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Channel: 極東極楽 ごくとうごくらく
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飛翔するマツコロイド

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   どこから来たの? 遠くから悪いわね。   /    マツコロボ

 




【進撃のヘーリオスⅢ: 「太陽光+蓄電池」北米市場が急成長】

そういう手もあったのかというのが感想。つまり、原理的には半永久的に、無人飛行体が強靭
太陽光発電関連で北米最大規模の総合イベント「Intersolar North America(北米インターソーラ
ー)」(15年7月13~16日)が米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催された。カリフォ
ルニア州は、20年までに再生可能エネルギーによる電力販売比率を33%、ハワイ州は45年ま
で再エネ百%の目標を掲げており、さらなる太陽光発電を含む再エネ導入を拡大に、蓄電池に
解決策を見つけた。カリフォルニア州は民間電力会社3社に、20年までに合計1,325メガワット
のエネルギー貯蔵用蓄電池の設置を義務付ける。州政府が電力会社に対して、蓄電池の設置を
義務付ける法律制定のは米国初である。

米国は、「ネットメータリング(net-metering)」と呼ばれる制度が、今まで分散型太陽光発電
システムの成長を支えてきたが、各州の電力会社がその制度を変更、または廃止しようとして
いる。ネットメータリングは、住宅用などの分散型太陽光発電システムの発電量から、住宅な
どの電力消費量を差し引いて、余剰電力量を次の月に繰り越す制度で、各州により制度細部が
異なるものの、基本的には1キロワットアワーの発電量に対し1キロワットアワーの消費量を
相殺。つまり発電量が消費量を上回った場合には、電力消費者の電力購入単価と同じ価格で、
電力会社が買い取る、日本の余剰買い取り制度に似たもの。



しかし、太陽光発電の普及拡大に伴い、電力会社は買取価格を小売価格以下、または卸売価格
と同等に下げようとし、太陽光発電システムの系統連系接続の手続きが必要以上に長くかかる
電力会社も出てくるなど、太陽光発電の普及を脅かす。買取制度が廃止された場合、余剰電力
をただで電力会社に渡すことになる。この対抗として、今まで高くて手を出せなかった蓄電池
への関心が盛り上がっている。いまでは蓄電池価格低下で、手頃になり――Tesla社の10キロ
ワットアワーのパワーウォールの卸価格は3千5百米ドル、設置を含め約7千米ドル(約87
万円)――太陽光発電からの余剰電力を蓄電池に貯め、電力網に流さず、夜間に自家消費に当
てるという、真の自産自消モデルが可能となる。
April 30, 2015

GTM社調査によると、リチウムイオン蓄電池の価格は10年より毎年平均23%下がっている
という、20年までには価格が250~300米ドル(約3万4千円)/キロワットアワーまで引
き下がると予測している。15年の蓄電池を伴った太陽光発電市場(設置規模)は22メガワッ
ト、さらに20年には769メガワットに成長と予測する。20年の「太陽光発電プラス蓄電池市
場」の売り上げ規模は31億米ドル(約3千8億円)と見積もる。今後、「太陽光発電と蓄電
池」のコンビがエネルギー産業に革命を引き起こすか、注目されると報告している。

過当競争で消耗戦となるため、「エネルギ地産地消の精神」の下、過当競争を抑制し、価格逓
減・装置普及の指針を政府は開示しつつ推進することが上策だとわたし(たち)は考える。

 

【農産物の地産地消: 世界最大規模の人工型植物工場稼働】 

東洋紡エンジニアリングは22日、静岡県富士市に設置したオール発光ダイオード光源の
人工光型植物工場が順調に稼働していることを発表。同社が強みとする空調、電気シス
テム制御などエンジニアリング技術を駆使して、世界最大規模の人工光型植物工場を完
成。この実績を生かして今後の受注拡大を目指す。同工場はイノベタス(静岡県富士市)
から受注し、東洋紡エンジニアリングが設計施工を担当。工場の延べ床面積は約1852
平方メートルで、レタスなど葉物野菜で日産1万2420株を生産できる。将来、さらに生産
能力を増強し、日産3万株規模へ拡大する計画。

 


 

 

 

 

