10 郷 党 きょうとう
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他の篇と追ってことばの記録ではなく、公生活、私生活における孔
子の具体的行勣のひとつひとつを記録したものである。これらは、
とりもなおさず礼のエキスパートによる礼の実践の記録であって、
これによって当時の礼の規定の具体的内容をうかがい知ることがで
きる。事実、この篇のすべてが孔子についての記述であるわけでな
く、礼の一般的規定を述べた部分が多いとする説もある。
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26 車に乗るときは、姿勢をくずさずに娞(すい)をにぎって乗
った。車中でも、ふりかえったり、声高に話したり、指さしたりは
しなかった。
〈娞〉 車に乗るときつかまる吊皮。
升車、必正立執娞。車中不内顧。不疾言。不親指。
Confucius always stood upright and held a strap when he rode
on a carriage. He never looked back, never spoke loudly and n
ever pointed his finger to anyone.
27 孔子が弟子だちと一緒に山中を歩いていて、とある橋にさし
かかったとき、突然バタバタと雉が飛び立った。雄はしばらく空中
で旋回して一行の様子を見ていたが、危害を加えられないと見きわ
めたか、ふたたび地上に降りて来た。それを見て孔子は言った。
「出処進退をわきまえた雉だな、あの橋のところにいる錐は」
この言葉をきくと、子路はいきなり飛び出して、雉をとらえようと
した。雄は二声、三声鳴いて飛び去った。
色斯擧矣、翔而後集、曰、山梁雌雉、時哉、時哉、子路共之、三嗅
而作。
★この章は古来異説が多い。たとえば、末尾の部分は、何晏注によ
ると、孔子の「時なるかな」ということばを、雉の食べごろだとい
ったものと誤解した子路が、孔子の食膳に焙を供したが、孔子は臭
いをかいだだけで食べなかった、という意味になり、章全体の意味
がまったく違ってしまう。朱子は、前後に闘文があるのだろうとし
て、強いて解釈することを避けている。要するに意味不明の一章で
ある。またこの章が郷党籍に入れられた理由もわからない。ここで
は朱子が仮につけた注に従って訳しておいた。
1."Birds take off by seeing human. They fly about for some
time, then they land on the safe place."Confucius said about
this poem,"There is a female pheasant on a mountain bridge.
It's timely. It's timely." Zi Lu thought Confucius told him
that he wanted to eat it. Zi Lu caught and cooked it for Con-
fucius. Confucius did not eat it but smelled it three times.
2."Birds take off by seeing human. They fly about for some
time, then they land on the safe place." Confucius said about
this poem,"There is a female pheasant on a mountain bridge.
It may know timing. It may know timing." Zi Lu fed it. But
it did not eat but smelled food three times, and flied away.
【ポストエネルギー革命序論127】
新たに同定された樹状細胞の活動電位
ヒトの脳に比類ない力
ニューロン(神経細胞)の樹状突起に新たに発見された活動電位は、
ヒト脳の計算能力を独自の仕方で増幅することが、新しい研究で示
されている。この結果は、皮質ネットワークの挙動の基礎にある生
