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続・オールバイオマスシステム完結論 ⑥

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彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと
伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦国時
代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと)の兜
(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。 



目次
第1章 樹木と剪定の基礎知識(樹木とその生育環境;樹木の定義を考え
 る)
第2章 緑や樹形を楽しむ樹種の剪定のコツ(庭木の樹形に関する基礎知
 識;針葉樹)
第3章 花を楽しむ樹種の剪定のコツ(きれいな花を咲かせる基礎知識;
 高中木)
第4章 果実を楽しむ樹種の剪定のコツ(果実をならせるための基礎知識)
第5章 押さえておきたい樹木管理の豆知識(苗木の選び方と植えつけ方;
 適切な肥料の与え方)

内田均[ウチダヒトシ] 1958年、神奈川県生まれ。東京農業大学短期大
学部環境緑地学科教授。博士(農学)。1級造園技能士。1級造園施工管
理技士。30年以上、大学農場において樹木の移植・支柱・剪定・除草・
草刈などの管理と、石組・作庭などの施工の実習を指導。また、都市の緑
である公園・街路樹・住宅庭園の植栽管理実態と、緑と人間が共生できる
樹木医学的見地からの管理技術(剪定・土壌改良資材・樹木診断)、造園
道具・支柱・囲い技術の実学的研究を行う。
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目次
第1章 造園学の対象と方法 第2章 造園の歴史 第3章 都市・農村・
国土計画 第4章 公園緑地計画 第5章 風景・景観計画 第6章 生態系
の計画 第7章 緑化・植栽設計 第8章 造園設計・施工 第9章 造園管
理・運営 第10章 造園学の展望
著者等紹介
亀山章[カメヤマアキラ] 1943年東京都に生まれる。1968年東京大学農学
部卒業。現在、東京農工大学名誉教授、日本自然保護協会理事長。 

【俺の剪定日誌 ①:ハナミズキ/カイズカイブキ】
地球温暖化が騒がしく進行する中、「カーボンゼロ社会」を希求しつつ、
現実の環境との調和(保守的的かな?)を実践すが、全くの素人をさらけ
だし、造園・剪定学を学ぶために彦根市立図書館に走る。
剪定とは、植物の姿を整え、日当たりや風通しをよくし、病気を防いだり
生育をよくするために、枝や幹を切り取る作業というが、今まで彼女に任
せ切りだ。だから体系的に実践をはじめる。体系的にね?!

その前に?
どんな枝を切ったらいいのか----剪定の仕方
剪定の目的
「剪定」は美しい樹形を作るとともに、美しい花を咲かせ、実を多くつけ
ること及び、病気や害虫に対する抵抗力をつけるためで、庭という限られ
たスペースの中で多くの木とともに永年生育していくためには、枝を間引
き、切り詰めていかなくてはならないし、周囲の環境に調和した大きさや
高さに制限した樹形を維持していくことも大切。

不要な枝もたくさん出てくる。幹の途中などから多くの芽が吹き、枝を伸
ばす。これらを放任しておけば、こうした枝に養分がとられて正常な生育
が妨げられる。これらを整理して、日照、通風をよくしておくことで、正
常な枝の育成を肋けていく。
こまかい枝が密生してくると、だんだん元気のよい枝の出が悪くなってい
く。こんなときに、枝の切り戻しをすると、元気のよい枝が出て、目的の
樹形が早く作れる。

このほか美しい枝を作ったり、好みの樹形に仕立てる。


●剪定の基本
剪定を行うときは、まず本全体の姿を眺めてみる。枯れ枝や病枝、大きな
傷のある枝はとり去り、樹形を乱している枝や正常な生育を妨げている枝
は、不要枝なのて剪定する。
不要枝としては次のようなものがある。
胴吹き枝・ヤゴ枝 幹の途中から伸び出した小枝を胴吹き枝、地際から伸
び出したものをヤゴとかヒコ生えといっている。これらを放っておくと、必
要以上に養分を要求するため、下枝生育に彩管を及ぼす。
ふところ枝 樹冠の内側に伸び出している枝です。このような枝は開花結
実は望めないし、枝葉の込みすぎの原因となる。放置しても2~3年で枯
れるが、日照、通風をよくするために早めに切り落とす。

