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武器よさらば されど殺戮はやまず

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   彼らの創り出すサウンドは新鮮で、エネルギーに満ちて、
              そして間違いなく彼ら自身のものだった

                                                 アラン・キジン

 

 

【武器よさらば されど殺戮はやまず】

オバマ大統領が激怒。今月1日、ホワイトハウスで記者会見し、西部オレゴン州で起きた銃撃事件に
ついて「われわれは数カ月ごとに銃の乱射事件を繰り返している唯一の先進国だ」と怒りをあらわに
し、事件や報道、自身の対応を含め、全てが「日常化している」と非難。大統領は、銃規制強化の反
対派が今回の事件を受けて「銃がもっと必要と主張するだろう」とつづけ、そして「誰がそれを本気
で信じるのか。多くの責任ある銃の所持者はそれが真実でないと分かっている」と述べ、記者団に、
「過去10年にテロで亡くなった米国人の数と銃で死亡した数を集計してもらいたい」「テロ攻撃から
米国を守るため、これまでに1兆ドル以上を費やしているのに、議会は銃の死者を減らす努力を阻ん
でいる」と批判したという。が、この建国の生い立ちの半分が、「盗むことのみを目的とする」(ヴ
ォルテール)でなりたっているのだというリアリティを忘れるわけにはいかない。この国が生まれ変
わるには腹をすえた”自己超克”以外に救いはなく、米国が変われば、世界は変わる。

  01 Oct 2015

ロシアが1日、シリア領内で過激派組織「イスラム国」(IS)以外の過激派の拠点を空爆した。A
FP通信が伝えた。9月30日に空爆を始めた際には、標的をISに限定すると説明していたが。シ
リアのアサド政権の延命のため、米国が支援する反体制派を攻撃している可能性――シリアの治安当
局者は1日、ロシアが、シリア北西部イドリブ県にある国際テロ組織アルカイダ系組織の拠点を攻撃
するとししていた――があり、ロシアと米国の対立が深まると懸念する。このことは、ロシアのラブ
ロフ外相も同日、米ニューヨークでの会見で「ロシアはISやその他のテロリストを攻撃している」
と述べ、空爆の対象を拡大する意向を示していた。国際的に理解の得やすいISへの空爆を大義名分
に、他の反体制派の拠点を攻撃している疑い――30日にシリア中部ラスタンなどで行った空爆で、
米欧などが支援するシリア反体制派の統一組織「シリア国民連合」のハーリド・ホジャ議長が「ロシ
ア軍はISもアルカイダもいない場所を襲撃し、36人の民間人が殺された」と、ツイッターに投稿
――があるという。



アラブの春 ジャスミン革命を発端にシリア内戦に発展したものの、イラク臨時政府の瓦解、イスラ
ム内戦状態からISIL=イスラム国の台頭やアフガニスタンではタリバンの反攻がつづく混沌化し
た中東情勢。欧米露(旧ソ連)による武断制圧中東史でもあるが、ここにきて冷戦構造回帰の様相を
しめし、出口のない虐殺史を繰り返している。欧米露列強はいつまでこのような過ちを繰り返すとい
うのだろうか。無惨な千年戦争の地獄絵図が展開する。


● 国内は金権政治の旧態回帰?!

日本歯科医師連盟(日歯連)の政治資金規正法違反事件――日歯連が10年参院選の1年半前から、
自民党から擁立予定の新人候補に迂回(うかい)献金する計画を立てていたが、09年の政権交代を
受けて計画は中止――で、10年参院選での迂回献金に利用された民主党支部を日歯連が実質的に管
理していたことが、関係者の話でわかったという。支部の要職を日歯連幹部が占め、会計も担当して
いたという。東京地検特捜部は、日歯連に政党支部を利用することで迂回献金を目立たなくする狙い
があったとみて調べている。この支部は、日歯連が10年参院選で
支援した西村正美参院議員(民主)が代表を務める「民主党参議院比例区第80総支部」。特捜部の
発表などによると、日歯連は同年3~5月、80総支部を経由する形で「西村まさみ中央後援会」に
5000万円を寄付。日歯連は別途、西村後援会に5000万円を直接寄付しており、日歯連から西
村後援会への資金移動は、政治団体間の寄付の法定上限(年5000万円)を超える計1億円に上っ
た。さらに、内部資料などによると、10年参院選に自民から新人候補を擁立する予定だった日歯連
は09年2月、新人の後援会への直接寄付とは別に、「石井みどり自民党中央後援会」を経由して新
人の後援会に5000万円を移す前提で、石井後援会に同額を寄付したとのこと。

