彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる "招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編成のこ
と)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクター。愛称「ひこに
にゃん」
13 子 路 し ろ
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「その身を正す能わざれば、人を正すをいかんせん」(13)
「近き者説べば、遠き者来たらん」(16)
「速やかならんと欲すれば、達せず。小利を見れば、大事成らず」(17)
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」(23)
「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し」(27)
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26 泰然としていながらも、人を見下さないのが君子である。高みか
ら人を見下すばかりで、実はこせこせしているのが小人である。(孔子)
子曰、君子泰而不驕、小人驕而不泰。
【ウイルス共生描論27:ウイズ・コロナ事業創業論②】
⛨ PCR検査2時間で5000件、手法開発 タカラバイオ
9日、タカラバイオは、子会社のある米国で、新型コロナウイルス感染の
有無を調べるPCR検査の効率を大幅に上げる手法を開発したと明らかに
した。最大5千件を2時間で検査でき、米政府に緊急使用許可を申請中で、
6月中にも承認される見通しという。新手法はタカラバイオの米子会社や
同国の医療関連企業バイオシンタグマのグループが、既存の装置と試薬を
組み合わせるなどして共同開発した。現在、米国で主流の手法と比べ、大
幅な検査のスピードアップが可能になるとみられる。この手法の権利はバ
イオシンタグマが保有しており、タカラバイオは日本での展開は考えてい
ない。bioSyntagmaは米政府に緊急使用許可を申請中で、6月中にも承認さ
れる見通し。
2018年に研究用に開発したSmartChip real-time PCR装置を新型コロナ用に
転用。Rocheの装置は一度に4,128件を検査できるが、検査に24時間かかる。
タカラバイオによると、SmartChip real-time PCR 装置の働きは下図の通
り。10~30分で5,184件のサンプルをチップに分け、10~30分でそれぞれに
反応液を分注、2時間で検査できる。
⛨ 完全に非破壊的に抗体の高次構造を解析
独自のNMR技術により製剤・保存条件でのバイオ医薬の評価を可能に
東京大学らの研究グループは、抗体の高次構造(HOS)情報を、製剤条件・
低温保存温度で、非破壊的に取得できる、独自のNMR測定技術を開発。それ
によると、その薬効や安全性をHOSに基づいて評価することが求められてい
が、溶液組成や測定温度の制約を受けずに、抗体などの高分子量バイオ医
薬のHOS情報を非破壊的に取得する技術は確立されていなかった。今回、
新たに開発した窒素核観測CRINEPT法(N-CRINEPT法)には、産総研のNMR測
定技術をさらに高度化し、高分子量条件でNMR信号の生成効率を最大化する
全く新たな実験スキームを導入。これにより、大幅な感度とHOS情報の網羅
性の改善、完全な非破壊性を実現。今回開発した技術により、抗体分子の
HOS情報を、製剤保存条件で、ありのまま取得できるようになり、抗体医薬
の研究開発への貢献が期待され、NMR法により解析可能なタンパク質の数を
飛躍的に向上させることが可能となる。
【要点】
①困難であった製剤・保存条件下での高次構造評価を、独自のNMR技術開発
により可能に
②代表的な高分子バイオ医薬である抗体について完全に非破壊的な高次構
造解析を実現
③バイオ医薬の高機能化を含む研究開発への貢献に期待
今回開発したN-CRINEPT法(正式名称は15N-detected cross-correlated
relaxation and insensitive nuclei enhanced by polarization transfer、
窒素15直接観測と交差緩和による低感度核の感度増強法)は、NMRによる観
測を可能にするため、自然界では0.1%含まれる安定同位体の窒素15の割合
を高める安定同位体標識をアミド部分に施す必要があるが、FC-TROSY法で
要だったフッ素導入のような異なる元素の導入は不要でHOSを変化させる恐
れがなく、完全な非破壊性を実現した。また、実験開始から測定までの時
