『殺さず、殺されず、殺させず』という考え方は
決して自己中心的、利己的とは思わない。
三日月滋賀県知事
植物発電
● 樹木の中に潜むシロアリなどの害虫の動きを非侵襲で検出
立命館大学理工学部の道関隆国教授らの研究グループは、UHF帯の発振器と無線機を用い
て樹木の中に潜むシロアリなどの害虫の動きを非侵襲で検出できるシステムを開発。ごく小
さな”誘電体”となるアリが動く際に出す微小容量を周波数に変換してとらえる仕組み。セ
ンサーとして防犯用や工場の生産ライン上での異物検出などへの応用を見込めるという。
※ 非侵襲(ひしんしゅ):生体を傷つけることなく行う医療行為
シロアリが誘電体として持つアトファラッド(アトは100京分の1)級の容量を、テレビ
やラジオの受信機で用いられる「スーパーヘテロダイン方式」で変換する手法に着目。UH
F帯の高周波変調信号を周波数変換器で中間周波数(IF)帯に変換し、IF帯の信号で増
幅後に復調させる。UHF帯の発振器に100メガヘルツの周波数変換器を接続し、周波数
変化量を維持したまま、発振周波数を98メガヘルツから2メガヘルツに変換させた。汎用
の周波数カウンターで周波数変化量を測定する。試作した携帯型ワイヤレスセンサーシステ
ムでは、20~30メートル程度の距離でアリの有無による周波数変化をモニタリングでき
た。今後は温度などの変化に対する精度を高めていきたいとし実用化を急ぐ(日刊工業新聞
2015.08.05)。
ここで、スーパーヘテロダイン方式とは、受信信号と局部発振器の信号をミックスして両方
の信号の周波数差を、中間周波数に変換し、それを増幅したあとに復調する受信方式。現在、
もっともよく使われる。高周波と中間周波の二つの周波数を使って信号を増幅するため,ス
トレート方式に比べて安定に動作する。ここでヘテロヘテロダインとは周波数を変換するこ
とを意味し,スーパーヘテロダインの名称は,可聴周波数より高い中間周波数(super sonic)
へ変換することにちなむ。例とし下図のラジオ回路がある。
尚、道関隆国教授は、電子回路工学を研究コアとし、環境に存在する光、熱、運動エネルギ
ーといった自然エネルギーを活用した電池のいらない端末システムを目指し、端末に必要な
各種発電源、内部回路に一定の電源を供給するための電源変換回路、無線回路を含めた極低
電力LSIを中心に研究。「植物発電によるモニタリングシステム」「尿発電(おしっこ発
電)によるおむつ用尿漏れセンサーシステム」などの開発実績がある。今回の発明に関わる
特許及び新規考案は、例えば下図の「合成画像表示システム」や「プリスケーラ回路」
※ 植物発電によるモニタリングシステムは、植物が土壌から水を吸い上げることで発生する微小
電力を蓄電し、一定の電力量が貯まった時点で、植物発電センサー内の送信機から受信機へ
ワイヤレス送信するシステムで、送信の時間間隔で植物の健康状態が分かる。
※ プリスケーラは、汎用的なICでは動作不可能なほど高い周波数でPLL回路を構成す
る場合や、周波数を計測する際に使用するもので、カウンターによる分周作用を利用し
て次段への入力周波数を整数分の1に下げるもの。
従来から、所定の画像パターンに対応する識別対象画像を取得し、対象画像の中から、識別
情報を認識し、予め登録された中から識別情報に対応する所定の処理を実行した画像を表示
領域内に表示し、対象画像内の所定の2個以上の位置情報を取得。取得位置情報に基づく向
きと位置に認識された識別情報に対応する画像描画する画像処理技術が知られている。
しかし、従来技術では、対象物を所定方向(平行や回転)に移動することで、合成される画
像に動きを持たせ表示できるが、対象画像を停止させたまま合成させる画像を変化させるこ