徒長枝 
幹や枝から勢いよく伸びている枝です放置しておくとこの枝に養分を奪わ
れ、犬切な枝を枯らしたり、樹影を乱す。逆枝 枝が本来伸びる方向と逆
方向に伸びている枝です6美観上好ましくない。
交差枝・からみ枝 主柱や残したい枝と交差したり、からんだりしてい
る技です。美観を損います。車枝・平行枝 枝がトカ所から車輪状に出て
いる枝を車枝、玉枝や側杖に平行に伸びている枝を平行枝といいます。枝
が込む原因になりますし、美観上も不釣り合いです。
内芽と外芽 本の芽は、普通は節のところにできる。同一節の左右にでき
るものを「対生」、節ごとに左右交互にできるものを「互性」と呼んでいる。
そして、これらの芽のうち、幹側に出ているものを「内芽」、、外側に出て
いるものを「外芽」といっている。
一般に、内芽は樹冠内部に枝を伸ばすことになり、日照、通風を悪くする
原因になります。枝は外側に伸びることで、日照、通風がよくなる。また、
樹形を整えていくうえでも美しくなります。 したがって、剪定するとき
は、できるだけ外芽を育てるように、外芽の上て切るのが-一般的である。


●じょうすな剪定の方法
枝先の切り方 枝先を切る場合は、よく切れる木鋏か剪定鋏を用いる。生
花用の刃肉の厚いものやよく刃のついていない鋏て切ると、切り口がつぶ
れて枯れ込みの原因になる。 
切る位置は、残す芽のすぐ上を45度くらいの角度で切ります。芽先を切っ
たりしないように、芽の上が少し残るようにする。深く切り込みすぎると、
新しく 伸びた枝が折れやすくなる。逆に、浅すぎると、 芽の上に残った
部分から不定芽が伸ぴたり、ときには、 残した芽の部分まで枯れこんだり
することがあるので 注意する。

細枝・太枝の切り方 
細い枝を切るときは、必ず枝の つけ根から切りとるようにします。中くら
いの枝を切るときは、剪定鋏で二度に分けて切りとるようにする。最初は
枝の元を少し残して切り、次に枝の元から切ります。そして、切り目はよ
く切れるナイフできれいに削り直しておく。太い枝を切るときは、木鋏や
剪定鋏では無理ですから、ノコギリを用います。--般家庭では折りたたみ
のノコギリで十分。
ノコギリで切る場合、上から一度に切りおろすと、切り落とされる枝の重
みで、下部が裂けたりして、幹の膳分まで傷つけてしまったりする。そこ
で2~3回に分けて切りとるようにする。
まず、枝の下側を半分ほど切り、次にそこから15cmくらい離れた上側を半
分ほど切ります。そうすると枝は、みずからの重みで自然に落ちますから、
残った枝の部分をていねいに切りとってやる。

常緑樹・枝垂れ種の切り方 
植物にはそれぞれにもって生まれた性質があります。ウメやカキのように
葉のない枝の途中からでもよく萌芽するものもあれば、ツバキやモクセイ
のように葉のない枝からは萌芽しにくいものもある。一般に常緑樹やマツ
などの針葉樹は、葉のない枝からの萌芽が悪くなる。それらの樹種を剪定
するときは、必ず葉のある枝を残して切り詰めるようにする。

枝垂れ種は、枝が下方に向かって伸びるもの。内芽と外芽については前述
しましたが、上方に向かって伸びる枝に対し、枝が垂れるときは内芽と外
芽が逆になる。しかし、幹から見れば変わらない。したがって、上に向か
って伸びる枝の切り方と同じように、外芽を残して切るようにする。内芽
を残していくと、樹形に丸みができにくくなる。 外芽を育て、傘を広げた
ような樹形に化尨てていくと美しくなる。

