発光ダイオードの普及で、提灯ランタンや一新している。それも、ソーラーセルと一体型がほとんどとなっている。
空気を入れ風船を膨らますソーラーランタン(円筒形・球形・キューブ形など)が相次ぎ商品化させてきた。その
なかでも、エムパワード LEDソーラーランタンは、超軽量 百グラムと 、ビーチボールのように空気で
膨らませて使い、折りたためば2.2センチ。 かさばらずアウトドア用のコンパクトなデザインとなっ
ている。小型の洋風ちょうちんとして普段使いもでき、ソーラーパワーの輝きは、エコで安全、スタイ
リッシュである。 今年年夏、エムパワードに新しいラインナップが投入された。名前は、エムパワー
ド ラックス。艶消しの質感と暖色LEDが特徴。本体のマットな光沢素材が反射を抑えてひかりをやさし
く拡散させる。使い勝手は従来のクリアタイプ(エムパワード オリジナル)と同じで、どこでも簡単に
置けすぐに使える。また、新しいタイプの LED キャンドルは 火も電源も要らない。重ねて使えばパー
ティータイム。テーブルをムーディーに演出する。 ソーラーパワーで電気代の節約をしながらくつろ
ぎの雰囲気で優しく夜を照らし、火を使わず、落としても割れず、邪魔なケーブルもない。コンパクト
なデザインは安心便利な停電時の明かりとして活躍する。 充電は晴れた日に日光に当てるだけ。直射
日光8時間でフル充電。 繰り返し使えるリチウムイオンバッテリー充電式。6〜8時間連続点灯する
というが、惜しむらくは、12時間超の連続点灯タイプが欲しいところだ。
『羊毛のようなパジャマ』(2014.01.13)で、”たこ焼き様フードボール”の開発に触れたことがあっ
たが、小籠包(しょうろんぽう、上海語: ショーロンポー、普通話: シァオロンパオ、ピン音:xiǎol-
ongbao)やその上位概念の包子(パオズ、bāozi)あるいはさらに上位概念の”点心”とオーバーラップ
していところがあることに気付き、それじゃ、スープ用ゼラチン(低分画数→低温加熱で溶解)の挿入
や焼き入れや揚げ工程を加え瞬間冷凍→包装→出荷すれば、最終消費者は電子レンジでチン(グリル不
要)するだけで美味しく頂けることができる。
たが、
【オールソーラーシステム完結論 14】
させ、今夜は最新の新規考案の事例を掲載しよう。1つめは、 シャープから(下図クリック@参照)。
ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、下記のように、半導体基板の一方の表面上にn型/p型の双方
の積層構造形成には、その製造過程において複雑なパターン形成を行なう必要があり、現在このような
パターン形成には、多くの場合、リフトオフ法を適用されているが、この方法では、(1)微細なパタ
ーン形成に有用な方法ではあるが、(2)マスク層が上層に覆われた状態で、剥離液を下層であるマス
ク層に浸透させる必要があるため、(3)加工速度に一定の限界があり、(4)剥離液が十分浸透して
いない状態でマスク層の剥離を行なうと、上層が引きちぎられバリが発生などの不都合が生じる。(6)
とりわけヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいては、上層として、たとえばi型の非晶質膜とp型
の非晶質膜とからなる積層膜が形成される場合があり、剥離液の浸透に伴う加工時間の長さが生産効率
に及ぼす影響は大きく、延いては製造コストを高くする。
このため、光電変換素子は、第1導電型の半導体基板と、この基板の一方の表面上に設けた第1導電型
の第1の非晶質膜と、この表面上に第1の非晶質膜から独立し設け第2導電型の第2の非晶質膜と、を
構成し、第2の非晶質膜は、非晶質領域と結晶質領域とを含み、結晶質領域は、誘起電流測定での出力
電流の値が非晶質領域よりも大きい領域にすることで、(1)安価に製造でき、(2)高い変換効率を
備える光電変換素子の構成特許を提供している。
2つめは、入射光がパネル表面からバックパネルまで光を入射させるために、最表面部に近い量子ドッ
ト形状を小さくするし光吸収効率を高める構造設計としている、また、太陽電池を構成する各量子ドッ
ト層5における量子ドット5aを下記の単位で表される密度で表すと、1×1011〜1×1023個/cm2
であることが望ましく、この中で、光入射側に配置された量子ドット層5の密度が1×1011
個/cm2に近いことがより望ましく、さらに、小さい量子ドットの直径(D)は平均粒子形の40%以
下である。
3つめは、積水化学工業のもので、太陽光発電システム10は、シリコンPV1sと、薄膜PV1fと、
パワーコンディショナー2と、系統連係保護部3で構成され、パワーコンディショナー2は、DC/D
Cコンバータ4とDC/ACインバータ5と制御部6とを備える。制御部6は、薄膜PV1fの出力電
圧が予め設定された起動可能電圧以上になるとDC/DCコンバータ4およびDC/ACインバータ5
を起動させ、薄膜PV1fの出力電圧が前記起動可能電圧を下回るとDC/DCコンバータ4およびD
C/ACインバータ5の起動を停止させることで、効率的に発電可能な太陽光発電システムを実現させ
る提案である(上図クリック@参照)。
さらに、4つめは株式会社ホットプランである。これは、(1)太陽光発電装置2による電圧Vmを検
知して、(2)発電電力の発生と同時に蓄電池7へ蓄電し、蓄電池7から負荷給電部6へ放電を行う。
(3)蓄電池7から負荷給電部6への放電は、放電限界値まで行う。(4)蓄電池7へ蓄電は、満充電
を検知して自動停止する。(5)停電時には、太陽光発電装置2の発電電力を負荷給電部6へ供給し、
停電を回避するという機序ルールで、太陽光発電装置による自家発電電力の利用効率を向上して、商用
電力の使用を低減する電力供給装置の提案されている(下図クリック@参照)。
以上、4つの新規考案を掲載したが、実績や発明の内容が改良想定の提案であり、旋回ほどのインパクトのある
ものではなかったが、今後も時宜をえて最新情報を本シリーズ考察していく。