彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編のこと)
と兜(かぶと)を合体させて生まれたキラクタ「ひこにゃん」。
花―奥田亡羊歌集
【今日の短歌】
パンチンダボール弾けばくつくつと拳に春の生るる音せり
てのひらに押せる鉄扉の重たさもおぼろとなりて菓の花のなか
短歌研究 四月号、2024
『流木』奥田亡羊
※奥田 亡羊(おくだ ぼうよう:1967年6月5日 - )、日本の歌人。
心の花編集委員。現代歌人協会理事(2017~2021)。相模女子大学、
早稲田大学講師。朝日カルチャーセンター新宿校講師。篤志面接委員 。
本名、奥田 尚良(おくだ たかよし)。
❏ インドの三輪「電動リキシャ」の供給第一位は日本
「インドでは四輪のEVではなく三輪の「電動リキシャ」が業界を席巻
しシェア1位はまさかの日本企業」(いつもながらもへたくそな見出
しの?GIGAZINE.2024.4.14)で紹介)。
いわく、電気自動車が世界中で注目される中、インドでは三輪自動車
「オートリキシャ」を電動化した「電動リキシャ」のシェアが拡大し
つつあります。そんな電動リキシャの現状についてまとめてみました」
「世界1位の人口を抱えるインドの道路には「普通自動車」「トラック」
「バイク」などの日本でもよく見かける車両以外に、「人力で引っ張
る屋台」「牛の大群」「寝そべる豚」など、とにかく色んなものが道
路上にあります。2015年時点のインドの交通事情は、以下の記事を読
むとよく分かります」「数ある交通手段の1つとして利用されているの
が三輪タクシーの「オートリキシャ」です。オートリキシャの「リキ
シャ」は日本語の「人力車」に由来しており、ドアのない開放的な見
た目が特徴。オートリキシャは安価かつ操縦が簡単なため、新たにタ
クシー業を始める低所得者から人気を得ているそうです」「オートリ
キシャも普通自動車と同じくガソリン駆動から電動への移行が進んで
おり、電動タイプのオートリキシャ「電動リキシャ」のシェアが拡大
しつつあります。インドのEV推進団体「Clean Mobility Shift」がま
とめた「インドで販売されたEVの種別シェア」の2024年版が以下。三
輪のオートリキシャのシェアは55.41%で、二輪の6.73%と四輪の2.34
%を大きく上回っているとか。
また、「インドにおける電動リキシャの販売で業界シェア1位に君臨
しているのが、日本発のベンチャー企業「テラモーターズ」です。テ
ラモーターズは2015年9月からインド北部のハリヤナ州で電動リキシ
ャの販売を開始し、2022年までに年間1万台以上を売上げるまでに事
業規模を拡大しました。テラモーターズの電動リキシャ一覧ページに
は複数のモデルが掲載されている。「T4」は1回の充電当たり100km走
行可能で、最高時速は45km/hですとか。そして。電動リキシャ業界シ
ェア2位はニューデリーに拠点を置く「YC Electric」。海外メディア
のRest of Worldによると、同社は2023年だけで4万6000台の電動リキ
シャを販売している。
♞ Terra Charge India
インド市場向け3.3kW充電器「KIWAMI(極)」「TAKUMI(匠)」を発売
テラモーターズ (Terra Motors) は、日本の電気自動車製造会社、電
気自動車充電インフラ、二輪・三輪車などの製造・販売を行っている。
正式商号はTerra Motors株式会社。本社は東京都港区に置かれ、イン
ド、ネパール、台湾にも支社が置かれている。売上の9割以上が海外
での売上を占め、従業員比率も外国人比率が9割を超えている。日本
では珍しいグローバル完全競争下で事業を行うベンチャー企業。 2016
年には別会社として小型無人機事業を主とするテラドローン(株)を
設立。さらに、1947年には「たま電気自動車」(プリンス自動車」を
経て現在の「日産」に成長し、50年代の朝鮮戦争で兵器用鉛に供出に
により工場閉鎖にあうも。ダイハツの三輪車は日本独自の産業に成長
した経験をもつのも強みである。
❏ 自律型ドローンで電力供給の長時間飛行実証実験中
主に空撮や軍事目的、荷物の運搬目的で使われるドローンは、小型で
ある故にその飛行時間の短さが運用における課題として残されている。
地上で充電するのが一般的だが、新たに空中で電線を使って充電する
という試みが行われています。勿論。マイクロ波などで供給する方法
あるが。
【掲載論文】
・Title:Autonomous Overhead Powerline Recharging for Uninterrupted
Drone Operations
・Title of host publicationPublisherPublication status ・The 2024 IEEE International Conference on Robotics and Automation (ICR
A2024) ・International Conference on Robotics and Automation (ICRA)
【要約】
送電線の近くで長期間の継続運用が可能な完全自律型自己充電ドロー
ン システムを紹介。 このドローンには、堅牢な搭載認識およびナビ
ゲーションシステムが搭載されており、送電線の位置を特定し、着陸
のためにそれに近づくことができる。受動的に作動するグリップ機構
が着地中に電力線ケーブルを掴み、その後制御回路が分割コア変流器
内の磁界を調整して十分な保持力とバッテリーの充電を提供。このシステムは、アクティブな屋外の三相電力線環境で評価される。
飛行、着陸、充電、離陸のいくつかのサイクルで構成される連続数時
間にわたる完全自律型の中断のないドローン運用を実証し、本質的に
無制限の延長された運用耐久性の能力を検証する。
❏ 光 触媒 メタンの変換:現状 アート、課題、そして将来の展望⑤
