彦根藩の当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと
伝えられる招き猫と井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の
井伊軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと兜(か
ぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-![]()
【季語と短歌:7月7日 】
満天のふたり見つめる夏銀河 
高山 宇(涼鬼)
🟡 日本発Z革命 ⓱
気候変動禍ゼロ・再エネ・人工燃料・超資源回収
✳️水電解水素技術編
1️⃣特開2025-69643 電極構造体、ガス拡散層、および水電解装置 株式会
社SCREENホールディングス(請求前)
要約:ガス拡散層の性能低下を軽減しつつ、触媒材料の使用量を低減す
ることが可能な技術を提供。【解決手段】電極構造体であるセル4は、
電解質膜41と、ガス拡散層43と、触媒層45とを備える。ガス拡散
層43は、電解質膜41の一方側に配置されている。ガス拡散層43は、
多孔質状である。触媒層45は、電解質膜41とガス拡散層43との間
に配置されている。触媒層45は、触媒材料により形成されている。
ガス拡散層43における、触媒材料が浸透した浸透部433の厚みは、
1μm以下である。

図2 図1に示される水電解装置のセルを模式的に示す斜視図
【符号の説明】 1 水電解装置 4 セル(電極構造体) 6 触媒粒子
(触媒材料) 41 電解質膜 43 ガス拡散層 45 触媒層 431
浸透防止層 433 浸透部
【発明の効果】 第1態様から第3態様の電極構造体によれば、ガス拡散
層における触媒材料の浸透を軽減できるため、ガス拡散効率の低下を軽
減しつつ、触媒材料の使用量を低減できる。第3態様の電極構造体によ
れば、浸透防止層により、ガス拡散層における触媒材料の浸透を軽減で
きる。第4態様のガス拡散層によれば、浸透防止層により、ガス拡散層
における触媒材料の浸透を軽減できる。第5態様の水電解装置によれば、
ガス拡散層における触媒材料の浸透を軽減できるため、ガス拡散層の性
能低下を軽減しつつ、触媒材料の使用量を低減できる。
燃料電池や水電解装置などの分野では、膜電極接合体(MEA:Mem-
brane and Electrode Assembly)が用いられている。MEAは、高い触
媒活性を備えており、燃料電池や電解水素生成セル内において反応を促
進し、高い電気生成効率を実現する。また、MEAは、エネルギー変換
過程においてCO2を発生させないため、MEAを利用することにより、
環境負荷を低減できる。
MEAは、一般的に、高分子電解質膜(PEM:Polymer Electrolyte
Membrane)の両面に、触媒層とガス拡散層(GDL:Gas Diffusion
Layer)とが順に接した電極構造を有する。このような電極構造は、例え
ば、特許文献1に開示されている。なお、特許文献1には、平坦層を形
成するためのペースト組成物を、ガス拡散層の導電性多孔質基材表面に
塗布する際、ペースト組成物が浸透しないようにする技術が開示されて
いる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電極構造体であって、
電解質膜と、
前記電解質膜の一方側に配置された多孔質状のガス拡散層と、
前記電解質膜と前記ガス拡散層との間に配置され、触媒材料により形成
された触媒層と、
を備え、
前記ガス拡散層における、前記触媒材料が浸透した浸透部の厚みは、
1μm以下である、電極構造体。
【請求項2】
電極構造体であって、
電解質膜と、
前記電解質膜の一方側に配置された多孔質状のガス拡散層と、
前記電解質膜と前記ガス拡散層との間に配置され、触媒材料に形成さ
れた触媒層と、
を備え、
前記ガス拡散層における、前記触媒材料が浸透した浸透部の厚みは、前
記触媒層の厚みの10分の1以下である、電極構造体。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の電極構造体であって、
前記ガス拡散層は、前記触媒層側に、前記触媒材料の浸透を防止する
透防止層を有する、電極構造体。
【請求項4】
多孔質状のガス拡散層であって、