とができなかった。例えば予め制作された動画を合成する等の対応しかできず、対象画像種
別毎にある特定の動作しかできなかったため、付加価値性に優れた高精度な画像や映像が提
供できずにいた。
また、上図(写真)の仮想図形表示システムでは、一旦、仮想図形が表示されると図形変化
は難し――外部環境変化に応じ図形変化できなかった。また、従来技術では、表示画像は、
識別情報を含む対象画像の位置を基準に表示するため、表示の仕方に制限があり、例えば3
次元映像等は表示できなった。
そこで、撮影された画像の所定の位置に、他の画像を合成して表示する合成画像表示システ
ムで、(1)予め設定された光の照射後、時間の経過と共に輝度が変化する変化物により所
定の情報が記された情報提供媒体を撮像する撮像手段と、(2)撮影された画像中に含まれ
る所定形状の認識情報と輝度情報を解析する認識情報解析手段と、(3)認識情報解析手段
で得た認識情報から3次元位置を取得する3次元位置取得手段と、(5)3次元位置取得手
段により得られる3次元座標を用いて、予め蓄積された複数の合成対象画像から、認識情報
に対応する画像を抽出する画像情報抽出手段と、(6)画像情報抽出手段で抽出された合成
対象画像を前述撮影画像の実空間を基準にして立体合成し、合成画像を表示する画像合成手
段とで構成することで、付加価値性に優れた高精度な画像又はサービスを提供する新規考案
がベースとなっている。
シャープの激しい垂直統合政策で、なかなか市場拡大が進まなかった日の丸有機ELが再び
動き出した。三菱化学とパイオニアは先月、ブルーライトレス塗布型有機EL照明モジュール
を開発し8月より出荷すると発表。ブルーライトは、自然光や人工光源に含まれる波長38
0~495ナノメータの光で、可視光線の中で最もエネルギーが強く、ほぼ減衰することな
く眼の網膜に到達するため、眼の疲れの原因になる。また、就寝前に多量のブルーライトを
浴びると、睡眠をつかさどるホルモンの分泌が抑制され、寝つきが悪くなったり、眠りが浅
くなるなど睡眠の質の低下につながる。ブルーライト成分を多く含む光源を採用したパソコ
ンやスマートフォンなどの使用時間が増えており、長時間ブルーライトを浴びることが問題
視されている。
眼精疲労がひどく、近くの橋添眼科で点眼液を(写真)を使用―副交感神経緩和剤―してい
るほどである(効能は上図をダブルクリック)。さて、同モジュールは、独自の技術で有機
ELパネルに青色素子を使用せず、従来有機EL照明に比べ、ブルーライト成分を99%以
上カットしたという。寝室や医療現場などの照明や、光による損傷が懸念される文化財や絵
画などの保管用照明にも適している。色温度は千9百ケルビン、ろうそく色タイプである。
最大輝度は、3千カンデラ/平方メートル。サイズは、縦92.4ミリ×横92.4ミリ×厚
さ4.3ミリとなり、重量は42グラム。面発光で薄型・軽量という特長をもつ有機EL照明の
ラインアップに、ブルーライトレスタイプが加わることで、さらに幅広い用途提案が可能に
なります。これ契機に有機EL事業は拡大方向に向かう。この開発に関わったのは17年前。
長いことかかったがここまでたどり着いた。
【縮原発論 Ⅴ: 核ごみ廃棄処理のススメ】
目次
第1章 日本人の体内でおそるべきことが進行している!
第2章 なぜ、本当の事実が、次々と闇に葬り去られるのか?
第3章 自然界の地形がどのように被害をもたらすか
第4章 世界的なウラン産業の誕生
第5章 原爆で巨大な富を独占した地下人脈
第6章 産業界のおぞましい人体実験
第7章 国連がソ連を取りこみはじめた
第8章 巨悪の本丸「IAEA」の正体
第9章 日本の原発からどうやって全世界へ原爆材料が流れ出ているのか
第2章 なぜ、本当の事実が、次々と闇に葬り去られるのか?
