言い訳は解決への執念を鈍らせる。 / 孫 正義
● DIY日誌: 再シロアリ駆除
金曜日に床下に、液体殺虫剤散布と木材開孔殺虫剤注入作業敢行。天候、快晴。第2回目の散布作
業を約1時間で完了。散布量は4リットル。散布距離が小さいため、再度3度目の作業は必要と判
断。次回は8月上旬に予定する。ところで、備品、薬剤は「ナフコ」で全て取り揃えられる。便利
になった。
● アンモニア原料燃料電池の登場
アンモニアは常温・常圧では気体であるが、加圧による液化が容易であり、単位体積当たりの水素
含有量が非常に多い。また肥料の原料として大量に製造されているため、新たな設備投資が不要で
大量に備蓄しても在庫リスクが少ない。固体酸化化合物型燃料電池の発電温度とアンモニア分解反
応温度が近い。これらを組み合わせた高効率なアンモニア利用発電に成功した22日に京都大学ら
の研究グループが発表。(1)アンモニアを直接セルに導入する場合、アノード上でアンモニア分
解反応と電気化学的酸化反応が進行しなければならないが、それに適した電極材料及びセル構成と、
(2)また、外部でアンモニア分解を行い、生成物をセルに供給する場合、発熱反応(燃料電池)
と吸熱反応(アンモニア分解)をうまく組み合わせ、エネルギー損失をなくす必要があり、(3)
アンモニア燃料をリークなく封止する必要がある課題があったがこれを解決し、世界最高レベル(
200Wクラス)の発電に成功したという。
原理的には、水素ガスと窒素ガスと触媒があればアンモニアは合成でき20℃で液化できるから、
(1)液体窒素か(2)液体水素か(3)併用方式か社会的コストを含めた検討の上で、ここ数年
以内に方針を出す必要があるだろう。
● 白金の原子数で触媒能力が変化する? 原子19個で20倍もの効率アップ!
燃料電池自動車の低コスト化が進んでおり、普及し始めたが、いまだに車両価格の大部分を占める燃料電
池製造コストが大きく、中でもな白金のコストが課題となっている。白金の利用効率を高めるには白金粒子を
より細かくして質量あたりの表面積を向上させることが必要であが、白金粒子の微細化が進み、粒
径が1ナノメートル近づくと急激に白金の電子状態が変化して活性が失われる。このため、中間を
とった3ナノメートル程度の粒径を持った白金ナノ粒子が燃料電池触媒として広く使われている。
そこで、22日、東工大の山元教授らの研究グループはデンドリマーと呼ばれる精密樹状高分子を用いた原
子数が規定できる超精密ナノ粒子合成法を開発、今回同合成法を活用し、白金ナノ粒子の原子数を厳密に
12から20原子の範囲でコントロールし、それぞれの酸素還元反応に対する触媒活性を評価したところ、白
金原子一つ加わるごとに触媒活性が不規則に変化するという興味深い結果を発見、対称性の高い幾何構
造を持つことから、これまで最も安定で有用と考えられてきた13原子の白金粒子(Pt13)は、実は最も活性
が低く、それより1原子少ない12原子の粒子(Pt12)はPt13の2.5倍の活性を有することが、さらに、19原
子の白金粒子(Pt19)が最も高い活性を示し、Pt13に対する比活性は4倍にもなった。Pt19の質量あたりの
活性は、現在、広く用いられている粒径3~5ナノメートル(nm)の白金ナノ粒子担持カーボン触媒の20倍
にもなることを突き止めたことを発表(ノーベル賞もの?! それにしても何で19という素数なんだ?)。そう
すると、単純に白金の減価は1/20となる!
