彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から
救ったと伝えられる "招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言え
る赤備え(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗り
にした部隊編成のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキ
ャラクター。愛称「ひこにゃん」
15 衛霊公 えいれいこう
-----------------------------------------------------------
「人、遠慮なければ、必ず近憂あり」(12)
「これをいかん、これをいかんといわざる者は、われこれをいか
んともするなきのみ」(16)
「君子はこれをおのれに求む。小人はこれを人に求む」(21)
「過ちて改めざる、これを過ちと謂う」(30)
「仁に当たりては、師にも譲らず」(36)
-----------------------------------------------------------
11 顔淵が国を治める方法を尋ねた。
孔子は、「夏の暦を用い、殷の馬車に乗り、周の礼服を着て、舞
楽は韶を演奏しなさい。鄭の音楽は禁止して、口先だけの輩と付
き合ってはならない。鄭の音楽は淫らで風紀に良くないし、口先
だけの輩は国を危うくするからだ。」と答え。
顔淵問爲邦、子曰、行夏之時、乘殷之輅、服周之冕、樂則韶舞、
放鄭聲、遠佞人、鄭聲淫、佞人殆。
Yan Yuan asked how to govern the country. Confucius replied,
"Use the calendar of Xia. Ride on the carriage of Yin. Wear
the hat of Zhou. Play and dance the Shao music. Never play
the music of Zheng. Never keep company with a glib talker.
The music of Zheng is obscene. A glib talker is danger."
12 先々の事を考えて行動しないと、禍(わざわい)は身近な所
からやってくるだろう。(孔子)
子曰、人而無遠慮、必有近憂。
Confucius said, "If you don't consider the distant future,
you will sorrow before long."
13 嘆かわしいことだ、恋するほどの情熱をもやして徳にぶつ
かっていく人がいないとは。(孔子)
子曰、已矣乎、吾未見好徳如好色者也。
Confucius said, "How incurable! I have not seen a person w
ho loves virtue as he loves a beauty yet."
❐ ポストエネルギー革命序論 236:アフターコロナ時代㊻
♘ 現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散の時代」
自治会運動のでの話。技術改良の進展は「デジタルサイネージ」
が話題となっているが、ポスタ・グリップ(掲示板)事業も頑張
っている。例えば、4辺開閉式のスタンダードタイプ。また、カ
ラーも豊富でシルバー、ゴールド、ブラック、ホワイトのスタン
ダードな色をはじめ、木目調等の特色もラインナップがあり、フ
レームの角はRがかった物と角ばったものがあり、用途、環境に
よって好きなタイプを選べるし、屋外使用の場合、盗難防止機能
のついたタンパーグリップタイプもあり、特許提案も様々ある。
特に、取付け面がコンクリート、またはブロック等のときは、穴
を開けずに取付可能。ただし、塗装仕上げの場合、塗料がテープ
とともに剥がれてパネルが落ちることがあり要注意
1.取付面の汚れを十分にふき取る。
2.パネルのリア面にスポンジタック(クッション性の両面テープ
)を貼る。