間を最小にし、高分子量条件でアミドのNMR信号の生成効率を最大化する全
く新たなNMR実験スキームを開発、導入したことで、芳香族アミノ酸に限ら
ず、プロリンを除くすべてのアミノ酸残基に由来する信号が取得できる。
これにより、得られるHOS情報の網羅性が大幅に改善されたN-CRINEPT法を、
医薬品として使用されている抗体と99%以上のアミノ酸配列相同性を持つ
抗体分子に適用したところ、複数の製剤組成で保存温度での NMR信号が観
測できた。さらに、N-CRINEPT法により、製剤条件の違いによるHOSの変化
の検出や、糖鎖修飾が不均一な試料の各糖鎖修飾の存在割合の定量も可能
であった(詳細は論文を参照)。これらのことから今回開発したN-CRINEPT
法は、その有効性が証明されれば、すでに安定同位体標識が汎用(はんよ
う)されている開発段階だけでなく、バイオ医薬の生産・製剤化・輸送・
保存など多様な局面での活用も期待される)。これまで分子量15万を超え
るようなタンパク質の NMR解析を行うには、タンパク質の水素原子を重水
素原子に置き換える重水素化が必要であったが 新型コロナウイルス(SARS-
CoV-2)の表面タンパク質など、大きな膜タンパク質の多くは哺乳細胞など
でしか発現できず重水素化が難しいため従来のNMR技術では解析できなかっ
た。N-CRINEPT法は、それらの大きな膜タンパク質のHOS解析などにも利用
できるため、幅広い応用が可能である。
📌 NMR:Nuclear Magnetic Resonance(核磁気共鳴)の略。水に溶け
たタンパク質などを、強力な磁場の中に置くと生じる「原子核スピンの共
鳴現象」を観測して、その高次構造を原子レベルで解析できる。試料を破
壊や凍結せずに、そのままで解析でき、製薬だけでなく、食品、材料、化
学などさまざまな分野で活用されている分析技術。
✔ 測定技術はすべての産業社会の共通し貢献する特徴をもち、対費用効
果は人命救済を最大にして日曜雑貨品など様々な分野に影響を与える。実
に感慨深い。
【ポストエネルギー革命序論 183:アフターコロナ時代】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散の時代」③
米国は2035年までに90%のクリーン電力に到達
新しいレポート----最新の再生可能エネルギーと貯蔵価格を使用–は、適
切な政策により、米国が新しい化石燃料プラントの建設を回避し、エネル
ギー部門の雇用を毎年50万人以上増やすことができることを示す。 カリ
フォルニア大学バークレー校が昨日発表した研究によると、米国は2035年
までに全国的に90%クリーンで炭素を含まない電力を、消費税なしで、ま
た新しい化石燃料プラントなしで供給できる----と公表している。また、
この研究は、強力な政策改革がなければ、排出量を削減と雇用増加できな
いと指摘している。
2035レポート:太陽光、風力、およびバッテリーのコストを急落させるこ
とで、クリーンエネルギーを加速できる太陽光、風力、および電力貯蔵の
コスト逓減により、米国が既存の発電と排出を劇的に削減できることを示
している。化石燃料発電所を廃止し、ガス生成の70%削減。再生可能エ
ネルギーの急速な増加は、1.7兆ドルの経済への投資を投入し、2035年ま
でに、米国のすべての地域で、電気料金を引き上げることなく、エネルギ
ー部門の雇用を毎年最大530,000人増加させ。 2035年までに90%のクリー
ンな電力を供給することで、大気汚染と炭素排出低減により、2050年まで、
に、推定1.2兆ドルの環境および健康コスト削減が可能である。
電力部門の完全脱炭素化のための2035年の時間枠は重要であり、最悪の気
候変動の影響回避できない州や国のほとんどの政策より15年前倒しの提
案となっている。2018年10月に、国連の気候変動に関する政府間パネルは、
温暖化を1.5℃に抑制には。排出量の半減の猶予は12年しかないと警告。
これで、2030年までに 報告書は米国が70%以上のクリーン電力が占め、
米国経済全体の排出量を18%削減できる見通しが立った。米国の発電所
からの大気汚染起因のする最大85,000人の早期死亡は、2035年までに90
%の非化石燃料発電を実現し、排出量を27%削減することで、2050年ま
で回避できる見通しである。2035年を目標とすることで、ほぼ地下化石燃
料火力発電所の固定費回収でき、適切な政策が導入されれば、消費者と投
資家の取り残された費用のリスクを回避できます。風力、太陽光、電池の
貯蔵により、90%のクリーン電力の大部分を賄うことができます。この報
告では、化石燃料発電所が不要で、使用頻度が低く、貯蔵、水力、および
原子力と組み合わせた既存のガスプラントは、非常に低い再生可能エネル