※ “Finding the most catalytically active platinum clusters with low-atomicity”、T. Imaoka, H. Kitazawa,
W.-J. Chun, K. Yamamoto
※ 特開2013-159588 アゾメチンデンドリマー金属ナノ微粒子とその触媒
海藻は体色によって褐藻、紅藻、緑藻、珪藻に分けられる。これらは特有の色素組成を有すること
に起因している。我が国で食用として利用されている海藻には、褐藻に分類されるコンブやワカメ
などの他、紅藻に分類されるスサビノリやテングサなど、緑藻に分類されるアオノリなどがあるが、
低利用海藻の一つに紅藻の一種であるダルス属がある。ダルス属(Palmaria)には、日本ではダルス(Pal-
maria Palmata)とアツバダルス(Palmaria marginicrssa)の2種が知られている。
昆布や藻などの海洋植物を食べることがなかった欧米人がこれを食料としようと注目している。オ
レゴン州立大学は14日、"ベーコンのような味"がする海藻を発見したと発表。 海藻は古くから
世界中で食用とされてる赤い海藻「ダルス」(紅藻類ダルス目ダルス科)。オレゴン州立大学ではハ
ワイの養殖場にてアワビの商業養殖を進めており、当初アワビの餌として海藻の育成を進めていた
が、栄養価に富むダルス自体の食材利用に注目。ダルスをはじめとした海藻はヨーロッパでは食用
に供されているが、海藻を食べる習慣のない北米市場に向けて粉末化するなど加工を研究。レシピ
を工夫している際、ダルスを揚げると強いベーコン風味になることを発見したという。同大ではこ
のダルス株の特許を保有しており、ハワイだけでなく米東海岸でも養殖が可能として企業提携を呼
びかけているようだ。ビーガン市場だけではない食品供給の可能性があるとしてレシピの開発、食
品産業へのマーケティングを進めるとしているという。
最近、日本人が食すものに世界中が注目しているようだ。日本の沿岸部では、秋刀魚が韓国や台湾
の乱獲が不漁となり問題化している。マグロ、渡り蟹、鰻や烏賊なども中国など周辺国との諍いが
問題視されつつあが、「衣食足りてなおも曝食」と眉をひそめるような昨今。ここはスマートに「
つくる漁業・育む漁業」のトップリーダーに徹するしかない。このダルスも陸上部で養殖が可能だ。
大豆と同様にダルスやひじきもパウダーにして、表面を脂質(植物性油)で前処理すれば、ヘルシーな植物
性バーコンやハムが製造できる。問題ない。否、没要問題である。
SEKAI NO OWARIは、2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の
4人組バン。バンド名はFukaseが命名したもので、「世界が終わったような生活を送っていた頃に
残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いが込められて
いる。2011年に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に改めた。また、2012年にアルバ
ム『ENTERTAINMENT』の発表以降は、DJ LOVE以外のメンバーも本名を伏せているまか不思議な
バンド。
4人はFukaseを通った幼稚園から高校までの友人であり、Saoriのみ1学年後輩である。現在のDJ
LOVEは2代目だが、初代とは今でも親交がであり、ちなみにDJ LOVE以外の3人はあやまんJAPA
Nのファンタジスタさくらだという(女流書道家の金澤翔子と小学生時代の級友)。メンバーと仲
間のスタッフで、一軒家を借りて共同生活を送っている。当初は私服姿でライブやPV、アーティス
ト写真の撮影をしていたが、その後それらのパフォーマンスで揃いの衣装を着用するようになった
とか。
2013年からは海外での活動を積極的に行っていき「End Of The World」という名前で世界展開をして
いくことを発表]。この活動の際、Fukaseは"PEACE"、Nakajinは"1"、Saoriは"SAORI"と名乗っ
ている。"PEACE"としてのFukaseは、「感情を持ったロボット」というキャラクターを演じていて
顔や手に金属のパーツを装着している。イベントプロモーター・Live Nationとの提携プロジェクト
第1弾として、2013年1月にフランス カンヌで開催された国際音楽産業見本市『MIDEM』のイベン
ト『Live Nation Night』に参加して、初ライブを敢行。これを機にEnd Of The Worldとしての活
動が始まる。ライブを見ていた、リンキン・パークのマネージャーから高い評価を得た。また同年
5月、テレビ番組に初出演を果たすが、既に同名のグループが存在していたため、海外でもSEKAI
NO OWARIの元のバンド名に戻している。
君に神はいない
いわゆる無神論者
神が定めたキリツなど、君にとっちゃ関係もないはず
そのはずなのにとういうわけか
いつしか君は信じてる、とある思想を君は信じてる
ダレに敦えられたかは知らないが君は絶対的に信じてる
「命に価値かおる」と信じてる
「人を殺してはいけない」と思ってる
なんて?