次から次へと賜に葬られた科学者と、
福島県の「甲状腺癌」72倍のデータ
さて、この甲状腺癌の問題は、もうひとつある。それは、1986年のチェルノブイ
リ事故で小児甲状腺痛が大量に発生し、原子力産業でさえ否定できないほど明白な統計
が出たため、ここにだけ焦点を当てて、ほかに発生している甲状腺以外の大量の疾患が、
日本にあたかも存在しないかのような議論を招いていることである。
放射能の後遺症には、鼻血、足の痛み、頭痛、疲労しやすいことなどにはじまって、
失明に至る白内障もあれば、先天性奇形もある。脳腫瘍を含む中枢神経系腫瘍と、白血
病と、リンパ腫を含めたリンパ系と造血器の腫瘍は深刻だ。免疫系の弱化による消化器
(胃腸)の不調は、体調不良時の下痢などと混同して見逃されやすいが、下痢の頻発も
放射能疾患の代表的な徴候である。さらに、内分泌系や、耳・鼻などの神経感覚器官の
異常、尿漏れを起こす泌尿器の障害、皮膚・呼吸器系に生ずる膨大な数の疾患がある。
それは、若い年齢層がこれから成人に至るまで、このあと被害者の実例を示すように、
歳月が経つごとに増加してゆくのである。それらの症状は、月刊誌"DAYS JAPA
N"(2015年4月号)に広河隆一氏がチェルノブイリ事故”避難民”数千人のアンケ
ート調査を示している通り、無数の前駆症状の実例がある。
すでに東日本各地の被災住民から私にも、チェルノプイリ同様のさまざまな異常が多
数伝丸られているが、医学的な統計ではないので、現時点では記述を腔えることにする。
読者も、もし家族に体調の異常がある場合には、その原因を疑って、互いに伝え合って
ゆく必要がある。
もうひとつ、2013年11月25日から「福島原発事故に伴う住民の健康管理のあ
り方に関する専門家会議」がスタートしたが、この会議の座長には、またしても,放射
能安全論の守護神・長瀧重信が就いて、何も調べないうちから「フクシマ原発事故と
健康の因果関係は認められない」という言葉をマジナイのように唱えてきた。”被害発
生地域が福島県だけではない”ことが明らかでありながら、高度汚染地域として指定さ
れた岩手・宮城・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉の7県の60市町村などの子供たちにつ
いて、調査することさえ拒否してきたのだ。”島県の小児甲状腺癌”だけに注目するこ
とは、重大問題であり、東日本の多くの母親たちが、調査しない長瀧の座長解任を求め
てきたのは当然である。
過去の被害の実例を示すと、さきのワイス博士は、甲状腺癌のレポートの2年前に、
ユタ州南部のふたつの郡について、白血病の激増についても調べあげていた。白血病は、
発症してから死亡するまでの平均余命が、当時はわずか1年7ケ月と短かい不治の病だ
った。だがそれ以外の癌の場合には、長い時間をかけて起こる濃縮によって、別の悲劇
が防れていた。
ワイス博士の重大な警告レポートはホワイトハウスの意見に従って”没”にされたの
である。その年は、少女シビル・ジョンソンが白血病のためこの世を去っていった19
65年である。この子の父親が主治医に因果関係を尋ねていた頃、すでにその疑問は裏
で解き明かされ、闇に葬られていたことになる。ワイス博士は、ユタ州の発癌率が全米
平均の4倍に達することも報告していた。
しかも没収された資料は、特定の科学者集団に手渡され、そこで”極秘”のスタンプ
を押されて倉庫に眠ってしまうか、ときには、別の加工処理を受けたうえで発表され、
「南郎ユタの地方医師が診断したとい発ガンの症例は、医者の知識不足による誤診だろ
う。集団ヒステリーKすぎない」として、すさまじい被害の訴えを切り捨てた。政府は
タバコの発ガン性について、莫大な金を使って危険を警告しながら、このことについて
は、現在の日本政府と同様に莫大な金を使って安全を宣伝してきたのだ。
東部では、ボストン大学医学部トマス・ナジャリアンのもとへ63歳になる男が訪れ
