私は人生を――生活上の平凡なことどもを――まるでちょうど角
を曲がって初めて人生にぶつかったように眺めたい。
イギリスの劇作家 クリストファーフライ
I want to look at life――at the commonplaces of existence―as if
we had just turned a corner and run into it for the first time.
Christopher Fry
18 December 1907 – 30 June 2005
※ いつも、そのように新鮮な目で人生を、人生の平凡なことどもを眺められれば、
これに越したことはない。角を曲がって、はっと新しい風景が展開することが
ある。
the commonplaces of existence;「生活上の平凡なことども」、通勤電車とか、
勤め先の机とか、同僚の顔とか。
乳酸菌は、自然界に広く分布し、古くから食品の風味及び保存性を高め用いられてきた。ま
た、乳酸菌は日本の発酵食品とも馴染み深い細菌で、漬物や味噌にも存在し、食品保存や風
味の工夫を重ねる過程を通じて、乳酸菌が選択等されてきた。世界各地で植物、乳及び肉な
どの原料に基づいて様々な発酵食品の製造に用いられ、その土地及び風土に根付いた多様な
発酵食品が作られている。乳酸菌は、現在では、ヨーグルトや乳酸飲料などの発酵乳製品、
キムチ、ピクルスなどの発酵植物製品、発酵肉、醸造及び発酵豆乳など多くの飲食品に利用
れている。
そこで北村進一らの研究グループは、(1) 鮒寿司から単離され、FERM P-2157
9とるLactobacillus buchneri FERM P-21579菌株。
(2)同じく、FERM P-21580であることを特徴とするLactobacill
us buchneri FERM P-21580菌株。(3)FERM P-21581
であることを特徴とするLactobacillus buchneri FERM P-
21581菌株を用いた食品発酵成分・食品成分の特許取得している( 特許5319186 「乳
酸菌、それを利用して得られた発酵組成物及び漬物食品並びに食品組成物」)また、ガラク
トース、グルコース、およびラムノースを構成成分に含む多糖、または、ビフィドバクテリ
ウム属に属した多糖を菌体外に産生する微生物を含む。抗アレルギー剤(「特許5737646 「
抗アレルギー剤 森下仁丹株式会社 他 」)、さらには、変異体米やこの変異体米由来デン
プンで、血液中又は内蔵中の中性脂肪抑制効果や脂肪蓄積抑制効果を奏する食品として、あ
るいは加工食品の原料の使用に関する特許も取得している( 特許5768252「 抗脂血及び内
臓脂肪予防食品 公立大学法人大阪府立大学 他」 )。
これ以外にも、鮒寿司漬け樽を使った古漬けは、鮒んPアミノ酸香成分が微量に発酵され、
独特のコク・風味をもつ大変美味しい漬け物で、個人的にはこれが一番うまいと思っている。
これはいまは貴重品で町内の門野のおばさんかた頂いているものであるだけに貴重なものに
なっている。
【最新高効率太陽電池レーザ加工技術事例】
December 15, 2015 /US9214585 B
”Annealing for damage free laser processing for high efficiency solar cells”
【概要】
アニールレーザーで補助加熱利用したダメージフリーレーザパターニングの提供。半導体基板上の
アブレーションスポットの中または上に重なる透明なパッシベーション層のパルスレーザアブレーショ
ンパターニングし田植えでアニール処理する。
従って、加工対象は、ヘテロ接合およびホモ接合太陽電池を製造であり、ベース、エミッタコンタクト
開口部、前面と後面電界形成、選択的ドーピング、金属アブレーション、アニーリング、及び不動態
化を含み、アニールレーザーアブレーション損傷を受けた領域に補助加熱利用しダメージフリーレー
