彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと
)と兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-。ひこにゃんの
お誕生日は、2006年4月13日。
【季語と短歌:7月10日】
デジ疲れ回転寿司も酷暑なり
【今日の短歌研究⑤】
短歌研究新人賞 受賞作
コミカル
工藤 吹
2001年年生
その昼の中に眩しい一室の、生活の、起き抜けの風邪だった
窓に背が向くように置いてある本棚の本の色味を気に入っている
連載を作者で追うタイプ とはいえ似たような絵柄の女の子
歩道橋使うくらいに気が向いて休日の散歩なら悪くはない
住宅の並びにあれは給水塔、まるで二十世紀の近未来
つも電車で見ている川に沿う道を選びたい私の遠回り
その川を眺めるうちに少し経つ今日の陽射しはつよいと思う
友達と道んだときの公園がここからは遠目に見えてくる
道具でのあたらしい体勢を披露した 私たち秋の運動公園で
秋とはいえ夏が兆して週末はバスが増えている大通り
すれ違いきるまではやい自転車の声音をゆるく耳に残した
駐車場からフードコートが見えるから向こうも午後の明るさだろう
テーマソングがずっと流れる店内で私もサビを□ずさみたい
ペットボトルを四本買えばついてくる子供のための軽いコップが
見たことないお菓子とかあって買うものがなかった百均を出て建物を出る
決めたのは公園を通って帰ること、とても良い思いつきだと思う 浄水場に水道水のキャラクター 標語の横で微笑んでいる
どこにでも光は届くものだけど秋には乾ききる用水路
引っ越して来た頃ここは、晴天のキャッチボールにも見慣れたら
風邪なのに絆創膏も買っている 暮らしは上々に続くもの
銀杏並木が風を通してゆくゆくはここに団地が建つのだろうね
背表紙が長い絵になるコミックスみたいに広い町を歩くよ
作者該歴:2001年生まれ、22歳。岩手県盛岡市出身。2017年の冬に短
歌をはじめる。現在、二松學舎大学在学中。
【レンジクッキング時代①】
電子レンジで無くても美味しいものはつくれるが、冷凍品や加工冷蔵
食品、例えば、「銀だこ」「お好み焼き」も電子レンジで加熱調理で
き、栄養価などの品質を替えずにいただける時代である。電子レンジ
に関しては、10数年まえから「環境工学研究 WEEF」の「閲覧室」
で掲載しており(現在閉鎖中)、「ごくとうごくらく」でも掲載して
いおり下記の特許事例なども掲載しているが、ポイントは、①如何に
マイクロ波を有効に使うか(➲省エネ化)、②合目的加熱調理容器
や加熱補助器を開発するか、③その他の改良・改善にあり、件の特許
事例では、フェライトなどの発熱体と発泡型形成体などの(保熱体)
や或いはシリカなどのコ-ティング層の反射体から構成(不記載)お
り、450℃以上に加熱部分的に焼き目をつけたり、蒸したりでき、個
食を常にするにとって、この「日式食事システム」はである。
❏ 特許第6501702号 マイクロ波誘電加熱溶着体及びそれによる溶
着方法 アイシン化工株式会社【請求項1】
加熱する加熱空間を形成するとともに、前記上側加熱体および前記下
側加熱体がそれぞれ、フェライトを伴う発熱部と発泡成形体とによっ
て形成されることを特徴とする電子レンジ用調理器具。【請求項2】
前記発熱部は、フェライト粉を分散させた樹脂によりシート状に形成
される発熱体であることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用
調理器具。
【請求項3】
前記発熱部は、金属プレートの表面にフェライトを塗布して又は貼り
付けて成る発熱体であることを特徴とする請求項1に記載の電子レン
ジ用調理器具。
【請求項4】
前記下側加熱体および前記上側加熱体はそれぞれ、発泡成形体によっ
て前記発熱部を上下から挟み込んで成ることを特徴とする請求項1か
ら3のいずれか一項に記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項5】
前記下側加熱体および前記上側加熱体はそれぞれ、前記発熱部を発泡