経団連の榊原会長が、昨年9月に5年ぶりに政治献金への関与を再開するという方針を表明(政治献
金への経団連の関与は55年から)。民主党へ政権交代した09年に廃止。それが再度、安倍政権下
で復活したというわけで、またぞろ金権政治を復活させるのなら、政党助成金制度を廃止が筋目。 

 
● 折々の読書 『職業としての小説家』13
 

  これも自分自身の経験から言いますと、すごく単純な話ですが、「それをしているとき、あな
 たは楽しい気持ちになれますか?」というのがひとつの基準になるだろうと思います。もしあな
 たが何か自分にとって重要だと思える行為に従事していて、もしそこに自然発生的な楽しさや喜
 びを見出すことができなければ、それをやりながら胸がわくわくしてこなければ、そこには何か
 間違ったもの、不調和なものがあるということになりそうです。そういうときはもう一度最初に
 戻って、楽しさを邪魔している余分な部品、不自然な要素を、片端から放り出していかなくては
 なりません。
 
  でもそれは口で言うほど簡単にはできないことかもしれない。

 『風の歌を聴け』を書いて、それが「群像」の新入賞を取ったとき、僕が当時経営していた店を、
 高校時代の同級生が訪ねてきて、「あれくらいのものでよければ、おれだって書ける」と言って
 帰って行きました。そう言われて、もちろんちょっとむっとはしたけれど、それと同時にわりに
 素直に「でも、たしかにあいつの言うとおりかもしれない。あれくらいのものなら、たぶん誰だ
 って書けるだろうしな」とも思いました。僕は頭に浮かんだことを、簡単な言葉を使ってただす
 らすらと書き留めただけです。むずかしい言葉や、凝った表現や、流麗な文体、そんなものはひ
 とつも使っていません。言うなれば「すかすか」同然のものです。でもその同級生がそのあと自
 分の小説を書いたという話は耳にしていません。もちろん彼は「あの程度のすかすかの小説が通
 用する世の中なら、あえておれが書く必要もないだろう」と思って、そのまま何も書かなかった
 のかもしれない。もしそうだとしたら、それはひとつの見識というべきかもしれません。
 
  でも今にして思えば、彼の言うところの「あれくらいのもの」は、小説家を志す人間にとって
 は、かえって書きにくいものだったのかもしれない。そういう気がします。頭の中から「なくて
 もいい」コソテンツを片端から放り出して、ものごとを「引き算」的に単純化し簡略化していく
 というのは、頭で考えるほど、口で言うほど簡単にはできないことだったのかもしれません。僕
 は「小説を書く」ということに最初からあまり思い入れがなかったので、無欲が幸いしてという
 か、遂にあっさりとそれができてしまったのかもしれません。

  何はともあれ、それが僕の出発点でした。僕はそのいわば「すかすか」の風通しの良いシンプ
 ルな文体から始め、時間をかけて一作ごとに、そこに少しずつ自分なりの肉付けを加えていきま
 した。ストラクチャーをより立体的に重層的にし、骨格を少しずつ太くして、より大がかりで複
 雑な物語をそこに詰め込める態勢を整えていきました。それにつれて小説の規模も次第に大きな
 ものになっていきました。前にも言ったように「こういう小説をゆくゆくは書きたいんだ」とい
 うおおよそのイメージは自分の中にあったわけですが、進行のプロセス自体は意図的というより、
 むしろ自然なものでした。あとになって振り返ってみて「ああ、結局そういう流れだったんだな」
 と気づいたことで、最初からきちんと計画してやったことではありません。

