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あさイチ一押しカレー革命

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 6.雍 也 ようや
ことば--------------------------------------------------------------
力足らざる者は、中道にして廃す。いまなんじは画(かぎ)れり」(12)
「質、文に勝てば野。文、質に勝てば史。文質彬彬(びんびん)として然
る後に君子」(18)
「人の生くるや直し。これなくして生くるは、幸いにして免るるなり(19)
「これを知る者はこれを好む者にしかず。これを好む者はこれを楽しrむ
者にしかず」(20)  
「 知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」(23)
--------------------------------------------------------------------
15 孟之反はじつに謙虚な人物だ。みごとに敗け戦の殿をつとめて、城
門まで退いて来たときには、馬にひと鞭くれながらこう言ったものだ。「
殿を買って出たのではない。このとおり、馬のやつが走らなかったのだ」
(孔子)。

〈孟之反〉魯の大夫。

子曰、孟之反不伐、奔而殿、將入門、策其馬曰、非敢後也、馬不進也。

Confucius said, "Meng Zi Fan doesn't boast of his service. When our
country lost the war, he brought up the rear to protect other corps.
He said later, 'I didn't do it on purpose, my horse just didn't run.'"

   

【ポストエネルギー革命序論31】



40年までに全世界で1千ギガワット超のエネルギー貯蔵市場

ブルームバーグニューエナジーファイナンスは、今後20年間で世界の
エネルギー貯蔵容量は122倍に急増と予測

調査会社ブルームバーグニューエナジーファイナンス(BNEF)の最新の予
測によると、世界中のエネルギー貯蔵設備は、2040年までに2018年時点で
導入された適度な9GW/17GWhから1,095GW/2,850GWhまで指数関数的に
増加。BNEFの推計では、今後20年間でこの122倍の定置型エネルギー
貯蔵となる、リチウムイオン電池のコストがさらに大幅に下がることにと
で可能となる。これは、2010年から18年の間にすでに85の逓減してい
る。7月31日に発表されたBNEFの「Energy Storage Outlook 2019」は、
定置貯蔵および電気自動車の2つの異なる市場で需要が高まり、2030年ま
でに1キロワット時あたりのリチウムイオン電池コストがさらに半減する。

この報告書は、低コストの風力と太陽光が日増しに浸透している世界的電
力システムに対するの影響をモデル化する。BNEFのエネルギー貯蔵調査担
当者は、今年の2つの大きな変化は、2040年までにエネルギー貯蔵投資は
400億ドル(4兆3600億円)以上に引き上げたことだと指摘する。
現在、新しい容量の大部分は、家庭や企業でなく、大規模施設であると分
析する。より安価な電池が広範な用途に使用できること意味し、エネルギ
ー需要シフト対応(仮想発電所=太陽光や風力の過剰発生電力貯蔵用)に
供される。

 
電池・エネルギー貯蔵技術未来  

別のBNEFのエネルギー貯蔵担当者は、近い将来、再生可能エネルギープラ
ス貯蔵、特に太陽光発電プラス貯蔵は、電池製造の主要エネルギーに変化、
と電力供給者と送電者間の新しい契約構造変化に基づくと指摘。上のグラ
フのように、世界市場のほぼ4分の3をギガワット値で、わずか10カ国
で賄われる。韓国が19年の市場を先導していたが、40年までに中国と
米国の2国が追随交代最前線を迎え、インド、ドイツ、ラテンアメリカ、
東南アジア、フランス、オーストラリア、英国などの主要市場がまもなく
開幕する。これらは、電力と運輸部門で根底的にシフトな移行により、風
力、太陽光、蓄電池のコスト下落で、40年には風力と太陽光が世界の電
力のほぼ40%を占め、現在の7%から急増する一方で、電気自動車は、
全世界の乗用車の3分の1となり、急上昇し電池製造分野に巨大規模で増
産をもたらす。動的な需要と供給の組み合わせた管理により蓄電池の需要
が高まると分析する。この報告書は、エネルギー貯蔵が新規発電やネット
ワーク強化の代替手段となり、またユーザアプリケーションに加え、シス
テムサービスの提供に、最先端の蓄電池が使用される。定置型貯蔵部門と
電気輸送部門の双方からの高い需要は、蓄電池メーカおよびリチウム、コ
バルト、ニッケルなどの構成金属の採掘者にとって大きな機会を提供する
ことになる。


n型有機半導体の簡易な合成法

7月29日、芝浦工業大学の研究グループは n型有機半導体を簡易に合成
する新たな方法を開発したことを公表。今回合成に成功した,導電性高分
子は有機半導体として有用。これまでに多くの p型半導体が作製されてい
る。n型半導体も,p型半導体に強い電子求引基であるフッ素を導入するこ
とで合成することが可能だが 「完全にフッ素化された導電性高分子」は
合成の煩雑さから安定した製造が困難だった。今回研究グループはヘキサ
フルオロベンゼンの電解還元重合により,簡易にペルフルオロポリフェニ
レン(完全フッ素化導電性高分子)ゲルを合成,さらにゲルを乾燥および
洗浄することで無色透明の薄膜化に成功。合成された薄膜の原子組成百分
率は炭素60%,フッ素40%であることから,架橋が少なく柔らかなペルフル
オロポリフェニレンであることが明らかになった。さらに元素マッピング
でフッ素が膜全体に均一に分布していることを確認。この研究は多くの n
型有機半導体開発に適用可能で,今後,企業との共同研究を進め適用範囲
を明らかにすることで,柔軟・軽量な特徴を生かしてフレキシブルデバイ
スなどに活用できるという。また,この研究はより簡易に,より低コスト
での製造が可能となるため,普及に向けた研究開発がいっそう加速する。