元気のよい枝を作るための切り方 
枝は放任しておくと先の方に伸び、こまかい枝が密生してくる。このよう
な枝には開花、結実が悪くなってきますから、元気のよい枝を作ってやる
必要がある。このような場合は切り戻しといい、太い枝を幹に近いところ
で切り詰めてやり、新しい樹勢の強い枝が伸びるようにしてやる。
一般に、枝は弱く(浅めに)切ると、新しい枝は短く、強く(深めに)切ると、
新しい枝は長くて、強い枝になる。

切り口の処理 
太めの枝を切ったとき、そのままにしておくと、切り口から腐敗菌が入り
腐ったり、枯れこみの原因になる。特にノコギリで切った場合は切り目が
ざらついているため、癒合しにくくなる。切り口はよく切れるナイフて陪
れいに切り直した後、保護剤(カッターペスト、トップジンMなど市販さ
れ入手しやすいものでよい)を塗っておく。手もとに保護剤がない場合は、
暫定的にペンキやコールタールを塗ってもよい。何も塗らないよりは墨汁
でも、塗ったほうが効果はある。




剪定及び造園実践に関する資材・備品・作業の管理方法の概念を捉えるこ
とができた。実践とデスクワークを具体的にに掲載していく。
                           この項つづく                      

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続・オールバイオマスシステム完結論 ⑥
今夜で、システムの事業基本原図が描けたのでこのシリーズは完了する。
樹木・木質資源は、新時代の燃料・エネルギーであり、建築資材であり、
エンプラであり、化学品・医療品材料、繊維、日用品として宇宙展開され
ていく。ここに参考にした特許技術及び技術情報を掲載した。

1.特表2022-522228 畜産温室効果ガス排出量の炭素隔離促進と削減の
 ための牧草地処理 ローカス アイピー カンパニー、エルエルシー
【要約】
本発明は、家畜飼料添加物及び/又はサプリメントを用いて有害な大気ガ
ス及び/又はその前駆体を削減する組成物及び方法を提供する。好ましい
実施形態において、1つ以上の有益な微生物及び/又は1つ以上の微生物
成長副産物を含む多目的組成物を、家畜動物飼料及び/又は家畜動物が摂
取する野外又は牧草地に適用する。いくつかの実施形態において、組成物
は、メタン菌を制御する。いくつかの実施形態において、組成物は、植物
の健康及び/又は成長を促進することによって、野外又は牧草地における
炭素隔離を増進する。


図1.メタンについての結果。B. amyを含む処理1は、対照と比較して、メ
 タンガスの平均量において78%の減少(p=0.05)を示した。
 S. boulardii及びP. ostreatusを含む処理6は、対照と比較して、メタンガス
 の平均量において69%の減少(p=0.03)を示す。

