貯蓄性が多少はあるが、保険で貯蓄性があること自体、実は保険
ではないことを表している。
保険とは、補償と投資信託を組み合わせてできている商品で、補償性
のほうがすごく高ければ保険になる。しかし、「いずれ保険金が返っ
てくる」と謳っている商品のほとんどは、契約内容を見てみると保険
ではないケースが多い。
変額保険は手数料が高い投資信託と同じだ。手数料が高くて儲かるか
ら、わざわざ銀行や保険会社がすすめてくる。これは筆者の個人的見
解だが、もし変額保険に入っている人がいれば、根切り覚悟で早くや
めたほうがいいかもしれない。
日本人は保険が大好きだが、保険料の半分くらいは、実は保険外交員
に給料を払っているようなものだ。
なぜそんなものに入るのか、わけがわからない。普通に考えて保険に
払えるだけのお金があるなら、自分で貯めておいたほうがはるかにい
い。実際、筆者は保険には絶対に入らないし、手元に貯めている。
なかには「銀行に預金しても利子がほぼつかないから……」という理
由で入る人もいるだろう。だが、保険料の何割かを手数料として支払
うような商口いと思ったほうがいい。
四なら、絶対に戻ってこな貯蓄型には絶対入らないし、補償を限定し
たプランにしか入らない。
そういう意味では医療保険のほうがまだましで、補償を限定して掛け
捨てしているものが一番まともだ。なぜなら、保険は補償を得るのが
目的だからだ。もし老後に備えたいなら、国民年金(老齢基礎年金)
に上乗せして加入できる「国民年金基金」がいい。手数料がかからな
いし、国がやっているからまだ安心だ。企業だと厚生年金の上に「個
人年金」というものがあり、税制上の恩典もある。
それでもなお、将来の貯えに不安があるのなら、事業に投資するのも
手だ。ただし、次項でも解説するが、株式投資は難しいし、相手の企
業のこともわかりにくいから、ヘタに手を出さないほうがいい。実際、
筆者は保険には絶対に入らないし、手元に貯めている。
それよりも、自分の仕事まわりの事業に投資するほうが、わかりやす
いし確実だ。保険や投資信託を購入するよりは、そちらのほうがよっ
ぽど安全だろう。
※国民年金基金(National Pension Fund): 国民年金法(昭和34年4月16日法律第141号)等に基づき、ゆとりのあ
る老後を送ることを目指し、老齢基礎年金に「上乗せする」年金を支
給する組織である。全国に4団体ある。2019年4月1日からは、全国の
地域型の国民年金基金と大部分の職能型の国民年金基金が合併した全
国国民年金基金と単独で存続を選択した3つの職能型の国民年金基金
が存在している。公的年金である国民年金と違い、国による運営では
なく私的年金ではあるが、公的年金制度と同様に社会保険料控除、公
的年金等控除などの対象となる。
給付水準基金が支給する年金は、少なくとも加入員であった者が老齢基礎年金
の受給権を取得したときには、支給されるものとし、死亡以外の事由
によっては受給権を消滅させることがあってはならない(第129条1項、
2項)。 老齢基礎年金の受給権者に支給する年金額は、付加年金相当
額を超えるものでなければならない(第130条第2項)ため、加入者が
基礎年金の繰上受給をした場合は基金の加入一口目に含まれる付加年
金代行部分について「繰上げ単価プラス1円」で計算された年金が支給
され、65歳以降の一口目の年金額は相当額が減額される。ただし繰下
げした場合は基金の年金額には影響しない。基金が支給する一時金は、
少なくとも加入員又は加入員であった者が死亡した場合において、そ
の遺族が死亡一時金を受けたときは、そのおなじ遺族に支給されるも
のとし、その額は8,500円(死亡一時金相当額)を超えるものでなけ
ればならない。
※民間年金保険:民間金融機関が運営する。一般に保険料の運用リス
クが公的年金よりも高い。「個人年金保険」ともいう。 年金の受け取
り方には、主に以下がある。
・終身年金 - 受け取り開始年齢に達してから、被保険者が死亡する
まで受取人に年金を支払うもの。
・保証期間付終身年金 - 終身年金の内、初めの10〜15年間に関して
は被保険者がその間に死亡しても、受取人またはその相続人に保
証期間の終了まで年金を支払うもの。
・確定年金 - 被保険者の生死に関係なく、5〜20年など定められた
期間は受取人に年金を支払うもの。貯蓄の取り崩しに形態的には
最も近い。
・有期年金 - 5〜20年などの定められた期間の内、被保険者が生存
している間のみ年金を支払うもの。
・保証期間付有期年金 - 有期年金の内、初めの5〜10年間は保証期
間として、被保険者の生死にかかわらず年金を支払うもの。保険金
にかかる税金は、日本の税制では以下の通りになる。
・契約者(保険料負担者)=受取人の場合(被保険者は無関係)- 所
得税
・契約者(保険料負担者)≠受取人の場合(被保険者は無関係) -
贈与税、所得税(2年目以後)かつては保険会社・郵便局(簡易保険)・農業協同組合・共済などで
専ら取り扱ってきたが、1990年代後半の金融改革に伴い、銀行や証券
会社でも販売されるようになった。 この項つづく
イラストキャラ立ちの習得に動く
忙しい上に過剰適応とは、トホホのほ ^^;
『ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎による日本の少年漫画
作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号から連載中。
略称は「ワンピ」。海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、「ひとつな
ぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。夢への冒険・仲
間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、
感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として人気
を博す。また、長年にわたりながら深く練り込まれた壮大な世界観・
巧緻な設定のストーリーも特徴。2024年3月の時点で単行本は第108巻
まで刊行されており、『週刊少年ジャンプ』歴代作品の中では『こち
ら葛飾区亀有公園前派出所』(1976年-2016年)に次ぐ長期連載とな
っている。国内累計発行部数は2022年時点で日本の漫画では最高とな
る4億1000万部を突破。また、第67巻は初版発行部数405万部の国内出
版史上最高記録を樹立、第57巻(2010年3月発売)以降の単行本は初
版300万部以上発行を継続するなど、出版の国内最高記録をいくつも
保持する。
尾田 栄一郎(1975年1月1日-)、日本の男性漫画家。熊本県熊本市出
身。九州東海大学中退。1997年より、『週刊少年ジャンプ』で『ONE
PIECE』を連載中。
❏ 偉大なる航路 新世界 ドレスローザ王国
Bartolomeo - First Appearance [HD] NEW!
レベッカ(声-林原めぐみ)キュロスとスカーレットの娘。元コリーダ
コロシアム囚人剣闘士。ドレスローザ出身。16歳。誕生日は8月4日(
RE「B」ECCA、まぼろ「し」の王女)。身長171cm。しし座 血液。