滕文公(とうのぶうんこう)篇 / 孟子
※ 鶏泥棒の改心:戴盈之(宋の大臣)が孟子にたずねた。「租税は収穫の
十分の一に軽減し、関税、営業悦ば全廃したいと思います。しかし、い
ますぐ実施するわけにはまいりません。今年は少し軽くし、来年から完
全に実施しようと思いますが」「かりに毎目隠の鶏を盗んでいる者がい
るとしましょう。友人が、『君子のすることではないぞ』 と忠告する
とその男は、『では、とりあえず月一羽に減らし、来年からきっぱり足
を洗います』 いかがです。よくないことだと悟ったら、いますぐおや
めなさい。来年を待つことはないでしょう」
〈収穫の十分の一〉古代国家の井田による税法。貢法、助法、徹法の三種
があったが、いずれもだいたい一割の課税率であった。戦国時代はこれ
よりはるかに重税だったわけである。
【樹木トレッキング Ⅳ:イヌマキ】
イヌマキ(犬槇、学名:Podocarpus macrophyllus)は マキ科マキ属の常緑針葉高木。関東〜
四国・九州・沖縄、台湾の比較的暖かい地域に分布する。雅雄具株の常緑高木だが,まれに
雌雄同株のものもある。世界に約70種、おもに熱帯や亜熱帯の山地に生じ,日本には2種
ある。高さ20 mほど。樹皮は白っぽい褐色で、細かく薄く縦長にはがれる。茎はまっすぐに
伸び、枝先は上を向くが、大木になると枝先は下垂する。葉は細長いが、扁平で主脈がはっ
きりしており、いわゆる針葉樹の葉には見えない形をしている。雌雄異株。雄花は前の年の
枝に多数つき、穂状で垂れ下がり、黄色い。雌花は1cmほどの柄の先に小さな包葉があり、
その中の1つが伸びて、その先端部に胚珠を含む。胚珠を含む部分が膨らんで種子となり、
その基部も丸く膨らむ。基部の膨らみは花床と言われ、熟すると次第に赤くなり、少々松脂
臭いものの甘く、食べられる。
別名をマキまたはクサマキともいう。和歌山県ではマキといえば別種のコウヤマキを指すよ
うで、クサマキとは材のにおいによるというが,たしかではない。種子は緑色になって白い
粉を吹く。こちらは毒成分を含有し、食べられない。全体としては緑と赤色の団子を串刺し
にしたような姿となる。鳥などがこの花床を食べるときに種子散布が起こると考えられる。
種子はまだ樹上にあるときから発芽を開始することがあり、これを胎生種子と呼ぶ。照葉樹
林に生育し、神社林などでは優占している場合もある。これは森林が小さくなると風の影響
を受けやすく、風に強いイヌマキがよく残るためではないかとも言われている。
庭木や防風林として、よく植栽される。屋敷林や畑の防風林に用いられるほか、庭園などに
も植栽される。庭木としては北アメリカ南部でも利用され、クサマキや "buddhist pine"、"fer-
n pine" などと呼ばれる。果実は、子供が人形、独楽、やじろべえ、おはじき、にした。遠
州地方(静岡県浜松市)ではホソバ(細葉)と呼ばれ、特に南部地域においては防風林防砂
林目的に生垣として利用されてきた。これは周辺の畑が砂であることや、遠州灘近くの海風
で運ばれる砂を防ぐ目的で植えられている。浜の近くの古民家では必ずといっていいほど
この生垣を持っていた。そのため子供たちはおやつ感覚でその実を食べ、葉っぱで手裏剣な
どを作っていた。
チューハイ(酎ハイ)は、蒸留酒を別の飲料で割った低アルコール飲料で、「焼酎ハイボー
ル」の略称という。現在では焼酎ベースではないチューハイやハイボール、つまり炭酸水割
りではないチューハイも数多く見られるため、より広範なアルコール飲料を指すように変化
してきている。こんなことを核のも、自家栽培してきた柚子と檸檬が結実しこれをどのよう
に食すかということに悩むようになる(手に余るほど沢山なとれるため)。手間をかけずに
新鮮なジュースや果肉をどのように処理するかが浮上する。今夜は、ホット酎ハイ――お湯
を沸かし、焼酎(ここでは宝酒造の「純」)を適量とりお湯を注ぎ入れ砂糖(シロップ、蜂
蜜)などの甘味料を加え、もぎたての檸檬(あるいは柚子)を適量搾り入れ、マドラーでス
テアしそこに、シナモン(スティク/パウダ)などを添え/加え飲めば、ささくれた精神は
立どころにおさまりここはごくとうごくら!
まだトライしていないがホームメードリコッタチーズ、塩、檸檬果汁(+酢)、牛乳、生ク
リームでチーズを作り、黒コショウ、赤コショウ、蜂蜜、ドライフルーツ、クラッカーなど
を添えれば、2時間ほどあれば簡単にリコッタチーズが美味しく頂ける。そんなことを考え
ていると、四季咲きの蔓薔のつぼみを朝摘みしエタノールがあれば漬け込めばオーデコロン
とし使え、即席のハーブ酒(酎ハイ)として飲めるこれで加齢臭対策となる早速スモールマ
ウスする。
Dec.6,2017
● 現代電機システム 世界最大の150メガワットリチウム蓄電池設備建設
11月23日、韓国の現代電機システムは、世界最大規模の蓄電池設備――テスラ社が南豪
州の設備より50%大きい150メガワットリチウムイオン蓄電池をわずか3ヶ月たらずで
更新――を来年2月に金属精錬会社の韓国亜鉛社は蔚山製油所に契約導入することを公表。
ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス社は急速な同上の蓄電装置急激なコスト
逓減を加速させると予測している。現代電機システム社は2017年に造船所の現代重工業から
分社創設され、その後急速に蓄電市場に拡大させている。因みに、ブルームバーグ社による
と、電池価格は2014年以来ほぼ半減し、世界的な電池供給量が倍増するたびに価格は19%
低下し、世界市場は昨年の26億ドルから2025年には292億ドル(約3兆4千億円)に拡
大すると予想(詳細は下図参照)。現代電機のジョン・ヨンジュル(Jung Young-jul)会長は、
「新エネルギーと再生可能エネルギーの拡大と電源の減少傾向により、世界のエネルギー市
場は急速に変化している。さまざまな経験に基づいた技術競争力のあるシステムとデータ分
析を通じて、市場をターゲットとしている」と語る。
● 今夜の寸評:豆が坂を転げ落ちていく。
米国のトランプ大統領は、中東のエルサレムについて、イスラエルの首都と認めると宣言し
たうえで、現在、テルアビブにある米国使館をエルサレムに移転する方針を明らかにした。
エルサレムを将来の独立国家の首都と位置づけるパレスチナは強く反発していて、中東情勢
の不安定化につながるのではないかと懸念が広がっている。