成形体の内部に組み込んで成ることを特徴とする請求項1から3のい
ずれか一項に記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項6】
調理素材と接触される前記発泡成形体の一方側が低発泡率の薄い層と
して形成され、調理素材と接触されない前記発泡成形体の他方側が高
発泡率の厚い層として形成されることを特徴とする請求項4または5
に記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項7】
調理素材と接触される前記発泡成形体の一方側が未発泡の薄い層とし
て形成され、調理素材と接触されない前記発泡成形体の他方側が高発
泡率の厚い層として形成されることを特徴とする請求項4または5に
記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項8】
前記発泡成形体の前記他方側にガラスウールが配設されていることを
特徴とする請求項6または7に記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項9】
前記上側加熱体および前記下側加熱体は、調理素材を上下から挟み込
んで調理素材と接触することを特徴とする請求項1から8のいずれか
一項に記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項10】
前記上側加熱体および前記下側加熱体と同一の構造を成し、前記加熱
空間内の調理素材を側方から加熱する側方加熱体を更に有することを
特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の電子レンジ用調理
器具。
【請求項11】
前記下側加熱体は、調理素材を収容する収容空間を形成する容器の少
なくとも一部として形成され、前記上側加熱体は、前記収容空間を閉
じる蓋体として形成されることを特徴とする請求項1から9のいずれ
か一項に記載の電子レンジ用調理器具。
【請求項12】
前記下側加熱体および前記側方加熱体は、調理素材を収容する収容空
間を形成する容器として形成され、前記上側加熱体は、前記収容空間
を閉じる蓋体として形成されることを特徴とする請求項10に記載の
電子レンジ用調理器具。
【請求項13】
発泡成形体を形成する成形工程と、
マイクロ波を吸収して発熱するフェライトを伴う発熱体を射出成形、
インサート成形および二色成形を含む成形手法または機械的な組立手
法によって前記発泡成形体に組み込む組み込み工程と、を含む電子レ
ンジ用調理器具の製造方法であって、
前記成形工程は、
熱可塑性樹脂が可塑化溶融されて溶融樹脂となる可塑化ゾーンと、前
記溶融樹脂が飢餓状態となる飢餓ゾーンとを有し、前記飢餓ゾーンに
物理発泡剤を導入するための導入口が形成された可塑化シリンダを用
いるとともに、前記可塑化ゾーンにおいて、前記熱可塑性樹脂を可塑
化溶融して前記溶融樹脂とする工程と、
前記飢餓ゾーンにおいて、前記溶融樹脂を飢餓状態とする工程と、
前記飢餓ゾーンに一定圧力の前記物理発泡剤を含む加圧流体を導入し、
前記飢餓ゾーンを前記一定圧力に保持する工程と、
前記飢餓ゾーンを前記一定圧力に保持した状態で、前記飢餓ゾーンに
おいて、前記飢餓状態の溶融樹脂と前記一定圧力の物理発泡剤を含む
加圧流体とを接触させる工程と、前記物理発泡剤を含む加圧流体を接
触させた前記溶融樹脂を発泡成形体に成形する工程と、を含むことを
特徴とする電子レンジ用調理器具の製造方法。
【請求項14】
前記一定圧力が1MPa〜15MPaであることを特徴とする請求項
13に記載の製造方法。
【請求項15】
前記発泡成形体の発泡率が2倍以上であることを特徴とする請求項1
3または14に記載の製造方法。
【特版:ウイルス解体新書②】
新型コロナの後遺症の全身スキャンで体中T細胞異常活性回復した後も疲労感や息切れ、筋力の低下といったさまざまな症状
が続くロングCOVIDによって、仕事や日常生活などに影響が生じる
ケースが報告された。それによると、カリフォルニア大学サンフラ
