オール地熱発電システムで完結
59 民心離反を防げ / 風水渙(ふうすいかん) ※ 「渙」(かん)とは散ること。散らすという意味である。帆を 張って舟が水上を行く象と言われ、外に向かって、大いにエネ ルギーを発散させ、大事業をなしとげてゆく時である。卦の形...
View Article世界は再エネで経済成長
60 誘惑をしりぞけよ / 水沢節(すいたくせつ) ※ 「節」(せつ)とは「限りありて止まる」で、いわゆる節度を守る ことである。甘い誘惑をしりどけるのは苦しいが「節」を守ってこ そ真の幸福があるのだ。しかし、節に固執しすぎるのもよくない。...
View Article百薬の酒のドン・ジョバンニ
61 至誠天に通ず / 風沢中孚(ふうたくちゅうふ) ※ 中孚(ちゅうふ)とは、心に誠実さが満ち溢れていること。孚という の字は爪と子組み合わせで、原意は、親鳥が卵を暖めて孵化すること である。親鳥の愛情が卵の生命を喚び起こすように、誠意は人の心を...
View Articleデジタル革命からの依頼人
62 低姿勢 / 雷山小過(らいさんしょうか) ※ 小過(しょうか)とは、小なる者が多すぎること、またすこし過ぎる こと。大過(28)と対になる卦である。小とは陰のこと、陰爻(い んこう)が陽爻(ようこう)に比べて多すぎる、つまり小粒な人間が...
View Article今夜の三つの新星
63 完成美 / 水火既済(すいかきせい) ※ 既済(きせい)とは、万事成る、事がすべて成就したことである。この 卦は、各爻すべて正位にあり、みな正応するものがある。易の理論から...
View Articleかたちを変えた祝福
64 流転やまず / 火水未済(かすいびせい) ※ 既済(きせい)の卦は完成美の象徴であった。しかし、易はそこでは 終わらない。完成で終わっては易(変化)ではない、完成もまた流転...
View Articleお互いのかけらを交換し合う
北冥に魚あり、その名を錕(こん)となす。錕の大いさ、その幾千里なるを 知らざるなり。化(か)して鳥となる。その名を鵬(ほう)となす。鵬の背、 その幾千里なるを知らざるなり。 「逍遙遊」(しょうようゆ)/『荘子』(そうじ)...
View Article僕らは高く繁った緑の草をかき分けて
莽蒼(もうそう)に適(ゆ)く者は、三飡(そん)して反(かえ)れば腹なお 果然たり。百里に適く者は、宿に糧を舂(つ)く。千里に適く者は、三月糧を 聚(あつ)む。 大鵬図南(たいほうとなん) /「逍遙遊」(しょうようゆ)...
View ArticleポストFITのヘーリオス
至人はおのれなし、神人は功なし、聖人は名なし 人神・至人・聖人 /「逍遙遊」(しょうようゆ) ※ 天地の自然に身を委ね、万物の生成変化に応じて無窮の世界に逍遥する者こ...
View Articleアトマイザー成膜工学考
成ると虧(か)くるとあるの故は、昭氏の琴を鼓するなり 「成」と「虧」/「斉物論」(さいぶつろん) ※ 昭文が琴をかきならせばメロディーが成立するが、背後の無限のメロディーの...
View Articleエネルギーフリー世界を語ろう。
道はいまだ始めより封(ほう)あらず、言はいまだ始めより営あらず 言葉は絶対でない /「斉物論」(さいぶつろん) ※ 「道」は、本来、無限定なものである。したがって、ことば(概念)による区分も、...
View Articleフライドキャッフィシュサンド
大道は称あらず、大弁は言わず、大仁は仁ならず、大廉は賺(れん) ならず、大勇は忮(さか)わず――知の限界を悟ることこそ真の知 「斉物論」(さいぶつろん) ※...
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