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水素水パワーの事業化

 

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【水素水パワーの事業化】

先日のブログ(『金欲漬遺伝子組み換え作物』)で残件扱いの水素水あるいは水素溶解水を、アンチエイジング
機能領域を「オールソーラーシステム」の事業領域に含めるかどうか下調べを行う。ここで、微量の濃度の水素
水をつくり商品展開するにはるには、(1)どのようなシーンで飲用・医療利用(電子デバイス製造プロセス水
などの工業領域をのぞく)・環境資源(例えば、「十王村の水」などの名水に水素を含有させ付加価値を高める)
するのか、(2)副原料の水素の原料の水への溶解方法とか、(3)溶解させる副原料の多成分化―例えば、炭
酸ガスを混合することでスパーリング化やクエン酸やポリフェノールの添加など選択肢が考えられる。いずれに
ても医療分野も含め世界展開を考慮すると”水素水パワー”の市場規模は最大で1兆円規模も不可能ではないだ
ろう。そうとするなら『オールソーラーシステム事業』を組み込むことも夢でないだろう。また、前述したよう
に、有名湧水地や神社などのパワースポットの飲料設備にソーラーパネルをセットし電気分解・供給装置で水素
を必要量自動で溶解させることで"新しい御利益"を加えることもできそうだ。

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● 飲料水サーバー

さて、この水素パワーの事業化の技術的課題を看る。一般的な飲料水サーバは温水と冷水供給口を備え、消費者
の好みで供給口を選択し、温水/冷水をコップなどに供給する。日本の特許で開示される飲料水サーバは(1)
活性炭、セラミック、サンゴ石、人工ゼオライトなどを充填した濾過フィルタを貯蔵容器内に沈め、水をミネラル
水素水とするもの、(2)また、特電気分解によって水素ガスを発生するポットものがある。このポットは水素
ガスを生成溶存する生成水用ポット部と通電するための台座部で構成され、生成水用ポット部内には高分子の隔
膜で分離された有孔/無孔の金属板よりなる陽極と陰極が配置されている。(3)さらに、ケース内にマグネシ
ウム粒と銀粒を充填した、小さな穴を形成させたしたせラミックケースで、水と金属マグネシウムとを接触させ
水素ガスが発生するものや(4)CaH2などの水素化金属化合物とクエン酸などの固体酸をポリエチレンなど
の水不溶性高分子化合物に溶融して冷却固化させた水素発生剤が提案されている。

ところで、(1)の飲料水サーバは、水素ガスを水中に供給するものでなく、サンゴ石などが吸着している水素
ガスを水中に放出するもので、サンゴ石やゼオライトに吸着された水素ガスは仮に存在しても極めて微量で、体
内の活性酸素を中和することが期待できないみられている。また、(2)のポットは、(1)に比べて実際に水
素ガスを発生させるが、水素ガスの発生までの時間がかかり(?どの程度が明記さておらず)、製造コストも高
くなり、電極表面に酸化膜や水に溶存しているカルシウムなどが析出しやすく(?阻害物質の吸着除外)、特に
生成水用ポット部内の構造が複雑で、被膜や析出物の除去が困難でメンテナンス性が悪い。さらに、(3)(4)
の水素ガス発生剤をポットやサーバタンクに投入することで水素ガスを発生させることができるが、(2)に挙
げた金属マグネシウムは反応が遅く、金属マグネシウムや水素化カルシウムは食品添加物として認められておら
ず、これらが接触した水を直接飲料用とすることは好ましくない。

また何れの先行技術も、必要な時に必要なだけ瞬時に大量に水素ガス等のガスが溶解した水を生成することがで
きず、水素ガスは一旦生成しても水中から飛散しやすく、大量に溶解した状態を維持には難しい。と言った課題
の解決には、交換可能な水タンクをセットし、この水タンク内の水を供給口からコップなどに供給する飲料水サ
ーバで、水素ガス、炭酸ガスまたは酸素ガスを混入させた水を供給するガス混入水供給口を備え、タンクからガ
ス混入水供給口に至る水供給路の途中に気体導入部が設け、ガスボンベからのガスがサーバ本体に設けたボタン
やコックなどのガス混入手段に連動して送り込まれる構造が提案されている(下図参照)。

