彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる "招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
成のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。
17 陽 貨 よ う か
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「性、相近し、習、相達し」(2)
「鶏を割くにいずくんぞ牛刀を用いん」(4)
「道に聴きて塗に説くは、徳をこれ棄つるなり」(14)
「ただ、女子と小人とは養い難しとなす」(25)
「年四十にして悪まるるは、それ終わらんのみ」(26)
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20 孺悲じゅひが面会を求めて来た。孔子は病気を口実に面会を断わらせ
た。取次ぎの者が客に口上を述べるころを見はからい、孔子は琴を引
き寄せて、きこえよがしに歌をうたった。
〈孺悲〉 魯の有力者であったらしいが、不詳。
孺悲欲見孔子、孔子辭之以疾、將命者出戸、取瑟而歌、使之聞之。
Ru Bei visited Confucius (without an appointment). Confucius
did not meet him with pretended illness. When the errand left t
he door, Confucius sang and played the Se (a kind of stringed
instrument) to inform Ru Bei that he pretended illness.
ウイルス解体新書⑱
序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学
第6節 エマージェ
6-4 エボラ出血熱
最初に発見されたのは1976年のスーダンであった。その後、1976ザイ
ール、1977ザイール、1979スーダン、1994コートジボワール、1994
ガボン、1995ザイール、1996ガボン、そして2000年の10月にもウガン
ダで流行した。
エボラ出血熱の症状の始まりは普通の風邪と同じである。最短3日、
最長でも3週間で発病し、頭痛や体の違和感を感じるぐらいである。
エボラウイルスはRNAウイルスで、骨と骨格筋以外のすべての体細
胞に感染する。感染力は強く、一滴の血液の中に5個でもエボラウイ
ルスがいたら感染して発病するといわれている。増殖能力もものすご
く強く、そのために感染細胞を破壊して細胞の壊死を防ぐための機能
である細胞性免疫の能力がおいつかずにタンパク分解酵素をはじめと
する、組織に障害をもたらす多くの酵素類が滲み出してしまう。これ
らの酵素は組織間や細胞間をつなぎとめている細胞外基質(コラーゲ
ンなど)に作用するため、皮膚や各種の臓器がもろく、ちぎれやすく
なる。血管も例外ではなく、体のあらゆるところから出血する。こう
してエボラウイルスの感染者は炸裂(crashed)、放血(bled out)とい
った末路をたどることとなる。エボラ出血熱の死亡率は50%~90
%。まさに最強の殺人ウイルスといえる。ちなみに学校保健法の中で
のエボラ出血熱の取り扱いは、予防すべき伝染病第1種で、治癒する
まで出席停止ということなので気をつけるように。
現在サルにおけるワクチンの開発に成功したが、これは遅いほうだ
といえる。過去エボラ出血熱が発生した場所はすべてアフリカである。
だからワクチンを作っても収入が見込めないといった理由から製薬会
社が気後れしていたのではないかといわれている。現代医学は収入を
見込めない場合、腰が重くなるというのが現状のようである。
6-5 ハンタウイルス病
6-6 ヘンドラウイルス病
6-7 ニパウイルス脳炎
6-8 ウエストナイル熱
6-9-1 エマージングウイルス出現の背景
6-9-1-2 人口動態と行動の変化