3.スポンジタック粘着面の紙を剥がし、取付位置にパネルを合わ
せる。
4.十分な重量をかけて貼り付け固定する。
など工具がそろっていれば誰でも簡単に、といっても経験はいる。
念のため特許事例を掲載しておき、見積もり依頼することに。
❏実開平06-045563 組立式額縁の連結構造シンエイ株式会社
【概要】
本考案は、組立式額縁の連結構造に関する。詳しくは、中空縁枠
をL字型連結具で結合した組立式額縁であって、工具やビス等の
締付具を用いることなく、組立て、展示物の交換が可能な、組立
式額縁の連結構造に関する事案。段ボール、発泡プラスチック等、
比較的軽量の板材からなる台板と、プラスチックフィルム等から
なる、透明性の表面保護板との間に、ポスター等の展示物を挟み、
四辺を中空縁枠で固定した組立式額縁が広く用いられている。
中空縁枠は、一般に、L字型連結具によって結合され、台板の四
辺に、方形の外枠体が形成される。L字型連結具によって、中空
縁枠を固定するには、種々の方法がある。一般的には、中空縁枠
の両端に、L字型連結具を挿入し、隣り合う中空枠体の端面が密
着するように、L字型連結具と中空縁枠とをビスで固定すること
によって、外枠体を形成する。
展示物を取り替えるには、L字型連結具と中空枠体とを固定して
いるビスを外すか、もしくは、弛めることによって、少なくとも
一辺の中空縁枠を取り外し、中空縁枠を外した辺部から展示物を
差し替えた後、中空枠体をL時字型連結具に再度固定。展示物を
取り替える度ごとに、ビスを取り外す煩雑さを解消する方法とし
て、例えば、実開昭57-50272に記載されたL字型連結具
は、突起状の爪が設けられている。この爪が、中空縁枠の孔に係
合することによって、ビスを用いることなく、中空縁枠を固定す
ることができる。
また、実開昭62-68663に記載されたL字型連結具は、突
起部が設けられており、ビス等を要しない組立式額縁の他の一例
である。
さらに、実開昭63-103469に記載された額縁は、上枠を
スライド式の開閉構造とすることによって、ビスを用いることな
く、しかも、縁枠を取り外すことなく、展示物の交換を可能とし
たものである。しかしながら、展示物を一部の辺部から抜き差し
することは、例えば、展示物が薄いフィルム状の場合には、静電
気の影響を大きく受けるので、台板と表面板の間に挿入すること
は、極めて困難である。台板と表面板を一度、外枠より抜き出し
て、展示物を挟んだ後、再び、台板、表面板と共に挿入する等の
工夫が必要である。
また、展示物がジグソーパズルのように表面に凹凸がある場合に
は、そのまま挿入すると、展示物の表面の突起部が、表面板に端
に引っ掛かり、展示物を破損する危険性もある。
これらの問題は、台板から、すべての縁枠を取り除き、台板の上
に展示物と、表面板を重ね合わせた後に、再び縁枠を取り付ける
ことによって、ある程度は解決できるが、このやり方は、すべて
の縁枠を脱着する必要があるため、時間を要するばかりでなく、
縁枠の取付中に、展示物がずれる等の、新たな問題を生ずる可能
性もある。
実開昭63-142156に記載された、L字型連結具は、2段
階の突起状ストッパーを有し、L字型連結具は、中空縁枠に挿入
した状態でスライド可能となっている。
L字型連結具をスライドしたとき、L字型連結具と中空縁枠の位
置関係が、中空縁枠の隣接する傾斜端面がちょうど互いに接する
位置で、第1のストッパーが機能し、中空縁枠を固定する。この
とき、台板のすべての四辺は、中空縁枠によって挟まれている。
ストッパーを解除することによって、L字型連結具は、再びスラ
イド可能となり、中空縁枠の隣接する傾斜端面が、適当な間隔を
有する位置で、第2のストッパーがが機能し、中空縁枠を固定す
る。このとき、中空縁枠の一部、または、全部は、台板から一定
の間隔をおいて離れた状態になっている。
この状態において、展示物を挟んでいる表面保護板を取り外し、
展示物を交換することができる。展示物を交換した後は、再びス
トッパーを解除し、第1のストッパーが機能する位置まで、L字
型連結具をスライドする。
この場合、展示物は、一部の辺部から抜き差しするのではなく、
