誰が5月4日を映画「スター・ウォーズ」の日としのだろうか?昨日はその記念日であることを知る。
東京は港区の六本木ヒルズでは、この日に合わせ、ファンたちが映画のキャラクターにふんし集まる
イベントが開かれた。5月4日は英語で「May 4th」と発音し 「フォースと共にあらんことを」とい
う意味の映画の中のせりふ「May The Forece be with You」との語呂あわせから「スター・ウォーズの
日」と決められたというが、それに輪を掛け、ディズニー・クルーズラインが2016年1月から4月ま
で、ディズニー・ファンタジー」の西カリブ海クルーズで映画『スター・ウォーズ』をテーマにした「
スター・ウォーズ・デー」を設定。各種特別イベント――今年12月公開予定の最新作『スター・ウ
ォーズ/フォースの覚醒』の上映や、デッキ・パーティー、キャラクターとのふれあいイベント、特
別料理やドリンクの提供、限定グッズの販売などを行う。実施日は2016年1月09・23日、2月6日・
20日、3月05・19日、4月02・16日を予定。また、「ディズニー・ドリーム」は今年秋の改装で、子
ども向け施設「オセアニア・クラブ」をスター・ウォーズの宇宙船「ミレニアム・ファルコン」のよ
うに変身させる。同映画をテーマにした工作やゲームなどを行う予定。劇中に登場する銀河共和国の
騎士「ジェダイ」の研修生として、武器のライトセーバーを操るトレーニングなどにも参加できる。
改装は2015年10月04日から24日に行う――を実施するというからして、商業主義的な演出か何かしら
ないが、これに乗っていいものか妙なコンプレックスな気分だ。
ところで、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の日本公演の思い出。中国プラント建設
のプロジェクトの最中の帰国時に梅田のOS劇場で映画鑑賞したのだが、心身の疲れもあり、ワイド
スクリーンのイントロの音響に圧倒され気分悪くなり一旦退出仕掛けたが思いとどまり何とか最後ま
で見終えた記憶ががある。もう少し記憶をたぐると、このころは一種のストレス性のパニック症候群
に悩まされていたが、脳活動は最高潮状態で、6つ位のプロジェクトを逐ったの回転板が直列で繋が
れ、それぞれが任意の速度で回転している状態であり、メモされた数桁の数字をたやすく暗算できた
り、独自の工学的数式を考案できた――もっとも現在は、休憩中の囲碁の地合い計算やチェスの一手
先を読むこともままならないが――体験が思い出される。
さて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(原題 Star Wars: The Force Awakens)』は、完成すれば
『スター・ウォーズ・シリーズ』の7番目の作品となる。ディズニーによるルーカスフィルム買収後
初の『スター・ウォーズ』映画となるが、オリジナル3部作の最終章『エピソード6/ジェダイの帰
還』の約30年後の物語を描いているというが、詳細についてはまだ発表されていない。エピソード
6は、エピソード5より1年後、ルーク・スカイウォーカーとレイア姫は惑星タトゥイーンに住む犯
罪王、ジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、ハン・ソロを救出する。その後、修行を終えるため惑星
ダゴバに戻ったルークは、死の床にあった師ヨーダと霊体として現れたオビ=ワン・ケノービから、
ダース・ベイダーの正体がかつての彼の父アナキン・スカイウォーカーであること、さらにもう一人
のアナキンの子供――レイアが妹であることを知らされる・・・というストーリーだったが。エピソ
ード7は劇場まで行くか?それはわからない。
2015年4月29日に発売された浜田省吾の18枚目のオリジナル・アルバム 『Journey of a Songwriter 〜 旅す
るソングライター』が話題となっている。ことし5月11日付のオリコンアルバムランキングでが初登
場1位(初週売上8.0万枚)を獲得し、首位獲得は2000年11月8日発売のベスト盤『The History of
Shogo Hamada "Since 1975"』以来14年半ぶり。オリジナルアルバムの首位は1996年11月25日付の「青
空の扉」以来18年半ぶりで「オリジナルアルバム歴代最長間隔首位獲得記録」を樹立。なお、同週付
のアルバムランキングでは、浜田が75年のデビュー当時ドラマーとして在籍していたバンドAIDOの
『AIDO Complete Collection』(4月29日発売)が初週売上5,014枚で初登場11位。シングル・アル
バムを通じ初のランクインしてトップ20入りを果たす。
君の歌が聴こえてくる 心の一番きれいなところから
オレの声は届いてるか? 遠く離れても遠く離れても
どこにいたって君を想ってる
ロンドン パリ ニューヨークシティー 札幌 博多
でもどこにいようと オレはオレで変わりようがない
ナイスガイってタイプの人生規範から見事に外れて
曇り 土砂降り後 快晴
青空の下を駆ける 時には嵐の日だってある
でも生きるんだ 呼吸止めすに
成し遂けたことよリ 今をどう生きるかって考えている
自分忘れの旅の途上で
君がいなけりや生きていけない
何をしたって意味が無い
でもいつも傍にいるわけじゃない 旅は今日も続く
失われた時さがして 月に向って唸る 歌う 吠える
最後は空に手を伸ぱし 慈愛と許しを乞うかも
浅い夢が終わる時に
いつか帰るはすの故郷 今もノメーシ出来てないけど
どこだっていいんだ 君がいれぱ
アスファルトを踏みしめて
高層ピルの隙間から昇る太陽
同じ太陽 世界中で見た
涙と笑いと嘆きの入り混る感情抱いて
人は生きてた 生きてた 生きてる
『旅するソングライター』
唄/作詞/作曲 浜田省吾
冒頭の「君の歌が聴こえてくる/心の一番きれいなところから/オレの声は届いてるか?/遠く離れ
ても遠く離れても」で全て凝縮される。あとはアップテンポで軽妙な曲に乗せて流れる。ところが、
平凡と思える歌詞がすぐれた楽曲の構成と演出で躍動している。
With a Little Luck
Paul McCartney’s 10 Greatest Songs After The Beatles March 6, 2013 12:00 AM
しあわせの予感(With a Little Luck)は、1978年にポール・マッカートニー&ウイングスが発表した
楽曲のシングル。なお邦題は当初「愛の幸運」。アルバム『ロンドン・タウン』の9曲目に収録。L
P版ではB面冒頭の曲。『ロンドン・タウン』の洋上セッションでレコーディングされ、シングルカ
ットは1978年4月23日で、『ロンドン・タウン』からのカットでは1枚目。米国でのビルボード誌で
は、1978年5月20日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1978年年間ランキングでは第28位。
キャッシュボックス誌では、5月20日、28日、2週間第1位を獲得している。この曲はポールならで
はの類い稀なる音楽センスが発揮されている。「癒し系」の一曲と評されてもいるが、特にベースと
クラシック系アレンジのキーボード、シンセサイザーの響きが生きている。