国連の試算によれば人口の増加に伴い田舎から都市部への人の移動が
今後も続いて2025年までに世界の人口の65%は都会に住むようになる。
都市環境のもとで急速に拡がった代表的なものはエイズデングウイル
スはおそらくアジアの熱帯地域のサルに寄生して進化してきたす。サ
ルではほとんど症状を出さないが、人では軽い症状から時には重症に
なります。重症の場合はデング出血熱と呼ばれる。臨床的にデング出
血熱とみなされる病気は19世紀終わりにオーストラリアで、つづいて
1928年にギリシャで報告された。1950年にタイで流行が起こり、その
後30年間にタイ全土から南アジアと東南アジアに拡がる。1981年には
キューバに、1989年にはポリネシアに拡がり、さらに1989-1990年には
ベネズエラ、1990年にはペルー、1992年にはブラジル、コロンビアで
発生が見られている。この30年間で 270万人以上が入院し、感染した
人は20億人以上と推定される。デングウイルスは蚊で媒介され、都会
では雨水がたまった古タイヤやプラスチックボトルが蚊の繁殖を助け
ている。人口の増加は蚊の数の増加にもつながる。人の行動の変化が
病気の拡がりにかかわった例としてはエイズがあげられる。同性愛、
薬物使用などがエイズが最初に拡がるきっかけになったことは良く知
られている。
6-9-1-3 国際交流と貿易
航空機の発達で人や物の移動が極めて短期間で行われるようになる。
もともとウイルスには国境は存在せず、人、動物、物などの移動に伴
ってウイルスも容易に運ばれてきます。マールブルグウイルスがウガ
ンダから輸入したミドリザルによりドイツ、ユーゴスラビアに持ち込
まれた例、フィリピンからのカニクイザルによりサルのエボラウイル
スが米国に持ち込まれた例は、このことを如実に示している。
アポロ11病と呼ばれた出血性結膜炎がガーナで発生したのは1969年で
した。流行は西アフリカの海岸線と交通路にしたがって東西に拡がっ
た。翌年にはシンガポール、ジャワ島で発生し、1971年にはフィリピ
ン、中国、韓国、台湾、日本で大流行を起こた。ところが北アフリカ
に流行が起こるまでには3年間もかかた。アジアでは人口密度が高く、
交通もひんぱんなためと考えられる。西アフリカから1万3,000キロ以
上離れた東南アジアに流行が飛び火した点について甲野礼作先生は西
アフリカで始まった病気がメッカ巡礼によりアジア回教圏に拡がった
のではないかという興味ある推理されている。
蚊はデングウイルス、黄熱ウイルスなど多くのウイルスの媒介。黄熱
がアフリカから新大陸に拡がったのは奴隷貿易の際に船荷とともに媒
介蚊であるハマダラ蚊Aedes aegyptiが持ち込まれたためと推測されて
る。デングウイルスを媒介する蚊Aedes albopictusは1982年にアジア
から輸入した中古タイヤとともに米国テキサスに運ばれ、その後現在
では少なくとも18の州でこの蚊が生息する。同様にしてAedes albo-
pictusはブラジル、アフリカにも拡がっている。
6-9-1-4 技術と工業
医療行為にともなう病気の拡がりはエボラ出血熱での注射器の例がとく
に知られています。血液製剤によるエイズの拡がりも同じ。先に述べ
た牛海綿状脳症は牛の離乳食を介して英国全土に拡がったもの。離乳
食には羊の内臓を蛋白源として添加しており、たまたま用いた羊に
スクレイピーに感染していたものがいて、そこで羊のスクレイピーが
種の壁を越えて、牛で拡がったもの。スクレイピーに汚染した羊の内
臓が混入するおそれはこれまでも多くあったはずなのに、今回に限っ
てこのような大流行になった理由は良くわからないが1970年代はじめ
にオイルショックが起きたために石油の使用を節約する目的で、それ
までまとめて加熱して調製していたバッチ法を連続加熱方式に変更し
て、加熱温度も低くしたために病原体の不活化が不十分になったこと
がかかわっているのではと言われる。
出典:人獣共通感染症第9回(山内一也)
第7節 嗅覚障害
7-1 新型コロナウイルスと嗅覚障害位Ⅰ