表面板を外すことによって、表面から出し入れすることができる。
しかも、縁枠をバラバラに取り外すことなく、展示物の取り替え
が可能である。
したがって、実開昭63-142156に記載された額縁の連結
構造は、展示0物の入れ替え時における、いくつかの基本的な問
題点を、ほぼ解決したものであって、工具やビス等の締付具を用
いることなく、しかも、短時間に容易に展示物の入れ替えを可能
とするものである。
このように、下図のごとく 中空縁枠の傾斜端面に、ストッパー
機構を有するL字型連結具を、スライド式に挿入することによっ
て、中空縁枠を相互に結合し、方形の額縁を構成する、組立式額
縁の連結構造において、L字型連結具は、その両端に合成樹脂か
ら成る2つの脚片を有し、一方の脚片は、弾力性を有し、かつ、
その先端に、突出する係止爪が設けられ、中空縁枠には、該係止
爪と弾性的に係合する複数の切り込みを設けつことで、具やビス
等の締付具を用いることなく、簡便に組立、展示物の交換を実現
する。
図4 実施例のL字型連結具と中空縁枠の構成を示す説明図
【符号の説明】1 中空縁枠2 L字型連結具 3 傾斜端面
4 ビス 5 孔 6 ストッパー 7 第1のストッパー 8
第2のストッパー 9 脚片 10 脚片 11 係止爪 12
第1の切り込み 13 第2の切り込み 14 切り込み辺
【実施例】
図1は縁枠の固定にビスを用いた従来の組立式額縁の構成を示す
ための説明図である。図1で、1は中空縁枠、2はL字型連結具、
3は傾斜端面、4は縁枠を固定するためのビスである。
図1~図3は、従来の組立式額縁の構成
図2は、実開昭63-142156に記載された、2段階の突起
状ストッパーを有するL字型連結具と中空縁枠の一部を示す説明
図である。図2で、5は中空縁枠(1)に設けられ、ストッパー
(6)と係合する孔、6はストッパー全体、7は第1のストッパ
ー、8は第2のストッパーである。
図3 図4
図3は、この2段階の突起状ストッパーを有するL字型連結具
(2)を中空縁枠(1)に挿入し、第2のストッパー(8)で係
止したところを示す、説明図である。
図4は、この考案の、L字型連結具と中空縁枠を示す説明図であ
る。図4で、9、10は二つの脚片、11は係止爪、12は第1
の切り込み、13は第2の切り込みである。L字型連結具は、合
成樹脂からなる。その両端に二つの脚片を有し、一方の脚片(9)
は、弾力性を有し、かつ、その先端に突出する係止爪(11)が
設けられている。脚片(9)に弾力性を与えるために、脚片(9
)の根元付近に切り込み(14)が設けられている。
脚片(9)に弾力性を与える方法として、金属バネを用いる方
法も考えられるが、構成が複雑になるので、合成樹脂を用いるほ
うが望ましい。
図9 実施例の組立式額縁の、外枠を開いた状態における正面図
(12 第1の切り込み 13 第2の切り込み 14 切り込
み辺 15 切り込み辺)
図9は、中空縁枠に設けられた第1の切り込み(12)、および、
第2の切り込み(13)の拡大図、図10は、係止爪(11)の
拡大図である。切り込み(12)、(13)は、扇型を2分割し
た半扇形に近い形状であって、切り込み(12)、(13)の、
中空縁枠の端部に近い切り込み辺(14)は、中空縁枠の長さ方
向に対して、ほぼ直角、直線(本実施例では、半扇形の切辺の部
分)、中空縁枠の中心部に近い切り込み辺(15)は、中空縁枠
の長さ方向に対して、鋭角、曲線(本実施例では半扇形の弧の部
分)である、 係止爪(11)もまた、同様に半扇型の形状を有
し、切り込み(12)、(13)よりも、一回り小さい。
この形状のために、ストッパーを指で押さえて解除しない限り、
中空縁枠が、L字型連結具から抜けることがない。逆に、中空縁
枠をL字型連結具にさらに深く挿入する方向に、中空縁枠をスラ
イドするときには、力を加えることによって、特にストッパーを
指で押さえなくても自動的にストッパーが解除となり、中唯縁枠
をスライドすることが可能となる。切り込み、および、係止爪の
形状は、例えば、半扇形の代わりに、直角三角形としてもほぼ同
等の効果を有する。
図5 図6
図5、図6は、この考案の組立式額縁の連結構造を示す説明図で