てきた。この患者は、あらゆる血球が減少し、牌臓に腫瘍ができていた。しかしさらに
検査してみると、白血病であることが判明した。この患者の経歴を調ぺてみたところ、
1962年に謎の沈没事故をとげた原子力潜水艦スレッシャー号が最後にオーバーホー
ルを受けたメイン州のポーツマス海軍造船所のドックで、厚子力機器の熔接工をしてい
たという。
※ 失敗知識データベース:原子力潜水艦スレッシャー号沈没事故 April 10, 1963
※ The Lancet vol.311, No.8072, p.1028, 13 May 1978
※ Rickover and the Nuclear Navy THE DISCIPLINE OF TECHNOLOGY, by Francis Duncan
Naval Institute
「6年間、ポーツマスで働きましたが、放射線の被バク量は、きわめて小さなものにす
ぎません……しかしそう言えば、仲間のなかに、歳にしては随分若いのに死んだ者が何
人もいました」
ナジャリアンは、ダートマス医科大学で生物統計学をおこなっているセオドア・ゴル
トンに相談し、二人でポーツマスの海軍ドック労働者を徹底的に洗ってみることにした。
結果は、予想をはるかに上回るものだった。
これまでのドック死亡者について、モの病因を一人ずつ詞べたところ、白血病死亡率
が全米平均の562%という、信じられないほど高い発生率になっていた。また、リン
パ系や造血組織などの癌死亡率も226%、それ以外のすべての癌死亡率も161‰と、
どこを見て も異常ずくめだった。
ナジャリアンとコルトンは、数字のあまりの大きさに驚き、これら労働者がどれほど
大量の放射線を浴びたかを調べたところ、当時の日本の原子力発電所が一般大衆につい
て定めていた安全基準(5ミリシーベルト)の半分にも満たない量(2・11ミリシー
ベルト)であることが分った。
2人はこのデータを大急ぎでまとめ、医療誌(“TheLancet")1978年5月13日
号)を通じて全世界に警告を発したのだった。ナジャリアン博士がつきとめた異常もま
た、計器で測定できない重大被バクが、つぎつぎとドックの労働者に死をもたらした事
実を明らかにしていた。
さて、次章では、映画俳優「ジョン・ウェインはここで死んだ」と語ったユタ大学のロバー
ト・ベンドルトン教授が、1982年の夏、忽然と他界した背景が明らかになる。
この項つづく
猛暑で栄養つけなきゃと、彼女が平田町のココスでステーキをという提案で午前11時半ご
ろ傍目のランチをとる。感想? ここでの食事は久しぶりで、注文したステアリブステーキ
(150グラム)をいただきながら、比較的年期がはいってそうな女性店員と話しながら月
日の流れを再確認していた。彦根インターチェンジ・ココス店が1号店でテニスクラブ創設
時からの常連であったが、食物アレルギーも発症もなく、好物チキンステーキを注文してい
たが、いまのように、フリードリンクのオプションはないものの当時の店の雰囲気はノスタ
ルジアなバイアスがかかり、リッチな思い出として記憶されている。そのとき何気なしに、
吉野家の麦とろ牛皿御膳が5百8拾円の値段で食べられるというから、一度、試食しようと
誘ってみた。
と。言うことで、はやめ食べに行うと急に言い出したので彼女を乗せ国道8号線沿いの芹川
店(?)で早速試食してみる。上写真のように白米の上に押し麦をいれたご飯(下/右)と
薄引き肉玉ねぎ煮込みの牛皿(下/右)に麦とろ汁(上/左)とオクラ和え(上/中央)、
味噌汁(上/右)のトレーセットに冷やした緑茶(ポットジャー入り)と醤油、薄切り紅生
姜を任意に注ぎ添えで、ふたり大満足し、猛暑の中、近くで買い物し帰宅する。
● 今夜のアラカルト
今回は、白だし、トマト、薩摩揚げ、オクラ、ゆで卵、玉ねぎ、塩でつくる冷やしおでん。出典は レタス
クラブネット。前処理した具材を落とし蓋した後、弱火で1分煮込み、大きめのボールに煮込みを移し、
落とし蓋を乗せ粗熱をとった上、冷蔵庫で.3時間以上冷やせば完成だ。