触媒材料を含む触媒層が配される側に、触媒材料の浸透を防止する浸
透防止剤を含む浸透防止層を備える、ガス拡散層。
【請求項5】
水を電気分解する水電解装置であって、
請求項1または請求項2に記載の電極構造体を備える、水電解装置
(※再掲載)
2️⃣特開2025-47251 電極構造体 株式会社SCREENホールディング
ス(請求目)
要約:触媒層の形成範囲の精度が低い場合でも、電極として作用する有
効領域のばらつきを抑えることができる技術を提供する。【解決手段】多
孔質輸送層72の外周縁が、第1ガス拡散層62の外周縁、第1触媒層
61の外周縁、および第2触媒層71の外周縁よりも内側に位置する。
このようにすれば、多孔質輸送層72により、第1触媒層61および第
2触媒層71の有効領域Aを画定できる。したがって、第1触媒層61
および第2触媒層71の形成範囲の精度が低い場合でも、電極として作
用する有効領域Aのばらつきを抑えることができる。
図4.電極構造体の断面図
【符号の説明】 1 水電解装置 10 セル 20 セパレータ 30
セルスタック 40 電源 51 電解質膜 61 第1触媒層 62
第1ガス拡散層 71 第2触媒層 72 多孔質輸送層 90 重複
領域 A 有効領域
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電解質膜と、
前記電解質膜の一方の面に形成された第1触媒層と、
前記第1触媒層の表面に積層された第1ガス拡散層と、
前記電解質膜の他方の面に形成された第2触媒層と、
前記第2触媒層の表面に積層された多孔質輸送層と、
を備え、
前記多孔質輸送層の外周縁が、前記第1ガス拡散層の外周縁、前記第
1触媒層の外周縁、および前記第2触媒層の外周縁よりも内側に位置す
る、電極構造体。
【請求項2】 請求項1に記載の電極構造体であって、
前記第1触媒層と前記第2触媒層とは、積層方向に視た状態において、
互いに重複する重複領域を有し、かつ、前記第1触媒層の外周縁と前記
第2触媒層の外周縁の位置がずれており、
前記多孔質輸送層の外周縁が、前記重複領域の外周縁よりも内側に位置
する、電極構造体。
【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電極構造体であって、
積層方向に視た状態において、前記多孔質輸送層は矩形状であり、前記
多孔質輸送層の4辺が、いずれも、前記第1ガス拡散層の外周縁、前記
第1触媒層の外周縁、および前記第2触媒層の外周縁よりも内側に位置
する、電極構造体。
【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の電極構造体であって、
前記第1触媒層および前記第2触媒層は、塗工膜である、電極構造体。
極薄モノリシックバイモルフミラーの模式図。(a)ミラー基板と日本の100円硬貨の比較写真。
(b)変形メカニズム。(c)可変ビームサイズ光学系。
✳️ 厚さ0.5mmのミラーでX線を3400倍変化
名古屋大学と理化学研究所は,薄い圧電単結晶ウエハー1枚のみで構成
された形状可変ミラーの作製に成功した。形状可変ミラーは反射面の形
状を調整することで,ミラーに反射された光の局所的な向きを制御する
ことができる。そのため,宇宙望遠鏡や網膜イメージング,高強度レー
ザーの補償光学システムなど,さまざまな用途で活用されており,近年
X線領域でも注目されている。
変形ミラー(DM)はさまざまな用途に使用され、最近ではX線光学系に採
用されています。DMは、さまざまなパラメータを持つさまざまなX線光
学系で使用されており、圧電バイモルフミラーが最も好まれているが。
従来のバイモーフミラーは変形能力に限界がある。本研究では、ニオブ
酸リチウムの偏光反転特性を利用した新しいモノリシックバイモルフミ
ラーを提案する。複数の材料を接着する必要がある従来のバイモーフミ
ラー設計とは異なり、このアプローチでは、変形能力を大幅に向上させ
る非常に薄いミラーが可能になる。鏡の実験的製作により、0.1m− 1の大
幅な曲率変化が実証された.さらに、この新型ミラーを大型放射光施設
SPring-8にX線集光光学系として導入したところ、山谷間高さ1μm、精
度3nmの標的楕円形状への変形を達成。この精度と大きな変形量により、
X線ビームのサイズは200nmから683μmまで大きく変動することができ