  もし僕の書く小説にオリジナリティーと呼べるものがあるとしたら、それは「自由さ」から生
 じたものであるだろうと考えています。僕は二十九歳になったときに、「小説を書きたい」とご
 く単純にわけもなく思い立って、初めて小説を書きました。だから欲もなかったし、「小説とは
 このように書かなくてはならない」という制約みたいなものもありませんでした。今の文芸状況
 がどのようなものかという知識もまったく持ち合わせていなかったし、尊敬し、モデルとするよ
 うな先輩作家も(幸か不幸か)いませんでした。そのときの自分の心のあり方を映し出す自分な
 りの小説が書きたかった――ただそれだけです。そういう率直な衝動を身のうちに強く感じたか
 ら、あとさきのことなんて考えずに、机に向かってやみくもに文章を書き始めたわけです。ひと
 ことで言えば「肩に力が入っていなかった」ということでしょう。そして書いている間は楽しか
 ったし、自分が自由であるというナチュラルな感覚を持つことができました。

  僕は思うのですが(というか、そう望んでいるのですが)、そのような自由でナチュラルな感
 覚こそが、僕の書く小説の根本にあるものです。それが起動力になっています。車にたとえれば
 エンジンです。あらゆる表現作業の根幹には、常に豊かで自発的な喜びがなくてはなりません。
 オリジナリティーとはとりもなおさず、そのような自由な心持ちを、その制約を持たない喜びを、
 多くの人々にできるだけ生のまま伝えたいという自然な欲求、衝動のもたらす結果的なかたちに
 他ならないのです。

  そして純粋に内的な衝動というものは、それ自体のフォームやスタイルを、自然に自発的に身
 につけて出てくるものだということになるかもしれません。それは人為的に作り出されるもので
 はありません。頭の切れる人がいくら知恵をしぼっても、図式を使っても、なかなかうまくこし
 らえられるものではないし、たとえこしらえられたとしても、おそらく長続きしないはずです。
 根がしっかり地中に張っていない植物と同じです。しばらく雨が降らなければ、それはほどなく
 活力を失い、しおれて枯れてしまいます。あるいはちょっと強い雨が降ったら、土壌ごとどこか
 に流されてしまいます。


  これはあくまで僕の個人的な意見ですが、もしあなたが何かを自由に表現したいと望んでいる
 なら、「自分が何を求めているか?」というよりはむしろ「何かを求めていない自分とはそもそ
 もどんなものか?」ということを、そのような姿を、頭の中でヴィジュアライズしてみるといい
 かもしれません。「自分が何を求めているか?」という問題を正面からまっすぐ追求していくと、
 話は避けがたく重くなります。そして多くの場合、話が重くなればなるほど自由さは遠のき、フ
 ットワークが鈍くなります。フットワークが鈍くなれば、文章はその勢いを失っていきます。勢
 いのない文章は人を-あるいは自分白身をもI惹きつけることができません。

  それに比べると「何かを求めていない自分」というのは蝶のように軽く、ふわふわと自由なも
 のです。手を開いて、その蝶を自由に飛ばせてやればいいのです。そうすれば文章ものびのびし
 てきます。考えてみれば、とくに自己表現なんかしなくたって人は普通に、当たり前に生きてい
 けます。しかし、にもかかわらず、あなたは何かを表現したいと願う。そういう「にもかかわら
 ず」という自然な文脈の中で、僕らは意外に自分の本来の姿を目にするかもしれません。
 