理学的回路に関する決定的に重要な洞察を提供している。樹状突起
が有する電気活性特性がニューロンのシグナル伝達において極めて
重要な役割を果たしており、脳の機能にとって不可欠のものである
ことは広く理解されているが、アクティブ樹状突起に関する知見の
多くはげっ歯類の脳に関する研究から得られたものである。しかし、
ヒトの脳はげっ歯類の脳とは異なり、その皮質は特に2/3層(L2/3)
を含めて厚くなっており、大きく複雑な構造を持つ樹状突起樹を有
する無数のニューロンが存在している。最近の研究から、我々ヒト
をヒトたらしめる基本であると考えられる独自の特徴である、L2/3
の不均衡なほどの厚さをもたらす発達プログラムの存在が示されて
いる。Albert Gidonらは細胞体 ―― 樹状突起パッチクランプ法お
よび二光子イメージングを用い、ヒト脳スライスにおいてL2/3に存
在するニューロンの樹状突起の電気活性について直接詳細に調べた。
その結果、L2/3のニューロンに独自なものとしてこれまで同定され
ておらず、これまでに研究された他のいかなるニューロンにも知ら
れていなかったいくつかの電気活性特性が発見された。Gidonらは
また、新規クラスのカルシウム依存性活動電位(dCaAPs)も同定し
た。これらの結果は、L2/3ニューロンにおける樹状突起の活動がこ
れまで考えられていたよりもはるかに複雑であることを示している、
と著者らは記している。著者らはこれらの樹状突起の特性をモデル
化することで、単一のニューロンが持つ、これまでは多階層のニュ
ーロンネットワークを必要とすると考えられていた、計算上の問題
を解決する能力を実証する。
【要約】樹状突起のアクティブな電気特性は、ニューロンの入力と
出力を形成し、脳機能の基本です。ただし、アクティブな樹状突起
に関する知識は、げっ歯類の研究からほぼ完全に獲得される。この
作業では、ex vivoでのヒト大脳皮質の層2および3(L2 / 3) 錐体
ニューロンの樹状突起を調査。 これらのニューロンで、 その波形
と神経出力への影響が以前に記載されていないカルシウム媒介樹状
活動電位(dCaAP)のクラスを発見。 典型的な全か無かの活動電位
とは対照的に、dCaAPは等級付けされた。 それらの振幅は、閾値レ
ベルの刺激では最大であったが、より強い刺激では減衰。これらの
dCaAPにより、個々の人間の新皮質錐体ニューロンの樹状突起が、
線形に分離不可能な入力を分類できるようになった。これは、従来、
多層ネットワークが必要と考えられていた計算に該当する。
✓ 錐体細胞:錐体細胞とは、主に大脳皮質に存在する投射性の興
奮性神経細胞である。樹状突起は棘突起を豊富に持つ。大脳皮質の
領野内・領野間及び、皮質から皮質下への情報伝達に重要な役割を
果たしている。形態的・生理学的な特徴からサブタイプに分けられ、
それぞれが機能的にも異なる役割を果たしていると考えられている。
✓ 大脳皮質の局所神経回路 cortical local microcircuit
❐ 特別な人間の樹状突起
人間の脳の発達構造は特別----皮質層 2/3の不均衡な肥厚を促進す
----という。つまり、レイヤー 2/3の膨張が、その多数のニューロ
ンとその大きな樹状突起とともに、私たちの人間らしさ形成に貢献
しているのだと。こうして、てんかん患者の外科的切除された脳組
織から採取されたスライスの層2/3錐体ニューロンの樹状突起生理学
を調査----二重体細胞樹状突起の記録----は、これらのニューロン
の樹状突起における活動電位の未知のクラスを明らかにした。当該
活動電位で、単一のニューロンは、多層ニューラルネットワークを
必要とする神経科学の2つの長年にわたる計算上の問題を解決でき
ることを提示する。実に興味深い研究にインスパイアルされる。
世界最強の耐膨張構造リチウム硫黄電池
5日間連続して携帯電話に電力を供給したり、「燃料補給」を必要
とせずに電気自動車が1000km以上走行したりする可能性があるバッ
テリーにアクセスできるという(Supercharging tomorrow: World'
s most efficient lithium-sulfur battery; ScienceDaily, Jan.
