革命的な風力タービンⅣ
連帯を阻むもの / 火雷噬嗑(からいぜいこう) ※ 噬嗑とは噛み合わせること。卦の形を見ると、上と下の陽爻(-) 【RE100倶楽部:スマート風力タービンの開発 23】...
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時代閉塞の現状 / 天地否(てんちひ) ※ 「否」は前項の「泰」と全く逆の卦である。天は上へとへと行き、 地はあくまでも下ヘ行く。なにもかもが行き違い、背きあい、しっ くり行かない。まわりがすべて白い眼を向け、八方塞がりの状態だ。...
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22 文明と退廃 / 山火賁(さんかひ) ※ 賁とは飾り、装飾のこと。美しい装飾は人の心を喜ばせ。躾とは身 を美しくすることであり、それは礼となって社会秩序をととのえる。 卦の形は、山を意味する(艮)の下に太陽を意味する(離)があり、...
View Article革命的な風力タービンⅤ
23 しのびよる危機 / 山地剝(さんちはく) ※ 剝とは、剝ぎ落とす、削り減らすことである。陽の力が次第にむし 取られて、まさに崩壊寸前の危機を示す。序卦伝では、文化の爛熟 が極度に達した後に来る社会衰滅であると説明している。卦の形も、...
View Article革命的な風力タービンⅥ
24 一陽来復 / 地雷復(ちらいふく) ※ 破壊のあとに建設が始まる。復興である。「復」は冬至を示す。 陰の気(--)がたれこめている中に、陽の気(-)が萌し始め、 徐々に春が立ち復(かえ)るのだ。卦の形も、地中(坤)深い...
View Article革命的な風力タービンⅦ
25 流れのままに / 天雷无妄(てんらいむぼう) ※ 破壊のあとに建設が始まる。復興である。「復」は冬至を示す。 ※ 无は無、妄は望、こうしたいという則行や予定、下心や手練手管 を拾てて、なりゆきのままに身を、ゆだねることである。老子の...
View Article革命的な風力タービン Ⅷ
26 大いなる蓄積 / 山天大蓄(さんてんだいちく) ※ 「大畜」は「9.小蓄」と対比され、大が小をとどめ、やしなう、つ まり偉大な王者が人材を擁すること、また大いにとどめ、やしなうこ と、実力かをたくわえることを意昧する。畜の古字は蓄であり、田が...
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27 「養」の道 / 山雷願(さんらいい) ※ 願(い)はあごのことである。「噬嗑」で説明したように、卦の 形は上あごとしたのあごを示している。また上卦の艮(ごん)は” 止まる”下卦の震(しん)は、”動く”を表わし、ちょうどあご...
View Article革命的な風力タービン Ⅸ
28 重すぎる任務 / 沢風大過(たくふうたいか) ※ 「大過」は、大(陽)が多すぎて、それを支える者が弱い、つま りアンバランスを意味する。手に余る仕事に取り組んで四苦八苦す るのである。卦の形も、洪流(兌:だ)に没した木(巽:そん)...
View Articleばら色でケルボニな人生
29 一難去ってまた一難 / 坎為水(かんしすい) ※ 四大難卦(屯、習坎、謇、困)のひとつである。炊は険難に陥る ことを意味し、この卦は、炊(かん)が二つ重なっていて(習)、 つぎつぎに険難に陥ることを表わすのである。こんな時にどうす...
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30 情熱のままに / 離為火(りいか) ※ 離の卦は、火、太陽を象徴する。また明であり、知性である。燃え つくことから、付着することでもある。この卦は上下とも離(り) であり、いやがうえにも明るい太陽、火のような情熱、そして明晰...
View Articleグリーンインフラ時代
31 心のふれあい――恋 / 沢山咸(たくさんかん) ※ 咸(かん)とは感、感応することである。心のふれあいなくしては 人間の社会生活は成り立たない。その社会の最小単位ヽ心のふれあ いの典型、それが夫婦である。この卦の上卦(兌)は若い女、下卦...
View Article電気自動車時代
31 心のふれあい――恋 / 沢山咸(たくさんかん) ※ 咸(かん)とは感、感応することである。心のふれあいなくしては 人間の社会生活は成り立たない。その社会の最小単位ヽ心のふれあ いの典型、それが夫婦である。この卦の上卦(兌)は若い女、下卦...
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22 文明と退廃 / 山火賁(さんかひ) ※ 賁とは飾り、装飾のこと。美しい装飾は人の心を喜ばせ。躾とは身 を美しくすることであり、それは礼となって社会秩序をととのえる。 卦の形は、山を意味する(艮)の下に太陽を意味する(離)があり、...
View Article電気自動車時代へ
32 変化なき生活――結婚 / 雷風恒(らいふうこう) ※ 恋愛のあとは結婚である。恒とは恒常不変のことであり、安定した 結婚生活を意味する。上卦の震は成人した男子、下卦の巽は成人し た女子、「咸」の卦では若かった二人もいまは中年となり、位置も...
View Article世界初 3DPで細胞チューブ
33 一歩後退 / 天山遯(てんざんとん) ※ 宋の大学者、朱熹が天子の侍講(じこう)であった頃、権臣韓侂冑 (かんたくちゅ)の専横を弾劾する上奏文を提出しようとしたこと がある。それを知った弟子たちが、師の危険を恐れて諌止したが、...
View Article突然のデクサマニーの返礼
34 喧噪の虚しさ / 雷天大壮(らいてんたいそう) ※ 大壮とは、大(陽)が壮んであること、また大いに壮んであること、 陽気が下から盛りあがり、上の陰気を衰えさせる形である。陰気な ことはすべて忘れて陽気に派手にさわぎながら行く状態。したがっ...
View Articleバイオフィルムのその場解析
35 旭日昇天 / 火地晋(かちしん) ※ 晋とは、進むこと。「大壮」のように盲進するのではない。時を得て 全能力を発揮してゆくのだ。上卦の離は火、すなわち太陽、下卦の坤 大地、地上に太陽が輝き始めたのである。希望の朝である。いまは、...
View Articleグリーン電力証書の活用と原発
36 艱難汝を玉にする / 地火明夷(ちかめいい) ※ 明夷とは、明が夷(やぶ)れる、賢明なるものが傷つき害されること である。「晋」の場合とは反対に、太陽(離)が地(坤)の下に没し、 暗黒が支配している形である。また暗愚な者が上にあって、せっかく...
View Articleラインがひとを鍛える。
37 家内安全 / 風火家人(ふうかかじん) ※ 家人とは、文字どおり家庭の人、家族である。家族の中心は夫婦、と りわけ夫婦の役割が大きい。家庭が常に和やかであるためには、主婦 の暖かい心づかいが必要である。この卦は、夫を慰め子をいつくしむ...
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