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Channel: 極東極楽 ごくとうごくらく
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道路と鉄道のボーダレス

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彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる "招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」


1.クサボケ 2.サンショウバラ 3.ノイバラ 
4 テリハラノイバラ 5.ハマナス



【樹木×短歌トレッキング:クサボケ】
草木瓜(クサボケ)は、ボケ(木]、学名: Chaenomeles speciosa)が、
バラ科ボケ属の落葉低木であるが、日本に自生するボケが、クサボケ
といわれている同属の植物だというからややこしい。果実が瓜に似てお
り、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛
(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛した
とも言われる。『本草和名』(918年)には、果実の漢名を木瓜(も
くか)、和名を毛介(もけ)として登場するという。学名のspeciosaは、
「美しい」「華やか」、Chaenomelesは「chaino(大きく裂けた)+melon(リンゴ)」
が語源だが、現実に実は裂けない(要出典)。中国植物名(漢名)は、
貼梗海堂(ちょうきょうかいどう)。花言葉は、「先駆者」「指導者」
「妖精の輝き」「平凡」。クサボケはボケに似ていてもボケよりも小
さいことから「クサボケ」という名前になる。高さは30~100センチほ
ど、よく枝分かれをして広がる。日本固有の植物で本州から九州、四
国の産地や斜面に自生する。開花は3~5月で、葉の展開と同時に葉の
脇に2~3輪ずつ咲く。直径3センチほどの五弁花でボケよりも一回り小
さいが、花だけで見分けるのは難しい。5本の雌しべと50本前後の雄し
べがあるが、花には雄花と両性花があり、両性花では花の基部にある
子房が膨らんでいる。花は一重の朱色が基本だが、八重咲き種や黄色、
白の花が咲く品種(変種)もある。平地ではバラのように秋にも開花
結実することが多く、9月頃には花と実を同時に見ることができる(
 庭木図鑑 植木ペディア)。




【男子厨房に立ちで環境リスクを考える】
6月から家庭ごみの排出量の計量を開始(百グラム未満は切り捨て)。
因みに、6月3日の燃えるごみ(生ごみは含水を含む)は、3.7 キログ
ラム。2人(不動)+1人(変動➲息子達の出入り分に該当)。これは
平均的なのかどうかいまのところ分からず)。5月31日に あさイチ放
送の「電子レンジで簡単!ジューシー煮込みハンバーグ」があった。
特徴は、焼き加減を気にする必要がないこと。



【つくり方】①玉ねぎをみじん切りにする。つけ合わせのにんじん、
ブロッコリー、まいたけはお好みの大きさに切る。②合いびき肉+た
まねぎ(みじん切り)+牛乳・パン粉・塩・こしょう+卵をすべてボ
ウルに入れてしっかりと練る。③肉ダネを2等分し、リズミカルに5
~6回両手に打ちつけて中の空気を抜いた後、丸く整える。④グラタ
ン皿などの耐熱皿に③で作った肉ダネと、①のにんじん、ブロッコリ
ー、まいたけを入れる。⑤最後に肉ダネが見えなくなるまで市販の煮
込み用ハンバーグソースをたっぷりとかけ、ラップをかぶせる。⑥電
子レンジの200Wで10~15分間かけて ジックリと加熱したら出
来上がり。
チャレンジしとことはないが、放送をみた限りその手があるのかと感
心するとともに、「フードロス・ゼロ」と「時短」と「ウエスト・ゼ
ロ」と「健康:安心」の効果をめだし「オーブン・レンジ」料理の事
業開発をつづけていく。

 

【ポストエネルギー革命序論 442: アフターコロナ時代 252】
 現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
● 技術的特異点のエンドレス・サーフィング Ⅵ


The UNSW ‘night-time solar’ team captured via infrared camera
✺「夜間ソーラー発電」が出力実験に成功
サーモラジエイティブ・ダイオード(thermoradiative diode)は理論的
に夜間の発電や廃熱を利用した電力生成が期待できると考えられてい
たが、実証と課題の検証は本格的に行われてこなかった。課題は変換
効率の向上による出力上昇だが、ダイクスニュー・サウス・ウェール
ズ大学准教授は、1954年に初めて実用化された太陽電池は2%という
低いエネルギー変換効率に留まったが、現在では23%にまで改善して
いるが、夜間ソーラーも同様に飛躍的な改善に成功すれば、実用化の
可能性が十分にあると話す。


熱放射ダイオードは、赤外線の放射か
ら発電されることが示された。
提供画像

実用化には今後最低でも10年がかかる見込み。商品化に至れば新たな
グリーンエネルギーとして活用される。尚、今回の実験での出力は、
ソーラー発電の10万分の1という極めて弱い規模に留まるが、研究チー
ムは、今後半導体素子を改善してゆくことで、最終的にはソーラー発
電の10分の1ほどにまで出力を高めることができる。
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【関連論文】
Thermoradiative Power Conversion from HgCdTe Photodiodes and Their
Current–Voltage Characteristics  : HgCdTeフォトダイオードとそのフォ
トダイオードからの熱放射電力変換及び電流-電圧特性
Michael P. Nielsen, Andreas Pusch, Muhammad H. Sazzad, Phoebe M. Pearce,
Peter J. Reece, and Nicholas J. EkinsDaukes  ACS Photonics 20229 (5), 1535-1
540  DOI: 10.1021/acsphotonics.2c00223