図2.二酸化炭素還元の結果を示す。B. amyを含む処理1は対照と比較して
 二酸化炭素ガスの平均量の最大の減少を示し、S. boulardii及びP. ostreatusを
 含む処理6は、次に最大の減少を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】 腸内有害大気ガス及び/又はその前駆体を削減する方法であ
って、1つ以上の有益な微生物及び/又は1つ以上の微生物成長副産物を含
む組成物を、家畜動物が摂取する草及び/又は他の植物を含む野外又は牧草
地に適用し、前記家畜動物を、前記野外又は牧草地に放牧して摂取させるこ
とを含み、 前記家畜は、前記草及び/又は他の植物に加えて、前記組成物
を摂取し、前記1つ以上の有益な微生物は、Bacillus amyloliquefaciens、Pleuro-
tus ostreatus、Lentinula edodes、Trichoderma viridae、Wickerhamomyces anomalus、
Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces boulardii、Starmerella bombicola、Mey-
erozyma guilliermondii、Pichia occidentalis、Monascus purpureus、Acremonium
chrysogenum、Myxococcus xanthus、Bacillus subtilis及びBacillus licheniformisから
選択される、方法。
【請求項2】 前記家畜動物は、反芻動物である、 請求項1に記載の方法。
【請求項3】 前記1つ以上の有益な微生物の少なくとも1つは、Bacillus
amyloliquefaciensの株である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】 前記Bacillus amyloliquefaciensの株は、B. amyloliquefaciens NR
RLB-67928(「B.amy」)である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】 前記1つ以上の微生物は、B.amy、P. ostreatus及び/又は
Sboulardiiである、請求項1に記載の方法。
【請求項6】 前記1つ以上の微生物及び/又は微生物成長副産物は、HM
G-CoA還元酵素阻害剤である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】 前記1つ以上の微生物成長副産物は、ロバスタチン及び/又
は他のスタチンである、請求項1に記載の方法。
【請求項8】 前記1つ以上の成長副産物は、バリンである、請求項1に記
載の方法。
【請求項9】 前記1つ以上の成長副産物は、バイオサーファクタントであ
る、請求項1に記載の方法。
【請求項10】 前記バイオサーファクタントは、ソホロ脂質、ラムノ脂質、
マンノシルエリトリトール脂質、セロビオース脂質及びトレハロース脂質か
ら選択される糖脂質である、請求項9に記載の方法。
【請求項11】 前記バイオサーファクタントは、サーファクチン、イチュ
リン、ビスコシン、アンスロファクチン、フェンギシン及びリケニシンから
選択されるリポペプチドである、請求項9に記載の方法。
【請求項12】 前記1つ以上の微生物成長副産物は、酵素である、請求項
1に記載の方法。
【請求項13】 前記酵素は、フィターゼ及び/又はキラー毒素である、請
求項12に記載の方法。
【請求項14】 前記1つ以上の微生物成長副産物は、プロピオン酸である、
請求項1に記載の方法。
【請求項15】 前記微生物成長副産物は、前記1つ以上の有益な微生物な
しで適用される、請求項1に記載の方法。
【請求項16】 前記1つ以上の微生物成長副産物は、精製される、請求項
1に記載の方法。
【請求項17】 前記微生物成長副産物は、粗形態にあり、前記粗形態は、
前記成長副産物を産生する微生物の発酵から生じる上清を含む、請求項1に
記載の方法。
【請求項18】 前記1つ以上の有益な微生物及び/又は1つ以上の微生物
成長副産物と共にプレバイオティックを適用することをさらに含み、前記プ
レバイオティックは、乾燥動物飼料、わら、干し草、アルファルファ、穀物、
飼料、草、果実、野菜、エンバク、作物残渣、ケルプ抽出物、フミン酸、フ
ルビン酸、及び/又はフミン酸塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項19】 飽和長鎖脂肪酸を、前記1つ以上の有益な微生物及び/又
は1つ以上の微生物成長副産物と共に適用することをさらに含み、前記飽
和長鎖脂肪酸は、ステアリン酸、パルミチン酸及び/又はミリスチン酸で
ある、請求項1に記載の方法。
【請求項20】 発芽エンハンサーを、前記1つ以上の有益な微生物及び/
又は1つ以上の微生物成長副産物と共に適用することをさらに含み、前記発
芽エンハンサーは、L-アラニン、L-ロイシン又はマンガンである、請求項
1に記載の方法。
【請求項21】 以下の成分の1つ以上を、前記1つ以上の有益な微生物及
び/又は1つ以上の微生物成長副産物と共に適用することをさらに含み、前
記成分は、海藻(Asparagopsis taxiformis);ケルプ;3-ニトロオキシプロパ
ノール;アントラキノン;モネンシン及びラサロシドから選択されるイオノ
フォア;サポニン及びタンニンから選択されるポリフェノール;有機硫黄;
ニンニク抽出物;クエルセチン、ルチン、カンペロール、ナリンギン、及び
アントシアニジンから選択されるフラボノイド;カボス、ローズヒップ及び
/又はブラックカラントから単離されるビオフラボノイド;カルボン酸;及
びd-リモネン、ピネン、及びシトラス抽出物から選択されるテルペンであ
る、請求項1に記載の方法。
【請求項22】 前記1つ以上の微生物及び/又は1つ以上の微生物成長副
産物を、前記家畜が摂取する飲料水及び/又は補助飼料に適用することをさ
らに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項23】 前記1つ以上の微生物及び/又は1つ以上の微生物成長副
産物は、加工された乾燥動物飼料を製造するために使用される原料と混合さ
れ、その中に混合された組成物を有する原料は、モルセル、ペレット、キブ
ル、ケーキ、ナッツ、トリート又はビスケットを形成するために加工及び/
又は調理される、請求項22に記載の方法。
【請求項24】 家畜の消化器系に存在するメタン菌微生物は制御される、
請求項1に記載の方法。
【請求項25】 野外又は牧草地の土壌中の植物及び微生物バイオマスを増
強し、それによって前記野外又は牧草地中にカーボンシンクを生成するため
に使用される、請求項1に記載の方法。
【請求項26】 前記有害な大気ガスは、メタン又は二酸化炭素である、請
求項1に記載の方法。
【請求項27】 前記有害な大気ガス前駆体は、窒素及び/又はアンモニア
である、請求項1に記載の方法。
【請求項28】 前記家畜の消化器系及び/又は廃棄物中の腸内有害大気ガ
ス排出及び/又はその前駆体の削減に対する方法の効果を評価することをさ
らに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項29】 前記家畜の消化器系及び/又は廃棄物中のメタン菌細菌及
び/又は原生動物の制御に対する方法の効果を評価することをさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項30】 前記野外又は牧草地における炭素の隔離に対する前記方法
の効果を評価することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項31】 畜産に関与する事業者によって使用される炭素クレジット
の数を減少させるために使用される、請求項1に記載の方法。
【請求項32】 有害な大気ガス及び/又はその前駆体の排出を削減する組
成物であって、1つ以上の有益な微生物及び/又は1つ以上の微生物成長
副産物を含み、 前記1つ以上の有益な微生物は、Bacillus amyloliquefaciens、
Pleurotus ostreatus、Lentinula edodes、Trichoderma viridae、Wickerhamomyces
anomalus、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces boulardii、Starmerella bombicola、
Meyerozyma guilliermondii、Pichia occidentalis、Monascus purpureus、Acremonium
chrysogenum、Myxococcus xanthus、Bacillus subtilis及び/又はBacillus licheniformis
であり、 前記組成物は、家畜動物による摂取のために処方される、組成物。
【請求項33】 乾燥動物飼料、わら、干し草、アルファルファ、穀物、飼
料、草、果実、野菜、エンバク、又は作物残渣から選択されるプレバイオテ
ィクスをさらに含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項34】 前記家畜動物の栄養必要性を補い、ウシの健康及び/又は
健やかさを促進するための栄養素をさらに含み、前記栄養素は、アミノ酸、
ペプチド、タンパク質、ビタミン、微量元素、脂肪、脂肪酸、脂質、炭水化
物、ステロール、酵素、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、ナト
リウム、塩素、硫黄、クロム、コバルト、銅、ヨウ素、鉄、マンガン、モリ
ブデン、ニッケル、セレン、及び/又は亜鉛の供給源である、請求項32に
記載の組成物。
【請求項35】 ステアリン酸、パルミチン酸及びミリスチン酸から選択さ
れる飽和長鎖脂肪酸をさらに含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項36】 L-アラニン、L-ロイシン及びマンガンから選択される発
芽エンハンサーをさらに含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項37】 海藻(Asparagopsis taxiformis);ケルプ;3-ニトロオキシプ
ロパノール;アントラキノン;モネンシン及びラサロシドから選択されるイ
オノフォア;サポニン及びタンニンから選択されるポリフェノール;有機硫
黄;ニンニク抽出物;クエルセチン、ルチン、カンペロール、ナリンギン、
及びアントシアニジンから選択されるフラボノイド;カボス、ローズヒップ
及び/又はブラックカラントから単離されるビオフラボノイド;カルボン
酸;及びd-リモネン、ピネン、及びシトラス抽出物から選択されるテルペ
ンである成分のうちの1つ以上をさらに含む、請求項32に記載の組成物。