● 日中食品汚染 15 中国の食品汚染地図  

【目次】

   第1章 見えない食品の恐怖
 第2章 中国の食品汚染地図
 第3章 食品汚染のヒトへの影響
 第4章 なぜ汚染連鎖が絶ちきれないのか
 第5章 重金属汚染という新たな難題
 第6章 日本の食品は安全といえるか 

古在豊樹 監修「図解でよくわかる「植物工場のきほん」 から汲み上げた新しい農法の骨格を素し終え
たので、そのことを踏まえ、今夜からはこの著書から食の汚染の実態を学び、そこから課題を
掬い取り「食の安全」を担保する方法を考察していく

 第3章 食品汚染のヒトへの影響

                            少子化よりも心配なこと

  少子高齢化が進む中国。この問題にかけては今や世界一の日本を追い越す日もそう遠く
 はないだろう。「一人っ子政策」は、ようやく2013年秋の第18明..一中全会で緩和
 されることが決まったが、中国では子供の数が減ったこと以上に無撹できない問題が起き
 ている,
  奇形児誕生率増加の長明的な傾向が・比まず、そればかりか最近は急上昇しているから
 だ。中国の医療専門家たちは、メディア(たとえば「中国孕育網」2006年7月18日付、
 「人民網]2013年11月19日付など)を通じて、カピ汚染食品、DDT、BHCな
 どの有機塩素系農薬、カドミウム、ヒ素や水銀など重金属が母体に蓄積されることが大き
 な原因であると指摘している。

  そもそも、中国国内でこの問題についての認識が深まり始めたのは、それほど昧日のこ
 とではない。中国で最初の奇形児専門の医療機関として、北京医科大学が奇形児観測セン
 ターを設けたのが1984年。その2年後からようやく8つの省や市で専門的な観測と研
 究を行う組織が発足した,国として着手したのはさらに遅く、88年、旧衛生部が華西医
 科大学に中国奇形児観測センターを設置し、全国の県と市以上の産科医院を対象に調査を
 開始した。
 「中国奇形児防治報告」(2012年)によれば、2011年の奇形児出産率は約5・6
 Sという数字が明らかになっている,中国では毎年1600万人の子供が生まれるので、
 そのうち90万人が奇形児ということになる。この資料からは2000年からわずか10
 年の問に、約40%も増加していることが推測される。誕生した奇形児のうち、25万人
 は外見から判断できるという。

  奇形児は嬰児死亡原因の19・1%を占めており、これらの現実を前に中国国内でも、
 第二の殺人というような厳しい報道が目立っている。WHOの統計によれば、奇形児出産
 率は国の経済状況との関連が強く、先進国平均4・7%と比較すると、5・6%という中
 国の比率は非常に高い。省・自治区などの地域により奇形児出産率は異なり、高いところ
 では10%、低いところでは5%程度と差が大きいことも特徴である。
  症例で多いものは、順に先天性心臓症、口唇裂症、脳積水症、先天性内反尖足症、尿道
 下裂症、先天性合指症、神経管欠陥症、肢体短縮症、小耳症、多指症となっている(20
 11年の場合)。しかし1996年の順位はこれとは異なっていて、表6のように、口唇
 裂症、神経管欠陥症、多指症、脳積水症が上位にきている。

                                                        先天性障害と食品汚染
 
  では、日本の場へ目はどうだろうか。横浜市立大学国際先天異常モニタリングセンター
 と日本産婦人科医会の資料(「日産婦誌」59巻9号)によると、日本の先天性障害発生は
 1972年0・7%、1990年1・0%、2000年1・4%、2006年1・8%と、
 増加傾向にある,この資料によれば、中国と同じく心臓疾患がもっとも多い。人数として
 は、日本は中国の4分の1程度だが、データ収集の方法の違いなどがあるため、単純な比
 較は慎まなければならない。
  先天性障害が発生する理由について、前出の中国資料は多くを指摘しているが、食品要
 因として農薬と食品添加物を挙げていることには、やはり注目しなければならない。
  日本の先天性障害発生率が上昇傾向にあることと食品汚染問題の因果関係について、い
 い加減なことはいえないが、かといってまったく無関係かといえば否定できるものでもな
 いだろう。汚染された中国食品や農薬使用量とその危険性、そして食品添加物の腫煩と消
 費吼は増加しており、これに日本人の多くが関係しているとすれば、新しい生命の誕生の
 ためにも、消費者全体に注意を促さなければならない。