ンシスコ校などの研究チームがCOVID-19から回復した患者の全身ス
キャンを実施すると、脳幹や脊髄、骨髄などの組織にT細胞の異常な
活性化が格にされたという。研究チームは、COVID-19から回復した24人の患者の全身を陽電子放射
断層撮影(PET)を使用しスキャンした。その結果、COVID-19のパンデ
ミック前の全身スキャンと比較して、脳幹や脊髄、骨髄、鼻、喉、一
部のリンパ節、心臓と肺の組織、腸壁でT細胞の異常な活性化を確認。
これらは、ロングCOVIDに悩む18人の被験者と、COVID-19から完全
に回復した6人の被験者から得られた。さらに、脊髄や腸壁などの一
部の組織におけるT細胞の活性化は、完全回復患者より、ロングCOVID
症患者より多く報告された。また、ロングCOVIDによる呼吸器系症状
を抱えている患者では、肺と肺動脈壁でT細胞の異常活性化が判明。
一方で、COVID-19から完全に回復した被験者でも、パンデミック前と
比べると、多くの臓器でT細胞活性に持続的な変化が生じていること
が報告されています。研究チームによると、最初にCOVID-19に感染し
てから2年半が経過してもT細胞が活性化しているケースもあったとの
こと。さらに。一部の患者で、T細胞の活性化が最初のCOVID-19の発
症後何年にもわたり続き、ロングCOVID症状とあわせ、臨床的に軽度
なCOVID-19の感染でも、免疫恒常性に長期的な影響を及ぼしかねない
とのこと。これまでの研究で、COVID-19への罹患は筋痛性脳脊髄炎/
慢性疲労症候群(ME/CFS)を引き起こすとされるエプスタインバーウ
イルスなど、体内に眠る他のウイルスを目覚めさせる可能性を示唆す
る。
【掲載論文】
・Science Translational MedicineVol. 16, No. 754
・Tissue-based T cell activation and viral RNA persist for up to 2 years after
SARS-CoV-2 infection
※ここ、「リスク・インパクト・マネージメント」の残件課題。
❏ 近赤外光を選択的に吸収する無色透明材料
大阪大学の研究グループは,近赤外光を選択的に吸収しつつ,無色透
明な特性を示す有機分子の設計と開発に成功【要点】
1.太陽光に含まれ視認できない光「近赤外光」を選択的に吸収する
無色透明な有機分子の設計と開発に成功
2.分子軌道の対称性を精密制御することで、近赤外光の選択的な吸
収を実現
3.近赤外線カメラや近赤外光エネルギーを活用した無色透明な有機
太陽電池などのデバイス材料開発への応用に期待【懐かしの映画音楽:フラッシュ・ダンス】
『フラッシュダンス』(Flashdance)は、1983年のアメリカ合衆国の
青春映画。監督はエイドリアン・ライン、出演はジェニファー・ビー
ルスとマイケル・ヌーリーなど。プロデューサーであるドン・シンプ
ソンとジェリー・ブラッカイマーの初のコラボレート作品であり、ミ
ュージック・ビデオ・スタイルの表現方法はシンプソンとブラッカイ
マーのヒット作『トップガン』(1986年)など他の映画に影響を与え
える。評論家からの評価は低かったが、観客からは支持され、1983年
のアメリカ国内で第3位となって莫大な興行成績を残す、世界中で1億
ドル以上の興行成績]。サウンドトラックもヒットし、マイケル・セ
ンベロの『マニアック』や映画のために作曲されアカデミー賞を受賞
したアイリーン・キャラの『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィ
ーリング』など産業ポップ・ヒット曲を生み出す。
● 今日の寸評:ウクライナ各地で8日、ロシア軍のミサイル攻撃
にがあい、首都キーウでは小児病院が大きな被害を受けた。医師を
含む2人が死亡したほか、子供ら300人が負傷し、国連はミサイル攻
撃の背後にロシア政府がいる可能性が高いと指摘( via BBC)。
「人命は地球より重し」(故福田赳夫)を信奉する日本国民として、
非道行為を見過ごすことは出来ない。ウクライナに平和を!パレスチ
ナに平和を!
て