ザパターニングを提供。また、アモルファスシリコンアブレーション及びヘテロ接合太陽電池の選択的
ドーピングも対象とし、結晶シリコン半導体基板塗布、ワイヤ、ウエハリング、テクスチャー、エピタキ
シャル堆積プロセスで製造される結晶性シリコン基板を対象とする(後略)。上/下図に特許考案資
料を参考掲載(クリック)する。
● 日中食品汚染 24 中国の食品汚染地図
【目次】
第1章 見えない食品の恐怖
第2章 中国の食品汚染
第3章 食品汚染のヒトへの影響
第4章 なぜ汚染連鎖が絶ちきれないのか
第5章 重金属汚染という新たな難題
第6章 日本の食品は安全といえるか
不明瞭なモニタリング検査
ア・モニタリング検査対象者および対象良品の抽出法が不明瞭である。そもそ
も、モニタリング除?aはサンプル検査のはずで貿易業者全体ではないはずだ
が、そのサンプル数をどうやって決めろのか、また対象者をどうやって具体的
に選ぶのか不明瞭だ。
検査対象となるサンプル食品の挿煩(たとえば野菜)、品目(たとえばホウレ
ンソウ)、形状(たとえば乾燥ホウレンソウ、冷凍ホウレンソウの区別)の決
め方、そしてそれぞれからのサンプルとなる個体の抽出方法も不明瞭だ。通常、
モニタリング検査の結果、あるいは輸出関係国などからの通告により、その良
品についてのモニタリング検査率を30%に上げたり、検査命令を発したり食
るが、その前提となる検査対象者および対象食品の抽出法が分からないので、
検査率の上げ下げの意味が理解できない。
イ.モニタリング検査の結梁発覚した違反業者の輸入食品に対する検査命令に当た
り、検査対象良品名を特定のものに定めるはずだが(しかし実際は、この点は
明暗に説明されていない,食品名を特定化せずに、当該業者の輸入品目全体を
対象にする吋能性もありうる)、特定化された食品名のうち、実際に検査対象
とするサンプル数およびその検査対象個体の抽出法が不明瞭であり、検査結果
の以来件に疑問がある。
ウ.現在の1段猫えの万法は、モニタリング検査の対象者をまずサンプルとして選
別し、そのサンプルの中から違反した業者の輸入良品のうち、特定のサンプル
として選別したものを晩食するという方法だと思われる。もしそうだとする食
品についての最終的な違反検査のためのサンプル比率は非常に小さくなるは
ずだ。それだけ、汚染良品を把握できる範囲と検出の可能性が限られてしまう
という問題がある。
「輸入先許可制度」を日中連携で
こうみてくると、日本の輸入食品は安全だと断片するには、かなりの問題があることが
わかるだろう,だから、汚染食品を見つけ出すことを目的とする検査は、現在のように二
段構えにせず、輸入食品全体を直接の対象にして、違反検出を目的とする検査体制でなけ
ればならない。しかしこれを実施するには、前述した理由から、現実的に無理があること
も事実だ。
そこで、以上提起した疑問を解決したうえで、違反良品の輸入を防止するための、より
効果的な対策が編み出されなければならない,具体的な案として、輸入食品については「
輸入先許可制度」を採用することである,たとえば中国から日本向けに輸出できる業者を
許可制あるいは条件制にし、価格を含む一定の条件をクリアした農場や加工食品メーカー
が作った食品でなければ、日本に輸出できないようにするのである。
そうした業者を維持、育成するためには、農法、飼育法、養殖法、加工製法の適正化と
その検査・指導システムを構築することが有効だ。トレーサピリティの日中間連携と安全
な食品貿易のための共同化も有効だろう。「一定の条件」を備えた具体的な例は、前述し
た山東省の農業心頭企業であるA社のほとんどすべてが参考になる。すなわち、川上の中
国と川下の日本というように1本の河川に見立て、食品の生産から消費までの一貫した体
制を構築する努力が必要だ。
そしてなお、安全性強化のために、現地生産者単位かつ一定の面積を最小区画とする農
場、飼育場、養殖場ごとのサンプル検査体制を実現することだ。出荷後の物流管理体制に
十分な監視を行うことは、補足的な仕事として不可欠なことも理解すべきだ,加工食品の