  先天性障害の発生率が上昇していることは、両国共通の現象だ。ならばと、わたしは、
 両国で共通している因子を探してみることにした。
  中国で発行されている専門誌や研究論文を確かめると、両親からの遺伝要因などに次い
 で、農薬、食品添加物、重金属を因子として指摘するもの(「山西省における奇形児要因
 の流行学的研究」「弾性ネットワーク探査に肌づく先天性欠損の多次元地理的要因分析」
 など)がかなりあり、より仔細な状況報告をする報道も多数みることができる。中国では
 奇形児出産率の上野とともに、各地の状況報告や原因を研究する医学系、社会系の研究文
 献が非常に多く書かれている。
 
  日本の専門家が指摘している因子には風疹、ヘルペス、パルボ、サイトメガロウイルス、ト
 キソプラズマ、梅毒、母体糖尿病、アルコール中毒、葉酸欠乏、サリドマイド、抗神経薬、
 抗てんかん薬、抗ガン剤、抗凝固剤、DES、ACE阻害剤、メチル水銀、ダイオキシン、
 有機溶媒、農薬、酒、タバコ、ビタミンA、食品添加物、携帯電話電磁波、遺伝子異常な
 どがある(前掲「日産婦誌」)。聞きなれないものがあるので調べてみたところ、パルボ、
 サイトメガロウイルス、流産防止剤のDES、ACE阻害剤は食品との関連性はなかった。
 ビタミンAは通常の野菜や魚介類から摂取している限り問題はなく、ビタミン剤の取りす
 ぎが問題になるのみであった。トキソプラズマには無視できないところもあるが、妊婦が
 生肉や生ハムを食べるときにだけ要注意なので、さほど問題にならない。
  もちろん風疹、ヘルペスなどは食品とは無関係なものである。
  問題は重金属のメチル水銀、農薬、食品添加物であり、実はこれらが両国に共して増加
 する傾向がある因子である。これら3つの因子が食品汚染と深い関連があるといえる。因
 果関係を数字ではっきり示すことができないのは、まことに不十分だが、もはやこの先を
 詳しく話す必要はないと思われる。


                               「癌症村」の報告
  「
  中国人の死因トップは、日本人と同じくガンだ。2011年の政府統計によると、部位
 別の第1位は肺ガンで、以下、肝ガン、胃ガン、食道ガンと続く。都市住民のうちガンで
 死亡する数は人口10万人当たり165人、同じく男性204人、女性124人。199
 0年と比較するとその増え方は驚くほどだ。1990年は128人、男性155人、女性
 99人だったからだ。
  中国の人びとはいつ自分がガンにかかるかと不安がっているが、これは大げさなことで
 はない。ガンの羅患率は都市住民と農村住民を合わせると10万人当たり286人,その
 うち63%に当たる180人が死亡する。
  日本人の場合、一番新しい2008年のデータによると、ガンの罹患率は人口10万人
 当たり587人、うち死亡率は272人と46%に当たるため、罹患串は高いが、半数以
 上は生き残っている。中国の死亡率が高いのは、受診率が低いこと、医療施設や医師の不
 足、医師にかからずに死亡してしまうことなどが背景にある。

  中国には、「癌症村」という人びとを震憾させることばがある。これは2009年に、
 湖北省武漢巾にある華中師範大学のひとりの女子学生孫月飛が、卒業論文として書き上げ
 た「中国癌症村の地理的分布研究」による『、この論文は、いかに農村にガンが蔓延して
 いるかを中国全上に知らしめた。目本では考えられないことだが、中国ではひとりの大学
 生の卒論が社会を動かすことがある。彼女は北京上海、天津を含む27省の247村ごとの
 ガン罹患者数を新聞・雑誌、マスコミのウェブサイトから探し当て、原因の分析とともに
 論述したのだった。

 