7-2 新型コロナウイルスと嗅覚障害位Ⅱ
第8章 新型コロナウイルス
第1節 コロナウイルスの特徴
8-1-1 飛沫・接触感染する風邪の原因ウイルスの一種
8-1-2 初期は風邪の症状 高齢者は重症化の傾向も
8-1-3 自然治癒が基本 体を休めることが大切
8-2 どのように致死性の新型コロナウイルスを誘導するか
8-3 サイトカインとは
8-3-1 サイトカインとして知られるもの
1.インターフェロン
2.インターロイキン
3.サイトカインストームとは
8-3-4 サイトカインストーム機序
8-3-5 サイトカインストームはウイルス感染に限定されず
第2節 最初のコロナウイルスの発見
第3節 重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルス
第4節 中東呼吸器症候群(MERS)ウイルス
第5節 「次の新型コロナウイルス」に備える
第6節 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の出現
第9章 人類はどのような手段を持っているのか
第1節 ワクチン
ワクチンは感染症予防において最も重要かつ効率的な手段であり、世
界各国でワクチンの予防接種が行われている。ワクチンはとくに抗生
物質の効かないウイルス性の感染症に効果がある上、細菌性の感染症
で増大している薬剤耐性菌への対策の関係上、予防医学において特に
重視されている。予防は感染者の治療よりも費用対効果が高いため、
ワクチンで予防できる病気はワクチンで予防することが望ましいとさ
れており、とくにアメリカなどではこの考え方が強い。感染症流行地
域に入国する際には該当感染症のワクチン接種が推奨されており、特
に黄熱ワクチンに関しては入国に際して接種を義務づけ、イエローカ
ード(接種証明書)の提示を求める国家が存在する
9-1-1 歴史
1 種痘
天然痘に一度かかった人間が免疫を獲得し、以後二度と感染しないこ
とは古くから知られていた。このため、乾燥させて弱毒化した天然痘
のかさぶたを接種して軽度の天然痘に感染させ免疫を得る方法がアジ
アでは行われており、18世紀にはイギリスからヨーロッパへと広がっ
たものの、軽度とは言え天然痘であるため死亡者も発生し、安全な
ものとは言いがたかった。一方、18世紀後半にはウシの病気である牛
痘に感染したものは天然痘の免疫を獲得し、罹患しなくなるか軽症に
なることが経験的に知られるようになってきた。これを知った英国の
医学者、エドワード・ジェンナーは1796年、8歳の少年に牛痘の膿を
植え付け、数か月後に天然痘の膿を接種してこれが事実であることを
証明した。これが史上初のワクチンである天然痘ワクチンの創始とな
った。ジェンナーは1798年に『牛痘の原因と効果についての研究』を
刊行して種痘法を広く公表し、1800年以降徐々に種痘はヨーロッパ諸
国へと広がっていく。
ワクチン(独: Vakzin、英:vaccine)は、感染症の予防に用いる医薬
品。病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原を投与する
ことで、体内の病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫
を獲得する。ワクチンの予防接種は多くの国で行われ、2017年時点で
は毎年およそ200万人から300万人の命を救っていると推定されている。
ワクチン投与を柱とする感染症撲滅計画も推進されており、1958年に
開始された天然痘撲滅計画では患者周辺への徹底的な種痘によって、
1977年に根絶に成功し、1980年に正式に根絶が確認された。完全に根
絶に成功した感染症は2017年時点では天然痘のみであるが、ポリオな
どいくつかの感染症でのワクチン投与による根絶計画が進行している。
ワクチンの発明以来さまざまな病気に対するワクチンが開発されてき
たものの、エイズなどのようにいまだにワクチンの存在しない病気も
数多く存在する。2020年に世界中でパンデミックを起こした新型コロ