  僕は三十五年くらいずっと小説を書き続けていますが、英語で言う「ライターズ・ブロック」、
 つまり小説が書けなくなるスランプの時期を一度も経験していません。書きたいのに書けないと
 いう経験は一度もないということです。そういうと「すごく才能が溢れている」みたいに聞こえ
 るかもしれませんが、そんなわけではなく、実はとても単純な話で、僕の場合、小説を書きたく
 ないときには、あるいは書きたいという気持が湧いてこないときには、まったく書かないからで
 す。書きたいと思ったときにだけ、「さあ、書こう」と決意して小説を書きます。そうじゃない
 ときにはだいたい翻訳(英語→日本語)の仕事をしています。翻訳は基本的に技術的な作業なの
 で、表現意欲とは関係なくほぼ日常的に仕事ができますし、同時にまた文章を書くためのとても
 良い勉強になります(もし翻訳をしていなくても、何かそれに類する作業を見つけていたと思い
 ます)。また気が向けばエ″セイなんかを書くこともあります。そういうことをぼちぼちとやり
 ながら、「べつに小説を書かなくたって死ぬわけじゃないんだし」と開き直って生きています。
 
  でもしばらく小説を書かないでいると、「そろそろ小説を書いてもいいかな」という気持ちに
 なってきます。雪解けの水がダムに溜まるみたいに、表現するべきマテリアルが内側に蓄積され
 てくるわけです。そしてある日、我慢できずに(というのがおそらく最良のケースです)机に向
 かって新しい小説を書き始めます。「今はあまり小説を書きたい気持ちじゃないんだけど、雑誌
 の注文を受けているからしょうがない、何か書かなくては」みたいなことはありません。約束も
 しないから、締め切りもありません。ですからライターズ・プロックみたいな苦しみも、僕には
 無縁であるわけです。それは、あえて言うまでもないことですが、僕にとってはずいぶん精神的
 に楽なことです。物書きにとって、とくに何も書きたくないときに何かを書かなくてはならない
 というくらいストレスフルなことはありませんから(そうでもないのかな? 僕の方がむしろ特
 殊なのだろうか?)。

  最初の話に戻りますが、「オリジナリティー」という言葉を口にするとき、僕の順に浮かぶの
 は十代初めの僕自身の姿です。自分の部屋で小さなトランジスタ・ラジオの前に座り、生まれて
 初めてビーチボーイズを聴き(『サーフィンUSA』)、ビートルズを聴いています(『プリー
 ズ・プリーズ・ミー』)。そして心を震わせ、「これはなんと素晴らしい音楽だろう。こんな響
 きはこれまで耳にしたことがなかった」と思っています。その音楽は僕の魂の新しい窓を開き、
 その窓からこれまでにない新しい空気が吹き込んできます。そこにあるのは幸福な、そしてどこ
 までも自然な高揚感です。いろんな現実の制約から解き放たれ、自分の身体が地上から数センチ
 だけ浮き上がっているような気がします。それが僕にとっての「オリジナリティー」というもの
 のあるべき姿です。とても単純に。

   JAN. 31, 2014


  このあいだ「ニューョーク・タイムズ」(2014/2/2)を読んでいたら、デビュー当時のビート
  ルズについてこのように書いてありました。

       They produced a sound that was fresh, energetic and unmistakably their own.

   (彼らの創り出すサウンドは新鮮で、エネルギーに満ちて、そして間違いなく彼ら自身の
    ものだった)

  とてもシンプルな表現だけど、これがオリジナリティーの定義としてはいちばんわかりやすい
 かもしれませんね。「新鮮で、エネルギーに満ちて、そして間違いなくその人自身のものである
 こと」。
  オリジナリティーとは何か、言葉を用いて定義するのはとてもむずかしいけれど、それがもた
 らす心的状態を描写し、再現することは可能です。そして僕はできることなら小説を書くことに
 よって、そのような「心的状態」を自分の中にもう一度立ち上げてみたいといつも思っています。
 なぜならそれは実に素晴らしい心持ちであるからです。今日という一日の中に、もうひとつ別の
 新しい一日が生じたような、そんなすがすがしい気持ちがします。

  そしてもしできることなら、僕の本を読んでくれる読者にも、それと同じ心持ちを味わってい
 ただきたい。人々の心の壁に新しい窓を開け、そこに新鮮な空気を吹き込んでみたい。それが小
 説を書きながら常に僕の考えていることであり、希望していることです。理屈なんか抜きで、た
 だただ単純に。
 