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JP 2014-144788 A 2014.8.14

尚、気体導入部は連続微細孔/多孔質体の気泡発生部材が用いる。連続微細孔/多孔質体には、砂やセラミック
粉などの均一な微細粒子を固めてたもの(多孔質体を用いる代わりにガスボンベからのガスを配管の内面に衝突させ
て微細化してもよい)。この提案によると、電気分解によって水素ガスを生成する飲料水サーバと比較し、瞬時に必
要な量だけ水素ガス等のガスを混入でき飲料水を生成でき、製造コスト、ランニングコストが安くなり、特別な
メンテナンスが不要であるのが特徴。事業として考えると、高圧ガスの取り扱いかかわる法的側面や安全設計な
どの調査を必要とするが、サーバーの据え付けとボンベの供給だけとなりビジネス展開しやすいモデルになる。 

● 電気分解水素発生方式 

水に水素を溶解させる方法として、(1)水に溶解する窒素、酸素、炭酸ガスをガス拡散用半透膜と減圧を利用
して取り除いた後、高圧の水素とガス拡散用半透膜を用いて、水素を水に溶解させる方法が考えられる。この方
法では、水素を水に効率良く溶解できるが複雑な装置が必要となる。また、(2)電気分解て発生した水素を水
に溶解させ水素溶解水を製造する方式は、水素溶解水を半導体製造工程における洗浄作業で用い、水の電気分解
で発生した水素のみを抽出し純水に溶解させているが、人体の活性酸素を中和させる抗酸化作用を、健康用機能
水として家庭で生成し利用することができる。

そこで、(1)のガス溶解水製造装置は発生した水素と酸素のうち、水素のみを抽出する構成で、装置が複雑で
家庭用には不向きであり、窒素や酸素が含まれていない純水に水素を溶解させるのは容易だが、家庭用の装置と
しては難しい。家庭用には、ミネラルウォータや水道水等、比較的入手が容易な水に水素を混合させて水素溶解
水を生成する必要があり、さらに簡素な構成が条件となる。そこで、下図の洗面システムは、電解液を電気分解
で水素を発生させる水素発生装置と、顔面を受入れ可能に構成されており、内部に水を溜めることが可能な洗面
ユニットと、水素発生装置から供給された水素と、ユニット内に溜められた水を羽根車の回転で混合させるター
ボ形ポンプの構造を特徴とする洗顔ユニットが提案されている。

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洗顔器ということではあるが、このような装置が果たして市場普及するのか、わたしにはよくわからない。彼女
に聞いてもピンとこないだろうが、しかし、水素ガスの所要注入時間を長くすることで解決すれば、このような
電解水素方式が前出案のように使い難いとは言い切れない(実際、コーヒーメーカーにはチューブ構造にするこ
とで十分な加熱が得られている)。、
 

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次の新規考案は、洗顔だけではない、水素水の飲料水としててだけでなくさらに、付加価値をつけた飲料水を製造
するのだというもの。近年、その高い内部圧力や表面の活性度の高さが、汚濁水の浄化、生体への適用や化学反応
に有効利用するものとして、超微細気泡(ナノバブル)を含むナノバブル水が注目。その製造方法と製造装置に、
注目されてきたが、そこに目をつけ、コンパクトで効率の良いナノバブル水製造装置を改良し、(1)水素水(2)
フコイダン水の持つ機能を付加するというもの。なお、ナブル・フコイダン水素水は、それぞれ、抗酸化性や抗癌
性という効果を売りものとしている。つまり、ナノバブル水の機能(洗浄力あるいはキャビテーション)の評価が
高く、また、水素を含むだけでは、水素の抗酸化作用がが小さいので、より健康に好ましいとされるフコイダンの
種々の薬効を加えるというものだが(上写真クリック@参考)、肝心のフコイダンは非常に大きな高分子なので有
効摂取され難いという課題がある。このため下図の装置構成で、処理される原流体に高圧流体を噴射し、超微細気
泡(ナノバブル)を発生させるナノバブル発生装置を少なくとも一部に用いて、水素及びフコイダンを含むナノバ
ブル・フコイダン水素水を提供。水素濃度が0.01mg/L以上、50mg/L以下がよく。フコイダンの濃度
は、フコイダンに含まれるヨウ素の濃度において0.1mg/L以上、300mg/L以下がよい。ビタミンCを
さらに含有するナノバブル・フコイダン水素水を特徴とする。