ナウイルス感染症にはワクチンが存在しなかったため、製薬企業や世
界各国が総力を挙げてCOVID-19ワクチンの開発を進めた。同年年末に
は数社がワクチンの開発に成功し、12月8日にはイギリスでファイザー
社のワクチンの接種が開始された。
2.ワクチン製造法の開発
天然痘ワクチンの製造法は確立したものの、この手法がほかの病気に
応用可能だとは考えられておらず、以後1世紀近く新種のワクチンは
作られることがなかった。しかし1870年代に入ると微生物学の発展の
中でルイ・パスツールがニワトリコレラの予防法の研究を行い、この
中で病原体の培養を通じてこれを弱毒化すれば、その接種によって免
疫が作られることを突き止めた。この手法でパスツールは1879年には
ニワトリコレラワクチンを、1881年には炭疽菌ワクチンを開発し、科
学的なワクチン製造法を確立した。これによって、以後さまざまな感
染症に対するワクチンが作られるようになった。
2.1 ファイザー-BioNTechワクチンの仕組み
Modernaワクチンと同様に、Pfizer-BioNTechワクチンは、スパイクタ
ンパク質を構築するためのウイルスの遺伝的指示に基づく。
オイリーシェル内のmRNA
ワクチンは、私たちの細胞がタンパク質を作るために読み取る遺伝物
質であるメッセンジャーRNAを使用する 分子(略してmRNAと呼ばれる)
は壊れやすく、体内に直接注入された場合、天然の酵素によって細か
く刻まれます。 ワクチンを保護するために、ファイザーとBioNTechは
mRNAを脂質ナノ粒子でできた油性の泡で包む。Modernaワクチンと同様
に、Pfizer-BioNTechワクチンは、スパイクタンパク質を構築するため
のウイルスの遺伝的指示に基づく。それらの脆弱性のために、mRNA分
子は室温ですぐにバラバラになる。ファイザーは、ドライアイス、温
度センサ、GPSトラッカーを備えた特別な容器を構築して、ワクチン
を–70℃で輸送して生存を維持できるようにしている。
セルに入る
注射後、ワクチン粒子は細胞にぶつかって融合し、mRNAを放出。 細
胞の分子はその配列を読み取り、スパイクタンパク質を構築。ワクチ
ンからのmRNAは最終的に細胞により破壊され、永久的な痕跡は残らな
い。
スパイクタンパク質のいくつかは、細胞の表面に移動してその先端を
突き出すスパイクを形成。ワクチン接種された細胞はまた、タンパク
質の一部を断片に分解し、それらが表面に存在する。これらの突き出
たスパイクとスパイクタンパク質フラグメントは、免疫系によって認
識されている。
侵入者の発見
ワクチン接種された細胞が死ぬと、破片には多くのスパイクタンパク
質とタンパク質断片が含まれ、抗原提示細胞と呼ばれる免疫細胞の一
種に取り込まれる可能性があります。
細胞はその表面にスパイクタンパク質の断片を示す。 ヘルパーT細胞
と呼ばれる他の細胞がこれらの断片を検出すると、ヘルパーT細胞は警
報を発し、他の免疫細胞をマーシャリングして感染と戦うのを助ける
ことができる。
抗体をつくる
B細胞と細胞は他の免疫細胞は、ワクチン接種された細胞の調達
のコロナウイルススパイク、適合、スパイクタンパク質にぶつか
る可能性がある。 細胞のB細胞が得T細胞増殖化と、これは増殖
弛緩、スパイクタンパク質をサンプリングある。
ウイルスを止める
抗体はコロナウイルスのスパイクにラッチし、ウイルスに破壊の
マークを付け、スパイクが他の細胞に付着するのをブロックする
ことで感染を防ぐ。
感染した細胞を殺す
抗原提示細胞は、キラーT細胞と呼ばれる別の種類の免疫細胞を
活性化して、表面にスパイクタンパク質フラグメントを表示する
コロナウイルス感染細胞を探して破壊することもできます。
ウイルスを覚えている
Pfizer-BioNTechワクチンは、コロナウイルスと戦うのに十分な
免疫システムを刺激するために、21日間隔で2回の注射を必要と
するが、ワクチンは非常に新しいため、研究者はその
保護がどれくらい続くかわからない。
16
Weeks after the first dose