場合には、加工食品メーカーの現場で検査する方法がよい,ここには、メーカーと検査機
関との間に一定の信頼関係がないといけない。そして、このやり方はコスト負担が増える
可能性もある。もし負担が増える場合、誰が負担するのか? それは現地の生産・加工業
者、貿易業者、そして日本の消費者だ。安全確保はただではない。
中国産食品に対する3つの見方
ここまで、日本に輸入された中国産食品の安全性について、日本の検査制度の現状を踏
まえて点検してきた。しかし、日本人の一般的な見方はまた異なる。次からは、日本国内
でよく聞かれる3つの意見について評価をしていくことにしよう。
ひとつ目の見方は、中国産良品は安全だというもので、食品貿易業者、食品加エメーカ
ー、外食産業関係者、食品小売業者に顕著な傾向がある,日系の食品加エメーカーが輸入
した冷凍加工食品の容器やパックなどには、産地を中国としたうえで、安全性にはまった
く不安を持つ必要はないという説明書きが印刷されている場合もある。
メーカーのホームページの「製品情報」などで詳しく説明されている例もある。しかし
納得できる根拠が示されることはほとんどなく、単なる形式的説明といわざるを得ない,
2つ目の見方は、中国産食品は安全性を疑うに十分な根拠があるが、輸入食品の場合は
厳格な検査が行われ、すべて水際で処理しているので安心だというものだ。そもそも中国
産食品の安全性については疑問があり、検査制度やその運用についても、本書で指摘した
ような問題がある点は顧みられていない。
3つ目の見方は、中国産食品は安全性に疑問があり、輸入食品の場合もこれに変わるも
のではないというものだ。2つ目の見方と異なり、検査制度やその運用にも懸念があると
する見方である。
表9は厚労省の2012年度「輸入食品監視統計]から、中国の輸入食品のうち、日本
の輸入検査で見つかった違反件数と重駁の比率を示したものである。役所が規定する違反
率でも重量、件数の両方で1%を超える食品が少なくない。また、違反が見つかった中国
からの輸入食品の重量と件数は、ほとんどの食品において世界1位である。食品汚染が起
こる理由や氾濫する違法農薬と違法食品添加物、ますます深刻化する重金属汚染、食品の
保管・衛生管理上の欠陥などについて、もはや、わたしの見方をあらためていう必要はな
いと思う。
中国政府も改善に乗り出すが
しかし中国食品すべてが汚染されており危険だ、というのも問違いだ,中国にも安全な
農林畜水産物、加工食品がある,これは、中国が安全な食品の普及を図るため取り組んで
きた行政的努力の成果でもある。1995年の食品衛生法、その後、この法律を発展的に
改正して2009年に公布された食品安全法、2012年の食品安全国家標準十二五計画
(第12期5ヵ年計画において定めた食品安全基準)をはじめとする一連の施策は、これ
までの不安材料を是正しようとするものだ。
中国政府当局の食品安全管理行政は、国家食品薬品監督管理総局(CFDA)が実務機
関となり、衛生・計画生育委員会、農業部、商務部などが中心となっている。中国の食品
安全法は、日本の食品安全法を参考にしたと思われる内容となっており、それ自体は法文
として充実している。食品添加物新品種管理法、良品添加物使用基準農薬使用基準、食品
中農薬最大残留限度は規格、飼料使用基準などが定められてい今以上は中火レベルでの話
だが、省・自治区などの地方レベルでもさまざまな取り組みがある。広東省では、副省長
をトップに、農業、海洋漁業、環境、衛生、公安、教育、貿易などの関係部局を代表した
委員から構成される食品安全委員会を設置、省内の食品安全監視、食品安全を脅かす各種
情報の収集と発信など、食品安全に関する全般的行政が行われている。食品添加物や残留
農薬についての啓蒙活動など、食品行政のかなめとして位’殴付けられている。化学合成さ
れた食品添加物については、毒性を認め、適正な使用量を守ることの重要さを指摘するな
ど、毒性自体を認めようとしないどこかの国よりも柔軟なほどだ。
では日本意食品なら安全なのか?