2.特開2016-185123 廃棄物からのメタンガス製造方法 学校法人常翔学園
3.特開2012-95587 油脂を含むバイオマスを原料とするメタンガス製造方
  法 東京瓦斯株式会社
4.特許第6831036号 水熱処理装置及び水熱処理システム 三菱重工環境・
  化学エンジニアリング株式会社
【概要】
下図2のごとく、水熱処理装置10は、密閉容器11と、この内部温度を計
測する温度計測装置18と、密閉容器11に水蒸気を導入する導入管14と、
導入管14に配置された電磁弁15と、減圧装置17と、制御装置19とを
有する。密閉容器11内に有機物含有廃棄物が投入された後、制御装置19
は、次のように制御して、有機物含有廃棄物を水熱反応させる。すなわち、
内部温度が第一温度になるまで昇温した後、第一温度を第一時間継続してか
ら降温し、内部温度が第一温度から第二温度に低下した後、第二温度を第二
時間(第一時間と同等又はこれよりも長い時間)継続してから昇温し、内部
温度が第一温度と同等の第三温度に達した後、第三温度を第一時間と同様の
第三時間継続してから降温する、1つの水熱処理装置による水熱処理により、
有機物含有廃棄物を可溶化させ、且つ、メラノイジン及び微細なプラスチッ
クの生成量を低減する。