ワクチン接種後数か月で、抗体とキラーT細胞の数が減少する可
能性がある。 しかし、免疫系にはメモリーB細胞やメモリー
T細胞と呼ばれる特別な細胞も含まれており、コロナウイルスに
関する情報を数年または数十年も保持する可能性がある。ワクチ
ンの詳細については、ファイザーのCovidワクチン:知っておく
べき11のことを参照する。
準備と注射
ワクチンの各バイアルには、0.3ミリリットルの5回分が含まれて
いる。ワクチンは注射前に解凍し、生理食塩水で希釈する必要が
ある。希釈後、バイアルは6時間以内に使用する必要がある。
2.2 ファイザー-BioNTechワクチンの製造法
ミズーリ州チェスターフィールドにあるこの施設内では、何兆
ものバクテリアが、ファイザー-BioNTechワクチンの原料である
コロナウイルス遺伝子を含むDNAの小さなループを生成する。
1.冷蔵からDNAを取り出す
ファイザーのCovid-19ワクチンのすべてのバッチのソースである
マスターセルバンクからDNAのバイアルを取り出す。バイアルは
-150℃(-238°F)以下に保たれ、プラスミドと呼ばれるDNAの
小さなリングが含まれています。
各プラスミドには、コロナウイルス遺伝子が含まれる。これは、
ヒト細胞がコロナウイルスタンパク質を構築し、ウイルスに対す
る免疫応答を引き起こすための遺伝的指示をする。
プラスミドを解凍し、大腸菌のバッチを改変してプラスミドを細
胞内に取り込む。
1つのバイアル---注射剤を入れるための容器で、ガラスもしく
はプラスチックでできた瓶にゴムで栓をしたものを指す----で生
物物の侵入を防ぎ、無菌状態を保つことができる。最終的に最大
5,000万回分のワクチンを製造できる(1→N)。
改変されたバクテリアのバイアルは、バクテリアの増殖を促進す
る無菌で暖かい環境である琥珀色の増殖培地のフラスコに渦巻く。
3.混合・発効
バクテリアは一晩増殖させられ、次に最大300リットルの栄養ブロ
スを含む大きな発酵槽に移行させる。
バクテリアブロスは発酵槽で4日間過ごし、20分ごとに増殖し、
DNAプラスミドの何兆ものコピーを生産する((1→N)。
4.DNAを収穫し精製
発酵が完了すると、科学者は化学物質を追加してバクテリアを破
壊し、囲んでいる細胞からプラスミドを放出。
次に、混合物を精製して細菌を除去し、プラスミドのみを残す
5.品質試験
プラスミド----細胞内で複製され、娘細胞に分配される染色体以
外のDNA分子の総称---の純度をテストし、以前のサンプルと比較
し、コロナウイルスの遺伝子配列が変化していないことを確認。
6.プラスミドの切断
プラスミドが品質チェックに合格すると、酵素と呼ばれるタンパ
ク質が混合物に追加。 酵素は環状プラスミドを切断し、コロナウ
イルス遺伝子を直線セグメントに分離します。これは線形化と呼
ばれるプロセスで、約2日を要す。
7.遺伝子の濾過
残っているバクテリアやプラスミドフラグメントはすべてろ過さ
れ、1リットルの精製DNAボトルが残る。DNA配列は再度テストさ
れ、プロセスの次の段階のテンプレートとして機能する。
DNAの各ボトルは約150万回分のワクチンを生産するチェスターフ
ィールド施設は、ファイザーのCovid-19ワクチン用プラスミドの
唯一の供給源となるが、ワクチンを完成させるには、他の2つの
施設でさらにいくつかのステップを必要とする。
この項つづく
第2節 治療薬
9-2-1 重症新型コロナウイルス感染症治療薬
第3節 公衆衛生対策
第4節 「ワンヘルス」にもとづく発生監視
第10章 ウイルスとともに生きる
第1節 バイオハザード対策の発展史
第2節 高度隔離施設の現場へ
第3節 病原体の管理基準
第4節 根絶の時代から共生の時代へ
風蕭々と碧い時代:
● 今夜の寸評:川辺の一日小公望
犬上川で小鮎釣り。多分30年ぶりか。次回は彼女に天麩羅にしても
らおう。
↧
変異株トロアージ体制
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