                                                      「第四回 オリジナリティについて」
                                 村上春樹 『職業としての小説家』 


「天王寺七坂」の歌人・横山季由といい、村上春樹も、わたしと同年という世代の共通した感性とい
うものがそうさせるのか、また、それ以外の何ものかが共通・共感・共振(同調)つまり、固有振動
というなものがさせるか文句なく納得させる文体や言葉が凝縮されている。読みながら、ウン、ウン
と肯首、頷きながら読み進めることになる。さて、次回は「第五回 さて、何を書けばいいのか?」
に移る。

                                      この項つづく

 


【まじめにバイオマス】  

●パイオマス発電地域情報(岡山)地元企業の実報を活かし発電所建設

岡山県真庭市の製材事業者は工場内で稼働するバイオマス発電のノウハウを地域に提供、地元轟林組
合らとともに間伐材や纏材を燃料にしたバイオマス発電所を建設し雇用の創出にも繋げた。
 集成材事業で国内ト7プクラスの銘建工業は、84年から加工過程で発生する端材、樹皮、おが屑(
ブレーナー屑)を原料に本社工場内で木賃バイオマスの取り組みを行ってきた。原料のうち10トン
/日発生する瑞材は、気ボイラの燃料として木材の乾燥や工場の暖房に利用し、17トン/日の樹皮は
破砕して発電剛ポイラの燃料として使い発電電力の一部を工場内で消費した。また150トン/日発
生するおが屑は燃料ペレットに加工.販売するなどバイオマスに多様なな実績と経験がある。
 12年のFITスタートでこれまでより付加価値の高い利用ができることに注目し、同社は地域経
済の活性化を目的に本社のある真庭市と林業関連の団体に真庭バイオマス発電所を設立15年4月に
稼働を開始。これに応じた市と関連団体は13年に5団体3企業と真庭市からなる真庭バイオマス発
電所を設立し15年4月に稼働開始する,

 

 代表にノウハウを持つ銘建工業社長の中島浩―郎氏が就き、真庭産業団地内に取得した約1万3千
㎡の発電所用地に発電設備を建設した。発電設備は本社工場の実績からタクマがポイラを、新日本造
機が、ターピンを納める。発電量はは1万キロワットで大規模発電のため燃料の礦保か課題となった
が、地域の林業関係の団体がまとまったことから端材を効率よく集められ1年分の備蓄が可能となっ
ている。
 総事業費は41億円、このうち補助金で16億円を賄い、23億円を借り入れた。24時間330
日/年の稼働を見込んでおり年間出力は79,000メガワット時を計画している。FITを利用する
ためイニシャル・コストは15年程度で回収できるという。バイオマス発電所の建設により200~
300人の雇用効果が期待されている。 
このように、当面爆弾低気圧や集中豪雨に注意しながら、しかし、地球温暖化による異常気象を早期
に食い止めるべく、オールバイオマスシステムの世界的展開を実現しなければならない、名誉と栄光
をかけ使命を負っている事業である。特に、東南アジア地域のような多湿地帯への普及は喫緊の課題
である。これは面白い事業事例だ。

  ● 今夜のシングル曲


     「知らない」という言葉の意味

     間違えていたんだ

     知らない人のこといつの間にか「嫌い」と言っていたよ

     何も知らずに

     知ろうともしなかった人のこと

     どうして「嫌い」なんて言ったのだろう

     流されていたんだ

     「知らない」ことは怖いから

     醜い言葉ばかり吐き出して誤魔化して

     自分のことまで嫌わないで

     ひとりぼっちになりたくない

     ここにいてよ

     その言葉言えなくって

     心閉ざさないで・・・


                           SEKAI NO OWARI 『プレゼント』
    
                       作詞:Saori/作曲:Nakajima/編曲:大田桜子

第82回NHK全国音楽コンクール・中学校の部課題曲に選べれている。心をとらえたのは、「心閉
ざさないで」のフレーズ。この曲を納めた「SOS/プレゼント」は今年年9月25日にリリースさ
れている。

  

                  


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