『呉子』
春秋戦国時代に著されたとされる兵法書。武経七書の一つ。『孫子』と併称される兵法書。前四
世紀楚の宰相であった呉子の言を集録したものという。
4.論 将(ろんしょう)
将には「死の栄」はあっても「生の辱」はない、とする法家・呉子のきびしい指導者論。それは
また敵の指導者を見抜くきびしい目でもある。
誘って反応を見る
武侯はたずねた。
「敵と対峙していて、敵将のことが何もわからない場合には、どうすればよいだろうか?」
呉超はこたえた。
「身分は低くてもの気のある特に精鋭の部下を選んでつけ、おとりの戦いをしかけさせるのです。
敵がきたら、けっして勝とうとせずに、もっぱら逃げるように命しておきなさい。そして敵の出
方を見るのです。追ってくる敵のすべての動きが整然とし、こちらが逃げても、わざと追いつけ
ないようなふりをして深入りせず、また、訪いを見せても、気づかぬふりをしてのってこ
ないようでしたら、敵は皆将です。うっかり椙手にしないことです。
ところが、迎に、敵兵ががねつき旅じるしが乱れ、士卒が自分に四手に勁きまわり、こちらの逃
けるのをやみくもに追い、利かあるとみれば、とびついてくるようでしたら、敵は愚行です。い
くら敵が多数でも、打ち破ることができましょう」
キツツキ戦術 いわゆるキツツキ戦術である。敵が不明のときつついて誘い出し、反応をみる。
『下の句トレッキング:世をうぢ山と 人はいふなり』
わが庵は 都のたつみ しかぞすむ世をうぢ山と 人はいふなり 喜撰法師
My little hermitage lies to the southeast of the capital, and it’s such a lonely place that
I’m visited by deer, and the quietude is just the way I like it. But people seem to think I’ve taken
refuge in Uji because I’ve grown tired of the world. Kisen Hoshi
平安時代前期の歌人。六歌仙の一人。紀貫之が『古今集』序でその名をあげて論じているが
,出自,伝記ともに未詳。出家して宇治に住んだことがわずかに推定される。確実な作は
『古今集』雑下の「わが庵は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり」の1首だけ
である。歌学書『喜撰式』の作者ともいわれるが,後世の仮託。
Jun. 3, 2018
【地球温暖化:ダイナミックな南極大陸の氷層損失】
6月13日、氷床マスバランスインターコンペア・エクササイズ(IMBIE)の結果は、ネイチャ
ーを公表。南極からの氷の損失は、英国全体をカバーする13メートルの氷層相当する、報告書
によると、1992年以来、7.6ミリメートル(0.3インチ)世界の海面を増加させた。過去
5年間上昇は2/5(3ミリメートル)した。NASAのジェット推進研究所(JPL)のエリック・
アイヴィンズ(Erik Ivins)共同研究チームは、これはこれまでの南極大陸の氷質量バランスの中
で最も頑強な研究であると述べている。 これは2012年のIMBIE研究よりも長い期間をカバー
し、観察能力/評価能力が向上する。
この最新のIMBIEは、24の衛星調査と42の国際機関の80名の科学者を組み合わせたもので
研究者らは、西南極大陸と南極大陸の融解の増加と、東南極氷床が減少との組み合わせて、年関
の氷損失と海面水位の急激な上昇を特徴づける。気候変動に関する政府間パネルの海面予測に反
して、この南極に先立って、海面上昇予測のローエンドを追跡していたと、担当地球科学者がd
はそう話す。"2012年以前には、年間約8,388億トンの氷が失われ、海面上昇に年間0.2
ミリメートル追加上昇した。それ以来、1年当たりの氷損失量は2兆2,414億トンに倍増し、
海面上昇は0.6ミリメートル、つまり世界全体の約6分の1となっている。西南極大陸は、19
90年代初めに氷の損失が684億トンから2012年には1,733億トンに増加したことで最