た。このような広範なビームサイズのばらつきは、X線分析およびイメ
ージングアプリケーションを進歩させるための大きな可能性を提供する。
鏡面変形は、フィゾー干渉計(6インチVerifire XPZ、Zygo Corporation)
を使用して測定しました。図3は、すべての電極で均一な電圧条件下で観
測された変位を示しています。LN DMの表面形状は、分極反転前の基板
膨張が均一であったため、変化しませんでした。しかし、ミラーは反転
後にマイクロメートルスケールの変形を示し、有限要素法の結果と密
接に一致した(補足を参照)。このシステムは、印加電圧に対して直線性を
示し、0.1m−¹の曲率を達成しました 800 V で。その結果、機械式ベンダ
ーを使用したものも含めて、すべてのX線DMの中で最大の変形を達成し
ました。これは、従来のDMで採用された設計と比較して薄い設計を使用
したモノリシックバイモルフミラーの製造に起因。これらの高変形DM
は、特に可変ビームサイズの光学システムなど、さまざまな潜在的なアプ
リケーションを可能にする。このDMをこのようなシステムに組み込むこ
とで、ビームサイズのばらつきを大幅に拡大し、運用効率を向上させる
ことができる。

SPring-8での実験装置
ミラーは変形して2つの動作モードを生成しました。カメラ1の位置に
X線を集束させるモードIと、X線を発散させるモードII。各モードのパラ
メータを表1にまとめる。モードIのX線は、カメラ1の有効ピクセルサイ
ズよりも小さいサイズに焦点を合わせました。直径200μmの金線をカメ
ラ1と交換可能なワイヤースキャン法により、ビームプロファイルを正確
に測定した。また、回折限界のある条件を実現するためには、精密な変
形調整が必要でした。X線回折格子干渉計(XGI)を用いて、鏡の形状を高
精度に評価しました50.周期が2.5μmの1次元回折格子は、焦点の135mm
下流に配置されました。カメラ2は、画素サイズ2.74μmのCMOSカメラ、
厚さ0.2mmのLuAGシンチレータ、1×レンズで構成され、焦点から2000
mm下流に配置された。XGIは、λ/30二乗平均平方根(RMS)以上の精度で
X線波面収差の正確な測定を可能にし、ミラー変形の高精度な制御を可能
にた。XGIを使用する前は、4Dスリットとカメラ1によるペンシルビーム
スキャンでピント位置を決定していたため、ミラー形状やピント位置の
事前調整が可能となっていました.その後、XGIの結果に基づいてミラー
形状を微調整しました。モードII aの凸形状は、ミラーのすべてのチャネ
ルに均一な電圧を印加することによって誘導されました。カメラ1を使用
してX線画像を撮影した。
https://www.nature.com/articles/s41598-025-05019-8
MOFC-GC(写真右)は熱処理後でも結晶粒径が均一な結晶組織を実現する.
✳️ 微細で均一な結晶組織を維持
三菱マテリアル熱処理時に結晶粒が肥大化しにくい無酸素銅を開発した。
1000度Cの熱処理後もできる。優れた微細で均一な結晶組織を維持
導電率や熱伝導率も持つため電子部品やモジュールの品質向上や工程安
定化に貢献する。開発した高性能無酸素銅の「MOFC―GC」は同社
が長年培ってきた高品質な無酸素銅の製造技術と独自の材料設計、特許
取得技術で実現した。
0・3ミリメートルから1・2ミリメートルまでの板厚で提供可能。半
導体素子の放熱に用いられる活性金属ロウ付け法(AMB)基板などの
回路層の材料に採用することで光学認識性や平滑性の向上につながる。
AMB基板は電動車(xEV)などの電力制御や変換に使われる。基板
製造にはセラミックスと無酸素銅を加熱接合するが、幅広い温度域で結
晶粒の粗大化を起こしにくい材料が必要とされている。
(日刊工業新聞 2025年7月4日)
✳️生物の培養・育成技術で成長曲線
生物の培養・育成技術を持つ、ちとせバイオエボリューションは時価総
額が1167億円となった。7年前の2018年当時から10倍に成長。
23年に稼働させた世界最大級となる面積5ヘクタールの藻類生産設備
を27年には100ヘクタール、さらに30年には2000ヘクタール
へと20倍ずつ規模を拡大させる。“和製ユニコーン”が急角度な成長曲
線を描く。ちとせバイオは3月、日本ガイシや日本精工、TOPPAN
ホールディングスなどから総額73億円を調達したと発表した。獲得し