要点
●特別な触媒や脱離基を必要とせず、ヘキサフルオロベンゼンを電解還元
することで炭素-フッ素結合が還元的に開裂し、ペルフルオロポリフェニ
レン(完全フッ素化導電性高分子)を簡易に合成可能
●種々のn型高分子半導体の合成に適用可能
●無色透明の薄膜を合成することに成功

関連特許
出願番号: 特願2019-081783:
発明の名称:ペルフルオロポリフェニレンゲル及び薄膜の製造方法
※下図のような電解重合プロセス開発がn型有機半導体技術が所望要件を
満たすことで半導体デバイスはまた新たな(表皮系電子機器事業)領域が
誕生する。

 


特開2013-224781 熱整流デバイス 豊田中央研究所

非特許文献1には、次のことが開示されている。2つの媒質が、熱放射される
電磁波の波長より十分に小さい厚さ、すなわち、厚さ数 100nm以下の熱伝導の
ない媒質、すなわち、真空層又は空気層を介して配置された場合の熱移動が考
察されている。この場合には、エバネッセント波による熱流束は、黒体輻射に
よる熱流束よりも、数桁大きくなる。また、非特許文献2には、SiC 板を1nm
の真空ギャップを隔てて対向させると、エバネッセント波による熱流束が、黒
体輻射による熱流束に比べて5桁程大きくなることが開示されている。この現
象は、フォノントンネリングとも言われている。また、1019/cm3以上の高濃度
にn型不純物を添加したSiは、角周波数が1015から1013に減少するに連れて、
比誘電率の実部は 0から-230に変化することが開示されている。また、非特許
文献3
には、SiC-3Cから成る厚板と、SiC-6Hから成る厚板とを厚さ dの真空ギ
ャップを隔てて配置 した時に、高温のSiC-3C板から低温のSiC-6H板 へ流れる
熱流束の方が、高温のSiC-6H 板から低温の SiC-3C板へ流れる熱流束よりも大
きくなることが開示されている。すなわち、熱整流が実現されることが開示さ
れている。熱整流が実現される理由は、次の通りである。誘電率の温度依存性
が異なるため、SiC-3Cの温度を500Kとし、SiC-6Hの温度を300Kとしたときには、
両者における表面フォノンポラリトンの共鳴周波数帯の一致幅が大きく、SiC-
3Cから SiC-6H へ向けて、大きな熱エネルギーが移動する。この熱流の方向は
順方向と言われる。一方、SiC-3Cの温度を300Kとし、SiC-6Hの温度を500Kとし
たときには、両者の共鳴周波数帯の一致する幅が狭いため、熱エネルギーの移
動は小さくなる。この熱流の方向は逆方向と言われる。また、非特許文献4
記述された内容を下図5に示す。一方の媒質102の厚さは10nm、他方の媒質101
の厚さは無限大である。すなわち、媒質101は半無限長の媒質である。媒質102
と媒質101との間のエアギャップ100は 10nmである。媒質101は、n型不純物が
濃度1021/cm3に 添加されたSi、媒質102は、n型不純物が濃度1018/cm3に添加さ
れたSiである。媒質102の温度T2を400K、媒質101の温度T1を300Kとしたときに
、媒質102から媒質101に向かう熱流束は大きい。逆に、媒質102の温度T2を300
K、媒質101の温度T1を400Kとしたときには、媒質101から媒質102に向かう熱流
束は小さい。そして、エアギャップ100の幅dが 1nmから50nmの範囲において、
300Kと400Kとの温度差に対して、0.5 の整流指数が得られている。

【符号の説明】A10、 A20、 A100…熱整流デバイス 11…第1媒質 12…第2媒
質 13…第3媒質 14…第4媒質 21、 22…主面 10…間隙 15…スペーサ

しかしながら、非特許文献4において、厚さt2が10nmであるシリコンフィルム
(媒質102)を、媒質101に対して、10nmの間隙dを設けて固定することは容易で
はない。2つの媒質を空気層又は真空層を介して配置して、熱整流を実現する
には、エバネッセント波で熱移動が行われるエバネッセント波の周波数帯域及
び使用する温度範囲において、誘電率の実部が-1以下で、その誘電率が異なる
2つの材料を見出すことが必要となる。このことは、熱整流デバイスを実現す
る上で、障害となる。したがって、設計の自由度を向上させるためには、2つ
の媒質を同一材料としても、熱整流が実現されることが望ましい。本発明は、
上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、同一の2つの
媒質間での熱流に関して整流特性を有したデバイスを実現することである。こ
れにより熱整流デバイスの製造を容易にすることを目的とする。