図2.実施形態に係る水熱処理装置を示す模式図
【符号の説明】 1 水熱処理システム 10 水熱処理装置 11 密閉容器
12 投入口 13 排出口 14 導入管 15 電磁弁 16 撹拌装置 17
減圧装置 18 温度センサ(温度計測装置) 19 制御装置 20 固液分離
装置 30 ガス生成装置(例:メタン発酵装置)

5.特開2020-92071 微生物燃料電池 国立大学法人岐阜大学
【概要】
廃水が潜在的に持つエネルギーは、その廃水を活性汚泥法によって処理する
ために処理場で使うエネルギーの約9.3倍(Shizas, I. (2004) Journal of Energy
Engineering, 130(2)45-53)という推定があるほど高く、これを回収・利用する
ことは 循環型社会の形成を目指す上で重要である。 廃水処理におけるエネル
ギー回収技術としては、メタン発酵や水素発酵といった嫌気性処理に関する研究
が進められている。しかし、メタン発酵は回収したバイオガスを電力として利用する
ために発電機を必要とする上、バイオガスに含まれる硫化水素の除去のためにガ
スの前処理が必要である。またガス爆発や、硫化水素による中毒など、安全面で
も課題を抱えている。

一方、微生物の代謝機能を利用して、有機物質から電気エネルギーを取り出す微
生物燃料電池と呼ばれるものがあり、本発明者らは先に、廃水から電気エネルギ
ーを取り出すと同時にリン含有析出物を回収する方法(特許文献1)に関して、提
案している。この方法によれば、特に家畜排泄物などを含む有機物濃度の高い廃
水を浄化するとともに、単に電気エネルギーを獲得するだけでなく、廃水中に含ま
れる再利用可能な資源も同時に回収することができる。微生物燃料電池の基本的
な構造は、特殊な微生物をアノードに生育させて有機物含有廃水と接触させ、カソ
ードには空気中の酸素などの酸化剤が接触するようにし、アノードとカソードを電
気的に接続するというものである。

これによって、アノードにおいて有機物を電子供与体とする微生物による酸化反
応を進行させ、カソードにおいては酸素を電子受容体とする還元反応を進行させ
て、電力を得るものである。 微生物燃料電池は、理論エネルギー効率が高く、次
世代を担う廃水処理技術として実用化が期待されているが、有機物濃度の低い
廃水の処理を行う場合は発電量が極めて少なく、エネルギーを回収することに事
実上意味がないという問題があった。また、このような廃水では有機物除去速度
も十分に高いとはいえず、長い滞留時間、すなわち、同じ量の廃水を処理するの
に必要な施設が大きくなってしまうという問題があった。