大の変化を観測。この損失の大部分は、巨大なパインアイランドとツワイト氷河からもたらされ、
現在急速に後退する海洋起因の溶融によるものである。
大陸北端では、南極半島からの棚崩壊は2000年代初頭から年間276億トンの増加をもたら
した。一方、東南極の氷床は1992年以来比較的バランスのとれており、実際に毎年平均55
億トンの氷を得た。しかし、これらの微量増は、上記グラフのように、他の場所での損失よりも
大きく下回わり、全体として、凍結大陸は1992年から2017年にかけて約2,720億トン
の氷を失ったと推定する。地球の気候の変化が極地の氷床に影響を及ぼすことは長い間疑われて
きた宇宙機関が打ち上げたサテライトの影響で、氷損失と世界的な海面水位への貢献で追跡観測
が向上したと語っているが、沿岸都市や地域社会を守る政府にとっての課題であった。NASAの
ジェット推進研究所の担当責任者は、長年にわたってレーダー衛星とランドサットで収集された
測定値は南極周辺の氷河の変化を驚異的な精度で軽装記録しており、現在、南極で起こっている
氷の流れの急速な変化と、世界の海面水位上昇を詳細かつ完璧に認知している。最後に、ホバー
トのCSIROの海洋学者、スティーブ・リントール(Steve Rintoul)は。私たちが考える南極大陸
写真は、よりダイナミックで、考えていたよりも急速な変化を起こしていると話す。
【世界初、非電池型アシストギア自転車登場】
6月17日、TBSr力゛つもりマンデー!」の「儲かる自転車ビジネス2018」で、ぺタルに直結して
いるクうンクギアにシリコーン(シリコン)製の青い輸っかを取り付けるだけで、電動にもひけ
をとらない最新のアシストパーツ「電池の要らないアシストギア・フリーバワー「G-1「R[EPOW
ERrG-1)」を紹介。フリーバワー(「R[EPOW[R)を電動アシスト機能の無い普通の自転車の坂
道もスイスイ走れ、試乗した経済評論家の森永卓郎氏が「世紀の発明!」と太鼓判。開発者は宮崎
県宮崎市のフリーパワー社長・清元陽一郎氏、宮崎交通株式会社(宮崎市内)のシェアサイクル
自転車「宮交XP!PPA(みやこうピッバ)」にも18年7月24日より200台を採用予定。このよう
に電池の要らないアシストギア・フリーパワーFG-1(FREEPOWER FG-1)は、ペタルに直結して
いるクランクギアにシリコーン(シリコン)製の青い輪っかを取り付けるだけで、電動にもひけ
をとらない。自転車は常に動力をペダルからチェーンに伝わる別けではない。ペダルを踏み込ん
だ時、ペダルの位置が時計の針で例えると、12時と6時の位置の際、動力部へ推進力が伝わらない「
無の状態・デッドゾーン」が起こる。このデッドゾーンがパワーロスとなり坂道や長距離走行が
辛く感じる。
しかし、ペタルに直結しているクうンクギアにシリコーン(シリコン)製の青い輸っかを取り付
けるだけで、シリコーンに蓄えられた反発力(弾性力)――ペダルを踏み込んだ力が圧縮された
シリコーンの復元力で開放され、ギアが自動的に周り、安定した推進力を生み出す――利用しデ
ッドゾーンが解消され電動にもひけをとらない力を発揮するという理屈。このため、❶漕ぎ出し
が軽い。❷膝・足首に優しい。❸走行速度が20%向上。❹長距離や坂道に強い。❺最高65%
の筋肉の負担軽減。といった5つの特徴のメリットを発揮する。抵抗を受け止めるダンパー効果
のみならす踏み込み時の抵抗力・地面のデコボコの衝撃までも吸収して推進カヘ変換し、その結
果、デッドゾーンが無くなり回転トルクが途切れずチェーンに伝わる。
尚、ギアの大きさは、32T36丁42T48Tが有り、シリコーンの硬さは、以下の3種類選択出来きる。
用予定です。
この技術は、ギア内部にシリコーンを配置構成することで蓄える大きなパワー(エネルギー)を得
ることができ、風力発電用タービンの回転を円滑にでき発電の変動を抑制した、扇風機など振動や
騒音を吸収し静粛性を向上させたりすることができる。
【参考特許事例】
❑ 特開2016-147649 回転伝達機構及びそれを備えた自転車
【概説】人力で車輪を回転させる自転車の場合、一旦走り出せば、小さな力で走行することがで
