季節外れの向日葵が満開だと言うことで、車を走らせることに。目的地の東近江市妹町の道
の駅「あいとうマーガレットステーション」の花畑は、季節外れのヒマワリが一面に咲き、
魅了。約5千平方メートルの畑に1万5千本のヒマワリが大輪の花を咲かせ秋風に揺れる。
紅葉の時季にも花をめでてもらおうと、同ステーションが12年前から取り組んでいる。9
月に種をまき、今月5日から咲き始めた。紅葉狩りの帰り客にも楽しんでもらえるよう、夜
にはライトアップもしている。明太子の押し寿司を二人で食べ、帰りは、湖東三山スマート
インターチェンジに入り彦根インターチェンジを経て爽快なドライブのひとときを楽しんだ。
日本ソフトウェアアプローチは、「次世代自動車エンジン(円弧動エンジン)」を共同開発
する連携企業を募集。開発するエンジンは、排気量1080ccで重量13.9キログラム、2017年3
月の完成を目指す。円弧動エンジンは、軽量でコンパクトな設計により、エンジンや車体の
軽量化で燃費が良くなり、車体コストも低減にもつながる。小型から超大型まで制作可能な
ので、用途はバイク、乗用車から小型船舶や飛行機など多様だという(環境ビジネス 2014.
11.14)。それによると、同社は埼玉県産業労働部産業支援課の協力を受け、次世代自動車
支援センター(埼玉県)に同エンジンの動作試験機(排気量250ccで重量2キログラム)の常
設展示を開始した。同センターでは新エンジンに実際に触れ、その動作や軽量さ・コンパク
トさを体感することができるとのこと。
そんなにエネルギー効率や静粛性にすぐれているのなら、石油・天然ガスなどの地下化石燃
料だけでなく、水素の直燃やバイオマス由来燃料にも使えるのではないかとネット検索して
みることに。関連新規考案による2000年に公開されているものの、技術開発の追随がみられ
ないようだ。
ピストン機関の代表例として往復動内燃機関を例にとると、シリンダ内を直線的に往復動す
る円筒形ピストンとピストンピンを介して一端が円筒形ピストンに回動自在に取り付けられ
るコネクティングロッド(コンロッド)と、コンロッドの他端に回動自在に取り付けられる
クランクシャフトにより、すべり子クランク機構として構成、コンロッドを介して伝わる円
筒形ピストンの直線的な往復運動を回転運動に変換する従来のピストン機関(レシプロ)の
場合、円筒形ピストンを上下動させるに際しコンロッドが円筒形ピストンの往復直線運動方
向に対し傾斜するために、円筒形ピストンに加わる力により、円筒形ピストンとシリンダの
衝突ならびに摩擦(ピストンスラップ)が発生し、振動及び騒音と摩擦損失の大きな要因と
なる。
あるいは、円筒形ピストン,ピストンピン,コンロッドといった往復運動部分からの不釣り
合い慣性力により、振動及び騒音が発生する。そして、多気筒往復動内燃機関では、燃焼,
排気,吸入,圧縮の各行程による回転トルクの変動により、クランクシャフトのねじり振動
及び騒音が発生し、円筒形ピストン,ピストンピン,コンロッド,クランクシャフト等の慣
性偶力により、クランクシャフトの偶力振動及び騒音が発生する。このような欠点は、往復
動内燃機関に限らず、往復動外燃機関、往復動圧縮機関、並びに、各種アクチュエータにつ
いても指摘されることである。振動及び騒音がほとんど発生せず、摩擦損失が少なくて機械
効率がよく、しかも小型、軽量に構成できる往復動ピストン機関に利用できるのが円弧状ピ
ストン機関である。
ただし、開発にあたっては高熱発生するため、摺動・回転部品が多く熱による膨張・収縮に
よる変動に対する構成部品材料の体積膨張率の抑制や堅牢性の設計が重要になり、その場合
のコスト積算が割高、あるいは、もっと基本的な燃焼条件の最適化などのハードルが待ち受
けている。革新を生み出す現場は、常にリスク満載!飛躍できるか?!。
● 消費増税政策は失敗それとも ?
消費税増税の大きな判断材料とされる数値が発表された。7月から9月のGDP(=国内総
生産)の成長率は、事前の予測を大きく下回り、年率で-1.6%となりチョットしたショッ
ク騒ぎとなっているが、これは、”ネット消費税ブレーキ”と予測通りの数値。それでも、
"アベノミクスの第1の矢"効果を含めての話だから、浜田宏一東大・イェール大名誉教授の
アドバイス通り1%づつゆっくりと逐次増税にすればよかったのだから、「三党合意」は事
実上無用であったことを公に晒したことになる。
このことについて、嘉悦大学教授で株式会社政策工房 代表取締役会長の高橋洋一は 「せっ
かくアベノミクスの成果で上昇気流に乗り始めた日本経済。だが、平成26年(2014)4月の
消費税増税で、あたかも離陸中の飛行機が急にエンジンを逆噴射して失速してしまうような
結果を招いてしまった。だがこの先、平成27年(2015)10月に8%から10%へ、さらなる税
率Upが予定されている。はたして今、日本経済は「いかなる政策」を選択すべきなのか。そ
れを妨げる「世迷言」を声高に主張するのは誰なのか。そして、その誤謬の核心はどこにあ
るのか」という(『アベノミクスの逆襲』@上図クリック)。
因みに、アベノミクスは、第一の矢「大胆な金融政策――金融緩和で流通するお金の量を増
やし、デフレマインドを払拭」、第二の矢「機動的な財政政策――約10兆円規模の経済対策
予算によって、政府自ら率先して需要を創出、第三の矢「「民間投資を喚起する成長戦略―
―規制緩和等によって、民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会へ」の3つから構成さ
れる。
※ 参考『もう止められない! 「解散風」に大義はある またぞろ出て来た消費増税派の信
じら れないロジック 』 2014.11.13 (高橋洋一の俗論を撃つ!「ダイヤモンドオンラ
イン」)。