ある。
中空縁枠(1)は、L字型連結具(2)を介して、直角に連結さ
れ、図5は、中空縁枠からなる外枠を閉じた状態、図6は、外枠
を開いた状態を示す。
外枠を開くには図5の状態で、係止爪(11)を指で内側に押
しながら、縁枠(1)を外側にスライドする。このとき係止爪(
11)は、第1の切り込み(12)から、第2の切り込み(13)
まで移動する。
外枠を閉じるには、図6の状態で、係止爪(11)を指で内側に
押しながら、縁枠(1)を内側にスライドする。このとき、係止
爪(11)は、第2の切り込み(13)から、第1の切り込み(
12)まで移動する。
図7、図8は、表面から見た、外枠を開閉した状態を示す説明図
である。図7は図5に、図8は図6に、それぞれ対応する。 展示
物を交換するときは、外枠を開いた状態(図6、図8)で表面板
と台板の間から展示物を取り出し、再び、表面板と台板との間に
展示物を挿入した後、外枠を閉じる(図5、図7)。
中空縁枠に設けられた切り込み(12)、(13)は、必ずしも、
二つだけとは限らない。
図11は、第1の切り込み(12)と、第2の切り込み(13)
の間に、第3の切り込み(16)を設けた一例である。この場合、
外枠は、展示物の種類や大きさに応じて、広く開くか、狭く開く
かを選択することができる。図12は、合計で5つの切り込みを
設けた一例である。ここで、第1の切り込み(12)と第2の切
り込み(13)との間に設けられた、3つの切り込み(17)は、
左右対称の扇型の形状を有している。
この例では、外枠が最も開いた状態と、閉じた状態との間におい
て、縁枠を段階的にスライドすることができる。
図13は、第1の切り込みと第2の切り込みを、方形とした一例
である。この例では、外枠を開いたまま完全に固定することがで
きる。
【考案の効果】
この考案の組立式額縁は、指でストッパーを押さえながら、縁枠
をスライドするだけで、外枠の開閉が自由にできる。また、外枠
を開いたまま、固定することができるので、展示物の交換時にお
ける作業性が、非常に良い。また、この考案のL字型連結具は、
合成樹脂の一体成形で製造することができるので、生産性が良く、
製造コストを低減することができる。
【2020年の科学技術ハイライト】
24年デビューの巨大な洋上風力発電
2020年5月、スペインのSiemens Gamesa社は、SG 14-222DDを発表。
これは、世界最大かつ最も強力になる予定の新しい洋上風力ター
ビンで、2024年に連続生産が計画されている。写真はSG 14- 222
DD –現在SiemensGamesaによって計画段階にある巨大な新しい洋上
風力タービン。実用的なプロトタイプは2021年に完成し、2024年
に商業的に利用可能になる予定。これらのタービンは、222 m(
728フィート)の世界最大のローター直径と14メガワット(MW)の
公称容量を備え、「パワーブースト」を備えている。 "最大15MW
のモード。比較のために、現在最も強力なのは、12MWのGeneral
ElectricのHaliade-X(現在はプロトタイプ)。 この巨大な容量
により、1台のマシンでヨーロッパの平均的な18,000世帯の年間
エネルギー需要を満たせる。ローターの設計には、新しいシーメ
ンスガメサB108ブレードが組み込む。ほぼ3つのスペースシャト
ルが端から端まで配置されている限り、各108 m(354フィート)
のブレードが1つの部品に鋳造。3つのタービンすべてを合わせ
た掃引面積は39,000m2で、これは5.5の標準的なサッカー場に相
当する。その結果、同社の以前のSG11.0-200 DDと比較して、エ
ネルギー生産が25%以上増加。
さらに、新しいオフショアの巨人は500メートルトンと比較的軽
いナセル重量を特徴とする。これにより、Siemens Gamesa社は、
より重いナセルと比較して、最適化されたタワーと基礎の下部構
造を安全に利用できるようになる。
ここでの主な利点は、調達材料を最小限に抑え、輸送の必要性を
減らすことにより、タービンあたりのコストを削減することにあ
る。現在までに、1,000を超えるダイレクトドライブ(DD)洋上
