彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時
代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜
(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-。ひこにゃんのお誕生日
は、2006年4月13日。
【最新特許技術 ①】
今回は,ペロストカイト太陽電池製造技術の適応展開の創生事業と新規
材料展開インパクトの可能性を考察してみたい。----------------------------------------------------------------
1.特開2024-114519 四端子タンデム型太陽電池 株式会社エネコート
テクノロジーズ
【要約】
随1のごとく四端子タンデム型太陽電池10は、ペロブスカイト太陽電
池100および非ペロブスカイト太陽電池200を有する。ペロブスカ
イト太陽電池100は、光が入射する側(上部)に配置されている。非
ペロブスカイト太陽電池200は、ペロブスカイト太陽電池100の下
方に配置されている。ペロブスカイト太陽電池100と非ペロブスカイ
ト太陽電池200との間に接着層300が設けられている。接着層300
はハイドロタルサイトを含み、優れた光電変換特性および優れた耐久性
を有する四端子タンデム型太陽電池の提供、【符号の説明】
10 四端子タンデム型太陽電池、100 ペロブスカイト太陽電池、
110 支持体、120 第1の電極、130 正孔輸送層、140
光電変換層、150 電子輸送層、160 第2の電極、200 非ペロ
ブスカイト 太陽電池。」210 第3の電極、220 シリコン半導
体、230 第4の電極、240 封止層、250 支持体、260
バックフィルム、300 接着層
【産業上の利用可能性】
本発明の四端子タンデム型太陽電池は、光電変換素子として有用。本発
明の四端子タンデム型太陽電池は、一般的な光電変換素子(例えば、一
般的な太陽電池)と同様の用途及び使用方法で、広範な分野に適用可能
である。
【特許請求範囲】
【請求項1】一対の電極と、前記一対の電極間に設けられ、ペロブスカ
イト化合物を含有する第1の光電変換層とを有するペロブスカイト太陽
電池と、他の一対の電極と、前記他の一対の電極間に設けられ、シリコ
ン半導体または化合物半導体を含む第2の光電変換層とを有する非ペロブ
スカイト太陽電池と、前記ペロブスカイト太陽電池と前記非ペロブスカ
イト太陽電池との間に設けられた接着層と、を備え、前記接着層が、ハ
イドロタルサイトを含む、四端子タンデム型太陽電池。
【請求項2】前記接着層が、酸化ストロンチウム、酸化カルシウムから
なる群より選ばれる一種類以上をさらに含む、請求項1に記載の四端子
タンデム型太陽電池。
【請求項3】前記非ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイト太陽電
池の側に配される前記非ペロブスカイト太陽電池の一方の電極の外側に
支持体を有し、前記接着層の一方の主表面が前記ペロブスカイト太陽電
池の一方の電極と接し、かつ、前記接着層の他方の主表面が前記支持体
と接している、請求項1または2に記載の四端子タンデム型太陽電池。
【請求項4】前記前記非ペロブスカイト太陽電池は、前記他の一対の電
極および第2の光電変換層を封止する封止層を含み、前記接着層の一方
の主表面が前記ペロブスカイト太陽電池の一方の電極と接し、かつ、前
記接着層の他方の主表面が前記封止層と接している、請求項1または2
に記載の四端子タンデム型太陽電池。
2.特開2024-113702 ペロブスカイト型発光性ナノ粒子 伊勢化学工
業株式会社【要約】
ペロブスカイト型の発光性ナノ粒子は、優れた光学的又は電子的特性を
有することなどから、有機LED、太陽電池、レーザー光源、マイクロ
LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ、UVセンサー等、多くの分野
での応用が期待される材料。
ペロブスカイト型の発光性ナノ粒子であって、CuKα線を用いて測定
した粉末X線回折パターンにおける(110)面に対応するピークの半
値幅が0.53~5.5°であり、Aサイトカチオンとして有機カチオ
ンを含む、発光性ナノ粒子で、PLQYが改善されたペロブスカイト型
の発光性ナノ粒子を提供する。【発明の効果】
【特許請求範囲】
【請求項1】
ペロブスカイト型の発光性ナノ粒子であって、
CuKα線を用いて測定した粉末X線回折パターンにおける(110)