3, 2020)。それによると、モナッシュ大学の研究グループは、世
界で最も効率的なリチウム硫黄(Li-S)バッテリーの商業化を目前
にしている。これは、現在のマーケットリーダーを4倍以上上回り、
オーストラリアや他のグローバル市場から注目されている。
同研究者は、製造プロセス特許(PCT / AU 2019/051239)を取得し
ている。プロトタイプのセルは、ドイツのR&Dパートナーのフラウ
ンホーファー材料およびビーム技術研究所で製造されている。20
年初頭にオーストラリアで追加試験が行われる予定。自動車と大規
模電力会社でのLi-S蓄電池製造と実装が実現する、推定23兆円規
模の市場の中核を占め、オーストラリアの自動車市場に革命をもた
らす----魅力的な性能に加えて、製造コストの削減、豊富な材料供
給、処理の容易さ、環境フットプリント削減により、この新規蓄電
池設計の適用は、①高性能と②耐久性だけでなく、③水ベースプロ
セスの製造により④簡単で⑤堤コストで、⑥有害な環境廃棄物の削
減につながる----と話す。
【要約】
リチウム硫黄電池は、より高い比エネルギーを供給しリチウムイオ
ンを置き換えることができるが、現在、硫黄電極が必要なレベル(
5~10 mg cm-2)に負荷されると、リチウム化/脱リチウム化の大幅
な体積変化とその結果生じるストレスにより、優れたエネルギー性
能が急速に低下し、粒子凝集理論の古典的なアプローチに着想を得
て、①隣接する粒子間に最小量の高弾性バインダを配置し、材料の
膨張とイオン拡散のためのスペースを増やす方法を発見。最大15
mg cm-2の負荷を備えたこれらの拡張耐性電極は、高い重量測定(>
1200 mA・時間g-1)および面積(19 mA・時間cm-2)の容量をもたら
す。セルは200サイクル以上安定しており、このような厚い負極
では前例のない99%超のクーロン効率であることを見出す。
【概要】
リチウム硫黄(Li-S)電池での硫黄カソードとリチウムイオン電池
(LIB)でのシリコンアノードの使用は、リチウムを保存する優れた
能力を備えた安価な電極の最も魅力的な例であり、今日のLIBを上回
る可能性がある。電池の化学的性質に関係なく、これらの電極に固
有の問題は、大量のリチウムの吸収および放出中の避けられない体
積変化に関連する構造の断片化である。 Li-Sシステムの大容量硫黄
カソード(1670 mA・時間g-1)は、サイクリング時の激しい体積変
化(約78%)に悩まされる。通常、LIBの電極の約8倍。これらの
変化により、粒子の凝集力が徐々に失われ、ポリマーバインダとカ
ーボンマトリックスが永久にゆがみ、どちらも容量の低下につなが
る。電極の分解の悪影響は、負極の厚さの増加とともに顕著になる。
これは、実用的な面積容量(> 6 mA・hour cm-2)を達成の重要な
パラメーター。厚い電極では、サイクリングの内部応力を管理する
のがより難しくなり、その結果、深刻な応力の蓄積とインピーダン
スの増加が生じ、急速な容量損失が生じる。
Li-Sバッテリーの「ポリスルフィドシャトル」(多硫化物イオンの
酸化還元反応)の高度に調査された問題に対処する上でかなりの進
歩があるが、サイクリングデューティ(Duty Cycle)での厚いカソ
ードの機械的故障にはほとんど注意が向けらず、この問題対処の最
初に考慮すべきポリマーバインダ。バインダ(活物質と導電剤)を
一緒に、また集電体に接着する電極組成物の必須成分として、ほと
んどの場合、クラックのない負極をつくる能力に基づき評価、厚い
硫黄カソードのサイクル寿命性能(耐久性)に対するバインダと充
填剤の相互作用の影響を理解するための実験はほとんど行われてい
ない。一部のバインダーシステムは、従来のポリフッ化ビニリデン
(PVDF)ベースの硫黄負極よりもクラッキングを低減するという点
で優位性を示すが、低負荷から中負荷のカソード(1〜3.5 mg cm-2)
でのみ優れた安定性を示す。リチウム硫黄二次電池の5mg cm-2(