ところで、大部分の廃水は下水(CODCr:150~300mg/L)に代表されるよう
な有機物濃度の低いものであり、従って、微生物燃料電池によって意味のある量
のエネルギーを回収できる廃水は、量的にも種類的にもかなり限られていた。 有
機物濃度の低い廃水の場合には、処理槽体積あたりのアノード面積とカソード面
積の双方を増やすことにより、発電量そのものは増えるので、前記課題を解決で
きるようにも思われる。しかし、実際には空気と接触させるカソードには多くの場合
は白金などの触媒を担持させることから、コスト増大や、処理装置全体の大型化や
装置の構造が複雑化するど、別の問題も生じてしまう。カソードに触媒を使用しな
い場合もあるが、その場合は発電性能が大幅に低下してしまう。 また論文等には、
微生物燃料電池による廃水処理において、アノード面積を大きくしても発電能力は
大きくならなかったという報告がある(非特許文献1)。さらに、アノード面積とカソー
ド面積の等しいエアカソード1槽型微生物燃料電池においては、アノードは発電の
制限因子としてはほとんど寄与せず(カソードの1/10程度)、面積を増やすなど
してカソードの能力を上げることが発電の向上に有効であったという報告がある(
非特許文献2)。このように、これまでは微生物燃料電池の発電量を増やすために
は、カソードの面積を増やすことが有効だと考えられて来た。しかし、カソードの面
積を増やすと前述したような問題が発生するため、実用的な手段で微生物燃料電
池を用いて有機物濃度が低い下水等からの発電量を増やすことは難しかった

【非特許文献1】Lanas, Vanessa, and Bruce E. Logan. "Evaluation of multi-brush
anode systems in microbial fuel cells." Bioresource technology 148 (2013): 379-385.
【非特許文献2】Fan, Yanzhen, Evan Sharbrough, and Hong Liu. "Quantification of t
he internal resistance distribution of microbial fuel cells." Environmental science &
technology 42.21 (2008): 8101-8107.
【非特許文献3】Kayako Hirooka*, Osamu Ichihashi*, Phosphorus recovery from
artificial wastewater by microbial fuel cell and its effect on power generation, Biore-
source Technology, 137 (2013) : 368?375 (*co-first authors).
【非特許文献4】飯田 和輝・麦田 藍・吉田 奈央子、微生物燃料電池の下水処理
施設への適用に向けた基礎的研究、こうえいフォーラム第24号/ 2016 .3(https://www.n-koei.co.jp/rd/thesis/pdf/201603/forum24_009.pdf)
【要約】
図1のごとく、少なくとも一対の電極と、有機物を含む廃水と、廃水処理槽
とを有し、廃水中に含まれる有機物を分解して電子を放出する細胞外電子伝
達能を有する微生物を含むバイオフィルムが前記電極のアノード上に形成さ
>れ、前記アノードは層状構造又は廃水を包囲する構造を有するとともに、該
アノードに囲まれた廃水の体積に対して、前記アノードの表面積が2.5~
18cm2/cm3である領域を含み、かつ、そのアノードと対になる前記カ
ソードの表面積が、当該アノードの表面積の5~35%であることを特徴と
する微生物燃料電池で、有機物濃度が低い廃水処理に対して、低コストで、
わずかな改変で既存設備を使用可能であり、高効率で電気エネルギーを獲得
でき、有機物除去速度の高い新規な微生物燃料電池技術を提供する。