面に対応するピークの半値幅が0.53~5.5°であり、
Aサイトカチオンとして有機カチオンを含む、発光性ナノ粒子。
【請求項2】
ペロブスカイト型の発光性ナノ粒子であって、
CuKα線を用いて測定した粉末X線回折パターンにおける(100)
面に対応するピークの半値幅が0.55~1.1°であり、
Aサイトカチオンとして有機カチオンを含む、発光性ナノ粒子。
【請求項3】
ペロブスカイト型の発光性ナノ粒子であって、
CuKα線を用いて測定した粉末X線回折パターンにおける(200)
面に対応するピークの半値幅が0.55~1.5°であり、
Aサイトカチオンとして有機カチオンを含む、発光性ナノ粒子。
【請求項4】
Aサイトカチオンの60モル%以上が、アンモニウムカチオン、グア
ニジウムカチオン、イミダゾリウムカチオン、ピリジニウムカチオン、
ピロリジニウムカチオン及びプロトン化チオウレアカチオンからなる群
から選択される少なくとも一種である、請求項1~3のいずれか一項に
記載の発光性ナノ粒子。
3.特開2024-109962 有機金属錯体および発光素子 株式会社半導体
エネルギー研究所【要約】図2ごとく、キャリア輸送性を有する第1の骨格と、発光性を有する第
2の骨格とを一分子内に有し、分子量が3000以下である有機化合物
を含む発光素子用材料で、新規な発光素子用材料を提供する。または、
発光素子を作製するための工程を簡便にすることが可能な発光素子用材
料を提供する。または、発光素子を作製するためのコストを低減するこ
とが可能な発光素子用材料を提供する。または、本発明の一態様では、
発光効率が良好な発光素子を実現することが可能な発光素子用材料を提
供する。【図2】発光素子の概略図。
【符号の説明】101 陽極 102 陰極 103 EL層 111 正孔注
入層 112 正孔輸送層 113 発光層 114 電子輸送層 115 電
子注入層 116 電荷発生層 117 P型層 118 電子リレー層
119 電子注入バッファ層 400 基板 401 陽極 403 EL層
404 陰極 405 シール材 406 シール材 407 封止基板
412 パッド 420 ICチップ 501 陽極 502 陰極 511
第1の発光ユニット 512 第2の発光ユニット 513 電荷発生層
本実施例で用いる発光素子の素子構造を図21に示し、具体的な構成に
ついて表1に示す。
【発明の効果】
【特許請求範囲】※「【0133】液滴吐出装置を用いてEL層786を作製する場合に
おいて、各種有機材料や有機無機ハロゲンペロブスカイト類を溶媒に溶
解または分散させた組成物として湿式法により形成する場合」のみで表
記。
4.特開2024-107062 蓄電体 株式会社半導体エネルギー研究所【要約】図3のごとく、電極板を2つ折りにされた絶縁体でなるシートで覆う。
シートは電極板の周辺部で重なっている部分を接合することで、袋状あ
るいはエンベロープ状に加工されていることが好ましい。電極板は、シ
ート共に外装体に固定されている。外装体が曲げなどにより変形した場
合、電極板がシートと共に、外装体内部で滑ることができるため、電極
板への曲げによる応力を緩和することが可能である。【発明の効果】【特許請求範囲】※正極活物質材料として、NaFeF3、FeF3等のペロブスカイト
型フッ化物が表記されているのみである。
5.特開2024-105629 光電変換素子及び発電デバイス 三菱ケミカル株
式会社【要約】【発明の効果】【特許請求範囲】
6.特許7527510 太陽電池及びその製造方法、光起電力モジュール ジ
ョジアン ジンコ ソーラー カンパニー リミテッド他【要約】【発明の効果】【特許請求範囲】
7.特許751903 太陽電池の製造方法及び太陽電池 株式会社PXP他【要約】【発明の効果】【特許請求範囲】
8.特開2024-098032 太陽電池及びその製造方法、光起電力モジュール【要約】【発明の効果】【特許請求範囲】
9.特開2024-96287フラーレン誘導体、膜、電子アクセプター、電子輸
送材料、及び電子デバイス 国立大学法人東海国立大学機構【要約】【発明の効果】【特許請求範囲】10.特開2024-095333 光電変換素子 及びその製造方法 株式会社エ
ネコートテクノロジーズ【要約】【発明の効果】【特許請求範囲】
この項つづく
● 今夜の言葉:米が手に入らない(「令和米騒動」の前兆か)
それにしても、政府は後手ゞがめだちだした。
「環境リスク本位制」への対応が急がれる。
Record number of forest fires in Brazil Amazon