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経験則を超え熊本地震Ⅱ

                 戦争が対象化されないままに戦前思想が再生産されているんです。                                                                                     『9条と日本の戦後思想』...

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あの時僕らは。

             正直言って原発をどうするか、ちゃんとした議論ができるにはまだ時間がかかるでしょう。                原発を改良するとか防御策を完璧にするというのは技術の問題ですが、人間の恐怖心がそれ                を阻んでいるからです。反対に、経済的な利益から原発を推進したいという考えにも私は与...

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地震予測の失敗学

              食べるということは、おいしいかまずいかではなく、豪華か粗末かでもない。胃や腹、そのほか食欲に      関係する身体の内部の仕組みが、食べることを欲する状態か否かの問題だ。生理もあり、心理もあり、      それを左右する風俗、習慣、遺伝子といった数えきれない要因がある。...

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トレッキングと修景 Ⅱ

               “問う”ということがあれば、答えは半分やってもらったようなもので、“答える”ことが易しくなる           んです。桁違いになれば、桁違いなんだから考えなくていい。最初から大きなことで混乱して論議する           というのは、僕みたいな簡単主義者からすると、滑稽ですよ。...

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ビートルズ・ラブ・ソングス Ⅰ

       イラクのフセインの挑戦的なクウェート侵略を根底的に否定し、批判するのはフセイン体制のカリスマ的な     独裁が、アラブ・オリエントの神がかった宗教的民族主義を一歩も抜け出ていないからだ。またアメリカに     主導された国連の武力決議によって戦争に突入したアメリカのやり方を徹底に否定し、批判するのは、かっ...

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文化遺産とスピノザ

             キルケゴールは「試練」というものを、試みられたとか、ああひどい目にあったとかという意味あい              にとらないで、試練という学問がありうるかどうかという問いにしているわけです。そこがキルケゴ              ールは偉大な人だなとぼくらが思うところです。「試練学」というのを誰かがつくればいいと思いま...

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日出国之逆襲

                  ともかくあらゆることがすっきりしないというのがぼくの印象です。すっきりしないということを              前提にしておかないと、ひじょうにすっきりしたことをやれ、という言動になってしまうことに僕             はこだわっているんです。...

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ヤマトの柿の葉寿司

          自分で自分を評価してゼロではないという人は、やはりゼロという人と真っ正直に正面からぶち当たって      対立してそして対立していることを公然と言ったほうがいいと思います。       “偉大な人たちの存在する領域の向こうにもっと偉大な無名の領域がある”シモーヌ・ヴェイユは、偉大と      いう意味を知っていたと思います。...

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ピスタチェリーと砂ずり藤

              本当は戦争なんてしたくない。しかし、絶望感から、そんな発言をせざるを得ない。『逆説』ですよ。          貧困から東北の農村で娘が売られることもあり、国民に『現状を変えねば』との思いが確かにあった。          欧米の植民地支配からアジアを解放することも、『正義』だと私は信じていた。...

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超ムーア則の此岸

                         御成敗式目は、読んでいくうちに大きな関心を持ってしまった。女性の婚前の所有財の独立性を                   打ち出したりしている。明治以降の女性解放運動にとっても重要でしょう。                                         「本を語る 『思想のアンソロジー』の吉本隆明さん」2007.03.18...

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皮膚パッチな有機ELディスプレイ

                      戦争は、どんな戦争でもそれ自体が「悪」だというのが、僕の考え方です。侵略戦争か、正義の戦争か                 という区別に意味はない。                でも、あの戦争のさなか、僕があまり苦痛を感じなかったのは、家庭のなかには倫理があって、足元を...

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スピッツのロングマーチ

            米国に軍事的に世界中のお節介の善意を押しつけるよりも、真っ先に核兵器の保有量を縮小し、      廃止する音頭をとり、武力が物を言う国家「間」の価値観を無効だとする模範を示すようにして      もらうほうが、ずっと早道だと認識してもらうのがいいと思う。どっちが「現実的」か「非現実      的」か考えてみて欲しい。...

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熊本地震とナショトレとカヤック

            人口問題は「なるようになる」しかない。 /  『遺書』 角川春樹事務所 2004.05                                                                                                        Takaaki Yoshimoto 25 Nov, 1924 - 16 Mar,...

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トレッキングと修景 Ⅲ

              わが国の当面している問題は、まったく欧州共同体と逆だといっていい。本来の経済的な規模からいえば、       とうにちちこまとした国家主義や民族主義を越えて国家を開くべき段階にあるのに、逆流は農産物や文化        の鎖国現象にあらわれて悩まされているのではないだろうか。...

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パナマ文書と格差逓増

                        中国は国土が広いだけでなく、民族もきわめて多様です。先史時代の南北アメリカや、中近東とも交渉して     きました。そうした多民族性を考えれば、中国がアジア的かどうか簡単には言えません。毛沢東の失敗は、     一つには彼があまりに漢民族的で、大きな視野で世界を考えることができなかったことにあります。まして...

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今夜も新技術がてんこ盛り

             田中角栄の死は、コメの部分的な自由化をさきがけとする戦後第二次農業革命の幕あけ、いいかえ       れば、アジア型農村の終えんを象徴するもののようにおもって、この文章を書く気持ちに誘われた。                「時代という現場:田中角栄元首相の死;最後にして最大のアジア型政治家」...

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帝國のロングマーチ Ⅴ

       若さの主張というのは、一番深く考えていると思っていても、そうじゃないことがわかります。                                「吉本隆明氏ロングインタビュー:持続する思考、生きた言葉」...

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綿向山から鈴鹿スカイライン

                     日本も第三次産業と科学の発達だけは西欧並みだが、それで安心するのでは                    米国のグローバル化をそのまま受け入れているにすぎない。                          「私の3作:評論家・吉本隆明さん/下 『悲劇の解読』」...

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ペロブスカイト太陽電池実用化へ

               労働力、技術力をうまく組織化することが鍵を握る。規模の拡大を追求せず、小さな形で緻密に         組織化された産業の復興をめざすべきだ。疲れずに能率よく働くシステムをどうつくっていくか、                 が問われるだろう。                それには、技術力のある中小企業を大企業がしっかり取り込む必要がある。外注して使い捨てる...

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木質バイオマス粘土革命

                  人間は滅亡が近いよなと悲観したくなる中で、一つだけ奇妙に希望を持てる確かなことがあると             すれば、それは人間の平均寿命についてのことだと思います。人間の寿命は今後短くなることは             ないんです。不思議なことだと思いますが、人殺しの武器も発達させ、危険極まりないものを作...

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