【概要】熱放射ダイオードは、太陽光発電のあまり知られていない対
称的な対応物であり、代わりに、吸収ではなく光の正味の放出を利用
して電力を生成します。夜空の発電と廃熱回収への応用には有望な理
論的予測がありますが、現在の技術的限界は調査されていません。こ
こでは、重要な非放射プロセスを含む理論計算によってサポートされ
ている、熱放射および光起電力動作の両方で、バンドギャップエネル
ギーの範囲にわたってHgCdTeフォトダイオードの電気光学特性を明示
的に測定します。わずか12.5°Cの温度差で、4.7μm付近で発光する
フォトダイオードのピーク熱放射電力密度2.26 mW/m2を測定し、推定
放射効率は1.8%です。私たちの結果は、熱放射発電の可能性を実現
するために、中赤外線半導体で高い放射効率を達成する必要性を浮き
彫りにする。
【参考:サポート情報】


図S5。 フォトダイオードの光出力結合回路図
 ダイオードのアクティブエリア(赤長方形)半径0.8のモノリシックに取り付け
られたGaAsハイパーヘミスフィアイマージョンレンズmmおよび特定の放出
経路を示す。
ダイオードの既知の外部量子効率から(サポート情報を参照)セクション1)
通常の発生率に近い状態で測定すると、放出特性を次のように推定できる。
内部量子効率が1であると仮定することにより、すべての方向。 これにより、
次のようになる。

𝑅(𝛾 = 0)の場合、法線入射でのレンズの反射率(𝛾)はレンズの表面法線と
レンズ内の光線)フレネル全体の平均によって与えられる。𝑆および𝑃分極の
方程式


HgCdTeの周波数依存吸収係数𝛼(𝜔)の積を計算するにはダイオードとその
厚さd。 GaAsレンズの屈折率は𝑛𝐿=3.3で与えられる。関心のある波長レジ
ーム。 この計算された光学的厚さを使用して、デバイスの𝛼(𝜔)𝑑(キャリア
収集効率を仮定したため、真の光学的厚さを過小評価しているは1)であり
、ボルツマン近似(誤差<1%)を作成すると、上限を計算できる。ダイオー
ドの表面から放出された光子束𝜙の角度および周波数依存性についてバイ
アスの下で𝑉𝐷をGaAsレンズに次のように挿入する。



量子効率への角度依存性を無視すると、
放出された光子束により、生成電流が約25%減少する。 短絡電流は、レン
ズから許容角度に放出される光子束の合計によって決まる。ダイオードの:


これは式とは異なります。の影響を考慮した本文の2
超半球レンズ。ここで、𝑃(𝛽、𝑥、𝑦)は、
位置(𝑥、𝑦)のダイオードの表面は、超半球レンズを順方向に残します。
パッケージの脱出角度内(𝛿 <44.5°)。
光学モデリングパッケージRayFlare4のレイトレーシング機能を使用しました
平均する
𝑥と𝑦に対する脱出確率。この場合、レンズは三角形の表面として表される。
43000個の三角形で構成されています。多数の三角形を使用して曲線を近
似した。表面を密着させます。レンズのすべての側面の周囲の空気の屈折
率は、1であり、GaAsレンズの屈折率は3.3であり、吸収はありません(κ= 0)。
為に各放射角度で、4900の光線がトレースされ、光線の原点がグリッドを覆
っている。ダイオードの表面積全体で70x70ポイント。 (周波数に依存しない)
の結果𝑃(𝛽、𝑥、𝑦)の位置平均は、𝛿 = 44.5°(パッケージ)、𝛿 = 17.5°(無限に
小さいダイオードを想定した超半球の脱出角度)、および𝛿 = 90°(完全放出
半球)。これらの場合の排出量の違い過半球はダイオードサイズが初期で
あるため、発光を𝛿=17.5°以内に制限しないことを示す。


 2025年,量子技術関連世界市場は3兆4,618億円
5 月31日、株式会社矢野経済研究所は、世界の量子シミュレーション、
量子センシング、量子暗号通信、量子生命科学、量子物性、量子材料、
量子AIの7分野の量子技術に関連した技術・サービス市場を調査し、
現状と今後の動向を明らかにした。