【要約】
3. メタン光変換性能を向上させる戦略
3.1. 半導体の設計 3.1.2. ヘテロ原子ドーピング
3.1.2. ヘテロ原子ドーピング(Ⅱ) C3N4 は、豊富な窒素部位を介して遷移金属原子を固定する潜在的な
支持体と考えられています。 Ni、Fe、および Cu 原子が C3N4 骨格
上の N 原子と配位できることが実証されている 80,81。一方、ドー
プされた C3N4 の製造手順は特に簡単。 Zn ドープ C3N4 光触媒を、
さまざまな比率の酢酸亜鉛を含む尿素を直接加熱することで一連の
Zn ドープ C3N4 光触媒を調製し。82 XPS によって明らかになった
N 1 の結合エネルギーの増加は、Zn-N 結合の形成を示し、これが Zn-
N 結合の形成を示し、これが Zn-N 結合の形成を示した。Ru助触媒。
C3N4 に P 原子をドープした後、光吸収範囲は 650 nm に拡張された
ため、触媒は 420 nm を超える波長の光照射下でもメタン変換を達成
できる。83 BiVO4 や WO3 とは異なり、C3N4 の VB 位置は H2O/・OH
の電気化学ポテンシャルよりは負であるが、H2O/H2O2 よりは正。これ
は、C3N4 の正孔が H2O を直接・OH に酸化するのではなく、2e- 経路
を介し H2O2 に酸化できることを意味する。 •OH ラジカルは CH4 の
活性化に関与するため、H2O2 は多くの場合、•OH を生成する酸化剤と
して必要とされる。しかし、H2O2は高コストであるため、その産業応
用が妨げられています。84これに基づいて、H2O2 のその場での生成
と分解は、Cu 原子を g-C3N4 に導入することによって達成された (
図 44d)。85 生成されたH2O2 の分解は、 これは、混合原子価の Cu
種により達成され、•OH種を生成し、メタンの C-H 開裂を開始する (
図 44e)。一方、g-C3N4のCBで光生成された電子は、酸化された Cu種
を還元して初期状態を維持することができる。Cuドープ g-C3N4がCH3
OHよりも CH3CH2OH に対して高い選択性を示したことは興味深い点で
あり、これは g-C3N4 内の Cu 原子と隣接する C原子の間の相乗効果
に起因すると考えられる。生物系では、メタノトローフ細菌は、メタンモノオキシゲナーゼ (MMO
) を触媒として好気条件下でメタンをメタノールに変換できる。MMO
の1つの形態である膜結合型MMO の二銅部位は、この変換プロセスの
活性部位として実証された86,87。メカニズムはまだ不明だが、二原
子Cuドープ半導体上でのメタン変換反応の性能は明らかにされている。
研究者により調査された。Wangのグループは、O2による光触媒メタン
酸化用の効率的な触媒として、二量体のCuドープ g-C3N4 (Cu2@g-C3N4)
を調製した。この触媒では、2個のCu原子ごとにO原子が架橋されてい
る(図 44f)。
88 DFT計算によると、Cu2@g-C3N4上のO2からの ·OOHおよび ·OHの生成
に必要な障壁は、単一原子Cuドープ g-C3N4よりも低くかった。これは、Cu2@g- C3N4触媒よりもメタン変換の反応性が向上したことを説明して
いる。
特に、ドーパントは光触媒システム内の成分と相互作用し、触媒表面
から剥がれ落ち、光触媒の長期安定性に影響を与える可能性がある。
したがって、以下の研究では、ヘテロ原子ドープ光触媒の安定性に焦
点を当てる必要がある。さらに、過剰なドーパントは光励起キャリア
の新しい再結合サイトとして機能する可能性があるため、ドーピング
量も光触媒によるメタン変換の性能を向上させるために非常に重要な
要素である。 将来的には、アミン、ハロゲン化アルキル、およびメ
ルカプタンの合成のための、N、F、Cl、および Sをドープした半導体
の構築は、注目に値する方向性である。
3.1.3. ファセットエンジニアリング
半導体ファセットの多様性は、選択性だけでなく触媒活性にも大きな
影響を与える 76,89。露出した表面ファセットは、さまざまなメカニ
ズムを通じて光触媒性能に影響を与える可能性がある。 たとえば、反
応物に必要な吸着および活性化エネルギーは、異なる表面原子配置を
持つファセットでは異なる可能性があります。90 アナターゼ TiO2 を
例にとると、(001) ファセットは (101) ファセットよりも活性であるこ
とが確認されている。 これは、(001) ファセットが高密度で低配位の
Ti 原子と大きな Ti-O-Ti 結合角を持つ活性な O 原子を有しており、こ
れらが反応物分子の吸着と活性化に役立つ91。
この項つづく
「魅惑のワルツ」(英語: Fascination)は、1957年に全米チャート
7位を獲得した女性歌手のジェーン・モーガンなどのレコードで知ら
れているが、「ヴァルス・ツィガーヌ」(ジプシーのワルツ)ともい
いパリのカフェのオーケストラ用にイタリアの作曲家フェルモ・ダン
ティ・マルケッティが1904年に書いた作品で、モーリス・ド・フェラ
ウディがフランス語の詩を書きシャンソンとして愛好されポーレット・
ダルティが歌い成功を収めた[1]。その後1954年ディック・マニングが
英詩をつけた。1957年、映画『昼下りの情事』の主題曲として使用さ
れリバイバルヒットした。
『昼下りの情事』(Love in the Afternoon)は、1957年のアメリカ合衆国
のロマンティック・コメディ映画。監督はビリー・ワイルダー、主演
はゲイリー・クーパーとオードリー・ヘプバーン。「魅惑のワルツ」
が主題曲として使用されている。ヘプバーンのビリー・ワイルダー監
督作品への出演は『麗しのサブリナ』に次いで2度目となった。クロ
ード・アネ(英語版)の小説『アリアーヌ(英語版)』を原作。