彦根藩の当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと伝え
られる招き猫と井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の井伊軍団
編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと兜(かぶと)を合体
させて生まれたキャラクタ-。

✳️ 福島で多発する子どもの甲状腺がん 原発事故から14年
2025年3月8日 北海道新聞
・東京電力福島第1原発の事故からまもなく14年。福島県が事故当時18歳以
下の子どもに続ける甲状腺検査で、350人にがんが見つかっている。被ばく
との因果関係の議論が続く中、がんになった若者たちが支援や原因究明を求
めて声を上げている。北海道電力泊原発(後志管内泊村)で過酷事故が起き
れば、道内も被ばくの問題に直面する恐れがある。
・福島県の甲状腺検査 2012年4月1日までに生まれた子ども38万人に実施。
2~5年ごとの超音波検査で5.1ミリ以上の結節などが見つかると2次検査に回
る。放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積し、がんのリスクを高めることが分かって
いる。福島の原発事故では、被ばく予防に有効な安定ヨウ素剤は、一部の住
民にしか配布されなかった。
・再発を恐れる気持ち消えず 「支援充実を」:
✳️ 福島・甲状腺がん 語りはじめた若者の声をきく NHK
記事公開日:2023年10月13日
東京電力福島第一原発事故のあと、福島県が検査を続けてきた“子どもの甲
状腺がん”。今年7月までに316人が「がん」や「がん疑い」と診断され、8
割が甲状腺を摘出するなどの手術をおこないました。事故から12年がたった
いま、若者たちが自らの経験を語りはじめています。患者や家族はどのよう
な思いや「生きづらさ」を抱えてきたのか、埋もれてきた声にじっくりと耳
を傾けます。
体がだるい。眠い。目がまわる。やる気の低下など学校へ行くのが大変。
(17歳・女性)
手術後の声の変化はすごくつらい。大きな声を出せない。 (20代・女性)
術後から現在まで、精神的に病んでしまうことが定期的にある。 (24歳・
男性)
手術の傷があると女性は心理的に落ち込み、何事にも積極的になれない。
(20代・女性)
再発・転移の心配は尽きない。この先、出産できるのか。あと何年生きられ
るのか、いつも考えてしまう。 (26歳・女性)
手術のため仕事を辞め、就活中。薬を一生飲むので、金銭的・経済的に心配。
(28歳・男性)
✳️ 子ども甲状腺がん裁判㊤ 2025年6月25日
「311子ども甲状腺がん裁判」の第14回口頭弁論(島崎邦彦裁判長)
が2025年6月25日(水)に東京地裁で開かれた。86の傍聴席を目指
して、およそ160名が並び、抽選となった。
原告側の光前幸一弁護士によると、甲状腺がんの原因が原発事故による被
曝かどうか、つまり被曝とり患の関係が唯一の争点となっている。
被曝と甲状腺がんとは関係ないとする専門家5人の意見書を東京電力は出
してきた。疫学の専門家・祖父江友孝氏、東京大学医学部付属病院の中川恵
一氏、明石眞言氏、甲状腺臨床ではトップといわれる杉谷巌氏らだ。
弁護団長の井戸謙一弁護士は「東電は福島でたくさん発見されている甲状
腺がんは潜在がんであると主張しています」。
「東電の主張では、子どもは一定数もともと甲状腺がんを持っており、その
がんは悪さをせずに、場合によっては次第に小さくなる。スクリーニングし
ない限り、一生発見されないし、手術の必要もない」。
しかし、こうした東電の言い分だと300数十名の患者が手術を受けたの
は必要がなかったということになり、このままでは大スキャンダルなので、
東電は杉谷巌医師の意見書を出してきたと井戸弁護士。
※「子ども甲状腺がん裁判㊦」も掲載