きるが、発進時、加速時、登坂等の漕ぎ始めでは、特に大きな反発力を受け、入力したエネルギー
の一部が、衝撃として膝、足首、腰などに跳ね返り、人体に大きな負荷を発生させるだけでなく、
入力エネルギーを効率的に利用できず、推進力の低下につながっていた。そして、急発進、急加
速を行う場合、急な坂道を登る場合、自転車の運転者の体重や積み荷の重量が重い場合などには、
特に人体への負荷(抗力)が大きくなり、その分、必要なエネルギーも増大していた。
自転車の場合、足の上下運動をクランクによって回転運動に変換するため、特に上死点及び下死
点においてスムーズに脚力を伝達することは困難であり、膝や足首への負担増加を招くと共に、
トルクの途切れ、スピードの低下が発生し、低速で走行する場合には、ふらつきが発生し易く、
走行の安定性が低下するという問題点があった。
そこで、従来から、自転車において、走行時の衝撃を吸収すること、回転効率の向上を図ること
推進力、加速を滑らかにして運転者の疲労を軽減すること等を目的として、様々な構造が検討さ
れている。
下図のように従来よりも使用性に優れた自転車等を実現することが可能な回転伝達機構、及びそ
れを備えた自転車を提供されるものは、回転伝達機構1は、自転車のクランク軸2に挿通される
内部回転部材3と、内部回転部材3に回動自在に配設される外部回転部材4と、を備えている。
内部回転部材3は、クランク軸挿通孔を有する円盤状の内部回転部材本体3aと、内部回転部材
本体3aに一体形成され内部回転部材本体3aの外周側に突出する5つの外周凸部3fと、を備
えている。外部回転部材4は、外周凸部3fの外側で内部回転部材3に回動自在に配設された円
環部と、前記円環部の内周側に突出するように前記円環部に一体形成され外周凸部3fと交互に
配置された5つの内周凸部4dと、を備えている。外周凸部3fと前進する際の外周凸部3fの
回転方向側の内周凸部4dとの間に弾性変形部6が配設されている。外周凸部3fは、回転方向
側の面が回転方向と反対側の面よりも広い構造で構成される。
Aug. 18, 2016
図6 回転伝達機構の、カバー部を取り外した状態を示す表面図
【符号の説明】 1,17,22 回転伝達機構 2,14 クランク軸(回転軸) 3,18,23 内部回転部
材 3a,18a,23a 内部回転部材本体 3b,3c,18b,18c,23b,23c 凸部 3d 圧入用凹部
3’d,18e スプライン穴 3e,18d,23d クランク軸挿通孔 3f,18f,23f 外周凸部 3g,3h,18g,
18h ベアリング用ボール 4,19,24 外部回転部材 4a,19a,24a 側板部 4b,19b,24b 円
環部 4c,19c,24d カバー部 4d,19d 内周凸部 5,20,25 チェーンリング 6,21 弾性変
形部
【特許請求の範囲】
1.回転軸に挿通される内部回転部材と、前記内部回転部材に回動自在に配設される外部回転部材
と、を備え、前記内部回転部材は、回転軸挿通孔を有する円盤状の内部回転部材本体と、前記
内部回転部材本体に一体形成され又は前記内部回転部材本体に固設され前記内部回転部材本体
の外周側に突出する1つ又は複数の外周凸部と、を備え、前記外部回転部材は、前記内部回転
部材の前記外周凸部の外側で前記内部回転部材に回動自在に配設された円環部と、前記円環部
の内周側に突出するように前記円環部に一体形成され又は前記円環部に固設され前記内部回転
部材の前記外周凸部と交互に配置された1つ又は複数の内周凸部と、を備え、前記外周凸部と
前進する際の前記外周凸部の回転方向側の前記内周凸部との間に弾性変形部が配設され、前記
内部回転部材と前記外部回転部材が相対的に回転する際に、前記弾性変形部が、前記外周凸部
と前記内周凸部の間に挟まれて弾性変形する回転伝達機構であって、前記外周凸部は、回転方
向側の面が回転方向と反対側の面よりも広くなっていることを特徴とする回転伝達機構。
2.前記外周凸部は、回転方向側の面が回転方向と反対側の面よりも緩やかな傾きをもって形成さ
