● シンプルな屋根設置型ソーラーパネル架台
これらの無料ブログにブロバイザー用アフィリエイトの広告が張り付くことにあまり抵抗ないが、
たまに掲載記事にクレームが入り、記事の訂正あるいは削除の要求がある。該当記事をみてもど
こが不適切かわからないが、読者の主張に沿うように記事を削除してきた。ところで、最近、株
式会社オルテナジー(英語表記:altenergy inc.)のソーラーパネルの設置工法――屋根に穴を
開けない「シンプル・レイ」工法という広告が張り付いていたので興味がわき、ホームページを
閲覧。その特徴は、下図新規考案の通り、棟頂部をまたぎ課題を折りたたむように屋根部を展開
させ、両端の軒下で蝶番(ちょうつがい/ちょうばん)のように固定するというシンプルなもの
で日本家屋に打って付けの工法である。これは面白い。
● 最新のマグネシウム空気電池技術|古河電池
古河電池が、凸版印刷と共同で、水や海水を投入すると発電する大容量の非常用マグネシウム空
気電池「マグボックス」を開発され株価が急騰したことが話題となっている。スマートフォンを
最大で30回充電できる。古河電池が12月中旬に発売し、地方自治体や避難所などに提供する。
価格は今後詰めるが、1万円程度を想定する。凸版印刷が作った紙製容器を採用しており、使い
捨て電池として使用後に廃棄しやすくした。マグネシウムを負極物質、空気中の酸素を正極物質
とし、非常時に水を入れて発電させる。水を入れないと自己放電しないため、長期間の保存が可
能。最大電気量は300ワット時で、発電時間は最大5日間。多くの携帯端末に電力を供給でき
る。 重さは約1・6キログラムで、注水後には約3・6キログラムになる。地震などの災害に
備え、備蓄用商品として販売される。
● 2030年太陽光(13Cho¥)・水素(38Cho¥)・スマートシティ・電力貯蔵世界市場規模予測
● 2025年高齢者向け国内市場規模予測:百兆円
● 最新の介護支援ロボ技術|パナソニック
パナソニックが介護ロボットの開発戦略を進化させている。ベッドから高齢者などを車いすに移動させるた
め、 当初は人の背丈ほどある双腕型のロボットを想定していたが大きすぎるなどの理由で断念。安全性
や価格、使い勝手など現場での使いやすさを追求した結果、6月から発売するのがベッド型の「
リショーネ」(「離床寝」からきたネーミング?)。日本が主導した生活支援ロボットの国際安全
規格の認証も取得している。パナソニック株式会社は、介護施設内において重度要介護者のベッ
ド−車いす間の移乗支援のための離床アシストベッド「リショーネR」の受注販売を2014年6月よ
り開始。少子高齢化の進展により、要介護高齢者は増加する一方、介護の担い手となる若年層が
減少しつつあり、介護労働力の不足が大きな社会問題の1つとなっている。こうした背景のもと、
介護施設等の介護現場においては、質の高いサービスの提供とスタッフの負担軽減の両立が求め
られており、喫緊の課題となっいる。
こうした状況に鑑み、パナソニックでは、介護・自立支援分野に着目し、介護の中でも負担の大
きなベッド−車いす間の移乗介助を支援する介護ロボットの開発を進めてきた。「リショーネR」
は、こうした活動の成果として商品化されたもので、電動ケアベッドと電動リクライニング車い
すを融合した新たな概念のロボット介護機器です。電動ケアベッドの一部が電動リクライニング
車いすとして分離することで、介助を受ける方に負担をかけることなく、ベッドから車いすへの
移乗をスムーズに行うことができる。さらに、「リショーネR」は一人の介助者だけで簡単・安全
に移乗介助できるため、介助を受ける方の離床機会を増やすだけでなく、介助者の負担軽減に繋
がるとのことだが、大手家電総合メーカのパナソニックはこの分野でトップランナーをこのまま
走り続けることになるだろうか!?
以上、ソーラー・蓄電池・介護ロボットの3つの商品について焦点を当ててみた。水素社会・持
続可能エネルギーや蓄電池・燃料電池を含めたスマートシティー市場、さらには、介護ロボを含
めた高齢者市場の2025〜2030年の市場はグロスで5千兆円市場と看られているが、実際
は『デジタル革命渦論』の基本特性第4則である"デフレーション"効果などの技術革新で5百兆
円規模程度の間に位置する可能性もあるが、次世代産業の中核に成長することは間違いない。