Quantcast
Channel: 極東極楽 ごくとうごくらく
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2435

清水白桃のマリトッツォ

$
0
0


彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救
ったと伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備
え。(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした
部隊編のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。
愛称「ひこにゃん」。


図1.一実施形態としての基板上に形成された薄膜太陽電池素子を
  模式的に表す断面図


図2.一実施形態としての量子ドットLED素子を模式的に表す断
  面図

❏ 特開2023-66113 光電変換素子及びその製造方法 三菱ケミカル
 株式会社・国立大学法人 東京大学
【概要】
本件は、薄膜太陽電池または量子ドット発光素子及びその製造方法
と、この薄膜太陽電池または量子ドット発光素子を用いた太陽電池
モジュールおよびLEDディスプレイに関する新規技術提供開示で
ある。
有機無機ハイブリット半導体材料を用いた薄膜太陽電池または量子
ドット発光素子が、高効率性を有することから、注目を浴び、ペロ
ブスカイト半導体化合物を活性層材料として用いた太陽電池や、ペ
ロブスカイト量子ドットを活性層材料として用いたLEDが開示さ
れている。しかしながら、薄膜太陽電池または量子ドット発光素子
で、活性層と電極との間の正孔輸送層に用いられている正孔輸送材
料は、PTAAあるいはpoly-TPDであり、これらの6員環
芳香族系高分子は電子供与性が低いことにより、移動度の向上、H
OMO準位のチューニング、およびパラジウムを用いたカップリン
グ反応により移動度改善は難しく、これらの共役高分子は、パラジ
ウム触媒を用いたカップリング反応で製造されるため、高分子化後
の反応性が落ちることにより、高分子の末端に、スズ、臭素、ヨウ
素などが部分的に残留し、更には用いたパラジウム触媒が高分子中
に取り込まれることから、これが素子の性能を下げる要因とであり
本件は薄膜太陽電池の電変換効率や量子ドットLED発光輝度とい
った素子性能の向上させる新規技術の提供にあり。ペロブスカイト
型半導体材料を用いた薄膜太陽電池または量子ドットLED発光素
子において、チオフェン環を骨格に有する特定の共役高分子が、パ
ラジウム触媒を用いることなく製造することができ、この共役高分
子を正孔輸送層に用いることにより、薄膜太陽電池の光電変換効率
や量子ドットLED発光輝度を向上できることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成させた。
[1]上部電極と下部電極とにより構成される一対の電極と、前記
一対の電極間に位置し、ペロブスカイト型半導体材料を含有する活
性層と、前記活性層と前記一対の電極の少なくとも一方との間に位
置し、下記式(I)で表される、重量平均分子量(Mw)が10,
000以上200,000以下の高分子化合物を含有する層とを有
する薄膜太陽電池である。

(前記式(I)中、Xは置換基を有していてもよい、1又は2以上
の芳香環を有する2価の基であり、R1,R2、R3、R4はそれぞれ
独立して水素原子又は1価の有機基を表し、Rp1およびR2、R3お
よびR4はそれぞれ置換基を介して結合していてもよい。nは整数
を表す。) [2] 前記式(I)におけるR2およびR3 が共に、
置換基を有していてもよい脂肪族炭化水素基である、[1]に記載
の薄膜太陽電池。[3] 前記ペロブスカイト型半導体材料が、三
次元ペロブスカイト材料及びペロブスカイト量子ドット材料の少な
くとも1種である、[1]又は[2]に記載の薄膜太陽電池。[4]
前記式(I)で表される高分子化合物を含有する層は、正孔輸送層
である、[1]から[3]のいずれかに記載の薄膜太陽電池。[5]
前記式(I)で表される高分子化合物を含有する層のパラジウムの
含有量が100ppm以下である、[1]から[4]のいずれかに
記載の薄膜太陽電池。 【0014】 [6] [1]から[5]の
いずれかに記載の薄膜太陽電池を有する太陽電池モジュール。[7]
上部電極と下部電極とにより構成される一対の電極と、前記一対の
電極間に位置し、ペロブスカイト型半導体材料を含有する発光層と、
前記発光層と前記一対の電極の少なくとも一方との間に位置し、下
記式(I)で表される、重量平均分子量(Mw)が10,000以
上200,000以下の高分子化合物を含有する層とを有する量子
ドットLED発光素子。

前記式(I)中、Xは置換基を有していてもよい、1又は2以上の
芳香環を有する2価の基であり、R1、R2、R3、R4はそれぞれ
z独立して水素原子又は1価の有機基を表し、R1およびR2、R3
およびR4はそれぞれ置換基を介して結合していてもよい。nは整
数を表す。) [8] 前記式(I)におけるR2およびR3が共に、
置換基を有していてもよい脂肪族炭化水素基である、[7]に記載
の量子ドットLED発光素子。 [9] 前記式(I)で表される高
分子化合物を含有する層のパラジウムの含有量が100ppm以下
である、[7]または[8]に記載の量子ドットLED発光素子。
[10]前記ペロブスカイト型半導体材料が、三次元ペロブスカイ
ト材料及びペロブスカイト量子ドット材料の少なくとも1種である、
[7]から[9]のいずれかに記載の量子ドットLED発光素子。
[11]前記式(I)で表される高分子化合物を含有する層は、正
孔輸送層である、[7]から[10]のいずれかに記載の量子ドッ
トLED発光素子。[12] [7]から[11]のいずれかに記
載の量子ドットLED発光素子を有するLEDディスプレイ。[1
3]前記式(I)で表される高分子化合物を、原料モノマーを鉄触
媒の存在下に重合することにより製造する工程を含む、[1]から
[5]のいずれかに記載の薄膜太陽電池又は[7]から[11]の
いずれかに記載の量子ドットLED発光素子の製造方法。
【発明の効果】
本件によれば、ペロブスカイト型半導体材料を用いた薄膜太陽電池
あるいは量子ドットLED発光素子において、特定の共役高分子を
用いることで、薄膜太陽電池の光電変換効率、量子ドットLED発
光輝度といった素子性能を向上させることができる。

[ペロブスカイト太陽電池素子の評価]

[量子ドット発光素子の評価]


風蕭々と碧いの時代


John Lennon Imagine

【J-POPの系譜を探る:2003年代】

● 今夜の寸評:(いまを一声に託す)




Viewing all articles
Browse latest Browse all 2435

Trending Articles