および7 mg cm-2以上が望ましい)のターゲットは、LIBに匹敵する
か、それよりも優れている。例には、水性アラビアゴム、H2O /
N、N'-ジメチルホルムアミドのカルボキシメチルセルロース(CMC)
/クエン酸、およびエタノール/ H2OのCMC /スチレンブタジエンゴ
ム(SBR)が含まれるが、これらに限定されない 。実用的な硫黄負
荷を備えた厚いカソードは、高容量で開始した場合、機械的故障に
よる急速な劣化を示し、ほとんどの場合、高容量は担保できず、小
容量と低い内部応力達成で使われ、「拡張耐性」(ET)構造に関す
る技術論文はなく、バインダ特性改善が望まれていた。
テムに大きく依存。バインダが従来法で使用される(つまり、溶液
として添加される)と、電極のバルク全体に連続的な機能網形成し、
炭素空隙を埋める傾向を保ち、活性表面の大部分が著しく減少し、
電解質の拡散を電極全体を阻害する。このため、厚い負極で最適な
電子的および電気化学の性能達成に、製造設計ルールを再考する必
要がある。新しいアプローチは、電気化学的に利用可能な反応部位
を最大化すると同時に、厚い電極内部の高効率維持の強力な物理的
支持する必要がある。双方の目標は、耐久性(サイクル寿命)----
充放電によるカソード内の電気接続(活力)を損なわない----こと
にある。
粒子凝集理論で記録された古典的な機能的架橋構造に触発され、こ
こでは、一般的な高カルボキシル基系充電弾性率の要因のNa-CMCの
分散制御で、機械的に強い充填剤(この場合、コロイド硫黄と導電
性カーボン)間の架橋結合し、独自構造を持つ負極形成----非常に
大きい反応表面を持ち、充電機能阻害に効果的に対応できる----す
ることで、高いイオン親和性と導電性を備える。結束力が大きく密
な機能網形成が従来型から、硬い結束材が隣接する結合機能の移動
----接触粒子表面積の極大化----を図り、超厚硫黄負極の製造と高
充放電循環性を実現する。この新しい接近法は微妙だが、高負荷拡
張耐性(ET;expansion-tolerant)負極(15 mg cm-2以上)で大幅に
改善された重量測定容量を生成し、優れた循環性と高クーロン効率
(CE)の面積容量を保つ、身近な原料より製造されたリチウム硫黄
二次電池(6~19 mA cm-2 )。
✔表S1 XPS調査スペクトルから導出された元素定量。 由来の元素
定量化原子%として表示される調査スペクトル。 2〜3個の分析ポイ
ントに基づいた平均値(±偏差)がリストアップ。
【結果及び考察】
ぶ厚い硫黄負極の製造と特性評価 粒子凝集プロセスにおける古典
的なアプローチに触発され、従来の電極製造プロセスを批判的にス
ラリーおよび電極製造方法を報告する。表1で示したように、異な
るスラリー調製方法を使い、同一の組成[70%コロイド硫黄(Sigma
-Aldrich)、20%C、および10%CMC]で4種類のぶ厚い硫黄負
極負極を作製した。すべての成分を一度に48時間混合し ➲脱イ
オン(DI)水を加えてスラリーを作製➲負極Aでは、 制御した方
法で混合物に水を加えて、➲CMC粒子を適度に濡らし、 キャスタブ
ルペーストを得る➲このカソードに必要な水の量は、CMC が室温
で水に完全溶解の必要量の3分の1➲カソードBの場合、S / C /
CMCの乾燥混合物に追加する水の量を、CMCの溶解度限界(20 mg ml-1
)を満たす量に設定する。
一方、LIB電極の製造に最も一般的な混合方法に基づいてカソードC
およびDを準備した。これは、Li-S負極に関する文献でも採用され
ている。両方とも粉末状の活物質と導電剤の混合、導電剤の均一な
分布を確立し、その後、事前に溶解したバインダー溶液に混合し、
粒子/粒子と粒子/集電体との間に必要な接着力を提供。負極Cおよ
びDでは、事前に溶解したバインダーは、それぞれ20 mgCMC mlwate
r-1および20 mgCMC ml架橋溶液-1の溶液。混合物は、良好な分散を
確保の48時間連続的に混合。