図1.本実施形態に係るアノードの構造(層状構造)の一例を示す図


図6.実施例における微生物燃料電池の循環型運転システムの模式図
【符号の説明】 
1 カーボンペーパー[大] 2 カーボンペーパー[小] 3 6 10 アノード 4
本の円筒管 5 接続部材 7 「アノードに囲まれた廃水の体積」を示す立
体 8 16 一槽型エアカソード微生物燃料電池 9 アノード槽(廃水処
理槽) 11 カットしたカーボンフェルト 12 炭素棒 13 エアカソ
ード 14 廃水流入孔 15 廃水流出孔 17 デジタルマルチメータ
18 外部抵抗 19 シリンジポンプ 20 循環ポンプ 21 廃水ボトル
 
【産業上の利用可能性】
本発明の微生物燃料電池は、都市下水のような有機物濃度の低い廃水の処
理に特に有効で、具体的には、自治体での下水処理、有機物濃度の低い工
業排水の処理などへの活用が期待される。また、有機物濃度の高い廃水の
処理において処理が進み有機物濃度が低くなった箇所においても有効であ
る。さらに、湖沼や海域における堆積物を浄化するタイプの微生物燃料電
池においても、有機物濃度が低いことが発電能力の低さの原因であるため、
この分野への利用可能性も高いと考えられる。

✔この特許に着目した理由は、「再生可能エネルギーサイクルの」の「内
 部展開」というもので、例えば、遺伝子編集リグニン減量種のごとく、
 量植林された樹木が成長過程でそれぞれの固体内部で光合成されるグル
 コースの一部を移植した電子デバイスで電力変換し散りだし、蓄電/放
 電デバイスにバイパスさせそれをバイオマス管理/制御/什器電源とし
 て利用するというものである。
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参考:メタン発酵機構




出所:株式会社レナリア
参考文献:
1.メタン発酵プロセスにおける好熱性細菌の応用 2016.12.20
.廃棄物からエネルギーを取り出すメタン発酵の仕組み 2021.4.14

風蕭々と碧いの時

John Lennon Imagine

【POPの系譜を探る:2023年代】

 

「手のひらが熱いほど心は冷たいんでしょう?」
冗談でもそんな残酷なこと言わないでよ
別に言えばいいけど全人生を賭けてもちやんと覆さしてよ

救いたい=救われたいこのイコールが今優しく剥がしていくんだよ
堅い理論武装プライドの過剰包装を

正しさよりも優しさが欲しいそしてそれを受け取れるのは
イルミネーションみたいな不特定多数じやなくてただ1人
君であってほしい

かけた言葉で割れたヒビを直そうとして
足しすぎた熱量で引かれてしまったカーテン
そんな失敗作を重ねて重ねて重ねて
見つけたいんだいつか最高の一言一句を

言葉はまるで雪の結晶君にプレゼントしたとして
時間が経ってしまえば大抵記憶から溢れ落ちて溶けていって
消えてしまうでも
絶えず僕らのストーリーに添えられた字幕のように
思い返した時不意に目をやる時に
君の胸を震わすもの探し続けたい愛してるよりも愛が届くまで
もう少しだけ待ってて

言葉など何も欲しくないほど悲しみに凍てつく夜でも
勝手に君のそばであれこれと考えてる雪が溶けても残ってる

O0fficial髭男dism  曲名;Subtitle
唄:藤原 聡(➲作詞/作曲)
極めて「王道」的な楽曲のようにも思える“Subtitle”だが、実はそうで
はない。まさに王道な「エモーショナルでドラマティックなウィンターバ
ラード」だからこそこの楽曲の新鮮さ、画期性は際立つ。まさにエモーシ
ョンとドラマの作り方と重ね方が、これまでのヒゲダンとは180度違うから
だ。その180度違う作り方でヒゲダンの新たな王道を打ち立ててしまったと
ころに“Subtitle”の素晴らしさはある。(小川智宏作曲家談)jp.Wikipedia
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● 今夜の寸評: 涼しさ奏でる鈴の音    浄土宗 月訓より
 On hot days in the summer, refreshing 
breezes from the Pure Land come to cool us.

暑い中に吹く一時の涼風は、「極楽の余り風」とも呼ばれる。 頬をなでるや
さしい風は、極楽のご先祖さまからのエールかもしれない


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