「なんでってそりゃあ」
君は何を信じてる?
クエスチョン
クエスチョン ・・・・・・
”Death Disco”
歌 SEKAI NO OWARI
作詞 Fukase/作曲 Nakajin/Fukase
You know I don't giveadamnaboutwhat's″right″
Or pleasing everyonearound me
Cause I know this world that brought us life
Wasn't made to keep everyone happy
The Fules and laws that countFies come up with
In frontofme,they're all shit
Cause there are people that I've gotta protect
And if you get in my way,you're dead
You see I'm tired of trying to justify
Every decision that I make
If it's to save the people that I stand by
You better believe what I say
″Stay in the lines, don't make a scene″
Heroes try to tell us what's right
But when push comes to shove, you'|ll know what I mean
I’m ready to start a fight
I’m gonna be the anti-hero
Feared and hated by everybody
I’m gonna be the anti-hero
So I can save you when the time comes
I’m gonna be the anti-hero
Feared and hated by everybody
I'm gonna be the anti-hero
Yeah
僕は正義なんかなる気はないな
人の期待にも笞える気はないな
みんながハッピーな世の中など
出来るようには出来ていないから
国が決めた法律など
僕の前じゃ、ゴミ屑みてぇなもんさ
僕には守らなきやいけない奴がいる
邪魔する奴は容赦しない
僕か決めたことをすべて正当化するのはもう飽きた
そばにいる人を救うためなら
なんでもするって、わかった方がいいぞ
「ちゃんと列に並ぶ」「目立つことをしない」
ヒーローたちは何が正しいのか言ってくるけど
いざとなれば、僕の決意がわかるはず
いつだって戦う準備ができてる
僕は悪でいたいのさ
みんなに嫌われ恐怖されていたいのさ
僕は悪でいたいのさ
きみを守るとき手段なんか選びたくないから
僕は悪でいたいのさ
みんなに嫌われ恐怖されていたいのさ
僕は悪でいたいのさ
”ANTI-HERO”
作詞/作曲 Fukase & Nakajin
この二曲だけだが、特に歌詞に際だったものはないし、青年特有の時代に対するリベラルの内在律
も虚無感も変わっていないが、時代の大転換機を無意識でいて正確に表現されている様に思える。
● 待ちに待ったアオノリュウゼッランが開花
福井県坂井市丸岡町上安田の川端憲一郎さん宅の、数十年に1度だけ開花し、その後枯れてしまう
リュウゼツランの花が咲いたことが話題に。30年近く育ててきた川端さんは「花と一緒に生涯が終わる
と思うと、さびしくなるな」と話しながら珍しい花を見上げる様子が写真アップされている。昨年
から、中央の茎がみるみる成長、今年に入ると約2・5メートルまで伸びた。6月からつぼみが膨
らみ、7月中旬には触角のような黄色い花が姿を見せ始め、花が咲いたことで、周囲には芳香剤の
ような独特なにおいが漂い、葉の緑色は薄くなり、下部から徐々に枯れ始める。川端さんは「何十
年もかけて色鮮やかな花が咲くのかと思えば、思っていたより地味だった」と苦笑い。めったに見
られない花が咲いたとあって「家族にいいことがあればいいな」と語る。
ところで、リュウゼッランは南アフリカの金貨(10セント)に花柄が刻印されている。