た資金で現状比20倍となる面積100ヘクタールの藻類生産設備をマ
レーシアに建設し、27年に稼働させる。総事業費は580億円。新エ
ネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーショ
ン(GI)基金事業に採択されており、資金支援を受けられる。ただし一
定の自己資金が必要なため、資金調達を実施した。

3年に稼働した世界最大級の藻類生産設備(マレーシア・サラワク州)
ちとせバイオは、ちとせ研究所を中核とするバイオ企業群「ちとせグル
ープ」の統括会社。本社をシンガポールに置く。企業からの受託研究に
よって成長してきた。とはいえ売上高は数十億円。それでも580億円
のプロジェクトを手がけるまでになった。同社の技術への期待の表れだ。
藻類は二酸化炭素(CO2)を吸収して燃料やプラスチック、食品など
の原料を生成する。他社も藻類を研究するが、ちとせ研究所は優秀な藻
類を選抜して増殖する豊富な知見がある。さらに太陽光だけで藻類を培
養する生産技術もあり、23年にマレーシアで5ヘクタールの生産設備
を稼働させた実績がある。
21年には用途開拓を進めるプロジェクトを20社・団体と立ち上げた
。当時から化学や自動車、塗料など幅広い業種から参加していたが、現
在は100社・団体を超える大所帯。30年には藻類生産設備を200
0ヘクタールへと大規模化するが、ちとせバイオの藤田朋宏最高経営責
任者(CEO)は「商用生産として最低規模」とし、次の拡大が視野に
入っている。また、藤田CEOは「“ポスト石油”として、バイオエコノ
ミーへの期待が高い」と潮流を感じ取っている。バイオエコノミーとは、
生物資源を活用として環境問題の解決と経済成長を両立させる概念。藻
類だけがバイオエコノミーではない。
生ゴミ由来の堆肥を使った循環型農業(提携農家)
ちとせグループは微生物を知り尽くした強みを生かし、循環型農業事業
も手がける。生ごみを発酵させて堆肥をつくり、提携農家でその堆肥を
使って野菜を生産している。人口増加や気候変動の進行による食料不足
が懸念されるが、「土がある場所は循環型農業、土のない場所では藻類で
食料供給に貢献できる」(藤田CEO)と展望する。
また、味の素との共同研究で微生物培養をAI(人工知能)で制御し、
たんぱく質の生産性を2倍に向上することに成功した。バイオエコノミ
ーへの転換を加速させる成果という。ちとせグループは2000年初め
のバイオベンチャーブームに乗って起業。雌伏の時を経て飛躍の時が来
たようだ。(日刊工業新聞 2025年7月4日)
🔴ウクライナ兵捕虜証言サイト開設 (共同)© 共同通信 2025.7.6
目隠しをされて殴られ、塩水しか与えられず寒さに凍えた―。侵攻を続
けるロシアとの戦闘で捕虜となったウクライナ兵らが収容された施設や
所在地、拷問を受けたとする証言をまとめたウェブサイトが開設された。
関係者はロシアによる組織的拷問を糾弾し「世界は忘れてはならない」
と訴える。サイト名は地獄を意味する「INFERNO」。2022年の侵攻開始
直後に南東部マリウポリの製鉄所で抵抗した「アゾフ連隊」や捕虜とな
った兵士の親族らが募金などを元手に開設した。ロシア国内やロシア軍
に占領されたウクライナ東部などにある、ロシア側捕虜収容施設が地図
上に示され、選択すると収容所の状況、捕虜だった兵士や家族の証言を
読むことができる。カザフスタン国境に近い収容所では、捕虜は寒さと
飢え、虐待にさらされている。ロシア側から「捕虜交換を行う」との説
明を受け、収容者が移動させられた後、全くの作り話と明かされ、笑い
ものにされて殴られるケースもあったという。(キーウ共同)
『栄光の架け橋:ゆず』2024年
2004年8月に開催・放映されたNHK『アテネオリンピック中継』公式テ
ーマソング。本番に向けて努力した者を讃える歌詞内容となっており、
各スポーツの代表選手を顕彰する際に流れるなど、国民的に著名な楽曲
となった。時代を下った2020年代以降においても各種スポーの現場で好
んで取り上げられるロングセラーであり、ゆずの代表作の1つ。

春が来ても、鳥たちは姿を消し鳴き声も聞こえない。
春だというのに自然は沈黙している。
レイチェル・カーソン 『沈黙の春』
● 今日の言葉:守られて 導かれて 救われる

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