上図1のように、第1媒質11と、第2媒質12とを、それらの媒質がそれらの表
面に熱励起される表面フォノンポラリトンによるエバネッセント波により結合
され、熱伝導が遮断される間隔を設けて配置し、第1媒質と第2媒質間の熱移
動が主として、熱励起されたエバネッセント波により行われる熱整流デバイス
において、第1媒質と第2媒質とは、同一の材料であり、第1媒質の表面であ
って、2媒質と対面する側の表面に、第3媒質を設け、第2媒質の温度を第1
温度THとし、第1媒質の温度を第1温度THよりも低い第2温度TLとする第1の
場合に第2媒質から第1媒質へ流れる熱流束と、第1媒質の温度を第1温度TH
とし、第2媒質の温度を第2温度TLとする第2の場合に第1媒質から第2媒質
へ流れる熱流束とを異なるようにしたことで、整流指数の大きな熱整流デバイ
スを実現する。

※「CNTフィル型高温廃熱電変換素子の原理実証」(「拭う汗縁側風鈴なつ
あかり」,2019.07.30付ブログ掲載)の説明補足として今回掲載した。





暑さゼロ!電子レンジだけで作る‶カレー革命″

おやと、乗りだしてしまったテレビ番組。「夏カレー」にぴったりの「時短」
「カンタン」「おいしくなる」というには乗らない理由(わけ)はない(どこ
かの宝くじのCM ?)。あさイチでの内容は、❶電子レンジ時短レシピ、❷傷
む心配を払拭する時短冷蔵&冷凍保存術、❸本格スパイスカレーを普通につく
れる術の紹介ビデオ(「テレビ応用技術」・の略称)。

電子レンジで10分カレー

暑い思いせず、電子レンジだけで、しかも10分でコクとうまみのあるカレー
調理技───いつもの材料、いつのも市販のルーを使い、①ツナ缶のオイルを
野菜にからめる、②お肉には焼き肉のたれ、③仕上げにはトマトジュースの3
つの壺をおさえておくのが秘訣。

残ったカレーが傷んでしまうのを華麗に解決

カレーを夏の室温で放置しておくと、食中毒の原因となる「ウエルシュ菌」が
増殖。①使うのは、フライパンと保冷剤。フライパンに保冷剤を3つほど置き、
その上に冷やしたい鍋を置き、まわりから水を入れ、鍋の横にも保冷剤を3つ
ほど置く。なんと、9分3秒で7分の1で粗熱とりができる。②冷凍カレーを
とっても使いやすくする技───残ったカレーを冷凍保存する場合、ジッパー
付き保存袋。じゃがいもなどは、そのまま冷凍すると食感が悪くなるので、つ
ぶしてカレーを保存袋に入れ、お箸で十字に印をつけておくと・凍ったあと4つ
に折ることができ便利。ったカレーを100円ショップでも売っている製氷皿
に入れ、カレー氷とする。万能調味料に使える。



市販のルーで本格スパイスカレー

使うスパイスは「クミンシード」。クミンパウダーではなく、スーパーなどで
手に入る、クミンシードを使う。あとは、すりおろした「にんにく」と「しょ
うが」。最初。サラダ油にクミンシード(あるいはカルダモンシードの爽やか
な香りも夏にはよい
)を入れ、焦げないように炒め、香りを油にうつす。その
あと、にんにく・しょうがを加え、香りが立つまで炒めること数分。香りがす
ごく引き立った「フレーバーオイル」ができあがる。たまねぎを加え10分炒
めて、普通にいつものカレーを作るだけで本格スパイシーカレーとなる。

※それにしてもカレーも電子レンジでできるとは、これには参った。 

 

『ひまわり』(I Girasoli )は、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・
ローレンが主演した、1970年公開のイタリア・フランス・ソ連の合作映画。
日本での公開は1970年9月12日。監督はネオレアリズモ(イタリアンリア
リズム)の一翼を担ったヴィットリオ・デ・シーカ。音楽をヘンリー・マ
ンシーニ
が担当し、数多くの映画音楽を担当した彼の作品の中でも特に評
価は高く、主題曲は世界中でヒット。戦争によって引き裂かれた夫婦の行
く末の悲哀を描いた作品。エンディングでの地平線にまで及ぶ画面一面の
ひまわり畑が評判となる。このひまわり畑はソビエト連邦時代のウクライ
ナの首都キエフから南へ500キロメートルほど行ったヘルソン州で撮影さ
れたもの。





こちらは、連続テレビ小説「てっぱん」の音楽、葉加瀬太郎担当。テーマ
曲はもちろん葉加瀬作曲。


 


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