● はじめまして!筑波山麓「鬼げんこつ」
昨年。通販注文しても手に入らなかったザーサイの漬物「鬼のげんこつ漬」(中西育種農場)が届いたの
早速試食しろと持ってきた。放射能による農地汚染有無はクリアにされているのだろうかと訝しむも、ひ
と口かじてみたが、これは美味いと、購買の経緯など尋ねていたが、小皿を平らげていた。「榨菜」と言
えば、桃屋の「榨菜」が反射的イメージできたが、それととも中国での仕事の朝食の粥とピータンと榨菜
漬けと青梗菜のオイル炒めも思い出すほど印象的な出会いがある。その榨菜が日本の筑波市の周辺?の農
場でつくられているのだろうが、興味を惹き、歴史、栽培方法、調理方法などネット検索し、早速マイ・
ライブラリーにストレージ する。栽培となると来年の9月の種まきまで待つことになるので、一旦ここはサスペン
ディング扱いに。
● 総括 デフレ脱却と安定成長の道へ Ⅴ
A:地下化石燃料依存から再生エネルギー依存へのシフト加速(→グリーン国債の発行)。
A:国土強靱化・社会保障支援への加速(→安全・安心国債の発行)。
A:経済がわからない、民意無視の候補者を選ばない。
● シリコン結晶工学 革新的廃熱発電素子開発に道
大阪大学の中村芳明准教授らのグループは、約3ナノメートルの極めて小さい結晶シリコンを形成し、肉
眼で見えるサイズの結晶シリコンと比べ熱伝導率を約200分の1まで抑えることに成功。地球上に多く
存在する元素のシリコンを使いて、高性能の熱電変換材料を作製できる可能性があるという。従来、廃熱
エネルギーを電気エネルギーに変換する材料には、レアメタル(希少金属)や毒性の高い元素のものが使
われる。より安価で環境負荷の低い材料が求められていた。ナノスケールの結晶シリコンを独自技術によ
り結晶方位をそろえて連結させ、熱伝導率を大幅に抑えたことで一気に、熱電変換素子の実用化が引き寄
せられた。
● ブルーライトで昆虫が死ぬって?!
東北大学科の堀雅敏准教授の研究グループは、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見。紫外線の中でも
波長が短いUVCやUVBは生物に対して強い毒性をもつことが知られているが、比較的複雑な動物に対し長
波長の紫外線(UVA)でも致死させるほどの強い毒性は知られていなかった。一般的に、光は波長が短い
ほど生物への殺傷力が強くなるがて、紫外線よりも波長の長い可視光が昆虫のような動物に対し致死効果がある
とは考えられないが、この研究で、ある種の昆虫では、紫外線よりも青色光のほうが強い殺虫効果が得られること、
そして、昆虫の種により効果的な光の波長が異なることも明確になったという。青色光を当てるだけで殺虫できる新
たな技術開発につながり、可視光の生体への影響を明らかにする上でも役立つという。それにしても、これにより、
光感受性の謎がさらに深めたかもしれない。
三井住友建設は三田川PC工場(佐賀県吉野ケ里町)内の未利用地約1万3000平方メートルに、メガソーラー「(
吉野ケ里)三田川太陽光発電所」を完成させた。発電出力は1000キロワットで、年間127万キロワット時(一般家
庭約350世帯分の年間消費電力量に相当)の発電量を見込む。発電状況のモニタリングには直流高圧電力ケー
ブル利用の電力線通信(PLC)を導入。商業ベースの太陽光発電所では初めての実用化になるという。PLC技術
を活用した管理や保守・運営ノウハウを蓄積するため自社で事業化。出力250ワットの太陽光パネル14枚を直列
接続したストリング(列)単位で、住友電気工業のPLC技術を使い、発電状況をモニタリングしている。計測用の配
線や電源が不要になりパネル設置後、1日でセンサーの取り付け作業を終えた、という。
※ PLC(電力線通信)とは、電力線を通信回線としても利用する技術。450kHz以下の周波数を用いるものを
低速PLC、2-30MHzを用いるものを高速PLCと呼ぶこともある。 10kHzから450kHzまでの周波数を用いた
製品のデータ通信速度は、9600bps程度である。2006年10月に総務省が、屋内に限り2MHzから 30MHzの
周波数使用を認める項目を追加する省令改正をしたのを受けて、2006年12月から高速電力線通信対応製
品が流通している。電力線通信、PLC(Power Line Communication)、PLT(Power Line Telecommunication)
とも呼ばれる。
もともとPLCの技術は電話線はないが電力線だけはあるような過疎地域や山岳地域などで、電話利用で
はじめようとしたのが発端であるが、 しかし送電線の高電圧を介するため,その設備は大掛かりな物
になり一般利用はほとんど行われず電力会社の保守用に利用されていたものであった。その後単なる電
話としての利用にとどまらずデジタル信号の伝送といったアクセス系への応用に発展しインターネット
網の普及とともにさらに役割をひろげつつある。
ことしも、わずかになりました。ことしの漢字は『税』と決まったとか。個人的には、デジタル革命渦論
はますます盛んとなり、自説の正統性を確認する毎日であった気がする。このままいくと、デジタルとマ
ネー社会が、ボーダレスになり融合することになる。たとえば、それは「地下化石燃料」の価格を逓減さ
せつつ「再生可能エネルギー社会」へとシフト加速する。今後もますます面白くなり、わく、わくする毎
日となるだろう。