風力タービンが、シーメンスガメサによって世界のすべての主要
市場に設置。それらには、とりわけ、英国、ドイツ、デンマーク、
オランダ、ベルギー、および台湾が含まれる。
上記の市場に加えて、米国やフランスなどの新しいオフショア市
場向けに設置が計画されており、さらに1,000件の注文が確認さ
れている。洋上風力発電は急速に成長している産業であり、2040
年までに容量が15倍に増加し、累積投資額は約1兆ドルになると
予測されている。SG 14-222 DDのようなプロジェクトによって可
能になった技術と価格性能の改善は、この指数関数的な進歩を継
続することを可能にする。先に述べたゼネラルエレクトリックの
Haliade-Xがこのマシンの主な競争相手になる可能性が高く最初
のユニットは2021年に出荷される。SiemensGamesaのモデルは、
2024年に商業的に発売されると、容量と寸法の点で優位に立つだ
ろう。これらの2つの巨大なタービンは、巨大なオフショア風力
発電所の新時代を表しており、エネルギーシステムの脱炭素化と
大気汚染の削減への取り組みを後押しする。これらの進歩が続け
ば、おそらく2030年までに、ローターとベースの300 m(〜1,000
フィート)を超える最初のプロジェクトが見られるだろう。これ
は通常、「超高層ビル」に関連する高さで、シーメンスガメサリ
ニューアブルエナジーのCEOであるMarkusTackeは、お客様と社会
全体にクリーンエネルギーを安全かつ持続的に提供することは、
私たちが行うすべての核心であり、新しいSG 14-222 DDは、地球
の保護と保護に向けて全員が大きな一歩を踏み出すことを可能に
するグローバル製品で、2019年後半にカーボンニュートラルにな
り、2050年までに正味ゼロのCO2排出量という長期的な目標を達
成するために順調に進んでいる。オフショアとオンショアの両方
で100 GWを超える設置済みフリートは、年間2億6000万トン以上
の二酸化炭素排出量を削減する。また、オフショアはわたしたち
のDNAであるという。1991年に洋上風力発電業界の創設を支援し
て以来、運用パフォーマンスを安全に向上させ、技術リスクを最
小限に抑え、一貫して均等化発電原価を削減することを決意。
SG14-222DDは、先導する意欲を示す。クリーンエネルギーを動力
源とする世界では、実際、25年間の予測寿命の間に、石炭火力発
電と比較し、たった1つのユニットで140万トンの二酸化炭素排
出を回避できる。
世界最速のインターネット速度:44.2 Tbps 達成
オーストラリアの科学者は、単一の光チップを使用して、44.2
テラビット/秒(Tbps)という新しい世界最速のインターネット
速度を達成。この規模のデモンストレーションは通常、実験室に
限定されるが、この調査では、研究者は既存の通信インフラスト
ラクチャを使用して、ネットワークの負荷テストを効率的に行っ
た。Nature Communicationsで公開された結果は、それほど遠く
ない将来の平均的なインターネット接続がどのようになるかを垣
間見ることができる。 モナッシュ大学、RMIT大学、スインバン
大学の研究者が協力して、80個のレーザーを、現在のハードウェ
アよりも小型で軽量な「マイクロコーム」と呼ばれる単一の機器
に置き換える新しいデバイスを作成した。これは、オーストラリ
アのNational Broadband Network(NBN)で使用されているイン
フラストラクチャを反映した既存のインフラストラクチャに植え
付けられ、負荷テストが行われ。この実験は、マイクロコームが
フィールドトライアルで使用されたのは初めてであり、単一の光
学チップからこれまでに生成された最大量のデータを提示した。
CRISPRベースの治療は2つの癌の種類を破壊
イスラエルのテルアビブ大学(TAU)の研究者は、CRISPR / Cas9
ゲノム編集システムが副作用なしに脳と卵巣の癌の治療に非常に
効果的であることを実証している。
※ CRISPR-based treatment destroys two cancer types、2020