□ 生体ナノ量子センサー:量子生命科学の注目分野
ナノメートルサイズの特殊なダイヤモンドNV(Nitrogen-Vacancy)センタを用
いて、生きた細胞内にある生体分子が起こすナノメートルスケールの回転
運動を3次元で計測する新たな量子技術が開発されている。実際、生体ナ
ノ量子センサーを用いて、位置変化を伴わない生体分子の回転運動として
、ATP(Adenosine TriphosPhate:アデノシン三リン酸)アーゼがATPを合成す
るときの回転運動や、抗がん剤がターゲットとなるがん細胞表面の受容体
に結合したときの動きの変化を計測することに成功している。このような生
体ナノ量子センサーは、世界最小の3次元回転センサーとして、新薬研究
や再生医療の幹細胞モニタリングなど、生命科学の新たな計測ツールとして
幅広い活用が期待されている。
□ 展望:量子技術は産業界の多岐にわたる分野からの注目が高まり
つつあり、世界各国での研究開発予算も増加の一途を辿っている。今
後も新たな関連プレーヤーの参入やそれらによる社会実証事例が続い
ていくが、本当の価値を生み出すためにはそこから更にもう一歩踏み
こんだ成果を挙げることが必要となる。量子技術が多岐にわたる産業
分野で継続的な事象となることで、2050年の量子技術に関連した技術・
サービスの世界市場規模(7分野)は70兆3,640億円まで拡大すると予
測。


✺ 韓国でもPV+EVが脱炭素に有効
5月3日、東北大学の研究グループは,これまで屋上PVとEVを蓄電池と
して用いて都市レベルでCO2フリーの電力供給を行なうシステムの研究
を行なってきた(SolarEVシティー構想)。今回米パデュー大学,韓国
ソウル大学と共に,ソウルを含む韓国の都市と地域の分析を行ない,
電力消費とガソリン車などからのCO2排出を最大86%減らしながら,最
大51%のエネルギー経費の節約に繋がることを明らかにした。
【要点】
1.韓国の都市と地域において屋上太陽光発電(PV)と電気自動車(
 EV)を蓄電池として用いた脱炭素化の効果を分析。
2.電力消費とガソリン車などからのCO2排出を最大86%減らしながら、
 最大51%のエネルギー経費の節約に繋がることが分かった。
【概要】
気候変動の影響を最小限とするためには、2050年までに世界全体で二
酸化炭素排出をネットゼロ(カーボンニュートラル)とする必要があ
ります。それを可能とするためには、経済性の高い脱炭素化手法を開
発する必要がある。東北大学環境科学研究科の小端准教授の研究グル
ープは、これまで国内外の研究者と共同で屋上PVとEVを蓄電池として
用いて都市レベルでCO2フリーの電力供給を行うシステムの研究を行っ
てきた(SolarEVシティー構想)。米国パデュー大学、韓国ソウル大
学、東北大学の研究者が共同で行った本研究では、ソウルを含む韓国
の都市と地域の分析を行い、電力消費とガソリン車などからのCO2排出
を最大86%減らしながら、最大51%のエネルギー経費の節約に繋がるこ
とを明らかにしてきた。日本と韓国は、共に世界的な自動車・電機メ
ーカを有し、新しいPV+EVを基盤とした分散型電源システムを構築する
能力を有す。今後、SolarEVシティー構想の実現に向けて協力すること
が求められている。
今回研究グループは,韓国の都市,ソウル,インチョン,テジョン、
セジョン,チェジュ島の分析を行なった。韓国の都市は,日本に比べ
てマンション等の共同住宅が多く,一人当たり屋根面積が比較的小さ
いため,日本に比べて若干PV+EVシステムの効率は小さくなるが,ソ
ウル市でも最大49%のCO2削減に繋がることがわかった。 チェジュ島は,
戸建て住宅が多く最大86%のCO2排出削減に繋がる。日本,韓国共に世
界的な自動車・電機メーカーを有し,新しいPV+EVを基盤とした分散
型電源システムを構築する能力を有する。今後,SolarEV シティー構
想の実現に向けての協力が求められる。また,東北大学の研究グルー
プは,米,インドネシア,中国,仏,豪の研究者と共に,世界の都市
において,PV+EVシステムの脱炭素化ポテンシャルが、気候や,都市
の形状、電力システムの違いによってどの程度影響されるか研究を進
めているとしている。
✔ 納得のいく研究レポートである。惜しむらくは、日本のエネルギ
ー政策からのバイアスがなければ、我が国の太陽光及び電気自動車は
10年前には世界一の技術立国となっていた。それだけではない、昨年
12月24日に下図の、「森」と「太陽」という自然界に豊かに存在する
天然資源から水素を製造可能な革新的なプラントの概念設計に成功し
ており、「太陽」にプラス「森」するだけで「水素」が製造できるこ
とになる。



風蕭々と碧い時代


Jhon Lennone Imagine 


 ♞ Their Greatest Hits (1971–1975)
Best of My Love"  1974  Vocal: Henley
Writer(s): Don Henley  Glenn Frey  J.D. Souther  
Genre: Rock



                         intermission

●今夜の寸評:


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