れており、かつ、回転方向側の面と前記内部回転部材本体との境界部分にアールがつけられて
いる、請求項1に記載の回転伝達機構。
3.前記内周凸部のうち、前記外周凸部の回転方向側の面と対向する面は、凹んだ状態に形成され
ている、請求項1又は2に記載の回転伝達機構。
4.前記回転軸挿通孔の少なくとも一部は、スプライン穴となっている、請求項1~3のいずれか
1項に記載の回転伝達機構。
5.回転軸に挿通される内部回転部材と、前記内部回転部材に回動自在に配設される外部回転部材
と、を備え、前記内部回転部材は、回転軸挿通孔を有する円盤状の内部回転部材本体と、前記
内部回転部材本体に一体形成され又は前記内部回転部材本体に固設され前記内部回転部材本体
の外周側に突出する1つ又は複数の外周凸部と、を備え、前記外部回転部材は、前記内部回転
部材の前記外周凸部の外側で前記内部回転部材に回動自在に配設された円環部と、前記円環部
の内周側に突出するように前記円環部に一体形成され又は前記円環部に固設され前記内部回転
部材の前記外周凸部と交互に配置された1つ又は複数の内周凸部と、を備えた回転伝達機構で
あって 前記外周凸部と前進する際の当該外周凸部の回転方向側の前記内周凸部のいずれか一
方に極性を切り替えることが可能な電磁石が取り付けられ、他方に永久磁石又は電磁石が取り
付けられていることを特徴とする回転伝達機構。
6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の回転伝達機構を備えた自転車。
❑ 特開2018-047873 回転伝達機構及びそれを備えた自転車
【概説】人力で車輪を回転させる自転車の場合、一旦走り出せば、小さな力で走行することがで
きるが、発進時、加速時、登坂等の漕ぎ始めでは、特に大きな反発力を受け、入力したエネルギ
ーの一部が、衝撃として膝、足首、腰などに跳ね返り、人体に大きな負荷を発生させるだけでな
く、入力エネルギーを効率的に利用できず、推進力の低下につながっていた。そして、急発進、
急加速を行う場合、急な坂道を登る場合、自転車の運転者の体重や積み荷の重量が重い場合など
には、特に人体への負荷(抗力)が大きくなり、その分、必要なエネルギーも増大していた。
自転車の場合、足の上下運動をクランクによって回転運動に変換するため、特に上死点及び下死
点においてスムーズに脚力を伝達することは困難であり、膝や足首への負担増加を招くと共に、
トルクの途切れ、スピードの低下が発生し、低速で走行する場合には、ふらつきが発生し易く、
走行の安定性が低下するという問題点があった。
そこで、従来から、自転車において、走行時の衝撃を吸収すること、回転効率の向上を図ること、
推進力、加速を滑らかにして運転者の疲労を軽減すること等を目的として、様々な構造が検討さ
れている。
従来よりも使用性及び経済性に優れた自転車等を実現することが可能な汎用性の高い回転伝達機
構を提供にあたり、下図のように、回転伝達機構100は、内部回転部材300と、内部回転部
材300に回動自在に配設される外部回転部材400と、を備えている。内部回転部材300は、
円筒リング状の内部回転部材本体300aと、内部回転部材本体300aに一体形成され内部回
転部材本体300aの外周側に突出する4つの外周凸部300dと、を備えている。外部回転部
材400は、外筒部400bの内周側に突出するように当該外筒部400bに一体形成され内部
回転部材300の外凸部300dと交互に配置される4つの内周凸部400dを備えている。外
周凸部300dと当該外周凸部300dの回転方向側の内周凸部400dとの間には、合成ゴム
製の弾性変形部600が3個ずつ配設されている。
図1 本発明の実施の形態1における回転伝達機構を示す外観斜視図
図2、図1のII-II線矢視断面図(第一断面図)
図3、図2のIII-III線矢視断面図(第二断面図)
図4 本発明の実施の形態1における回転伝達機構の外部回転部材の内部を示す透視斜視図
Apr. 29, 2018
図5 本発明の実施の形態1における回転伝達機構を示す分解表面図