highlights、Future Timeline Blog
2030年までにトランジスタ密度を50倍に増やす
IntelのチーフアーキテクトであるRajaKoduriは、チップに搭載
できるトランジスタの数を50倍に増やすためのロードマップを
提示。今年のホットチップ会議(事実上開催)での基調講演で、
彼は、コンピューター技術が今後10年間縮小し続ける方法につ
いて説明し、ムーアの法則として知られる有名なトレンドを維
持するのに役立っています。Koduriは、コンピュータープロセ
ッサ開発の次の10年を形作る可能性のあるいくつかの重要な進
歩について概説した。 最初のステップは、現在のFinFETトラン
ジスタ技術(10nm)に焦点を当て、ピッチスケーリングをさら
に改善して、密度を3倍にします。その後、FinFETアーキテクチ
ャはナノワイヤアーキテクチャに変形し、以前のトランジスタ
数を2倍にし、合計で6倍に増加すると彼は説明した。次に、
NMOSとPMOSのナノワイヤを互いに積み重ねて、さらに2倍にす
るか、累積で12倍に増やすことができる。これらの技術はすで
に研されていると彼は付け加えた。通常のピッチスケーリング
は、このポイントを超えると実行できなくなります。代わりに、
ダイスタッキングおよびパッケージング技術により、密度が向
上。したがって、次のステップでは、ウェーハ間のスタッキン
グが必要になる場合がある。これにより、トランジスタ数をさ
らに2倍に増やすか、累積で24倍に増やすことができる。
Koduriが予測した最後のステップは、ダイからウェーハへのス
タッキングである可能性がある。これにより、さらに2倍にな
る。これらの5つのステップはすべて、以下のアニメーション
に示されている。これらを組み合わせると、コンピュータチッ
プに配置されるトランジスタの数を現在の約50倍に増やすこと
ができる。これらは単なる紙の漫画ではないことを皆さんに思
い出させたいと小栗氏は話す。
今日ここで説明したことはすべて、世界中のラボで行われてい
る。ビジョンは時間の経過とともに、おそらく10年以上にわた
って実行されるが、実行されるだろう。アナリストは長年、ム
ーアの法則の終焉を予測してきまた。コンピューターの処理能
力の指数関数的成長が鈍化しているか、根本的な限界に達しよ
うとしているのではないかと懸念しているが、プロセッサアー
キテクチャと消費電力の新しい革新のおかげで、小栗氏はこの
傾向に多くの生命が残っていることを断固として主張。最高級
のプロセッサは現在、約300〜400億個のトランジスタを保持。
Koduri氏の予測が正しければ、1兆を超えるトランジスタを備
えた最初のチップがこの10年の終わりまでに出現する可能性が
あり(厳密に言えば、Cerebras Systemsは昨年その特定のマイ
ルストーンを達成したが、チップははるかに大きなものに広が
っている従来のフォームファクタよりも)。トランジスタ密度
のスケーリングは今後さらに増えると確信しているとKoduri氏
は話す。
【新型コロナウイルスは不可思議だ】
COVID-19は自然物質か、人工物質か
COVID-19は自然であり、人工ではない専門家は、COVID-19病を引
き起こし、現在の世界的大流行の原因となっている新しいSARS-
CoV-2ウイルスは、他の方法ではなく、自然に発生したと報告し
ている。 Nature Medicine誌の新しい調査結果によると、昨年中
国の武漢市で発生し、その後190か国に影響を及ぼしたパンデミ
ックを引き起こした、新しいSARS-CoV-2コロナウイルスは自然進
化の産物ど言う。わたしみたいド素人で未知な人間には今もって
わからないのだが、この論文ではそう言い切っている。
さてSARS-CoV-2および関連するウイルスからの公開ゲノム配列デ
ータの詳細な分析では、ウイルスが実験室で作成された、または
その他の方法で操作されたという証拠は見つからなかった。既知
のコロナウイルス株の利用可能なゲノム配列データを比較するこ
とで、SARS-CoV-2が自然のプロセスから発生したことを確実に判
断できると、カリフォルニア州スクリップスリサーチの免疫学お
