公孫丑(こうそんちゆう)篇 「浩然の気」とは / 孟子
※ 覇者と王者:仁政を表だてながら、武力で威圧するのが、覇者である。したがっ
て覇者になるには、大国を持たねばならない。徳を施し仁政を行なうのが王者で
ある。王者になるには大国を必要としない。湯王は七十里四方、文王は百里四方
の小さな国を持つだけで天下の王者となっている。武力で人民を従わせるのは心
から従わせるのではない。人民は抵抗できずにいるだけだ。しかし徳で人民を従
わせるのは、心の底から従わせるのだ。七十人の門人が孔子に心服したように。
『詩経』に「西より東より 南より北より やって来て心服しない者はない」と
あるのは、このことをいったものである。
【解説】癩者とは、諸侯の旗頭のこと。春秋時代の斉の桓公、晋の文公らをいう。
戦国時代には、各諸侯がたがいに覇を競い、武力による政策を進めていた。孟子
はその力による政策を否定し、最も重要なことは人民を心服させることではない
かと説き、王者の徳による仁政こそ人民を心服させることができると主張する。
【抗癌最終戦観戦記 11:】
【量子ドット工学講座 No.47】
れた、第1量子ロッドを含む第1光変換部、第2量子ロッドを含む第2光変換部、及び第3光変換部