激動のときにじぶんがこうかんがえているとできるかぎり率直に公開しよう。
それはじぶんの身ひとつで、吹きっさらしのなかに立つような孤独な感じだが、
誤謬も何もおそれずに公言しよう。
Takaaki Yoshimoto 25 Nov, 1924-16 Mar, 2012
● 熊本地震速報
滋賀の四月の野鳥の代表はやはりウグイスだろう。しかし、それ以外の野鳥の場合、聞き慣れた野鳥のさえずりだがわからない。
知っていればナショナルトレッキングの面白さは倍増するにちがいない。そんなとき、スマホの「ナショトレ・アプリ」を起動
させ録音し自動検索させれば、「ビンズイ」であるとことが音声回答されさらに詳しい情報がスマホ操作で閲覧できる。あるいは
検索履歴を残し後から確認できる。
全長15.5センチメートル。ほぼホオジロ大のセキレイの仲間の鳥。尾はそれほど長くはありません。体の上面は緑褐色で、緑
色味が強い。アジアの温帯地域に広く分布している。日本では北海道・本州・四国の山地の林縁や岩地、草地などの明るい場
所で繁殖している。木の上や岩上など目立つ場所でさえずったり、そこから舞い上がってさえずりながら隣の樹上や岩の上に
止る行動を行なう。これは縄張りの確保の行動で、山地の林でこんな飛び方をするのは、日本では本種のみ。冬には本州以南
(北海道は雪が多く、地面で餌が摂れないので)の平地の林、それも松林に好んですみ、地上で餌を探します。セキレイの仲間
ですから、地上でも木の枝でも、脚を交互に出して歩るく。
このように、小鳥のような動物だけでなく、植物なども、画像で音声指示されたように部位を撮像すれば自動的に記録、検索され、
たとえば、「ヤマツツジ」であるとか音声回答され、下記のような情報を閲覧することも可能だ。
北海道南部・本州・四国・九州の暖温帯域全域に生育する落葉半低木。図鑑には高さ1~5mと記されているが、高さ競争は苦
手ではないかと思っている。ヤマツツジの群生と開花が目立つのは、沿岸部の痩せたアカマツ林と県北の脊梁山地の尾根筋で
ある。気候的には大きくかけ離れているが、強い日照があるという点では共通性がある。日照の強い尾根筋に生育する個体の
葉は厚く て光沢があるが、アカマツ林内に生育するものでは葉は光沢が少なく、柔らかくて花数も少ない。
勿論、外来種などが紛れ込み様々な種類を網羅することは最初から難しいだろう。そこで、アプリ提供者と利用者の共同作業で、
内容を豊富にし情報の品質を自律的に高めていくことができる(=学習機能)ようにプログラミングしておけば楽しさは倍増する
だろう。このように滋賀の自然・社会環境固有の情報価値を付加させるように、GPS(位置情報)に関連する気象やトイレ・山
小屋情報などの様々な情報がネットワークでリンケージされ「ナショトレ情報」の安全・利便・共有が行える。すでに下記の図の
ように国内外でもスマホ通信情報システムが立ち上がっている。
スマホの機能性も様々で、気圧センサ、加速度センサ、あるいは防水性など機能性と性能(=品質)も多様である(下写真参照)。
また、『滋賀の山々 Ⅷ』(「守る会」2016.04.07)で記載したワイヤレスバイタルセンサとスマホとのリンクも可能だ。すでに方
針管理を間違えなければ、アプリ開発は簡単に行え実現可能な段階にあると言える。 さらに、スマホ充電を確実に行うための充電
システムも入手可能である。できればバックパックに高変換効率で可撓・軽量・意匠・堅牢なとの特性をもつ携帯ソーラー発電及
び(ワイヤレス)充電デバイスがほしいところで、その実現もたやすいだろう。また、、それをわたし(たち)が手がけることも
できるだろう。