図6 本発明の実施の形態1における回転伝達機構を、回転ブラシに使用した例を示す要部断面
分解側面図
図7 本発明の実施の形態1における回転伝達機構を、回転ブラシに使用した例を示す要部断面
側面図
図8 本発明の実施の形態1における回転伝達機構の、カバー部を取り外した状態で、かつ、弾
性変形部が弾性変形(圧縮変形)される前の状態を示す表面図
【符号の説明】
1,12,100,1000 回転伝達機構 2,14 クランク軸(回転軸)
3,3’,300,3000 内部回転部材 3a,300a,3000a 内部回転部材本体
3b,3g,3h 内部回転部材本体支持体 3c クランク軸挿通孔 3’c スプライン穴
3d,300d,3000d,5000e,6000e 外周凸部 3e,3f,300e,
300f,3000e,3000f,5000f,5000g,6000f,6000g 凸部
3i,3j,3’i,3’j,3’’i,3’’j, 凹所 4,400,4000 外部回転
部材 4a,400a,4000a,5000a,6000a 側板部 4b,400b,
4000b 外筒部 4c,400c,4000c,5000c,6000c カバー部
4d,400d,4000d,5000d,6000d 内周凸部 4g チェーンリング固定部
5,11 チェーンリング 6,600,7000,8000,9000 弾性変形部
9a,9b,15a,15b クランクアーム 13 電動アシスト自転車のモータ駆動ユニット
14a スプライン 5000 第1中間回転部材 5000b 第1中間回転部材本体
6000 第2中間回転部材 6000b 第2中間回転部材本体
【特許請求の範囲】
1.内部回転部材と、前記内部回転部材に回動自在に配設される外部回転部材と、を備え、前記内
部回転部材は、リング状の内部回転部材本体と、当該内部回転部材本体に一体形成され又は前
記内部回転部材本体に固設され前記内部回転部材本体の外周側に突出する1つ又は複数の外周
凸部と、を備え、前記外部回転部材は、前記内部回転部材の前記外周凸部の側部位置で前記内
部回転部材本体に回動自在に設けられる側板部と、前記内部回転部材の前記外周凸部の外側で
前記内部回転部材本体と同心円状に前記側板部の外周に立設される外筒部と、前記外筒部の内
周側に突出するように前記側板部及び/又は前記外筒部と一体に形成され或いは前記側板部及
び/又は前記外筒部に固設され前記内部回転部材の前記外周凸部と交互に配置される1つ又は
複数の内周凸部と、を備え、前記外周凸部あるいは前記内周凸部と前進する際の前記外周凸部
あるいは前記内周凸部の回転方向側の前記内周凸部あるいは前記外周凸部との間に弾性変形部
が配設され、前記内部回転部材と前記外部回転部材が相対的に回転する際に、前記弾性変形部
が、前記外周凸部と前記内周凸部の間に挟まれて弾性変形することを特徴とする回転伝達機構。
2.前記外部回転部材は、前記側板部と対向して前記外筒部の開口部に覆設され前記内部回転部材
本体に回動自在に設けられるカバー部をさらに備えている、請求項1に記載の回転伝達機構。
3.前記外周凸部あるいは前記内周凸部と前進する際の前記外周凸部あるいは前記内周凸部の回転
方向と反対側の前記内周凸部あるいは前記外周凸部との間に弾性緩衝部がさらに配設されてい
る、請求項1又は2に記載の回転伝達機構。
4.前記内部回転部材と前記外部回転部材との間に、前記内部回転部材と前記外部回転部材の機能
を兼ね備えた1つ又は複数の中間回転部材が介在している、請求項1~3のいずれか1項に記
載の回転伝達機構。
5.前記内部回転部材は、前記内部回転部材本体の内周側に設けられ、中央に回転軸挿通孔を有す
る内部回転部材本体支持体をさらに備えている、請求項1~4のいずれか1項に記載の回転伝
達機構。
6.前記内部回転部材本体支持体の厚みが、前記内部回転部材本体の幅よりも小さい、請求項5に
記載の回転伝達機構。
7.前記回転軸挿通孔の少なくとも一部が、スプライン穴となっている、請求項5又は6に記載の
回転伝達機構。
8.前記内部回転部材のリング状とは、中央部分が空洞を形成した形状であって、当該空洞に、他