これらの負極の形態に対するスラリー調製影響を、広範囲の倍率で
詳細な走査電子顕微鏡(SEM)を観測。高解像度のSEM顕微鏡写真は、
製造されたカソードの粒子間リンク性状を明らかにする。負極A(
図1、AおよびB)全体に均一に分布したウェブ状の架橋結合を観察。
これは、個別の微粒子で形成されている(図S1A)。分離されたク
ラスター(図S1B)で構成されるカソードBでは、含水量が増加し、
溶解したバインダー量が増加するため、蜘蛛の巣状の架橋結合を群
房(クラスタ)を保つリボン状の架橋結合に置き換える(図1、Dお
よびE)。対照的に、カソードC(図1、GおよびH)およびD(図1、J
およびK)は、ほとんどのフィラー粒子がポリマーバインダーの凝集
ネットワークで覆われた非常にコンパクトな微細構造を示し、これ
らの高密度カソード(図S1、C、D)の体積変化を緩衝する余地はほ
とんどない。従って、カソードA の製造に使用した方法は、文献で
よく見られるコンパクトな微細構造を、自由空間の増加を伴うユニ
ークな構造に効率的に変換し、潜在的に充放電繰り返し劣化と対応。
観察された構造の概略図1を呈示。
図1 形態学的研究、断層撮影再構成、および同一の組成と異なる
スラリ調製方法を備えたカソードの概略図
を提供(図2)。 独自の乾式混合アプローチと従来の湿式混合アプ
ローチでは、微細構造が最も均一であり、互いに非常に異なる一方、
負極BとDには、バインダーの存在が非常に局所化されている領域が
あり、CMCバインダーの架橋が電解質の拡散を効果的に制限できる
負極Dの場合に最も深刻で、電極Bに乾式混合アプローチを採用する
場合、負極B にこれらの領域が存在し、バインダーの溶解を制限に
少量の溶媒を使用する必要性が強調される(図2、FおよびI)。
さもなければ、微細構造におけるこの不均一性は、電極全体での活
物質の不均一に繋がるだろう。 図2 同一の組成と異なるスラリー調製法を用いたカソードの断面S
EM画像と元素マッピング。
以下、後略
【関連国内特許事例】
①特開2019-220473 非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池の
製造方法 株式会社GSユアサ
②特開2019-220474 二次電池用非水電解液及びそれを備えた二次電
池 ステラケミファ株式会社
✔ このシリーズ「ポストエネルギー革命序論126」のイリノイ
大学のグループの「持続可能な固体電解質」と同様に新規な材料開
発が続いている。感想を言えば、皆さんと同じことになる(たぶん)。
共に前進しよう。
【世界の工芸: #CraftsOfTheWorld#KatoSeiji&KatoSho 】
加藤整治
KATO,Seiji
虚
vase,“Hollow"
1971/昭和46
58.5(h)×65.0(w)×46.0(d)cm
加藤紗.
KATO,Sho
『稜』
vase,“Angles"
1964/昭和39
28.0(h)×41.0(w)×33.0(d)cm
早春の訪れを告げるロウバイ
「忙中閑あり」とは、どんなに忙しい中にも、わずかな暇はあるい
うのだが、「忙中忙あり」(これはいつものスタイルか)なのだが、
安土城址周辺に沙々貴神社(佐々木大明神)の蝋梅観賞と初詣を兼
ね二人で出かけた。数の上では大津の石山寺とは劣るが、近いので
よく出かける。なかの1本、交配したの紅が混ざった蝋梅があり貴
重だ。十二支の当たり年の子の石像で記念写真。湖岸道路の往復の
景色はいつ観ても綺麗だ、ところが、翌朝、室内ランニングマシン
を移動させていたら、故障し半日かかって修理、2時の昼食をとっ
ていると、自治会長との引き継ぎ資料を受け取り、部屋のレイアウ
ト変更を検討と。実に「忙中亡あり」である。ところで、件のマシ
ン修理なのが途中巧く行かず、二度ばかし諦めかけたが、分解する
アプローチを換え、接続部のボルト嵌め合い穴を強引に嵌め合わせ
完了。この時昔のことを思い出し「こういう場面あったよなぁ」と
清涼感をあじわいながら「継続は力なり」という諺を実体験する。