よび微生物学の准教授のクリスチャンアンデルセン博士は主張。
コロナウイルスは、さまざまな重症度の病気を引き起こす可能性
のあるウイルスの大きなファミリー。コロナウイルスによって引
き起こされた最初の既知の重篤な病気は、2003年の中国での重症
急性呼吸器症候群(SARS)の流行で発生➲ 2012年にサウジアラ
ビアで中東呼吸器症候群(MERS)を伴う重篤な病気の2回目の
発生が始まる➲ 2019年12月31日、中国当局は世界保健機関に、
重症疾患を引き起こすコロナウイルスの新株の発生について警
告し後にSARS-CoV-2と名付けられた。今日の時点で620,000を超
えるCOVID-19の症例が記録され、より軽度の症例の多くは診断
されていない可能性があるという。このウイルスで29,000人死
亡し、検疫や何らかの移動制限に直面している世界の総人口は
現在26億人--世界人口の3分の1。AndersenとScrippsResearch の
彼のチームはスパイクタンパク質の遺伝子テンプレートを分析
し、ウイルスの外側にある突起(スパイク細胞)で、人間や動物
の細胞の外壁に固着し侵入➲より具体的には、彼らはスパイク
タンパク質の2つの重要な特徴に焦点を当て研究する➲受容体
結合ドメイン(RBD)、宿主細胞をつかむ一種のグラップリング
フック、および切断部位、ウイルスを割って開くことを可能に
する分子缶切り宿主細胞に入りる。専門家たちは、SARS-CoV-2
スパイクタンパク質のRBD部分が進化して、血圧の調節に関与
する受容体であるACE2のヒト細胞の外側の分子の特徴を効果的
に標的としていることを発見---SARS-CoV-2スパイクタンパク
質は、ヒト細胞への結合に非常に効率的で、遺伝子工学の産物
ではなく、自然淘汰の結果である必要があると結論付ている(
がこれがよくわからない?!)。
自然進化のこの証拠は、ウイルスのバックボーン、つまりその
全体的な分子構造に関するデータによって裏付けられている。
誰かが新しいコロナウイルスを病原体として設計しようとする
と、病気を引き起こすウイルスのバックボーンからそれを構築
したが、専門家は、SARS-CoV-2のバックボーンが既知のコロナ
ウイルスのバックボーンとは大幅に異なり、コウモリや鱗甲目
に見られる関連ウイルスにほとんど似ていることを発見。ウイ
ルスのこれらの2つの特徴-スパイクタンパク質のRBD部分の突
然変異とその明確なバックボーン-は、SARS-CoV-2の潜在的な
起源としての実験室操作を除外しているとAndersen氏という。
この発見は、COVID-19を引き起こすウイルス(SARS-CoV-2の起
源について広まっている噂の証拠?に基づいた見解をもたらす
と言う。彼らは、ウイルスは自然進化の産物であると結論付け
ており、意図的な遺伝子工学についての憶測を終わらせたと指
摘する。Andersenのチームは、ゲノム配列分析に基づき、SARS
-CoV-2の最も可能性の高い起源は2つの可能なシナリオのいず
れかに従っていると結論付る。 あるシナリオでは、ウイルス
は、ヒト以外の宿主での自然淘汰によって現在の病原性状態に
進化し、その後、ヒトへ感染しる。これは、以前のコロナウイ
ルスの発生がどのように発生し、人間はジャコウネコ(SARS)
とラクダ(MERS)に直接さらされた後にウイルスに感染する。
SARS-CoV-2の最も可能性の高い貯蔵所はコウモリであると研究
者らは信じている。コウモリからヒトへの直接感染の記録され
た事例は存在しないが、コウモリとヒトの間に中間宿主が関与
している可能性が高い。このシナリオでは、SARS-CoV-2のスパ
イクタンパク質の両方の特徴的な機能は、人間に入る前に現在
の状態に進化していたと推測。この場合、ウイルスは病原性を
高め、人々の間で急感染できる機能を進化させていた。現在の
流行はおそらく人間が感染するとたちまちに出現。他の提案さ
れたシナリオでは、ウイルスの非病原性バージョンが動物宿主
からヒトに飛び込み、次にヒト集団内の現在の病原性状態に進
化した。たとえば、アジアやアフリカで見られるアルマジロの
ような哺乳類である鱗甲目からのいくつかのコロナウイルスは、