いよいよ、本書は、日本食品は安全かという問題を解くところまできた。
この問題を考えるには、3つの角度から検討することが必要だ。
ア.中国からのものを含めた輸入食品(冷凍惣菜、エキス、枝豆、ピーナッツ、ウナギ
などすべて)
イ.輸入食品を原材料の一部もしくは全部として、日本国内で加工して作った食品(冷
凍政子、鍋物スープの素、カップラーメン、カレールー・、ウーロン茶など)
ウ.すべての原材料・食品添加物が日本産であり、日本国内で作った食品(コメ、温
州みかん、リンゴ、いちご、ダイコン、養殖ウナギなど)
まずアについて,これも中国にある日系食品加エメーカーが作ったものかそうでないか
によって、安全性に違いが出る。しかし概括的にいえば3つの分類の中で、危険性はもっ
とも高い,イは日本国内の清潔な工場で加工されたものなので、その分、危険性は低くな
る。また、.部国内産を使っているという面では、輸送途上の薬剤散布などのリスクは除
かれる。ウは飼料を使う畜産や養殖魚を除くと、イよりも危険性はさらに低下する。ただ
しウのように、すべてが日本産だとしても、牛や豚、ウナギなどを育てるための飼料の大
部分は輸入品だ。これをどうみるかは問題だ。わたしは厳密な意味では、畜産物はイに含
める方が定義になっていると思う。 以七はおおまかな目安だが、日本産食品の安全性を
考える際のひとつとして活用してほしい。
さて、これで本書を終わりとしてしまうならば、日本びいきだというレッテルを貼られ
るだけとなる。日本産食品にも中国産食品に劣らぬ危険性がある、という点を述べておか
なくてはならない。
まず、日本食品の危険性を示す点を羅列してみる。中国食品の問題を指摘するだけでは
日本人の健康を守ることはできず、日本食品の問題も同じように俎上にのせなければなら
ないのだ。念頭におくのは、ウの純粋な日本産食品に分類されるものである。アとイは、
ウの危険性が実証されれば、おのずと明らかになるだろう。
検査方法の困難さを考えさせられた。そこで「小型二酸化炭素超臨界前処理装置」「質量分
析装置」「遺伝子分析装置」を組み合わせシステムで(参考:下図クリック)、圧力と温度
要因を5水準にしすべての規制物質を質量分析でデータ取りしておいて、被検査食品を水準
別にデータを自動連続採取測定する(あるいは、場合により、標準添加法やダミー添加法
などを加える)。重金属などは光学的にあるいは、二酸化炭素を揮発させれば検出できる)
このようなシステムであらゆる食品添加物が判明できると考えている。
※ Lipidomics by Supercritical Fluid Chromatography Doi:10.3390/ijms160613868
この項つづく
【ジャジーな風に吹かれてⅣ: ペニーレイン通りをロードスターで】
By John Di Martino " Penny Lane "
ジョン・ジマチノの演奏を聴きながらロードスターSで
ペニーレーン通りをきみを乗せ走るなんて
思ってみみてもてわくわくするじゃないか?
Penny Lane there is a barber showing photographs
Of every head he's had the pleasure to have known
And all the people that come and go
Stop and say hello
On the corner is a banker with a motorcar
The little children laugh at him behind his back
And the banker never wears a mac
In the pouring rain...
Very strange
Penny Lane is in my ears and in my eyes
There beneath the blue suburban skies
I sit, and meanwhile back
In Penny Lane there is a fireman with an hourglass
And in his pocket is a portrait of the Queen.
He likes to keep his fire engine clean
It's a clean machine
Very strange ....