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三浦農園の玉レタス

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              橿鳥かけす鳴き 老いたオークの 存在を 山駈ける風 知らせ過ぎ去る 

 

 

● 人はなぜふるえるのか 本態性振戦考

人間は身体のある部分を動かす時、その周りの筋肉を収縮させているが、一定の位置にとどめると、筋肉が力を
出し合い拮抗する。これは筋肉同士が綱引きをしているような状態で、この時目に見えないレベルの細かなふる
えが起こっている。年配の方がふるえやすくなるのは、この筋肉の綱引きのバランスの乱れが原因という(TB
Sテレビ「ゲンキの時間」2015.02.15)。また意識して緊張することで起こるふるえもともいう。対策には、白
子を食べると緊張を和らげてくれる核酸という物質が豊富に含まれているためだ。さらに深呼吸も良いと。横隔
膜には副交感神経がきくため、お腹をふくらませて横隔膜を動かすとリラックスできる。また開き直りも有効だ
とも解説している。緊張の他にも不安や恐怖、怒りや寒いときなどのふるえは生理的で、アドレナリンが大きく
関係し、アドレナリンが脳が分泌されるからだが、どうして気になるのか?通販で「マイ3Dプリンター」や「
スカイライダー・ドローン」を組み立てだして、手元が震えるので、アルコール中毒症?ではないかと心配して
いるのだ。といっても、拡大鏡ハットを着用し、M3ボルトナット装着などの細かな作業を行う時だけで、それ
以外は支障ない(視力老化によることは否定しないが)。

    

だから、難病のパーキンソン病については恐れていないのだが、「本態性振戦」という症例という目新しい言葉
が気になる。本態性とは、原因不明という意味。早い人は40代で発症し70代以上になると増加する傾向にあ
り、発症の詳しい理由はわかっていない。治療法はドリルで頭蓋骨に穴をあけ、電極を挿入して刺激を与えるが、
高齢者の負担が大きく、超音波収束装置で、MRIを見ながら病巣に超音波で、脳に過剰に反応する部分のみを
集中し刺激治療する治療法が開発させている。予防策のポイントは筋肉をつけ身体を動かす神経を鍛える――野
球やテニスなどの球技が有効だとという。

  超音波式脳深部刺激療法「エクサブレート・ニューロ」

 

 

 
● 三浦農園の玉レタス

JAの玉レタスを見せ彼女が、生産者の名前を見せながら、Mさんがつくっているのようねと尋ねる。なるほど
10数年前なるだろうか、かって同町内で住んでおられたが大手、電機普請メーカを早期退職し、同じ彦根市内
で家族で農作物の自営販売しておられ、たまに立派な作物を戴いたことがあった、盆栽生産や彦根でも指折りの
琵琶の師範でもある方だが、温和しい性格だが心のしっかりした几帳面な方だから商品も立派なものだと感心す
る。こういった新鮮な野菜などは「地消地産」(10キ平方キロメートル以内)の地元メーカに限るねと話返し
た。因みに税込みで1個160円だった。但し、無農薬や有機野菜かどうかの確認はできていないがたぶん農協
の規定に定めてあるのだろうが、最低限の低農薬?は守られているのだろうと思った。最も、人工光型植物工場
での結球レタスはどのぐらいだろうと考えたがこれは残件扱いとした。

● 地域(郷杜)興しのトリュフ栽培構想は何処に?

残件扱いといえば、4年前、地域おこしとしてトリュフの栽培販売と、「オークの里」づくりを構想していた
が(『オークと緑のダム』2010.12.06)、2日前から中間総括しなきゃと考えまとめの作業に入った。結論的を
先に言うと、トリュフ(西洋ショウロウ)は、芳香きのこ類であり、人工的な栽培は可能。海外では、既に半人
工的大規模農園方式(温室)で生産されていて、主要生産国であるフランス・イタリア・スペイン3カ国の合計
年間生産量は、19世紀には推計1000─1600トンだったが、現在は100トン前後に落ち込んでいるが
これの約50倍程度の潜在的な生産量が見込まれる。但し、自然農法では地球温暖化で生産は寧ろ逓減していく
だろうと危ぶまれている――トリュフの需給ひっ迫を背景に、卸売業者は一部の不足分を中国からの輸入で賄お
うとしている。中国産はヨーロッパ産の黒トリュフに外見は似ているものの、芳香が弱く、フランス産に比べて
価格は非常に安い。欧州では中国産トリュフに対する厳しい意見もあり、トリュフ生産者団体は欧州連合(EU)
に対し、輸入を禁止するよう呼び掛けている。生産者側は、供給不足の問題を科学の力で解決しようとしており、
気候の変化に適応させたトリュフによって収穫量を増やす方法を研究者らと模索している。これまでのところ、
干ばつや霜からトリュフを守る方法などが中心に研究されているという。しかし、栽培開始から実際のトリュフ
生産までには約10年が必要とされ、こうした研究には時間がかかることも事実。2007年にはフランス全体
で、トリュフ栽培のために合計30万本の樹木が植えられたが、実際にトリュフができるようになるのは、その
うちの10─15%に過ぎないとみられるというが(ロイター「フランス産黒トリュフ、地球温暖化でますます
入手困難に」2008.05.19)、生物工学的手法と環境制御工学の進化により、高度な栽培加工技術で問題は解決さ
れるだろう。と考えている。




下図は、そのトリュフあるいはキノコ類の人工栽培と芳香成分の製造法に関する新規考案事例ごく一部を掲示し
たものである。問題(または課題)は、これを人工栽培する環境構築と(上図の「オーク里山構想」というプラ
ットフォーム)と販売路の確保・安定化というソフトウエア(システムとしてはよりハードなソフトになるが)
と販売商品(医療品、トリュフ料理、作用食品、雑貨品、関連サービス)のコンテンツ開発ということになる。

特開平10-127164|白トリュフの栽培方法


特開2012-090625|キノコ栽培用培地組成物



特開2002-212588 白トリュフ香気成分の組成物ならびに製造方法

 トリフ/トリュフ/セイヨウショウロ(「図解|生活百科事典」)

 創作料理事典   ● ポルチーニと黒トリュフのキタッラ

  西洋松露とはなにか

この中間総括はネット検索によるプロジェクトのイメージ獲得が主な目標で、プロジェクトファインフィナンス
まではほど遠いものであるが、「イメージ形成」の有無は決定的に重要な作業である。プラットフォーム、コン
テンツ、ソフト&ハードの検討は時間勝負ということになる。オークのなる杜で木質バイオマスを利用した様々
な産出物、産出エネルギー、産出サービスの構想するための準備作業が次に目標となる。

                                               以上 


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