彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」。
● 2023CES
ラスベガスで開かれた世界最大のテクノロジー展「CES」 今年は韓国
勢の勢いがすごいらしい。メイン会場エントランス入ってすぐの超一
等地、ベストポジションには「LG」が君臨。「OLED」の超大型画面で
来場客を圧倒。 発光材料に有機物質を使ったLED(発光ダイオード)「O
LED TV」の美しさを積極的にアピール。「ウチの会社はコレを推す!
」というコンセプトの打ち出し方が優れていましたという(電の日韓
戦!“電気店の息子アナ”が見た「CES」②(静岡放送(SBS))。
一方、日本勢、パナソニックも負けていない。広大なブースを確保。
持続可能性を感じさせるやさしいイメージで勝負。それはなんだとい
うと、5年以内にペロブスカイトを塗った窓や建物の壁でエネルギー
を作れるようになることを実現するとおう。実用サイズ(800平方セ
ンチメートル以上のカテゴリー)では、世界最高の発電効率17.9%を
実現し、これは、現在多くの屋根に乗っているシリコン系太陽電池に
匹敵する出力。この2つはわたしの開発テーマだった。もうひとつく
わえると1995年に電池(蓄電池)開発の準備をしようとしていたから
全て商用化に入ったわけだからいうことはないが。もっとも最初はカ
ラーテレビのシャドウマスクの成功も入れれば4つとなる。あとは、
二酸化炭素と太陽光で化学合成化合物製造システムを入れる5つとな
るが、これも前実用化だんかではあるり、こちらへの夢も見つづけて
いるわけで、「流れゆく夢よ枯れ葉よいつまでも」である。
太陽光発電は農業作物や家畜の栽培や生育増進に役立つことは読者初
期も周知であり、「ソーラーシュアリング」という言葉は世界を変革
しつつり、穀物(大豆)や食肉(兎・魚介類)の増産に役立つことが
フランスや米国など世界で実証実験が行われている。そういう意味で
はより人工的な垂直農林水産業にも大きな変革をがたらせてきている
と言える。