SARS-CoV-2と非常によく似たRBD構造を持っており。鱗甲目か
らのコロナウイルスは、直接またはジャコウネコやフェレット
などの中間宿主を介して、人間に感染した可能性が高い。次に、
SARS-CoV-2に特徴的な他の明確なスパイクタンパク質である切
断部位は、おそらく流行が始まる前のヒト集団における限られ
た未検出の循環を介して、ヒト宿主内で進化した可能性がある。
研究者らは、SARS-CoV-2切断部位が、人の間で容易に伝染する
ことを示唆する鳥インフルエンザ株の切断部位と類似するよう
に見える。SARS-CoV-2は、ヒト細胞の毒性のある切断部位を進
化させ、コロナウイルスが人々の間で急速感染する可能性があ
り、現在の流行を開始した。
研究の共著者であるアンドリュー・ランボーはSARS-CoV-2が動
物源から現在の病原性の形でヒトに侵入した場合、ウイルスの
病気の原因となる株がまだ循環している可能性があるため、将
来の発生の可能性を高めると警告している。動物の集団であり、
再び人間に感染する可能性が高い。非病原性コロナウイルスが
ヒト集団に侵入し、SARS-CoV-2と同様の特性を進化させる可能
性は低くなる。
しかし、今のところ、SARS-CoV-2が実験室で人間により設計お
よび設計されている可能性が排除できる。勿論、バイオテクノ
ロジーの進歩と小グループや個人へのアクセスの増加を考える
と、そのようなシナリオが将来不可能になると言っているわけ
ではない。比較的最近のビデオゲームであるトムクランシーの
ディビジョンでは、そのような大惨事を経験し、「ドルインフ
ルエンザ」の流行の余波で荒廃した未来のニューヨーク市を探
索する任務を負っていると話す。
風蕭々と碧い時代:
サイモントとガーファンクル:アイ・アム・ア・ロック
(作詞)(作曲) ポール・サイモン
友情なんて要らない
友情は苦痛なだけだから
笑いや愛
そんなものも僕は軽蔑するんだ
僕はひとつの岩
僕はぽつんとした島
A winter's day
In a deep and dark December
I am alone
Gazing from my window
To the streets below
On a freshly fallen silent
shroud of snow
I've built walls
A fortress steep and mighty
That none may penetrate
I have no need of friendship
Friendship causes pain
Its laughter
and its loving I disdain,
「アイ・アム・ア・ロック」(I Am a Rock)は、サイモン&ガー
ファンクルが1966年に発表したシングル。「アイ・アム・ア・ロ
ック」(I Am a Rock)は、サイモン&ガーファンクルが1966年に
発表したシングル。元々はポール・サイモンがイギリスで活動し
ていた頃に発表したソロ・アルバム『ポール・サイモン・ソング
ブック』(1965年)収録曲。その後、ポールがアメリカに帰国す
るとサイモン&ガーファンクルとして再録音され、1966年初頭に
発売されたアルバム『サウンド・オブ・サイレンス』の中の1曲
として発表され、その後シングル・カットされて、サイモン&ガ
ーファンクルにとって3作目の全米トップ10ヒット・シングルと
なった。
1967年の出来事といえば、青春ドラマ・ブームで、初の「建国記
念日」、公害対策基本法公布、ツイッギー来日。日本にミニスカ
ートブーム到来、吉田茂元首相死去している。歌謡曲では、ジャ
ッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトー」、石原裕
次郎の「夜霧よ今夜もありがとう」、森山良子の「この広い野原
いっぱい」、ザ・ピーナッツの「銀色の道」などが思い出される。
団塊世代の青春が爆発していった日本だった。いや!いや!懐か
しいではないか?! ことしも、小さいことから大きいことまで
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