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 JP 2014-139225 A 2014.7.31

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この提案のナノバブルの機能がイマイチわからないのだが、フコイダンのよう高分子系のポリフェノール類の易
溶性を高める機能は妥当性があるように思えるが、水素とフコイダンとの結合構造が電荷的なものか共有結合の
ようなものかあるいはその他の機能構造なのか理解(表面エネルギー変化に起因するのは確かなのだが)できて
いないが、これについては一部経過観察として残件扱いとする。

● I−S(ヨウ素−イオウ)サイクル法

水素の製法として(1)炭化水素燃料の水蒸気改質、(2)I−S(ヨウ素−イオウ)サイクル法、(3)水の
電解法、(4)水素合成菌培養法などあるが(1)は二酸化炭素を複成させる。(2)は、下図(クリック@参
照)のように、熱エネルギーを利用して水から水素を生成させる方法としては、下記式(B1)〜(B3)で示
されるI−S(ヨウ素−イオウ)サイクル法と呼ばれる方法が提案されている:

(B1)H2SO4(液体)→ H2O(気体) + SO2(気体) + 1/2O2(気体)
(反応温度=約950℃、ΔH=188.8kJ/mol−H2)
(B2)I2(液体) + SO2(気体) + 2H2O(液体)→ 2HI(液体) + H2SO4(液体)
(反応温度=約130℃、ΔH=−31.8kJ/mol−H2)
(B3)2HI(液体) → H2(気体) + I2(気体)
(反応温度=約400℃、ΔH=146.3kJ/mol−H2)

上記式(B1)〜(B3)で示されるI−S(ヨウ素−イオウ)サイクル法の全反応は下記のとおりである:
H2O → H2 + 1/2O2
(ΔH=286.5kJ/mol−H2(高位発熱量基準)
(ΔH=241.5kJ/mol−H2(低位発熱量基準)

ここで、上記式(B2)の反応はブンゼン反応と呼ばれる反応であり、この式の右辺で表される生成液は、より
正確には、下記式(B2’)で示されるように、硫酸及び水を主成分とする上相液と、ヨウ化水素、ヨウ化水素
に配位しているヨウ素、及び水を主成分とする下相液とに相分離している:

(B2’)9I2(液体) + SO2(気体) + 16H2O(液体)→ 4H2O + H2SO4 (上相液)
+ 10H2O + 2HI + 8I2 (下相液)

この提案の水素製造方法は、ヨウ化水素の分解を介して水素を生成する工程で、ヨウ化水素の分解の分解によっ
て水素を得る前に、ヨウ化水素水溶液を濃縮することで、ヨウ化水素及び臭化水素水溶液濃縮工程を効率的に行
えることを特徴とする。とはいえ、大規模な装置となるためコンパクト水素製造装置には不向きであり、参考ま
で掲載しておく。

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JP 2014-15344 A 2014.1.30

以上、ざっくりと、水素水事業の可能性を調べてみたが、"水素社会"の基盤整備と共に液体水素の取り扱いも高
度化され、入手されやすくなるから、当面そのことも考慮してビジネスモデルを設計しておく必要がある。
 

● 下衆(下種)の極み 


例えば、「下衆の極み」を英語で言うと“ You're the worst of the worst ! ”。「おまえなんて最低の最低だ!」と
言い捨てるという放送禁止用語ギリギリの線をいった強い相手を否定する表現になるらしい。それでは、「がっかり
だよ!」は“You let me down!” あるいは“Get real!" "Very funny”"Nonsense!" など。LINEで中学生を“威
圧”していたことがバレ、大阪維新の会から除団処分を突きつけられた山本景大阪府議や政務活動費をめぐる会
見で号泣し、赤っ恥をさらした野々村竜太郎元兵庫県議の顛末を観るにつけ、こうも政治で飯喰う輩の質の低下
に歯止めが掛からぬはなぜかなのか? そんなことを考えていると、ハマカーンの決めゼリフ"下衆(下種)の極
み"が浮かんだ。それをネタに食らいつく輩も、"・・・・・”^^;。



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