  原因は、環境汚染、工業汚染、農業汚染、生活廃品汚染にあるとし、農業汚染について
 は これら汚染の半分から3分の1以上を占めると報告。とくに化学肥料、農薬、家禽等
 の排泄物汚染などによる水、土壌の汚染が増えていることが、ガンの増加と深い関連があ
 ると指摘した。
  この論文は各方面から賞賛され、その後、「癌症村」ということばが中国社会で定着し、
 2013年8月には『「癌症村」調査』と銘打つ専門肘も刊行されるなど、社会に大きな
 影響を与えた。

  もっとも「癌症村」という表現そのものは2001年に「中国鉱業報」が広東省のある
 村のガン多発状況を報告したことが最初で、その後2010年まで「環境保護」を始めと
 する雑誌などに112本の関連論文が発表された,しかし孫月飛の卒業論文ほどに注目さ
 れることはなかった。
  ガンの発生の原因をひとつに特定することは難しいが、1970年代から中国医学科学
 院と河南、河北、山西の3つの省が共同で、181県総人ロ5000万人の地区を対象と
 して食道ガン疫学調査を行ったことがある,その結果、食道ガンと白菜漬との問に有意の
 関連があることが突き止められた。

  白菜の漬物自体に問題があるのではなく、そこからN-亜硝酸(発ガン性のあるニトロ
 ソ化ハロ物)が検出され、食道ガンにかかった人のほとんどが晦日、その白菜漬を食べて
 いたことが判明したのだ。これだけでは関連の有意性を主張するには無理があるが、同時
 に調べたほとんど白菜漬を食べない人の食道ガン発生率は低かったことから、両者の関係
 がほぼ証明されたというものである。この例は中国の学界では広く共有されている。N-
 亜硝酸は、殺線虫剤などの農薬や食品添加物用の化合物でもあり、日本でも危険な化合物
 のひとつとしてリストアッブされている。

  『「癌症村」調査』によると、人口3300人あまりの広東省の村では、1986~2
 005年までの20年間に214人がガンで死んだという。これを人口10万人当たりに換
 算すると3‐5人と中国では最多クラスになる。この論文では、農民が飲む飲用水と栽培
 した穀物に含まれる重金属に原因があるという判断を下している。
  ナマリ、亜ナマリ、カドミウム、銅について調べたところ、土壌においてはこれらすべ
 ての重金属が国家基準を大きく上回り、カドミウムは9倍にも達していたという。またこ
 の上壌で栽培されたコメと野菜も同様で、カドミウム含有量が基準に対しそれぞれ2・9
 倍、5・6倍に達していた。
  発ガン率と高い重金属含有は、この2つの関係はもはや否定することは困難だというの
 が研究者たちの結論だ。


 2012年肺ガン発症者数(WTO) 中国が飛び抜けて、35.8%


えげつないユーチューブ映像みて、頭を思わず抱え込んでしまった。読書感想?ここはパスす
るしかない。次回は「第4章 なぜ汚染連鎖が絶ちきれないのか」に入る。


                                   この項つづく

 

【エンタメロボ事業: 飛翔するマツコロイド】

ケンタッキーフライドチキン店の看板であるカーネルおじさんの横で、来客者とお喋りをする
映像をみて、これだ!と思った。「マツコロイド」と呼ぶらしいのだが、これまでの石黒浩ロ
イドとことなり「不気味の谷」を飛び越えてしまっているではないか?!咄嗟に「エンタメロ
ボ事業」が降って降りてきた。ユーザの要望に応じ、接客ロボットとして、マルチリンガムで
会話できる人工知能を備え身振り手振りを同期動作をさせ、両目は、シチュエーションに合わ
せ接客相手の目に合わせたり外したりしながら会話楽しめるようにプログラミングしておき、
それ以外のシチュエーションでは店内を見回し、来店者数や年齢構成やセキュリティなどのデ
ータを事業部の一括管理センタに転送。ユーザの求める情報を提出する。また、契約店毎にイ
ベント要求に合わせ、来店者とそのイベント――トークショウや物まねや声帯模写、形態模写、
集合写真撮影、握手会などのテレメトリックなサービス――を提供するという事業、多角的な
デジタルホスピタリティ、三次元デジタルサイネージあるいはをデジタルエンターテインメン
トという新規のマツコならではの事業である。


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