ギー生成または非常に高い電力需要のを満たせる量になり、また天然ガス
発電所の発電量は、2035年には2019年と比較して70%減少する。
クリーンテクノロジーのコスト削減は、ほんの数年前に予想されていたよ
りもはるかに早く発生した。これは、再生可能エネルギーとエネルギー貯
蔵の最新の低価格を統合した最初のレポートであり、2035年までに米国の
電力網に90%の無炭素電力を供給することが技術的および経済的に実現
可能であることを示していると、カリフォルニア大学バークレー校環境公
共政策センタのAmol Phadke博士と話す。また、2035年までにほぼ100%の
クリーン電力を達成する能力は。ほとんどの人が話している時間の半分で
2035年の時間枠は実際には気候の現実と互換性があったが、この結果は強
力なポリシーの変更なしには不可能であると言う。
2035レポートのリリースには、ここでは非党派の政策会社であるエネルギ
ーイノベーションの想定される仕事と経済的利益を実現の政策提言が伴い、
このメモの主要な政策提言は、2035年までに90%、2045年までに100%を目
標とするテクノロジー中立の国家クリーンエネルギー基準確立を前提する。
さらに、エナジーイノベーション担当バイスプレジデントのソニア・アガ
ーワル氏は、景気刺激策にとって、何と驚くべき機会で、政府による配備
とアメリカの製造への投資に支えられた連邦のクリーンエネルギー基準は、
より健全な経済に軌道に乗せることができる。その一方で、州からの継続
的な政策リーダーシップは進歩を後押しすると話す。
🍙 糠にしん
古くより北海道で親しまれている糠漬。糠にしんは、糠をまぶしただけの
即席な製法もあるが、容器に魚を敷き詰め米糠と塩を振りかけ漬け込み場
合によっては鷹の爪を入れ、約一週間程度の漬け込みで完成。 完成された
ものは塩分濃度はかなり高く、そのままでも食する場合が多いが塩分を水
抜きも可能。また、にしん、米発酵調味料、食塩、魚介エキス、西洋わさ
び(国産)、還元水飴、本わさび葉パウダー、調味料(アミノ酸)、香辛料抽
出物、香料(原材料の一部に大豆を含む) のわさび漬にしんというものや、
酢漬けなどアレンジは様々あるが、ところで、ここ1年で「糠漬け」がブ
ームとなっていて「マイ・ヌカドコ」が流行だとか。そこで、考える「糠
ナマズ」はどうかと。
ブログでおなじみのなまず。完全養殖のなまずの蒲焼きは、こだわりの無
添加たれを使用し、焼き上げた風味抜群の蒲焼き!皮付きフィレは、加熱
用として天ぷらやフライ、煮付けやお鍋の具材として美味しく、スキンレ
スフィレは、生食用として刺身や握り寿司、しゃぶしゃぶなどに利用され
おいしい。これを、ぬか漬け、燻製にさらに奥行きのあるレシピが可能。
特に糠漬けは未踏の分野だが、これも創意こらせば事業拡大間違いない、
この場合、香辛料(わさびパウダー、山椒パウダーなど)や甘味料などの
工夫で深みをますだろうし、内臓と醤油・味噌・ラクトの取り合わせ新し
い調味料や食品(なまずスキンフィレジャーキー)、あるいは、なまずの
皮は珍味として、あるいは装飾品?として展開できるかもしれない。そこ
で、まずは、「糠漬けなまず」の商品化を急ぎ、和歌山と滋賀県とのコラ
ボもいいかもしれない。
あの素晴らしい愛をもう一度
木の葉の丘
Sit by my side,
come as close as the air
Share in a memory of gray
Wander in my words,
dream about the pictures
That I play of changes
Green leaves of summer
turn red in the fall
To brown and to yellow they fade
And then they have to die,
trapped within
The circle time parade of changes
Passions will part to a strange melody
As fires will sometimes burn cold
Like petals in the wind,
we're puppets to the silver
Strings of souls, of changes
So sit by my side,
come as close as the air
Share in a memory of gray
Wander in my words,
dream about the pictures
That I play of changes
Wander in my words,
dream about the pictures
That I play of changes