の部材が配置される請求項1~7いずれか1項に記載の回転伝達機構。
9.請求項5~8のいずれか1項に記載の回転伝達機構を備えた自転車。
●今夜の一曲
『花のサンフランシスコ』 作詞/作曲:ジョン・フィリップス・唄: スコット・マッケンジー
If you're going to San Francisco
Be sure to wear some flowers in your hair
If you're going to San Francisco
For those who come to San Francisco
You're gonna meet some gentle people there
Summertime will be a love-in there
In the streets of San Francisco
Gentle people with flowers in their hair
All across the nation
such a strange vibration
People in motion
There's a whole generation
with a new explanation
People in motion
people in motion......
もし サンフランシスコへ行くなら
花を少し 髪に飾るといい/もし サンフランシスコへ行くなら
そこで平和を望む人たちと出会うだろう
サンフランシスコに来る人たちのために
夏には「ラヴ・イン」(愛と平和)の集会がある
サンフランシスコの通りでは
髪に花を飾った 平和主義の人たちがいるから
この国 全体に渡って
なんて不思議な 感情が
人々は (愛と平和の)運動をしている
それは あらゆる世代を通じて
新しい意味のあること
みんな (愛と平和の)運動をしている
みんな (愛と平和の)活動をしている
「花のサンフランシスコ」(San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair))は、スコット・マ
ッケンジーが1967年に発表した楽曲。モントレー・ポップ・フェスティバルのプロモーションのた
めに製作。1965年頃より米国では、反戦の象徴として花を用いたり着飾ったりすることが若者た
ちの間で行われるようになっていた(Flower power と呼ばれた)。ママス&パパスのジョン・フィ
リップスをこのことを踏まえ本作品を書き上げた。フィリップスとマッケンジーはかつてニュー
ヨークでドゥーワップ・グループ、アブストラクツを結成、旧知の仲であった。フィリップス自
身がギターを弾き、ジョー・オズボーン(ベース)、ハル・ブレイン(ドラムズ)、ゲイリー・
L・コールマンら(グロッケンシュピール、チューブラーベル)らがレコーディングに参加した。
プロデューサーはルー・アドラーとフィリップスが務める。1967年5月13日、シングルA面曲とし
て発売。B面はマッケンジーが書いた「ホワッツ・ザ・ディファレンス(What's the Difference)」
。6月16日から3日間、カリフォルニア州モントレーで開かれた野外コンサート「モントレー・ポッ
プ・フェスティバル」のテーマソング的役割を果たす。同年7月1日付のビルボード・Hot 100で4
位を記録。全英シングルチャートで1位を記録し、ビルボードの1967年の年間チャート48位を記録。
スコット・マッケンジー(Scott McKenzie、1939年1月10日 - 2012年8月18日)は、アメリカ合衆
国のシンガーソングライター。本名は フィリップ・ウォラック・ブロンドハイム3世(Philip Wa-
llach Blondheim III)。フロリダ州ジャクソンビルで生まれ、少年時代をノースカロライナ州やバー
ジニア州で過ごした。後のママス&パパスのメンバーとなるジョン・フィリップスと出会い、同じ
バンドで活動するなどをして親交を深めた。1967年5月、そのジョン・フィリップスが書いた楽曲
花のサンフランシスコ) をリリースし、全米4位を記録。2012年8月18日、ロサンゼルスの自宅で
死去。享年73。