Quantcast
Channel: 極東極楽 ごくとうごくらく
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2435

比叡山一千万ドルの夜景

$
0
0

 

  

                                未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。

                                 The best way to predict your future is to create it.

                                                                           ピーター・ドラッガー
                                                                                                                                          
                               Peter Ferdinand Drucker
                                             Nov. 19, 1909 - Nov. 11, 2005

 

 

【ナショトレとパッククラフト】

  Listen to the Lake

  Listen to the River

  Listen to the Fish

 

 オーベルジュ・エスポワール

【ZW(zero waste)倶楽部:デジタル・ジビエ料理】

シカやイノシシの肉を使った「ジビエ料理」を扱う店が急増。ジビエ料理の最前線に迫る。野生動
物による農作物被害でシカやイノシシが6割以上を占める。野生動物の肉は筋肉質で脂肪が少ない。
福岡県のスーパーマーケットでイノシシ肉が販売されている。愛媛県松野町ではイノシシやシカに
よる農作物被害が相次ぎ、野生動物の処理施設を2年前に建設。年間400頭の食肉を東京や大阪
に出荷。東京江東区で移動式解体処理車「ジビエカー」がお披露目された。車内で解体から冷蔵を
行うので鮮度を落とさず出荷できるという(「NHKニュースおはよう日本|広がる”ジビエ料理”」
」2016.12.02)。

  移動式解体処理車

過疎化が進行し、山林・山里地域の自然環境が荒廃し、猿、鹿、猪、熊などの動物が殖え、麓の民
家や耕作地に現れ鳥獣害や交通事故が増加している。ハンターの高齢化もあり人材育成も必要だが、
ジビエ(鳥獣類)料理店のネットワークの拡充を行いつつ、このような移動式解体処理車「ジビエ
カー」をネットワークをデジタルで繋ぐことで、環境保護、食材確保、食文化の多様化の「三方よ
し」を実現することは好ましい。

 

 Recettes de viandes et de gibiers - Elle à Table 

【マンガンケイ化物系熱電変換材料で高出力を記録】

 1日、NEDOプロジェクトらのの研究グループは、マンガンケイ化物系熱電変換材料で、発電量を
表す指標である出力因子として、従来の約2倍に相当する2.4ミリワット/K2メートルを実現し
たと公表。今回の成果により、自動車エンジンの排熱や産業分野における工業炉からの排熱等3百
~7百℃の未利用熱エネルギーを電力に変換する高出力熱電発電モジュールの実現できると期待さ
れている。

熱電変換技術は、固体のゼーベック効果を利用し、排熱から直接電力を得ることが可能な技術であ
り、自動車エンジンや工場排熱等、中温域といわれる300~700℃(600~1000K程度に相当)の未利
用熱を有効に利用し省エネルギー(エネルギーハーベスト)に貢献できると期待されているが、中
温域で熱電性能の高い材料は、(1)鉛、テルル、アンチモン、セレン、タリウム等、毒性が高く
希少で低融点の元素から構成されるものがほとんど。(2)これらの元素から構成される熱電変換
材料は、原料コストが高く、(3)また空気中での使用には工夫が必要なこと等から、広く利用さ
れるには至っていないと言う現状がある。東北大学の研究グループは、低コスト化が期待でき、か
つ熱的・化学的安定性に優れたマンガンケイ化物系熱電変換材料で、従来の1.6~2倍に相当す
る出力を実現。今回の成果により、自動車エンジンの排熱や産業分野における工業炉からの排熱等、
仲域の未利用熱エネルギーを電力に変換する高出力熱電発電モジュールの実現が期待されている。


Dec. 1. 2016

なお、同温度域の代表的な熱電変換材料である鉛・テルル系の出力因子は、300~600℃で、2.0~
2.5mW/K2m程度であり、今回の開発材料はそれに匹敵する性能を持つ。今回開発したマンガンケイ
化物系熱電変換材料をベースに、同等な性能のn型材料を創製し、自動車エンジンからの排熱や産
業分野における工業炉からの排熱等を利用した高出力熱電発電モジュールの開発につなげるととも
に、さらなる未利用熱エネルギーの有効活用に資する材料創製を目指す。

 ● 今宵の一枚

比叡山一千万ドルの夜景

比叡山頂から見える夜景が、神戸市の六甲山と肩を並べた。比叡山頂から見える照明の電力使用
額などを、比叡山自動車道(大津市)などが調査した結果、六甲山頂とほぼ同額の「一千万ドル相当」
であることが分かったという(中日新聞、2016.12.02)。調査には関西電力が協力し、05年に六甲
山で実施した手法を採用。山頂から目視で確認して、市町村ごとに見える面積の割合を計算した。眺望範
囲内357万世帯の一日の電力使用額は719万ドルで、事業所などの電力を加えると一千万ドルを超え、
六甲山と同等となった。山頂で比叡山自動車道が経営する庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」にあ
る展望塔からの眺めが、この対象になる=写真、同館提供。東は長浜市から西は兵庫県西宮市まで、2
府3県に及ぶ360度の眺望が楽しめる。



  ● 今夜の一曲

この曲を聴くと、外川さんとの記憶がフラッシュバックし目頭が濡れる。兎に角、歌がうまかった。
そして、つんくんの才能に改めて感心する二人でした。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2435

Trending Articles